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AX アックス (角川文庫) 文庫 – 2020/2/21
購入オプションとあわせ買い
【伊坂幸太郎史上最強のエンタメ小説<殺し屋シリーズ>、『グラスホッパー』『マリアビートル』『777 トリプルセブン』に連なる待望作!】
<<鳴りやまぬ驚愕と感涙の声!>>
★2020年の年間文庫ランキング4冠達成!
★2018年 本屋大賞 ノミネート作!
★第6回静岡書店大賞(小説部門) 大賞受賞作!
★フタバベストセレクション2017(フタバ図書) 第1位!
★英国推理作家協会賞(CWA賞)イアン・フレミング・スチール・ダガー部門 ショートリスト作品(最終候補作)(英題『The Mantis』)
最強の殺し屋は――恐妻家。
物騒な奴がまた現れた!
物語の新たな可能性を切り開く、エンタテインメント小説の最高峰!
「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。
一人息子の克巳もあきれるほどだ。
兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。
引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。
こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2020/2/21
- 寸法10.6 x 1.6 x 15 cm
- ISBN-109784041084427
- ISBN-13978-4041084427
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出版社より
商品の説明
著者について
登録情報
- ASIN : 4041084423
- 出版社 : KADOKAWA; 一般文庫版 (2020/2/21)
- 発売日 : 2020/2/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 384ページ
- ISBN-10 : 9784041084427
- ISBN-13 : 978-4041084427
- 寸法 : 10.6 x 1.6 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 3,038位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1971(昭和46)年千葉県生れ。
1995(平成7)年東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。
2002年刊行の『ラッシュライフ』が各紙誌で絶賛され、好評を博す。2003年に発表した『重力ピエロ』は、ミステリファン以外の読者からも喝采をもって迎えられ、一気に読者層を広げた。また『重力ピエロ』で、1970年代生れとしては、初の直木賞の候補となる。
2004年『チルドレン』、2005年『グラスホッパー』、2006年『死神の精度』が直木賞候補に。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞受賞。洒脱なユーモアと緻密な構成で読む者を唸らせ、近年稀にみる資質の持ち主として注目を浴びている。
2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞と山本周五郎賞を受賞した。
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
このあたりの、〝家族思いの父親〟と〝非情な殺し屋〟の顔を持つ〈兜〉の二面性とか、本作品のテーマとかいったことについては、巻末の杉江松恋(すぎえ まつこい)氏の「解説」で納得のいく読み解きがされています。作品への理解が深まる見事な「解説」文だと思いました。
🏹 AX (初出、「小説 野性時代」2012年1月号)
🏹 BEE (初出、宝島社の『しあわせなミステリー』2012年4月刊)
🏹 Crayon (初出、「小説 野性時代」2014年2月号)
🏹 EXIT (2017年7月刊行の単行本に書き下ろし)
🏹 FINE (同上)
以上、五篇からなる連作短篇集。なんだろうけど、五つの章からなる長篇て言われても、全く違和感ありません。
なんにせよ、「EXIT」「FINE」の後半二篇の読みごたえが素晴らしかった! この後半があることで、作品に奥行きと深みが生まれ、半端ない面白さを堪能させられました。胸にじんと沁みるものがありました。
ブラヴォー! 乾杯。
考える余裕もなく
ただ今日一日を生き延びるだけ
その繰り返しを積み重ね
少しずつ、少しずつ
もうちょっと、もうちょっと
枠からはみ出して宛もなく
いつの間にか、こんなところまで来てしまった
命のために魂を
擦り減らしていたのだと
全く気付いていなかった
けれど
救いにしても、赦しにしても
命と引き換えでしか得られない
それは、なんとなく分かっていた
家々の窓から漏れる灯りを眺め
悪人のまま、罪人のまま
独りきり
いつ野垂れ死んでも不思議はないと
虚しさ抱え、彷徨っていた
あの出会いがなかったら
ただただ嫌われたくなくて
捨てられることが怖すぎて
全身全霊で守りたいものがあるという
夢のような幸せをくれた人だから
シビレル
久しぶりに小説読んだけど、いろんな情景が浮かび、登場する人物に感情移入し、楽しめた。また定期的に小説読もうと思った。
映画化を機会にマリアビートルを読んだら、まあまあかな、と思ってせっかくだからAXも読むことにした。
そしたらこれが一番面白かった。いい意味で軽く、話もきれいに着地して満足できた。