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実戦編 英作文のトレーニング 改訂版 単行本(ソフトカバー) – 2017/7/12
Z会編集部
(編集)
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英作文の大学受験対策はこれ1冊でOK
別冊暗唱例文・標準編・上級編・自由英作文編という段階式構成で、自分のレベルに合ったところから学習することが可能。「興味深くおもしろい」内容の問題ばかりを収録しています。
適度な問題量+詳しい解説
和文英訳65題+自由英作文5題=70題の構成。解説は、英作文の解き方のプロセスを重視した、「分解」→「まとめ」→「洗練」の3ステップ方式を採用。「自由英作文」の解き方・考え方も示しました。
「合格解答」と「洗練解答」を用意
ネイティブスピーカーの英文とは違った、もう少し単純な発想で書ける英文を提示。「合格解答」と、流麗な英文の「洗練解答」の2パターンの解答例を用意しました。
改訂で、より学習しやすく
上級編で最新の入試問題を一部取り入れています。また、全体の語句レベルを見直し、無理なく書ける解答になっています。レイアウトも見直し、メリハリがついて見やすくなりました。別冊の暗唱例文には音声ダウンロードがついているので、音での定着もはかれ、より効率的に学習が進められるようになりました。
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「合格解答」と「洗練解答」を用意
ネイティブスピーカーの英文とは違った、もう少し単純な発想で書ける英文を提示。「合格解答」と、流麗な英文の「洗練解答」の2パターンの解答例を用意しました。
改訂で、より学習しやすく
上級編で最新の入試問題を一部取り入れています。また、全体の語句レベルを見直し、無理なく書ける解答になっています。レイアウトも見直し、メリハリがついて見やすくなりました。別冊の暗唱例文には音声ダウンロードがついているので、音での定着もはかれ、より効率的に学習が進められるようになりました。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社Z会
- 発売日2017/7/12
- 寸法15 x 1.5 x 21 cm
- ISBN-104865311432
- ISBN-13978-4865311433
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対象商品: 実戦編 英作文のトレーニング 改訂版
¥1,320¥1,320
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★問題演習を中心に【英作文を実戦的に学びたい】人におすすめ
[はじめる編] 英作文のトレーニング 新装版 | [必修編] 英作文のトレーニング | [実戦編] 英作文のトレーニング 改訂版 | [自由英作文編] 英作文のトレーニング 改訂版 | |
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カスタマーレビュー |
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103
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5つ星のうち4.4
139
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5つ星のうち4.4
105
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価格 | ¥1,100¥1,100 | ¥1,320¥1,320 | ¥1,320¥1,320 | ¥1,430¥1,430 |
著者 | 渡辺 寿郎 著 | Z会編集部 編 | Z会編集部 編 | 成田あゆみ 著 |
レベル | 入試基礎~私立・国公立 | 入試基礎~私立・国公立 | 私立・国公立 | 私立・国公立 |
特徴① | 講義編で英作文の書き方を身につける | 通信添削のZ会ならではの誤答分析 | 英作文の大学受験対策はこれ1冊でOK | 論理的な英文の書き方が身につく |
特徴② | 文法確認編で文法に注意して書く | 対話形式のわかりやすい解説と英米両方の視点 | 適度な問題量+詳しい解説 | 幅広い出題形式に対応 |
特徴③ | 重要表現編で入試頻出の表現を覚える | 別冊暗唱例文集と音声ダウンロード付き | 「合格解答」と「洗練解答」を用意 | 入試傾向に即したテーマ |
★例文暗唱を中心に【英作文を基礎から学びたい】人におすすめ
大学入試 英作文バイブル 和文英訳編 解いて覚える必修英文100 | 大学入試 英作文バイブル 自由英作文編 解いて覚えるモデル英文20 | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.7
35
|
5つ星のうち4.6
31
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価格 | ¥1,430¥1,430 | ¥1,430¥1,430 |
著者 | 米山 達郎、久保田 智 | 米山 達郎、久保田 智 |
レベル | 共通テスト~私立・国公立 | 私立・国公立 |
特徴① | 和文英訳に必要なポイントを100の英文に凝縮 | 自由英作文に必要なポイントを20の英文に凝縮 |
特徴② | 3ラウンド方式で覚えた英文を「使える」状態に | 3ラウンド方式で覚えた英文を「使える」状態に |
特徴③ | 必修英文と重要表現を手軽に確認できる別冊付き | モデル英文と重要表現を手軽に確認できる別冊付き |
登録情報
- 出版社 : Z会; 改訂版 (2017/7/12)
- 発売日 : 2017/7/12
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 304ページ
- ISBN-10 : 4865311432
- ISBN-13 : 978-4865311433
- 寸法 : 15 x 1.5 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 96,114位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 446位高校英語教科書・参考書
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
阪大に合格できた
阪大志望がんばれ
阪大志望がんばれ
2021年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
音声がダウンロードできるのは良いが、全く不要な意味不明のBGMが流れている。BGMは必要か?BGM無しの音声もダウンロードできるようにしてもらいたいものだ。
2021年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近の東大、京大の和文英訳対策に是非!
