頭上の敵機 [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
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フォーマット | Blu-ray, DTS Stereo, 字幕付き, モノ |
コントリビュータ | ゲイリー・メリル, ポール・スチュワート, ヒュー・マーロウ, グレゴリー・ペック, ディーン・ジャガー, ヘンリー・キング |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 13 分 |
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商品の説明
第二次大戦下、戦略爆撃機に命を賭けた勇者たち!
<特典>
※すべてブルーレイディスクのみの収録特典
●『頭上の敵機』の記憶
●第二次世界大戦を支えたアメリカ国民
●実在のモデル フランク・A・アームストロング
●最強の軍隊:第8空軍爆撃隊
<ポイント>
●4倍画素の美しさ! 4Kデジタル・トランスファーマスター使用!
●1949年度アカデミー賞2部門受賞(助演男優賞/ディーン・ジャガー、録音賞受賞)
●「史上最大の作戦」の大プロデューサーであるダリル・F・ザナックが製作をつとめている。主演のグレゴリー・ペックは本作品でアカデミー賞主演男優賞候補となり、受賞は逃したがNY批評家協会賞男優賞を獲得。
●戦闘シーンに米独両軍の空爆の実写フィルムを使用。迫真の空中戦も大きな見所になっている。
※日本語吹替音声計約69分収録。
現存するテレビ放送当時のものを収録しております。一部吹替の音源がない部分は字幕スーパーとなっております。
<ストーリー>
戦渦の激しい第二次大戦下、米第918航空群の士気高揚に努力した一人の指揮官の孤軍奮闘の姿を描いた戦争映画の傑作。
<キャスト&スタッフ>
サベージ准将…グレゴリー・ペック(城 達也)
ストーバル少佐…ディーン・ジャガー(宮川洋一)
ベン・ゲートリー中佐…ヒュー・マーロウ(家弓家正)
ダベンポート大佐…ゲイリー・メリル(小林 修)
カイザー大尉…ポール・スチュワート(和田文夫)
監督:ヘンリー・キング
製作:ダリル・F・ザナック
脚本:ベアン・レイ・Jr./サイ・バートレット
撮影:レオン・シャムロイ
●字幕翻訳:飯嶋永昭 ●吹替翻訳:鈴木 導
登録情報
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4988142469816
- 監督 : ヘンリー・キング
- メディア形式 : Blu-ray, DTS Stereo, 字幕付き, モノ
- 時間 : 2 時間 13 分
- 発売日 : 2019/7/24
- 出演 : グレゴリー・ペック, ディーン・ジャガー, ヒュー・マーロウ, ゲイリー・メリル, ポール・スチュワート
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- ASIN : B07T4K7DL9
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 16,468位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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敵はドイツなのか、上層部なのか部下なのか、はたまた…。
派手なだけの現代映画にはない作り込まれた名作。
軍人と言うのは、奴隷が奴隷に命令しているに過ぎない。
戦争の大元は、これを笑ってぼろ儲けしているのに。
見ていて、アホくさい戦いに真剣にやっているのは、これはコメディなのか?
グレゴリー・ペックが指揮官になる前は、どうなるんかな?って面白く見ていたが、
こうバカのヒーロー堅物が主役では見る気無がくなって、途中でやめた。
今の映画って見栄えだけよくできてるのかも?映画って本来こんな感情を持たせてくれるものだった気がします。
最初の方に、胴体着陸をする爆撃機の描写があり、このカット周辺の飛行の様子や音響はリアリティがあり、戦闘場面から始めるのではなく、その帰還の困難さが示されています。此処で語られるエピソード、飛行指揮官が頭部を負傷し、錯乱した状態で作戦遂行の障害となるのです。これは後に飛行機に乗り込むペックの有り得べき姿でもあるとも解釈されます。この時の部隊の指揮官は、部下を失うプレッシャーから苦悩しています。そこでペックが登場しますが、この時点では快活な人物として登場します。この対比が有り、終盤二人のメンタルの水準は逆転します。部下は作戦の困難度が高まれば生存の確率が下がり、指揮官は部下の能力を高めれば作戦の困難度を上げる事を受け入れなくてはならない。そうした相反した力学が働いています。
この映画をリーダー論として抽出する事は可能ですが、それは同時に戦争を経済活動として解釈する事を呼び込みます。部下を一旦数字に還元するのです。ですが困難な作戦、敵国の白昼爆撃を成功させるのは、リスクを高めるどころか実体化する事なので、そのプレッシャーはストレス障害を表面化させると言う心理も抱え込む事だともなるのです。
この映画の戦闘シーンは実際の記録映像が使用されています。爆撃により地上が爆煙に包まれる俯瞰の映像が有りますが、実際にその下で市民が亡くなっている可能性は排除できません。戦争を経済活動と見るとはそうした可能性を一旦想定から排除する事になりますが、では地上の市民は、爆撃機の搭乗員の苦しみを想像することは可能なのか。この映画は戦後、機上と地上を想像上繋ぐことが可能になったと示しているように感じます。その為にはリーダーは思い出になる事が、退場する事が求められているとも感じました。「プライベート・ライアン」に先行し共通するものがある様に感ずるのです。