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英語朗読でたのしむ日本文学 単行本 – 2019/4/26
購入オプションとあわせ買い
一流の翻訳と一流の朗読を味わいながら、英語をじっくり読む/聞くことを通して、日本文学と新たに出会ってみませんか?
●さまざまな時代・ジャンルの名作を収録
収録作の大半は、多くの人にとってなじみが深く、国語の教科書にもよく登場する作品です。小説、童話、詩、古典文学などの名作を、目と耳の両方から英語で味わうことで、言葉や文学の奥深さ・面白さを再認識できます。
●対訳形式なので、英・日を比べながら読み進められる
各作品の英訳と原文を、見開きの左右に対訳の形で掲載。英・日の比較対照が容易なレイアウトなので、それぞれの表現方法の特徴や、背景にある文化の違いなどが分かりやすく、リーディングやリスニング、あるいは翻訳の学習に便利です。
●著者二人による、各作品の鑑賞ガイド付き
全作品に、朗読家と翻訳家それぞれの視点によるコラムが付いています。英訳版についてはもちろん、よく知っているはずの日本語の原作についても、さまざまなことに気付かされ、新たな捉え方ができるようになります。
作品リスト
Chapter 1 走れメロス(太宰治)
Chapter 2 吾輩は猫である(夏目漱石)
Chapter 3 源氏物語「若紫」(紫式部)
Chapter 4 枕草子(清少納言)
Chapter 5 奥の細道(松尾芭蕉)
Chapter 6 金魚のお使い(与謝野晶子)※全訳
Chapter 7 ごんぎつね(新美南吉)
Chapter 8 雨ニモマケズ(宮沢賢治)※全訳
Chapter 9 人でなしの恋(江戸川乱歩)
Chapter 10 蜜柑(芥川龍之介)※全訳
- 本の長さ162ページ
- 言語日本語
- 出版社アルク
- 発売日2019/4/26
- 寸法15 x 1.4 x 21 cm
- ISBN-104757433344
- ISBN-13978-4757433342
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元NHK国際放送アナウンサーで現在朗読家として活動する青谷優子さんの英語朗読と、アメリカ生まれの日本文学研究者で翻訳家のジュリエット・W・カーペンターさんの共同作業で生まれたCD付き書籍です。 日本文学の英訳とその朗読を通して、英語を読む/聞くことの新たな喜びを味わうことができます。 |
収録作の大半は、多くの人にとってなじみが深く、国語の教科書にもよく登場する作品です。 小説、童話、詩、古典文学などの名作を、目と耳の両方から英語で味わうことで、言葉や文学の奥深さ・面白さを再認識できます。 |
見開きの左ページに英訳、右ページに日本語の原文を掲載しており、英語・日本語の表現を比べながらリーディングやリスニングの学習を進めることが可能です。 |
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各章末のコラムEnjoy Reading Aloud!では、著者の二人が、朗読家・翻訳家ならではの観点から、作品の楽しみ方をガイドしてくれます。 |
付属のCDまたはダウンロードのどちらでも、朗読家・青谷優子さんの英語朗読音声を聴くことが出来ます。再生速度も変更できるダウンロード版は、英語のリスニング学習にも役立ちます。 |
全ページの文字色には読みやすく上品な紫色を使用しています。物語だけでなく、本の美しさを堪能しながらどっぷりと日本文学の世界を堪能してください。 |
商品の説明
著者について
朗読家。元NHK国際放送アナウンサー。幼少期をロンドンで過ごし、上智大学卒業後、NHKに入局。NHK WORLDのメインアンカーを20年務める。
並行して、英語で日本文学を紹介するラジオ朗読番組の演出・制作・出演を担当。2015年2月に独立し、英語での朗読リサイタルのほか、英語コミュニケーション講師として朗読メソッドを用いたワークショップを開催。
2018年、『英語は朗読でうまくなる! 』(アルク)が日本英語コミュニケーション学会実践功労賞を受賞。
ジュリエット・W・カーペンター
翻訳家。同志社女子大学名誉教授。アメリカ、ミシガン州生まれ。ミシガン大学でE. G. サイデンステッカーの指導のもと、日本文学の修士号を取得。
1986年から2019年まで、同志社女子大学で教える。1980年、安部公房『密会』の英訳で日米友好基金文学翻訳賞を受賞。俵万智『サラダ記念日』や司馬遼太郎『坂の上の雲』など幅広い翻訳を手掛ける。
2014年に水村美苗『本格小説』の英訳で日米友好基金文学翻訳賞を再度受賞。
