末期のドイツ軍との死闘が白眉です。特にドイツ本土防衛に、TA152H Me262
He162 アラド など、当時最新の戦闘機がまとまった数で登場していて、それに対し著者の部隊が何度も遭遇、戦闘していることに驚きました。あまり知識がなく、ドイツ航空部隊も日本の航空のように、新鋭機は試作機中心で終わったのかと思いきや、数十機単位でジェットを運用していたのですね。後の朝鮮戦争航空戦を見るようで素晴らしかったです。
文章も読みやすく、総合的に優れた戦記だと思います。
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撃墜王 (文庫版航空戦史シリーズ 12) 文庫 – 1982/6/1
- 本の長さ407ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日ソノラマ
- 発売日1982/6/1
- ISBN-104257170123
- ISBN-13978-4257170129
登録情報
- 出版社 : 朝日ソノラマ (1982/6/1)
- 発売日 : 1982/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 407ページ
- ISBN-10 : 4257170123
- ISBN-13 : 978-4257170129
- Amazon 売れ筋ランキング: - 581,950位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2016年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生の頃読んだことがあり、もう一度読みたいと思って購入しました。
懐かしい内容でした。
懐かしい内容でした。
2014年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろんな空戦記を読んで来ましたが、これほど秀逸なものはありませんでした。
著者の空戦現場を描く技術は素晴らしく、また空戦の回数も豊富なので当時の状況がよくわかります。
特に英国機・ドイツ機が好きならさらに興味深いでしょう。
書籍に登場するP51Dのパイロットが「こんなところは嫌だ。早く日本機相手の気楽な戦場に戻りたい。」と言っていたように一方的な空戦ではなく熾烈を極めた戦いが繰り広げられてます。
WW2の戦闘機に興味がある人ならば絶対に買うべきです。
著者の空戦現場を描く技術は素晴らしく、また空戦の回数も豊富なので当時の状況がよくわかります。
特に英国機・ドイツ機が好きならさらに興味深いでしょう。
書籍に登場するP51Dのパイロットが「こんなところは嫌だ。早く日本機相手の気楽な戦場に戻りたい。」と言っていたように一方的な空戦ではなく熾烈を極めた戦いが繰り広げられてます。
WW2の戦闘機に興味がある人ならば絶対に買うべきです。
2007年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自由フランス空軍のエースP.クロステルマン氏が日記形式で書き綴った自伝です。
タイトルから判断して自信に溢れるエースパイロットのイメージを勝手に持っていたん
ですが、全くそんなことはなく鼻につくような自慢話は一切無くて喜びや悲しみ、
恐怖やフランス本国に対する幻滅などを率直に書かれているので根は純粋な人じゃないか
と思えてきました。
本書の空戦物としての面白さは以下の二つです。
1.多彩な任務、戦闘
今まで私が読んだパイロットの自伝よりも沢山の種類の任務と戦闘が書かれて
います。爆撃の護衛や低空でのドイツ基地や機関車に対する銃撃、V1飛行爆弾基地に
対する急降下爆撃、高度四万フィートでのドイツ偵察機迎撃など実に多彩です。
2.搭乗する機体の種類も多目です。
スピットファイアの5D型、7型、9型、タイフーン(訓練のみ)、テンペスト
に搭乗し、9型以外は機体の簡単な説明と感想が書かれています。
感想の方は第二次大戦の軍用機ファンとして興味深かったです。
本書の欠点はドイツ空軍のエース、ワルターノヴォトニーの
戦死した時の状況が私の知ってる資料と一致しないことです。
ですので資料的な正確さを求める人には本書をお勧め出来ませんが、
本書は文章も読みやすく、空戦物として面白い一冊ですので空戦好きな方には
ぜひお勧めします。
タイトルから判断して自信に溢れるエースパイロットのイメージを勝手に持っていたん
ですが、全くそんなことはなく鼻につくような自慢話は一切無くて喜びや悲しみ、
恐怖やフランス本国に対する幻滅などを率直に書かれているので根は純粋な人じゃないか
と思えてきました。
本書の空戦物としての面白さは以下の二つです。
1.多彩な任務、戦闘
今まで私が読んだパイロットの自伝よりも沢山の種類の任務と戦闘が書かれて
います。爆撃の護衛や低空でのドイツ基地や機関車に対する銃撃、V1飛行爆弾基地に
対する急降下爆撃、高度四万フィートでのドイツ偵察機迎撃など実に多彩です。
2.搭乗する機体の種類も多目です。
スピットファイアの5D型、7型、9型、タイフーン(訓練のみ)、テンペスト
に搭乗し、9型以外は機体の簡単な説明と感想が書かれています。
感想の方は第二次大戦の軍用機ファンとして興味深かったです。
本書の欠点はドイツ空軍のエース、ワルターノヴォトニーの
戦死した時の状況が私の知ってる資料と一致しないことです。
ですので資料的な正確さを求める人には本書をお勧め出来ませんが、
本書は文章も読みやすく、空戦物として面白い一冊ですので空戦好きな方には
ぜひお勧めします。
2003年11月2日に日本でレビュー済み
この本は文学的なものとしてではなく、一つの貴重な空戦の記録として価値のあるものだと思います。戦闘機や飛行機の物語を読みたいのなら、サン・テグジュペリや、ロアルド・ダールを読むと良いと思うのですが、この本を読むとより彼らの文学がわかると思うのです。空戦で特攻など、無茶苦茶な事をしていたのは日本ぐらいだと思っていたのですが、イギリスもドイツもその形こそ違うけど酷い戦いをしていたのだと知りました。最後の飛行のシーンは泣けました。