2019年10月5日に日本でレビュー済み
社会人ながら趣味で英語を学んでいるものですが、
改訂前から大幅に変わっているということで、購入しました。
まだあまり読んでないですが、とりあえず問題はあまり変わってないです。
一割から二割ほど?新しい問題が入り、その分脱落した問題もあります。
改訂前は目次に例題の和文のみが書かれてあったのに、それがなくなったのは改悪だと思います。
別冊は暗唱例文集のみです。
入門編から必修編への改訂の際に、別冊に例題和文のみを記載した心配りはどこにいったのでしょうか?
和文のすぐ近くに解説・解答が見える状態では、自分なりの英文を作成する障害となります。
問題はほとんど変わっていないので、改訂前の実戦編の目次に改訂後の解説頁を書き込んで使おうかと思います。
改訂前から大幅に変わっているということで、購入しました。
まだあまり読んでないですが、とりあえず問題はあまり変わってないです。
一割から二割ほど?新しい問題が入り、その分脱落した問題もあります。
改訂前は目次に例題の和文のみが書かれてあったのに、それがなくなったのは改悪だと思います。
別冊は暗唱例文集のみです。
入門編から必修編への改訂の際に、別冊に例題和文のみを記載した心配りはどこにいったのでしょうか?
和文のすぐ近くに解説・解答が見える状態では、自分なりの英文を作成する障害となります。
問題はほとんど変わっていないので、改訂前の実戦編の目次に改訂後の解説頁を書き込んで使おうかと思います。
2019年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
下地が無いと最初は解答まで自力で到達できるのは難しく、出来ても全体的に不調和な英作文になってしまうので構造×単語力の構想力が必要です。中核となる英単語や構造を覚えて使えるようになるのが先決で、英単語は平易ですが即興で自然と出てくるレベルではなかなか無く、ましてや洗練解答なんて…。やや天下り的な解答で身につけるのに時間を要し敷居が高いといえます。英作文は速単に出てきそうな文章で日本語ですら覚束無いです。流石に難関大学の入試問題だけあり標準レベル~で現代的です。地道に別冊の暗唱例文300が土台作りに最適で要暗記です。必修編のノリは影を潜め説明は簡素ですが英作文としては充分です。
2019年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
英語はある程度話せるのですが、英作文になるとまるで経験がなかったので、レビューを参考に今回はこちらでチャレンジ。かなり打ちのめさせるほど、自分の英作力がないこと、なるほど!参考になる内容、毎日1ページをノルマに進んでいますが、なぜかはまります!基本的に勉強は嫌いなので英作文とかテストは避けていたのですが、すぐれたトレーニング書の威力はすごいですね!受験向きかと思いきや、会話への活用、英語に対する的確なスタンスも学べると思います!この参考書に出会えてラッキーでした!
