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脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方 Kindle版

4.4 5つ星のうち4.4 2,115個の評価

人間の脳は走りながら進化した。
脳と気持ちが劇的に変わる脳科学からの運動指南。
空前の脳ブームとランニング・ブームを結ぶ待望の書!

アメリカ・イリノイ州のとある学区では、朝の授業の前に「0時間体育」の試みを始めたところ、参加する生徒の成績が上がりました。しかも、0時間目の直後に受けた1時間目の教科にとくに顕著な効果が現れたのです。その理由は──予想もしなかった運動と脳の関係にありました。
運動すると気分がスッキリすることは誰でも知っています。けれどもなぜそうなるのかわかっている人はほとんどいません。本書は「運動と脳」の関係に神経科学の視点から初めてしっかりとメスを入れ、運動するとなぜ学習能力が上がるのか──のみならず、ストレス、不安、うつ、ADHD、依存症、ホルモン変化、加齢といった人間の生活・人生全般に影響を及ぼすのか、運動がいかに脳を鍛え、頭の働きを取り戻し、気持ちを上げるかを解き明かします。

第1章 革命へようこそ―運動と脳に関するケーススタディ
第2章 学習―脳細胞を育てよう
第3章 ストレス―最大の障害
第4章 不安―パニックを避ける
第5章 うつ―気分をよくする
第6章 注意欠陥障害―注意散漫から脱け出す
第7章 依存症―セルフコントロールのしくみを再生する
第8章 ホルモンの変化―女性の脳に及ぼす影響
第9章 加齢―賢く老いる
第10章 鍛錬―脳を作る
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商品の説明

出版社からのコメント

●「運動で脳が甦った!」──驚きのエピソードが満載
●「こんな運動をしよう」──各章ごとに最適な運動を解説

「脳を活かす~」式の本が巷に溢れていますが、最新の脳科学が証明する身も蓋もない事実はズバリ──「運動すれば脳はよくなる」のです! しかもさまざまな面で。運動は、体のためよりもまず第一に脳のため。これは、あなたの人生を変える一冊です!

著者について

ジョン J. レイティ(John J. Ratey)
 医学博士。ハーバード大学医学部臨床精神医学准教授。マサチューセッツ州ケンブリッジで開業医としても活躍。研修医訓練の監督補佐を務めるマサチューセッツ精神衛生センターでは10年以上にわたって研修医やハーバード大学医学部学生たちを教える。また、ハーバード大学医師生涯教育プログラムの常勤講師として精神科医たちを教えている。
 臨床研究者として精神医学と精神薬理学分野のピアレビュー専門誌に60以上の論文を発表。1986年にはボストン自閉症研究センターを設立、また、攻撃的行動への新しい投薬治療についての彼の研究から、88年にはアメリカ精神医学学会に新しく攻撃性に関する研究会が生まれた。
 80年代にエドワード・ハロウェル医師とともにADHDの研究を始め、1994年に初めてこの障害を分かりやすく説明する著書 Driven to Distraction を執筆。97年には臨床的障害のより軽微な症例について研究した『シャドー・シンドローム 心と脳と薬物治療』(河出書房新社)をキャサリン・ジョンソン博士との共著で発表。また2001年にはベストセラーとなった『脳のはたらきのすべてがわかる本』(角川書店)を刊行し、神経科学が感情や行動、そして心理学全般に与える影響について論じた。
 1998年から毎年、同業者による選出でアメリカのベスト・ドクターの一人に選ばれ続けている。また最近では、本書のテーマである定期的な有酸素運動教育の定着に貢献したとして、非営利団体PE4Lifeより最優秀支援賞を受けている。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00JDLBEFW
  • 出版社 ‏ : ‎ NHK出版 (2009/3/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/3/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 1189 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 360ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 2,115個の評価

