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「会社辞めたい」ループから抜け出そう! 転職後も武器になる思考法 単行本(ソフトカバー) – 2022/1/7
購入オプションとあわせ買い
◆誰も教えてくれない“転職活動をはじめる前"にやるべきことについて書かれた本
◆転職が当たり前の時代に「ブレない自分」の見つけ方について書かれた本
私は今まで、たくさん見てきました。
転職しても、転職前と同じ悩みを持ち続ける人、つまり、転職しても何も変わらない人を。
転職して、環境が変わっても、しばらくすると
「上司と合わないな……もっとやりがいのある仕事ないかな……」
と思い始めモヤモヤする。
これが、「会社辞めたい」ループです。
なぜこのような状況に陥るのか、それは……
「会社も上司も結局、ガチャ。」だからです。
採用の段階で基本的に企業はいいことしかいいません。入社してみないことにはわからないことがたくさんあります。仮に、いい会社に入社できたとしても、上司を選ぶことはできません。
転職しても何も変わらない人がいる一方で、転職活動をして、仕事もプライベートもどんどんうまくいく人もいます。
転職活動を通して、結果、転職するかしないかにかかわらず、自分が心から納得した選択をして、自分を好きになる人です。
転職して、人生がうまくいく人と何も変わらない人。
両者の違いはどこにあるのか?
私は、大手転職支援会社で転職エージェントとして活動した経験と「退職学™️」の研究家としての経験から、両者の違いを発見しました。
両者の違いは、転職支援サイトに登録したり、履歴書を書いたりする、いわゆる転職活動を本格的にはじめる“前"にありました。
転職サイトや転職エージェントの使い方、履歴書や面接のノウハウを教えてくれる本はたくさんあります。しかし、転職活動を本格的にはじめる前、いわば【転職活動のステージ0】でやるべきことを教えてくれる人や本はありませんでした。
◆「会社辞めたい」と一度でも思ったことがある人へ
・転職はしたことないが、「会社辞めたい」と思ったことがある
・転職をしたが、また「転職」が頭によぎり、モヤモヤとした思いを抱えている
・転職をしたいが明確にやりたいことがあるわけでもなく、一歩を踏み出せずにいる
本書はこのように、転職経験のあるなしにかかわらず、一度でも
「このまま会社にい続けていいんだろうか……」
と思ったことのある人はぜひ手にとっていただければと思います。
【目次より】
序章 転職して人生がうまくいく人、そうでない人
第1章 なぜ私たちは「会社辞めたい」のモヤモヤループから抜け出せないのか?
第2章 ステップ1 ネガティブな感情を吐き出して、本音を把握する【退職成仏ノート】
第3章 ステップ2 人間関係から本音を「整理」する【人間関係の仕分けノート】
第4章 ステップ3 本音を職場や面接で伝わる本音に磨く【明日への手紙】
- 本の長さ271ページ
- 言語日本語
- 出版社サンマーク出版
- 発売日2022/1/7
- 寸法13.1 x 1.8 x 18.9 cm
- ISBN-104763139495
- ISBN-13978-4763139498
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出版社より

商品の説明
著者について
日本初かつ唯一の「退職学®︎(resignology)」/「リザイン・マネジメント(Resign・Manegement)」の研究家。
1988年、静岡県浜松市生まれ、神奈川県横浜市育ち。慶應義塾大学法学部政治学科卒。経営者の父と人事担当の母から、退職トラブルなどの人の悩みを聞きながら育つ。2012年、大手転職支援会社に新卒で入社し、転職エージェントとしてベンチャー企業から大手企業の採用と求職者の転職の支援までを行う。シンクタンクに転職するも1か月で早期退職。新卒で入社した企業に契約社員として出戻り、新規事業の責任者として求人サイトを立ち上げる。介護離職を機に2017年に「退職学®︎(resignology)」の研究家として独立。自身が「会社辞めたい」ループに陥っていた経験と、のべ1,000名以上から寄せられた退職や転職の悩み相談を通じて「退職後も声をかけられる最高の会社の辞め方」を体系化した。ネガティブな感情を強みに変える「退職成仏ノート」、職場の人間関係の悩みをスッキリさせる「人間関係の仕分けノート」、本音を自分の魅力が伝わる言葉に変える「明日への手紙」、仕事を自ら創れる自分になる「社内副業」といった技術を編み出す。20~30代の男女を中心に支持され、就活生から経営者までが相談に訪れる。