2020年8月21日に日本でレビュー済み
特に京大系の問題の考察は「和英とは何を意味するのか、どういうことなのか」ということについて考えさせられるでしょう。
詰まるところ、日本語で考えたことをそのまま英語にしたのでは意味をなさないのです。
英作について・・・
多くの人が考えているような単語と文法を覚えただけでは、満足に出来るようにはなりません。
「日本語で考え、それを文法通りに訳しても、自分の真意が相手には伝わらない」
逆に言うと「和文を直訳して間に合うようなケースは極めてまれ」ということは念頭に置いた方が良いでしょう。
→ なぜなら彼らは日本語発想で暮らしていないから。
勉強の発想を変える必要がある
例えば「ゆっくり考えよう」をどう訳すか。
slowlyを用いたら、相手には頭の回転が鈍くなったようなイメージで伝わります
スプーンで飲むときは drink soup とは言わない eat soup
「アンテナを引き出す」というのに、
日本人は Drag out an antenna. と言いがち
ネイティブなら Pull out the antenna. と言うと対比される。
このように、生活習慣に基づいた発想が、日本語とは大きく違います
→ 「日本語の文章を、そのままの形で英訳すれば正解だろう」という考え方そのものが通用しない。
ポイントは・・・
日本語と英語の表現上の差異を知って、
「自然な英文にするために日本語にあえて補わなければならない部分、逆に、訳さず省く方が自然で真意が伝わる部分」
「自分(出題された問題)が伝えたい真意は何なのか」
を見極めることが最重要点なのです。
→ それを考えずに単純に直訳すると、正解どころか、相手には珍妙な印象を与えます
英語と日本語では「同じことを表現するのに、その言い回しが違うことが多々ある」
そしてそれを知るには具体的な英文を多く読まなければならない。
またそれに加えて、ある程度知的な文を書くためには、現地で頻繁に使われている「連語」も知っていないと、作文以前にお手上げです
→ 「単」語、でしか覚えない日本人には気にしない人が多いが。
簡単なものでは、
genetic modification
health insurance system
pension system
World Heritage sites
などなど。
このようなものは定型として言い回しが決まっていて、日本語から適当に考えて訳しても相手は理解してくれません。
→ なぜそう言ってはダメなのか、どういう表現を使った方が良いのか、事例を知る必要がある
☆―――――
ほとんどの日本人が英語学習で強く影響を受けると思われる受験参考書。
そのアプロ―チ姿勢を正しいと思い込み、大人になってもそのまま変わらない人が多い。
結果、かけた時間と労力の割に試験問題レベル以上の力が付かない。
→ 自分が話している日本語の英訳を試みてみればよい、ほとんどの人はすぐ詰まってロクに出来ないはず
参考書は点取ることが至上命題なので仕方のない面もあるが、英語とはコミュニケーションツールなので、いついかなるときも理屈で固め攻めようという姿勢がそもそも無理なのです。
特に難関大の受験者ほど、書かれている型通りにまじめにこなしてしまう人が多く、これが仕事においても思考の硬直化を招いていると思われる。
前提として、以下を始めに念頭に置くことが必要ではないだろうか。
・日本語と英語は厳密には対応していない
→ 対応させることはできない、その差異が重要
→ 単語レベルでも、示しているものや含む意味範囲が違う
(直接対応でないので日本語訳だけで覚えるのは危険 カタカナ語は特に)
・文構造や表現法含め、同じ中身を表現するのに発想が違う
→ 日本語で考えたことを直訳したのでは、表面上の意味だけでなく、真意が伝わらない場合が多数ある
(例:「今日はゆっくり仕事ができる」をslowlyを用いて訳すと病気で普通に動けなくなったようなイメージになってしまう)
→ 特に日本で日常的に使っている慣用表現は、そのまま訳しても意味が通じない
・英語は常に、主語・時制、冠詞と数を厳格に気にする言語
→ 聞き手の想像力での補完に依存せず、文だけで状況を把握できるように、明確にイメージ化する
→ もちろん文脈から自明で、言わずに済むことは改めては言わない 省略可
☆―――――
多くの日本人がかけた時間のわりに満足に使えるようにならない最大の理由は「英語を日本語に置き換えて考えてるから」
日本語と英語では文生成の発想が違う。
それを日本語に置き換えてしまうことによって、その違いが認識できなくなる。
加えて、ほとんどの人は、単語集で覚えた後は常に日本語に置き換えて考えるので、単語本来の意味からずれて、使い方を勘違いしていることも多い。
日本人は謝罪の意で sorry を連発するが、これは「心痛」を表現しているにすぎない。
だから、I'm sorry to hear that. は
×それを聞いて申し訳ないと思う
〇それを聞いて心が痛む → それはお気の毒
となる
似たようなので please は丁寧語ではなく「暗に相手に強いる」オネダリ語。
だから連発使用は幼稚だし、たいてい相手に嫌がられている。
街中の外国人向け英語表記や、HPの英語版でも???と思うものが少なくない。
(先日もある看板の違和感が雑誌の記事になっていた)
☆―――――
That doesn't always happen.