登録情報
- 出版社 : アルク (2019/4/26)
- 発売日 : 2019/4/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 162ページ
- ISBN-10 : 4757433344
- ISBN-13 : 978-4757433342
- 寸法 : 15 x 1.4 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 179,962位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 35位日本文学の全集・選書
- - 98位英語の発音
- - 16,293位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
載っている名作は「全文」ではありません。抜粋。名場面集です。
『走れメロス』であればもちろん冒頭の「メロスは激怒した。」(からはじまる全21行を英訳)。「メロスは激怒した。」が英語になると、Melos was enraged.
名作の全文掲載ではないので、「文学を味わう」ことはできません。あくまでも日本語と英語の違い、日本語と英語のそれぞれの特性を知る本です。
たとえば与謝野晶子の『金魚のお使い』の一節「電車は新宿を出て、それから代々木だの千駄ヶ谷だの信濃町だのを通りまして……」の「だの」を英語ではどう訳しているか? 日本語の原文のほうは駅名とだのを3回くりかえすことで日本語のリズムが生まれているわけですが、英語としては駅名・地名・固有名詞を一気に列挙していったほうが分かりやすい。YoyogiやSendagayaやShinanomachiといった固有名詞をおぼえることはできなくとも”The train left Shinjuku”=「電車は新宿を出て」から文をスタートさせることで、電車に乗ったということを意識させ、そのままThe train left Shinjuku and went by various stationの"various station”で「だの」を意訳して、つづけてYoyogi, Sendagay, Shinanomachiと固有名詞を列挙することで「さまざまな駅名を挙げているのだな」と認識させていく。
翻訳の妙を知る。翻訳のテクニックを知る。
英語学習教材としても機能していますが、どちらかというと「翻訳ビギナー本」です。翻訳家をめざしている人、翻訳に興味がある人に向けた本です。
日本の名作文学の英語訳をたのしめますが、あくまで「英語訳」をたのしむ本。太宰治や夏目漱石の紹介文が「日本語文章」のみなので、英語が母語の人が「日本文学の英訳」を読む本としては英語の情報が不足しています。
そして、収録作品数は多いのですが、対訳と翻訳解説に紙面を割いているので、掲載文章量(原文)が少ないです。
本の厚みに反して、ちょっと物足りない。「文学をとことん味わう」に至らないのです。増補版を出すか、2巻3巻の出版を希望します。
CDが付属しますが、同じ物を出版社ホームページからのMP3ダウンロード、もしくは専用の無料アプリで聴くことができます。
音声は、小説の朗読なので、英検やTOEICの学習教材とは異なります。さらさらと流れるように美しく、しかし同時に感情がこもっている。オーディオブック、オーディブルです。やや速いかもしれません。しかし専用アプリで音声スピードを微調整できるので、読み上げ速度は問題ないと思います。
朗読は優しい声で聴きやすく、本は見開きで左に英文、右に日本語が書かれているので、耳と目と両方で学べて良かったです。この日本語はこういう風に表現するのかと興味が出ますし読むだけでも楽しいのですが、耳でも聴くとより理解が深まると感じました。
ながら聴きできるようになるにはかなり覚えないと私には難しいですが、本を手に集中して聴きたいと思います。
掲載作品の一つ、源氏物語の若紫と掛けてあるのかもしれません。
日本文学にも詳しい外国人の方(かた)が日本語を読んで英語に替え
日本人のアナウンサーの方が、英文を朗読するという形で、
英語の文節、そして、そもそも日本語の読点がもともとある場所で
しっかり区切る、ということに重点を置いて読んでいらっしゃるようで、
大変聴きやすいです。
見開きで左ページが英訳文、右ページが日本語(古典は古文)、
と並んでいるので、
「この作品のこの文は英語にするとどうなるのだろう」という点がよくわかり
テキスト本の方(ほう)も、大変興味深いです。
古典作品の現代語訳は終章に別にあり
英語朗読を楽しむ本ですが、受験勉強にも使えそう
通勤時間帯に聞いてみた.