ABEMA Prime などの出演、人事・労務の専門メディアなどへの寄稿で「退職学®︎(resignology)」と、終身雇用の次の働き方であり個人と組織の関係である「セルフ終身雇用」の知見を伝える。また、退職者の本音に触れる立場から、退職者「も」ファンになる「リザイン・マネジメント(Resign・Manegement)」を提供。ばらばらになっている採用(入り口)~退職(出口)を従業員ジャーニーでつなぎ、組織と個人が弱さを補完し合う関係を築く。同時に、働くひとの本音に届く言葉づくりを強みにしてプロダクト開発・新規事業開発のメンバー、Webメディアの編集長、採用広報の立ち上げを務める。過去には自治体の複業プロジェクトのマネージャー、ゴールデンボンバーやちゃんみななどのミュージシャンのインタビュアー、GLAYの記事のライターを務めていた。プライベートでは1児の父であり、共働き夫。里帰り出産とコロナの拡大をきっかけに長野と東京の二拠点生活を試している。
登録情報
- 出版社 : サンマーク出版 (2022/1/7)
- 発売日 : 2022/1/7
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 271ページ
- ISBN-10 : 4763139495
- ISBN-13 : 978-4763139498
- 寸法 : 13.1 x 1.8 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 63,893位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 147位キャリアデザインの資格・就職
- カスタマーレビュー:
著者について

●活動
(1)キャリア本著者/メルマガ「キャリアの休憩室」編集長
(2)企業顧問:Webメディア開発、コンテンツの品質管理、再現性の高い研修・教育コンテンツの開発
(3)経営者・リーダー向けのChatGPT、生成AI家庭教師/ChatGPT活用コンテストの企画、運用、定着までの伴走者
・日本初の転職相談、キャリア相談GPTs「モヤモヤループ脱出ボットby退職学®︎(resignology)」の開発
(4)「最高の会社の辞め方」と「セルフ終身雇用」を提唱する日本初の「退職学®︎(resignology)」の研究家
(5)「選手層が厚い組織」をつくる「リザイン・マネジメント(Resign Management)」の研究家
●顧問、メンバー
・大手人材系企業の新規事業の副業サイトのマーケティング、コンテンツマネージャー
・福岡県の子育て、パートナーシップ支援企業のコンテンツ、マーケティング顧問
・出版ゼミとのChatGPT連続講座の企画、講師
・キー局のグループ会社の組織開発顧問
・鳥取県のフラワー商品販売企業の新商品開発、ブランディング、マーケティング顧問
・北参道のヘアサロンオーナーの情報発信顧問
●著書
『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版)(2023年1月30日、2000部重版決定)
『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)(2023年11月6日、2000部重版決定)
●プロフィール
1988年静岡県浜松市生まれ、神奈川県横浜市育ち。 経営者の父と人事担当の母から、退職トラブルなどの人の悩みに幼少期から聴き続けている。
慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、2012年にパソナグループに入社し、転職エージェントとして従事する。全社で2位の成績を納めるも、1年で早期退職して法人向けの研修会社に転職。1ヶ月で早期退職し、無職となる。パソナグループに出戻り後は新規事業の責任者として求人事業のメディア編集長に就任し、業界3位の規模に成長させる。
介護離職をきっかけに日本初の退職学の研究家として2017年に独立。退職後も声をかけられ続ける人物に成長する「最高の会社の辞め方」を提唱。20〜50歳の営業やマーケティング、人事や法務、コンサルタントや講師などの幅広い職種の1200名以上の「会社辞めようかな」から始まるキャリア相談を有料で実施する。
2022年出版の『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版)は、Amazonの「転職よみもの」、楽天ブックスの「社会」、三省堂書店 有楽町店の「今週のベストビジネス部門」で1位となる。グロービス経営大学院と本の要約サービス「flier」を運営する株式会社フライヤーの「読者が選ぶビジネス書グランプリ2023」にノミネートされる。2023年1月30日に、2000部の重版が決定する(第2刷)。東洋経済オンラインや日経WOMAN、プレジデント・オンラインやダイヤモンド・オンライン、人事・労務の専門メディア「WEB労政時報」への寄稿、ABEMA Primeへの出演を通じて、終身雇用に代わる個人と会社の新しい関係である「セルフ終身雇用」を発信している。