はどんな場面で使うでしょう?
多くの人が思うような「事象や事態が起こる起こらない」という額面通りの意味だけではなく、「いつもそうなるとは限らない」という意味で比較的ありふれて使われる表現です。
ところが、日本人でそう使える人はそれほど多くない。
それはなぜか。
さらに例えば、
natureは「自然」を表す以前に「その物が持つ性質・根源」という意味が元になっている
→ そこからいわゆる世界を表す「自然」の意味を伴うようになった
英語話者は nature と言うときにそのイメージを抱いている
これを日本人が日本語の「自然」と同等に使うことに無理がある。
多くの人が間違えると思われるのが problem と issue の使い分け。
双方が同等に「問題点」の意ではなく、使える対象が違う。
→ 日英は一対一で対応していないのに、訳語が同じなので使い方の区別が出来なくなる
類義語をまとめて覚えるやり方の限界ですね
immediate が、「即座」と「直接・直属」を表すのは「間(mediare)が無い」という語構成になっているからです。
こういう中身を知らず、やみくもに覚えて誤用しているケースも少なくないと思われます。
また、大方の人は本当に「単語(単独の語)」で覚えるので、
parking restrictions 駐車規制
chief argument 主要論点
increased security 強化された警備
silky attractions 洗練された魅力
high winds 強風
need a hand 助けが欲しい
produce wind and rain 風雨を伴う
a week away 1週間後
save it for later 後回しにしよう
などなど、こんなありふれて頻繁に使われている表現すら出てこない。
そして、単語訳を一つしか覚えてないので、明らかに意味の通じない和訳を「これでいいや」と書いてしまう
→ 採点前から見ただけで間違いと分かる
→ 欧米人だって日本人と同じように暮らしてるのです、人としてあり得ないような文言を言うわけがないでしょう
→ 名詞についてはお互いがほぼ対応しているが、それ以外、動詞、形容詞、副詞、前置詞については日本語とは持つ意味範囲がかなり違う。
(辞書を引くと複数の訳が付くのはそれが理由、一つだけ覚えても使えない)
自分の日本語がどうやって今のレベルまで来たのかを考えれば、結局のところ、生の英語に触れて、実際の言い回し、英語的発想を多く知ることが、通じる、違和感の少ない表現への最短距離だと思われます。
他言語を学ぶ場合、ほとんどは意図を伝えたいためなので、全てに型にはまった正解が用意されているわけではなく、せっかく勉強するのなら、伝わるかどうかを基準に考えることも大切ではないでしょうか。
詰まるところ、日本語で考えたことをそのまま英語にしたのでは意味をなさないのです。
英作について・・・
多くの人が考えているような単語と文法を覚えただけでは、満足に出来るようにはなりません。
「日本語で考え、それを文法通りに訳しても、自分の真意が相手には伝わらない」
逆に言うと「和文を直訳して間に合うようなケースは極めてまれ」ということは念頭に置いた方が良いでしょう。
→ なぜなら彼らは日本語発想で暮らしていないから。
勉強の発想を変える必要がある
例えば「ゆっくり考えよう」をどう訳すか。
slowlyを用いたら、相手には頭の回転が鈍くなったようなイメージで伝わります
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日本人は Drag out an antenna. と言いがち
ネイティブなら Pull out the antenna. と言うと対比される。
このように、生活習慣に基づいた発想が、日本語とは大きく違います
→ 「日本語の文章を、そのままの形で英訳すれば正解だろう」という考え方そのものが通用しない。
ポイントは・・・
日本語と英語の表現上の差異を知って、
「自然な英文にするために日本語にあえて補わなければならない部分、逆に、訳さず省く方が自然で真意が伝わる部分」
「自分(出題された問題)が伝えたい真意は何なのか」
を見極めることが最重要点なのです。
→ それを考えずに単純に直訳すると、正解どころか、相手には珍妙な印象を与えます
英語と日本語では「同じことを表現するのに、その言い回しが違うことが多々ある」
そしてそれを知るには具体的な英文を多く読まなければならない。
またそれに加えて、ある程度知的な文を書くためには、現地で頻繁に使われている「連語」も知っていないと、作文以前にお手上げです
→ 「単」語、でしか覚えない日本人には気にしない人が多いが。