ちなみに TOEIC 600 (ヒアリング 250 点)前後.
iPhone7 に ALCO のアプリを入れて,専用サイトから音声データがダウンロード可能なので,CD は未開封のまま.
特典音声があったり,再生速度が変えられたりと,なかなか充実.
欲を言えば字幕付きで再生してほしかった.
本を持ち歩くのがダルい.
それでも,正直,かなり集中力がいる.
そもそも日本文学に興味が薄い理系度 98% の男が楽しめる題材ではなかった.
ちょっと気を抜くと意識が違う方向にいっちゃう.
文学,しかも長編(吾輩は猫であるとか)なら一部だけだったりするので,繰り返し楽しめる内容ではない.
(少なくとも自分にとっては.文学好きにはいいのかもしれない)
単語は比較的簡単な翻訳が多いが,イディオム知識は結構必要.
聞きながら本を読めればより良かったが,歩きながらだとちょっと難しい.
翻訳がいいかどうかは正直分からないが,雰囲気は出てると思う.
朗読は崩して発音したりしてないし,日本人向けの発音っぽいし,かなり聞き取りやすい.
感情込めて,それでも早くなったりしないから,インターネットラジオとかより全然楽.
欲を言えば男性・女性・ナレーションくらいの役分けが欲しかったところ.
とりあえずフルで入っている枕草子を和文・英文の両方で暗記してみたいと思う.
興味本位で.
本当にこれは有名な作品なのか? と思えるものも入っているし、
これをわざわざ朗読して日本文学らしさと、英語での雰囲気の違いを知って、
雰囲気が味わう程度なら、まあいいかのしれないけれど、
比較文学や国語の勉強になるかと言われると、そこまで有効利用や活用になるかな
という、違和感を感じる。
意外性という点と、いろんな分野の英語の朗読を体験できるのは意味がある。
ただ、文学を味わうではなく、実験的に体験的に聞き取るという感じ。
それはそれで意味があるだろうけれど、ちょっともったいない。
作り上げた本書。
日本語と英語の両方の言語の魅力が凝縮されているようです。
朗読が本当にドラマチックで素晴らしく
作品世界に引き込まれます。
朗読とは声で演じることなんだと「音読」との違いがはっきりわかりました。
著者であり朗読者に青谷優子さんが、
「原作を音読し、英訳を朗読し、最後に原作を朗読してみてください。
びっくりするくらい、内容がすっと入ってきます。」
と紹介してくださっていますが、その通りです。
何度でも聞いて、読んで、また聞いてを繰り返して
ずっと楽しみたいと思いました。
学校で習う日本の名作が多く、多少英語が分からなくても、意味がとれます。『走れメロス』など、朗読の迫力もあって、生き生きと場面が思い描けます。
また、名文をこうやって英語にするのか、と自分が英訳するときにも役に立ちます。例えば、「若紫」は古文が日本語で紹介されていますが、英語は現代の英語。光源氏は大将でしたが、「ジェネラル ゲンジ」と言われると全く印象が違いますね。古文を読むよりも、英訳の方が意味が分かりやすい。
中学から高校まで国語の時間で学ぶ名作揃いで、聞くだけでも多くの学びがあります。