「モヤモヤ人材」と「ワケあり人材」が一目置かれる人物として入社する「ゼロストレス転職」を開発する。同時に転職エージェントや面接官に候補者を即戦力化するトレーニングを実施。2023年3月に『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)を上梓し、楽天ブックス「労働」カテゴリーで1位、Amazon「転職よみもの」カテゴリーで3位を記録する。2023年11月6日に2000部の重版が決まる。
退職者の本音に触れる立場から、退職者も在職者も会社が好きになる「退職広報」を50社以上に導入。退職者「も」ファンにする過程で選手層の厚い組織を作る「リザイン・マネジメント(Resign・Manegement)」を提唱し、ばらばらになっている採用(入り口)〜退職(出口)を「従業員ジャーニー」でつなぎ、組織と個人が弱さを補完し合う関係を築いている。
ChatGPTをはじめとした自動生成AIの活用メンターとして、AIの最新情報と活用方法を組織開発に応用し、上司のマネジメント負荷の軽減と若手社員のセルフマネジメントスキルの向上、会社全体を「時代の流れに乗り遅れない組織になる」を実現している。ChatGPT・自動生成AI研修⇨社内アイディアコンテンスト⇨業務定着の一連の流れによって、従業員エンゲージメントの向上や生産性の向上などの効果を上げている。
また、800名以上の独立志向のキャリアコンサルタント、コーチ、カウンセラーの経験・ノウハウ・資格・価値観を「指名され続ける言葉」に変換するパワーワード・パートナーとしても活動している。
働き方の専門家としての側面の他に、大手結婚相談所である株式会社オーネットのWebメディア「おうね。」の立ち上げ・編集長、キー局のHRサービスとオウンドメディアの新規立ち上げメンバー、フィンテックスタートアップのサービス編集長、不動産テック企業のCOO、奈良県三宅町の複業プロジェクトの人事・採用アドバイザー兼マネージャーを歴任。働く個人と雇う企業の両方の立場を持ち続けている。
過去にはゴールデンボンバーやちゃんみななどのミュージシャンのインタビュアー、GLAYの記事のライターを務めていた。2回目のABEMA Prime(アベプラ)出演でGLAYのHISASHIさんと共演し、ひとつ夢が叶う。(いずれTAKUROさんと「引き際」や「引退」について共著を書くのが夢)
プライベートでは妻と子どもの3人暮らし。里帰り出産とコロナをきっかけに長野と東京の二拠点生活を試している。1児の父であり、共働き夫。妻とは「お互いフルワンオペ育児・家事ができる体制を続けよう」というパートナーシップを締結している。
イメージ付きのレビュー

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
自分の本音をうやむやにして転職していたからだと分かりました。
もう少し早くこの本に出会いたかったです。
本音を洗い出すステップとして、小さなネガティブな感情を吐き出すことから始める、具体的には仕事の中でイラッとしたこと、納得いかなかったことなど、愚痴を言いたくなるような出来事と、その出来事のどういった点に不満があるのかを書き出していって、最終的に自分が大切にしたい価値観を把握するといった内容が紹介されていました。
なお、愚痴を書き出す際のルールとして本書で紹介されているものの中で、他責思考でOKという点は個人的に重要だと思いました。自責思考が強すぎると、何も書けなくなってしまって、自分の本音が見えて来なくなるといった説明には納得でした。
この本を読んで、私も自分が今転職をしたい気持ちが出てきているのは、何に不満があるのかを洗い出してみました。
そのうえで私の場合は、「過去に職場を辞めた理由」と「今の会社に転職した当時、何を今の職場に求めていたのか」と照らし合わせることで、自分が大切にしたいポイントが少し見えてきました。
話が少し横にそれますが、自分自身の備忘として、「過去に職場を辞めた理由」を書き出す際に、「辞めようと思った理由」と「辞めるタイミングのきっかけ」は分けて考えることを意識する必要がありました。「辞めようと思った理由」を書こうとしたつもりが、辞めることを決意した出来事を書いてしまっていました。
本書を読んだ感想としては、序章〜第2章までの内容が私の場合は参考になりました。会社を辞めたいループから抜け出すためのヒントは得られたので、この本を読んだ目的は達成できました。
私は4回転職をしています。
