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本のタイトルは奇抜ですが、なんだかおもしろい。どんどん、太宰治の世界にはまっていく。読み終えた後は太宰ロスになったので、太宰治の小説を読んでいます。おすすめです。
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太宰治の絶望語録 単行本(ソフトカバー) – 2018/11/6
豊岡 昭彦
(著)
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「ダ・ヴィンチニュース」「ほんのひきだし」で紹介されて話題!
☆NHKの「ラジオ深夜便」にハマった人にはおススメです☆
絶望の下には、何もない。
本を読まないということは、そのひとが孤独ではないという証拠である。
「がんばれ」という言葉は、
もう十分がんばっている人にとって、
どう刺さるだろうか――。
不遇の人は、下手に励まされるよりも、
絶望から生まれた言葉に向き合うことで、
自らの救いを見出すことができるのではないだろうか。
絶望名言の旗手・太宰治は、真実の裏側にまで光を当て、
その研ぎ澄まされた感性でいくつもの名言をつづってきた。
「生れて、すみません」
「笑われて、笑われて、つよくなる」
「水は器にしたがうものだ」
「生きていたい人だけが生きればいい」
「私は今宵、殺される。殺されるために走るのだ」
「人間は素朴に生きるより、他に生き方がないものだ」
「弱虫は、幸福をさえ恐れるものです」
「人間は、しばしば希望にあざむかれるが、しかし、
絶望という概念にも同様にあざむかれる」
「昨年は、何も無かった。
一昨年は、何も無かった。
その前の年も、何も無かった」
太宰が生んだ130の「絶望名言」に思い切り浸ることで、
他人とは違う、自分だけの希望が見えてくる。
望みがあるからこそ、絶望が生まれる。
絶望の中から這い上がってきた人こそ、
希望への道がひらけてくるのだ!
☆NHKの「ラジオ深夜便」にハマった人にはおススメです☆
絶望の下には、何もない。
本を読まないということは、そのひとが孤独ではないという証拠である。
「がんばれ」という言葉は、
もう十分がんばっている人にとって、
どう刺さるだろうか――。
不遇の人は、下手に励まされるよりも、
絶望から生まれた言葉に向き合うことで、
自らの救いを見出すことができるのではないだろうか。
絶望名言の旗手・太宰治は、真実の裏側にまで光を当て、
その研ぎ澄まされた感性でいくつもの名言をつづってきた。
「生れて、すみません」
「笑われて、笑われて、つよくなる」
「水は器にしたがうものだ」
「生きていたい人だけが生きればいい」
「私は今宵、殺される。殺されるために走るのだ」
「人間は素朴に生きるより、他に生き方がないものだ」
「弱虫は、幸福をさえ恐れるものです」
「人間は、しばしば希望にあざむかれるが、しかし、
絶望という概念にも同様にあざむかれる」
「昨年は、何も無かった。
一昨年は、何も無かった。
その前の年も、何も無かった」
太宰が生んだ130の「絶望名言」に思い切り浸ることで、
他人とは違う、自分だけの希望が見えてくる。
望みがあるからこそ、絶望が生まれる。
絶望の中から這い上がってきた人こそ、
希望への道がひらけてくるのだ!
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社WAVE出版
- 発売日2018/11/6
- 寸法13 x 1.9 x 18.9 cm
- ISBN-104866211792
- ISBN-13978-4866211794
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出版社からのコメント
絶望があるから、希望がある!
この本では、太宰の名言と向き合うことで、絶望に思いきり浸れます。
その中から、共感や感動、そして希望を見出そうという本です。
絶望を知るからこそ、人間はもっと強く生きていけるのではないでしょうか。
(担当編集U)
この本では、太宰の名言と向き合うことで、絶望に思いきり浸れます。
その中から、共感や感動、そして希望を見出そうという本です。
絶望を知るからこそ、人間はもっと強く生きていけるのではないでしょうか。
(担当編集U)
著者について
豊岡 昭彦
1960年、山形県生まれ。日本文学研究家、大和心研究会主宰。大学卒業後、大手メーカーでの商品開発やマーケティングを経て、1990年代からはIT系出版社に勤務。Macintoshの専門誌の編集をおこなう。インターネットやDTPなどの特集を担当。1998年からは編集長。2001年、日本政府主管の「インターネット博覧会」のNewsサイトを担当する。2002年からフリーランスとして歴史・文学関連書籍、情報誌、女性誌などを中心に執筆、編集をおこなっている。主な著書に『文房具の解剖図鑑』(エクスナレッジ刊)、『大和言葉辞典』(大和書房刊)。編集者として『マッサン語録』『広岡浅子語録』『文豪たちのラブレター』『この時代小説がすごい! 』(宝島社刊)、『明治クロニクル』(世界文化社刊)などを手がける。
1960年、山形県生まれ。日本文学研究家、大和心研究会主宰。大学卒業後、大手メーカーでの商品開発やマーケティングを経て、1990年代からはIT系出版社に勤務。Macintoshの専門誌の編集をおこなう。インターネットやDTPなどの特集を担当。1998年からは編集長。2001年、日本政府主管の「インターネット博覧会」のNewsサイトを担当する。2002年からフリーランスとして歴史・文学関連書籍、情報誌、女性誌などを中心に執筆、編集をおこなっている。主な著書に『文房具の解剖図鑑』(エクスナレッジ刊)、『大和言葉辞典』(大和書房刊)。編集者として『マッサン語録』『広岡浅子語録』『文豪たちのラブレター』『この時代小説がすごい! 』(宝島社刊)、『明治クロニクル』(世界文化社刊)などを手がける。
登録情報