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運動をすると、BDNFという物質がでる。
5 星
運動をすると、BDNFという物質がでる。
人間の脳、体は1万年前とさほどかわっていないそうです。その頃の人間は、狩猟採集生活をしていて毎日獲物を追いかけていた。現代社会はどうでしょうか、それほど体を動かさずスーパーで食材をいつでも買えます。体を動かさなければ、脳を使う必要もなく、ただただ衰えていくばかりです。しかし、体を動かすといろんな物質が分泌されるそうです。それが、脳にも体にもとてもいいそうです。
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
運動は体の健康にも良いし、 脳や精神疾患にも効果があるということがくどいくらいに説明されて
います。
ただ、わたしが思うにだからといって普段あまり運動しない人がいきなり激しい運動しても長続きしないと
思います。
最初はゆっくり歩くことからはじめて体が慣れてきたら走ったりして少しずつ激しい運動をするのが良い
のかなあと思います。まずは歩くところから、だんだんジョギングやランニングなどの負荷の高い
有酸素運動をするのがいいと思います。そしてそれに慣れてきたら、筋トレなどの無酸素運動も
取り入れていけばいいのかなあと思います。
運動は脳にいいだけでなく、精神疾患などのメンタルを健康にするにもいいらしいです。
わたしは統合失調症なので、それを治すにも運動を徐々にするようにしていきたいす。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
欲をいえば、帯が残っていたら最高でした。
2024年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
運動は体に良いのは当然として、脳にも良い影響を与えるのは知らなかったです。
読む用に一冊持っていたのですが、保存用に二冊目買いました。三冊目も買おうかな?
運動のモチベーションにもなります。読んでいると運動したい!と思える内容です。無性に運動がしたくなります。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
運動は…
1. 心血管系を強くする
2. 燃料を調整する
3. 肥満を防ぐ
4. ストレスの閾値を上げる
5. 気分を明るくする
6. 免疫系を強化する
7. 骨を強くする
8. 意欲を高める
9. ニューロンの可塑性を高める

以上9つの事実を脳神経科学の観点から、徹底的に解説したのが本書です。

運動が脳に与える影響を簡単にまとめておきます。(先頭の数字は参照ページです)

   56「BDNF」(脳由来神経栄養因子)の生成促進
→脳細胞の成長促進, ニューロン新生, LTP(長期増強)促進

   118 「GABA」(ガンマアミノ酪酸)分泌
→不安, 攻撃的思考, 発作を抑制し気分を落ち着かせる

   132 「ANP」(心房性ナトリウム利尿ペプチド)分泌
→ストレス緩和, 不安を和らげ気分を安定させる

   154 「ドーパミン」「エンドルフィン」分泌
→注意力, 幸福感, やる気を高め, 苦痛を和らげる

   200 「ノルアドレナリン」分泌
→注意力, 覚醒度を高め, 感覚を鋭敏にする

   232 「エンドカンナビノイド」分泌
→痛みを緩和(鎮静剤の役割)

   293 「インスリン様成長因子」(IGF-1)分泌
→インスリンの量を調節, 細胞の成長, 自然劣化を妨げる

   320 「ヒト成長ホルモン」(HGH)分泌
→細胞の成長, 細胞の強化, 細胞の機能低下を防ぐ

以下で、勉強になった内容を簡単にまとめます

  第1章 革命へようこそ
26 "速く走れること" と "ベストを尽くしている" ことは同じではない?
31 親は、子供の "健康状態" に気を配ったほうが成績が良くなる理由とは?
45 体育の授業が増えると "殴り合い" が減る?
   
    第2章 学習
52 "BDNF" が最も多く存在する脳の場所とは?
55 "認知機能の低下" が最も少なかったお年寄りの3つの共通点とは?
63 "ただ走るだけ" で頭が良くならない脳神経学的な理由とは?
64 運動中に生まれた "新しいニューロン" の特徴とは?
67 運動は "3段階" で学習を助けている?
70 最強の運動は "技能の習得" と "有酸素運動" の組み合わせ?
   
    第3章 ストレス
78 "運動によって生じる" ストレスの特徴とは?
84 慢性ストレスが "お腹周りの脂肪" に結びつくメカニズムとは?
86 慢性ストレスが学習を "阻害する" メカニズムとは?
92 運動が "脳のストレス耐性" を高めるのに最適である脳神経学的な理由とは?
96 過剰な "コルチゾール" と "グルタミン酸" が脳機能を破壊するメカニズムとは?
99 運動後に脳が "最高の働き" をするメカニズムとは?
   
    第4章 不安
118 運動が気持ちを "落ち着かせる" メカニズムとは?
122 BDNFが "不安を駆逐する" メカニズムとは?
135 "ただ行動するだけ" で不安が減少する脳神経学的な理由とは?
140 運動と "薬" の効果的な組み合わせ方とは?
141 不安による肉体的な "興奮に対する感受性" を和らげる運動とは?
   
    第5章 うつ
152 抗うつ薬(SSRI)の "副作用" とは?
157 "長期的に見ると" 鬱に対して運動は薬よりも効果がある?
164 鬱になると "細胞レベル" で学習が阻害される理由とは?
171 「運動が優れているのは、一度に "両方向から" 鬱を攻められる点だ」とは?
   