振り返ると「転職だけ」成功したケースもありました。転職後も成功したケースもありました。妻子がいる状態で転職経験もあります。早期離職をした経験もあります。メンタルダウンした経験もあります。
今の時代は「キャリアを自分で作る」だとか「好きなことをやる」だとかいろんなキラキラワードが出てきています。その上で定年が65歳と伸びており、今後も伸び続けそうな気がしているのは私だけでしょうか。
"企業寿命 < 就業期間" となっているそうです。定年まで勤め上げる従来の世界観は、統計上はもはや難しいのかもしれません。
働き方も副業・複業、起業、フリーランスなどと多様化してきています。
つまり、どんな理由であれ職業人生の中で1度は転職を経験することになる可能性が極めて高いです。そういった世界観の中で職業人生を送っているということを認識しつつ「敢えて現職を続ける」という選択肢ができたら非常に素晴らしいと思います。もちろん、納得した上で外に機会を求めるという意思決定もありだと思います。
初めて転職される方にとってはかなり勇気がいる大きなイベントではありますが、複数回転職を経験してしまうと比較的身軽に動けてしまいます。無駄に職歴が増えてしまい、辞め癖がついてしまいます。
こういった事情から、この書籍で紹介されているように「本音」を理解せずに転職を繰り返してしまうことが実際に起きてしまいます。私自身がそうです。繰り返せば、繰り返すほどに、転職が難しくなっていきます。
私自身、この書籍が数年前に発刊されていたら、また違った結果になっていたな・・・と思うことがありました。
そのため、皆さんにとって「良い意思決定」となるように、この書籍をぜひお読みいただいて、3つのツールを使って作業してみることをお勧めします。
◆ WHY / 書籍の目的
「転職(だけ)成功」する転職ではなく、「転職(後)も成功する」転職を目指そう。
> 本書は内定をとることを目的にするのではなく、転職後の人生がより輝き、転職が人生を好転させるきっかけになることを目的にしているのです。
> 皮肉にも、「会社を辞める」を目的にするからこそ、「会社辞めたい」ループに陥ってしまうのです。
◆ HOW / どうやって?
> 転職活動に〝本音で挑んでいるかどうか〟
> 本書でお伝えするのは、「会社辞めたい」と思っている人が、転職をきっかけに人生を好転させるために、感情的な本音を思考で整理する方法なのです
> 本音を磨く作業
> ネガティブな感情をコントロールする
以下の3つのツールを紹介している。
* 退職成仏ノート
* 人間関係の仕分けノート
* 明日への手紙
◆ 本音とは
* 感情的なもの
* 普遍ではなく、変わり続けるもの
* 自身の考えと他者・環境による考えが混在しているもの(その中での自身の考えと他との境界線を見つける作業をすることで自分を取り戻せる)
* 本音は複数ある
-> 家族との時間を大事したい自分と、仕事に没頭したい自分の二つがあっていい。どちらも本音・どちらも本当の自分。最後にどちらを優先するか、どうバランスさせるかだと思う。
-> 唯一無二の本音が存在しているわけではない。常に複数ある。
◆本音が磨き終わった状態とは
〝本音磨き〟を終えた状態とは、自分の軸が定まった状態です。
◆ 本音の見つけ方 #1
> 「誰か」の気持ちを描くことで、自分の意識下にあった気持ちに触れることができた。(『宇多田ヒカルの言葉』P9)自分の気持ちや悩みは自分だけを見つめると、かえってわからなくなることがあります。でも、他人の気持ちや悩みを知ると、「自分はどうだろう」と、モヤモヤの正体を特定する近道になるのです。
独りで考え抜いたところで、自身の本当の気持ちはわからない。余計わからなくなってしまう。私自身がそうでした。考えれば考えるほどドツボにハマっていく。結果、迷子になった経験が何度もある。迷子のまま転職してしまったこともある。そこで大事なのは、他の人たちの悩みを聞くことだった。ここは盲点であり、まったく気づかなかった。
◆ 本音の見つけ方#2
> ブレてぶれて、ブレまくって生きるのが人生だし、最初から一直線に生きられる人間なんて誰もいないですよ。(引用:『ROCKANDREAD087』P179)私たちはもっとブレていいのです。今ブレないように見える人も、「ブレている自分」を認めブレた過去を経て今があるのでしょう。だから「ブレてみよう」と思い切ってみる。その後に「ブレても戻ってこれるしなやかな自分」になれます。
マネジメントコースとスペシャリストコースのどちらでいくか悩んだ時期があった。どちらも50%くらいずつこなしていたので、どちらが自分に合っているのか、どっちをやりたいのかあまり考えずに仕事をし続けてしまっていた。ある時、決断を迫られるような状況に陥った際に、相当悩んだ。
