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コメント: 平田篤胤が解く稲生物怪録 荒俣宏 編著 2003 (平15) カバー 帯少イタミ 程度良
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平田篤胤が解く稲生物怪録 単行本 – 2003/10/1

4.0 5つ星のうち4.0 2個の評価

「稲生物怪録」は日本妖怪研究の源流である!

妖怪研究の源流がここにある!新発見初公開資料満載  「平田篤胤の仮想現実研究をテレビ時代に再生」平田新道宗主 米田勝安  ◆幽冥界・神仙道研究の始祖である江戸の大学者、平田篤胤が研究人生の最後に挑んだ『稲生物怪録』。一ヶ月間、稲生平太郎のもとにきわめて奇妙な妖怪たちが毎日現れたという実話に基づく妖怪奇譚である。本書では平田篤胤がたどったすべての研究プロセスを、博物学者・荒俣宏が膨大な資料と知識を駆使して探り、『稲生物怪録』の魅力に迫る。

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

江戸の大学者、平田篤胤が研究人生の最後に挑んだ「稲生物怪録」は、一ケ月間、稲生平太郎のもとに怪物が毎日現れるという妖怪奇談である。平田篤胤がたどった研究のプロセスを探る。新発見・初公開の資料満載。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2003/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 407ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048838415
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048838412
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 2個の評価

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荒俣 宏
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上位レビュー、対象国: 日本

2007年3月14日に日本でレビュー済み
夏は妖怪が元気になる季節。怪談とホラーとの決定的な違いが判る一冊ではないかと思う。天井から青瓢箪がぶら下がる怪、畳のヘリが反り返る怪、串だんごのように刺さった頭がぴょんぴょん跳びはねる怪・・可愛らしいのは、江戸期のゆとり。

荒俣氏が「本気」を込める一冊は、さして多くない。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年2月12日に日本でレビュー済み
江戸時代のなかごろ、備後の国三次でおきたふしぎなできごと。学者の平田篤胤がその解明にいどんだ。稲生平太郎という16歳の少年の家に(父母はもう亡くなっている)7月の1ヶ月間、毎日怪奇現象が起こり、平太郎少年を悩ませる。怪奇な現象は、みなが知っているような妖怪でないところが、現実感があっておもしろい。
絵物語もいくつも作成されていて興味が尽きない。篤胤の解釈もじつに詳細で、篤胤が亡くなったあとも弟子が研究を引き継いでいる。すごい執念です。これは平田篤胤がどう解明を試みたか、という研究を、研究する本です。

私は個人的に、この物語は真実であったと思います。その理由のひとつは、7月28(21)日の出来事で「行燈の火に照らされて壁に人影が写った…時おり書物を繰っては講釈しているようだったが、ただ何を言っているかはわからない」というものがあり、これは、人間でない何らかの怪や霊などは、大きな声で何かをしゃべっているにもかかわらず、何を言っているのか内容がさっぱりわからない、というわたし自身の経験と一致するからです。
PS.統合失調症の場合、幻聴が聞こえるそうですが、その場合の幻聴と、霊の声とはまったく別物だと思います。これは経験のないひとにその違いを伝えるのはたいへん難しいです。覚醒剤中毒のときに聞こえる幻聴ともあきらかにちがうと思う。もちろん、覚せい剤などやったことはありませんが。
声は開音節でイントネーションも日本語だとわかるのに、一言半句も聞き取れない。たぶん、平太郎が聞いた声も私のと同じような声だったと思う。
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