簡単なものでは、
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このようなものは定型として言い回しが決まっていて、日本語から適当に考えて訳しても相手は理解してくれません。
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→ 自分が話している日本語の英訳を試みてみればよい、ほとんどの人はすぐ詰まってロクに出来ないはず
参考書は点取ることが至上命題なので仕方のない面もあるが、英語とはコミュニケーションツールなので、いついかなるときも理屈で固め攻めようという姿勢がそもそも無理なのです。
特に難関大の受験者ほど、書かれている型通りにまじめにこなしてしまう人が多く、これが仕事においても思考の硬直化を招いていると思われる。
前提として、以下を始めに念頭に置くことが必要ではないだろうか。
・日本語と英語は厳密には対応していない
→ 対応させることはできない、その差異が重要
→ 単語レベルでも、示しているものや含む意味範囲が違う
(直接対応でないので日本語訳だけで覚えるのは危険 カタカナ語は特に)
・文構造や表現法含め、同じ中身を表現するのに発想が違う
→ 日本語で考えたことを直訳したのでは、表面上の意味だけでなく、真意が伝わらない場合が多数ある
(例:「今日はゆっくり仕事ができる」をslowlyを用いて訳すと病気で普通に動けなくなったようなイメージになってしまう)
→ 特に日本で日常的に使っている慣用表現は、そのまま訳しても意味が通じない
・英語は常に、主語・時制、冠詞と数を厳格に気にする言語
→ 聞き手の想像力での補完に依存せず、文だけで状況を把握できるように、明確にイメージ化する
→ もちろん文脈から自明で、言わずに済むことは改めては言わない 省略可
☆―――――
多くの日本人がかけた時間のわりに満足に使えるようにならない最大の理由は「英語を日本語に置き換えて考えてるから」
日本語と英語では文生成の発想が違う。
それを日本語に置き換えてしまうことによって、その違いが認識できなくなる。
加えて、ほとんどの人は、単語集で覚えた後は常に日本語に置き換えて考えるので、単語本来の意味からずれて、使い方を勘違いしていることも多い。
日本人は謝罪の意で sorry を連発するが、これは「心痛」を表現しているにすぎない。
だから、I'm sorry to hear that. は
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ところが、日本人でそう使える人はそれほど多くない。
それはなぜか。
さらに例えば、
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これを日本人が日本語の「自然」と同等に使うことに無理がある。
多くの人が間違えると思われるのが problem と issue の使い分け。
双方が同等に「問題点」の意ではなく、使える対象が違う。
→ 日英は一対一で対応していないのに、訳語が同じなので使い方の区別が出来なくなる
類義語をまとめて覚えるやり方の限界ですね
immediate が、「即座」と「直接・直属」を表すのは「間(mediare)が無い」という語構成になっているからです。
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また、大方の人は本当に「単語(単独の語)」で覚えるので、
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そして、単語訳を一つしか覚えてないので、明らかに意味の通じない和訳を「これでいいや」と書いてしまう
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→ 欧米人だって日本人と同じように暮らしてるのです、人としてあり得ないような文言を言うわけがないでしょう
→ 名詞についてはお互いがほぼ対応しているが、それ以外、動詞、形容詞、副詞、前置詞については日本語とは持つ意味範囲がかなり違う。
(辞書を引くと複数の訳が付くのはそれが理由、一つだけ覚えても使えない)
自分の日本語がどうやって今のレベルまで来たのかを考えれば、結局のところ、生の英語に触れて、実際の言い回し、英語的発想を多く知ることが、通じる、違和感の少ない表現への最短距離だと思われます。
他言語を学ぶ場合、ほとんどは意図を伝えたいためなので、全てに型にはまった正解が用意されているわけではなく、せっかく勉強するのなら、伝わるかどうかを基準に考えることも大切ではないでしょうか。