決めて進んだ結果、違っていたことに気づく。
私にとって何が大切なことなのか・・・。
どこかの国の諺で、以下のような表現があったことを思い出す。
どんなに進んだとしても、間違ったと思ったら引き返せばいい(出典が不明・わすれてしまった)
そう引き返すことにした。引き返す中でもいろいろな葛藤があったが、戻る選択をとれてよかったと思う。
◆ 本音のみつけかた#3
> モヤモヤループの根本原因は、自分の過去を掘り下げていくことで見えることがよくあります。それは、一見すると暗い過去かもしれませんが、偽りのない自分の本音でもあります。今感じているネガティブな感情も、あまり思い出したくない過去も、クリアな本音を知る最大のヒントになるのです。
ネガティブな感情を曝け出していく作業は、辛い作業です。
ふとした時に出る「愚痴」は本音の一部かもしれません。そのような発言を切り口にして、掘り下げていくことで、よりクリアになっていくと思います。
◆ 転職活動とは
> どこまで行っても自炊
エージェントは非常に便利な存在であるが、人生の水先案内人ではない。
転職後の自身の人生や生活までは責任を負わない。あくまでも人生・キャリア選択は自己責任であることを忘れてはならない。
転職エージェントが便利になったからこそ、より自分自身にとって何が重要なのか・何をしたいのか、どうしたいのかを磨いていかないと無駄に転職を重ねることになることを忘れてはならない。
◆ 一次情報の大切さ
> 「面接や企業とのメールや電話のやりとり」で浮かんだ感情、つまり一次情報の方がはるかに大切です。その一次情報を逃さないために、本音磨きはあります
ご自身が直接見聞きしたことに、どのような気持ちになったのか、それを大切にしてください。
その直感があなたの本音と直結しているかもしれません。
結果やめることになりました。それが本人の本心であり選択なのでしょう
この本は転職だけでなく、転職後の人生ふくめて上手くいかせるためのヒントが書かれています。
転職活動を成功させることにおいて重要なのは『本音で挑んでいるか』です。
仕事関連で特に多い悩みは「仕事内容が合わない」という場合もございますが「上司と上手くいかない」「社内でギスギスしている」などの人間関係が絡む要因がほとんどなのです。
自分がどのような人と仕事がしたいのかをワーク形式で明確にできるという点こそこの本最大の特徴です。
ノート2冊と紙を用いて「仕事でのモヤモヤを書く」「人間関係を3つのカテゴリに分ける」最後は「退職後も関係を繋げたい人に向けて手紙を書く」という3ステップを踏むことによって「自分の本音」が磨かれ、転職活動に応用できるという状態に持っていくことができるというのが本書の内容です。
転職エージェント歴を持ち、日本初の「退職学」の研究家をされている著者・佐野さんだからこそ書ける内容の1冊ですし転職に必須の攻略本といってもいいでしょう!
ここまで書かせていただきましたが3ステップの詳しい取り組み方や、仕事で必要な「やりがい」について、転職エージェントの仕組みなど紹介しきれていない部分もたくさんございます。
転職しようか迷っている方、次の転職は成功させたい方、自分がどんな人と働きたいのかを明確にしたい!など転職に少しでも興味わいた人にオススメな1冊です。
過去に在籍した会社や同僚への思いは確かに棚卸ししたつもりでも残っているので、これで券せになれるといいのですが。
転職活動で一番始めにすることは「転職エージェントに登録」ではない。本音磨きをして「自分の軸」を定めることで、転職後の人生がより輝くきっかけになる。
私は転職まもない頃、実は「また転職するかもしれない」と悲嘆にくれていた。そんな時に目にとまったのがこの1冊だった。
自分の本音を磨くことで、まだここで頑張れる!と思うかも知れないし、新たな一歩につながるかもしれない。
同じ悩みを持つ人へおすすめしたい。
【退職成仏ノート】
今の会社でのモヤっとしたこと、イライラしたことをノートに書き出してみる。過去にも同じような体験をしているかもしれない。自分が怒りを覚えた経験を振り返る。その作業の結果、「自分が本当にやりたいこと」が見えてくるようだ。
【人間関係の仕分けノート】
あなたが未来に進むことを応援してくれる人が「つながり」。過去に引き戻し、今にとどめようとする人が「しがらみ」私が退職するとき、これから進む道を応援しているよ、と背中を押してくれた人たちがいた。そんな人は「つながり」フォルダへ。ご縁を大切にしていきたい。
著者の佐野さんへ。
「おわりに」書かれていた、佐野さんの本音「私が先立つことになっても、何か残すものがつくりたい」という言葉に胸が震えました。本音は人の心を揺さぶると、実感いたしました。素敵な本を書いてくださり、ありがとうございました。勇気をもらいました。