- 出版社 : WAVE出版 (2018/11/6)
- 発売日 : 2018/11/6
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4866211792
- ISBN-13 : 978-4866211794
- 寸法 : 13 x 1.9 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 466,923位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 16,002位自己啓発 (本)
- - 67,703位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラジオ深夜便の絶望名言にハマっていたので、
衝動買いしてしまいました。
太宰治の暗すぎる名言が逆に面白いです(笑)
個人的には『1日の労苦は1日の収穫である』と、
『笑われて、笑われて、強くなる』がハマりました。
覚えちゃった…いつか使いたいです(笑)
右のページに名言があり、左にその名言を含む太宰の文章が紹介されていて、
原著では長々しく書かれていたんだなーとわかります。解説などはないです。
名言の本としては珍しいつくり。お陰で心置きなく太宰の世界観に浸れます。
衝動買いしてしまいました。
太宰治の暗すぎる名言が逆に面白いです(笑)
個人的には『1日の労苦は1日の収穫である』と、
『笑われて、笑われて、強くなる』がハマりました。
覚えちゃった…いつか使いたいです(笑)
右のページに名言があり、左にその名言を含む太宰の文章が紹介されていて、
原著では長々しく書かれていたんだなーとわかります。解説などはないです。
名言の本としては珍しいつくり。お陰で心置きなく太宰の世界観に浸れます。
2019年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直、太宰治の著作は『暗い、小難しい事を書いてそう』と敬遠していたのですが、タイトルのインパクトにつられて、入門編位のつもりで購入しました。
なるほど、絶望方面に振り回してくれます。
こんなに考え込んでたら身体壊します(笑)
その一方で今の自分に響くものもあり、すぐに読み終えると思っていたはずが、気に入ったページ数をメモしてもう一度読み返してみたりしてしまいました。何回か読み返すと自分の心理状態で響くものの違いにも気付くかもしれませんね。
これを機に、太宰治の作品も読んでみようかと思います。
なるほど、絶望方面に振り回してくれます。
こんなに考え込んでたら身体壊します(笑)
その一方で今の自分に響くものもあり、すぐに読み終えると思っていたはずが、気に入ったページ数をメモしてもう一度読み返してみたりしてしまいました。何回か読み返すと自分の心理状態で響くものの違いにも気付くかもしれませんね。
これを機に、太宰治の作品も読んでみようかと思います。
2021年7月23日に日本でレビュー済み
「黒歴史」というのだろうか。
ご多分に漏れず、私も中高生の時には太宰にはまった。
憂鬱な気分にもなっていたし、依存症、心中や自死といった破天荒な生き方、死に方にも憧れがあった。
しかし、死なずに年をとって読みなおしてみれば、なんとも青臭い言葉たちだろう。
むろん、その青臭さのまま生ききったことが太宰なのだが、ではこの太宰こそが「純粋」で、世辞にまみれた自分が「不純」なのだろうか。そうでもないような気もする。
とまれ、思春期の気恥ずかしさを思い出すとともに、年をとってもまだ太宰の言葉に惹かれる自分もいる。
ほとんどは笑えるが、少しは今だ共感もする。
太宰に憧れて自ら命を粗末にしたり、心中をしようなどと言う人は今は少ないと思うが、ともかくそれを超えた何かに触れることが出来るので、生きることは諦めないでほしい。
ご多分に漏れず、私も中高生の時には太宰にはまった。
憂鬱な気分にもなっていたし、依存症、心中や自死といった破天荒な生き方、死に方にも憧れがあった。
しかし、死なずに年をとって読みなおしてみれば、なんとも青臭い言葉たちだろう。
むろん、その青臭さのまま生ききったことが太宰なのだが、ではこの太宰こそが「純粋」で、世辞にまみれた自分が「不純」なのだろうか。そうでもないような気もする。
とまれ、思春期の気恥ずかしさを思い出すとともに、年をとってもまだ太宰の言葉に惹かれる自分もいる。
ほとんどは笑えるが、少しは今だ共感もする。
太宰に憧れて自ら命を粗末にしたり、心中をしようなどと言う人は今は少ないと思うが、ともかくそれを超えた何かに触れることが出来るので、生きることは諦めないでほしい。
2018年11月8日に日本でレビュー済み
言葉を噛みしめながら読みました。
まさに絶望、絶望。
・作家と仕事(現実と理想)
・生と死(人生と自殺)
・人間と生活(自己と生き方)
・幸福と苦悩(恐怖と罪)
・男と女(愛と嫉妬)
絶望にどっぷり浸ったら、上を向いて歩こう。
太宰ファンはもちろん、そうでない方にも読んでほしい一冊です。
まさに絶望、絶望。
・作家と仕事(現実と理想)
・生と死(人生と自殺)
・人間と生活(自己と生き方)
・幸福と苦悩(恐怖と罪)
・男と女(愛と嫉妬)
絶望にどっぷり浸ったら、上を向いて歩こう。
太宰ファンはもちろん、そうでない方にも読んでほしい一冊です。
2019年1月19日に日本でレビュー済み
人間の姿の確認の意味で面白い、それが太宰のコトバそれがであり、読みやすい編集なのでより楽しめた。編集者が太宰にどの程度精通しているか疑問だけれど、マーケやITの専門家のようで、資料を整理するように作業されたものであればよいと思った。
2019年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
太宰治の作品の中の、言葉を集めた作品です。太宰初心者ですが惹かれて買ったものの、作品の背景とか作者が言葉を選んだ経緯や物語が無かったのであまりオススメできません、、、
ハズレでした。
ハズレでした。