    第6章 注意欠陥障害
188 "複雑な動き" を伴うスポーツの良い点とは?
200 運動によって "ADHDが緩和される" 理由となる2つの神経伝達物質とは?
202 「運動は "神経スープ" を最適に保つ "最高のレシピ" である」とは?
208 ADHDの方に "オススメの運動" とは?
   
    第7章 依存症
218 脳神経学的に見た "依存症のメカニズム" とは?
227 「運動には薬物の効果を "相殺する以上の力" がある」とは?
232 脳神経学的に見た "ランナーズハイ" のメカニズムとは?
240 運動が "渇望" を抑え "やる気" を引き出す脳神経学的な理由とは?
   
    第8章 ホルモンの変化
242 運動は "女性にとって" いっそう重要である理由とは? 
248 運動が "ホルモンバランスの乱れ" による不快感を軽減するメカニズムとは?  
253 ほとんどの妊婦にとって運動が "安全" で胎児に "プラスに作用する" 理由とは?
261 運動が "産後鬱の母親" にいっそう効果がある理由とは?
   
    第9章 加齢
279 40歳を過ぎると脳は平均して "10年に5%" ずつ減っていく。
281 加齢による衰えが最も顕著に表れる "2つの脳部位" とは?
283 運動が脳の衰えを防ぐだけでなく、衰えを "逆行させる" 理由とは?
285 高齢者にとって運動が "目覚ましい効果" を発揮する理由とは?
292 運動によって "心血管系" が強化される4つの理由とは?
297 若い時の運動が将来の "脳のダメージ" に対して強くなる理由とは?
301 著者が勧める1週間にするべき "有酸素運動の量" とは?
302 著者が勧める1週間にするべき "筋トレの量" とは?
303 著者が勧める1週間にするべき "柔軟性とバランスを高める運動の量" とは?
   
    第10章 鍛錬
316 "ウォーキング" が脳と体に及ぼす効果とは?
317 "ジョギング" が脳と体に及ぼす効果とは?
319 "ランニング" が脳と体に及ぼす効果とは?
322 "高強度の運動(ex. 全力疾走)" が脳と体に及ぼす効果とは?
326 運動を習慣化する為に "気を付けるべきポイント" とは?
328 "隔日の運動" でも十分に効果がある脳神経学的な理由とは?

運動を習慣としている方の、モチベーション向上に
運動しようと思っている方の、習慣作りの第一歩に
運動に関して「 これ以上の本はない」と言い切っていいレベルの、質の高い本だと思います。
627人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
運動と脳がこれほど関係しているとは思っていたかった。運動の方法を詳細に書いてあり、
実績してみようという気にさせる良書。
2024年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジョンJ. レイティとエリック・ヘイガーマンの共著、野中香方子による巧みな翻訳で、この啓発的な書籍は、身体運動が人間の脳に及ぼす深い影響に焦点を当てている。2009年3月20日にNHK出版から出版された本書は、運動が精神健康、認知機能、そして全体的な幸福感を高めるための重要な触媒であるという説得力のある論を展開している。この書籍からの主要な洞察には、運動が人間の健康と幸福に果たす重要な役割が含まれている:
1. 認知機能の向上: レイティは、運動が脳機能をどのように向上させ、記憶力を強化し、学習能力を高めるかを雄弁に説明している。運動は、脳細胞の成長と接続に不可欠なBDNF(脳由来神経栄養因子)などの神経化学物質の生産を刺激する。
2. 精神衛生上の利点: 本書は、運動がうつ病、不安、ストレスの症状を軽減する効果について論じている。運動中にエンドルフィンが放出されることにより、自然な気分の高揚がもたらされる過程も説明されている。
3. ADHDと老化への影響: レイティは、ADHD(注意欠陥多動性障害)の管理や加齢に伴う認知機能の衰えを遅らせる上での運動のプラスの効果についても探求している。
4. 身体的健康効果: 脳に焦点を当てながらも、本書は定期的な運動が全体的な身体の健康をどのように改善し、糖尿病、心臓病、肥満などの慢性疾患のリスクをどのように減らすかにも触れている。
5. 実践的なアドバイスと実例: 日常生活に運動を取り入れる方法についての実践的なアドバイスと、運動が脳をどのように変化させるかを示す実例やケーススタディが提供されている。
6. 神経科学の視点: 神経科学に精通した精神科医として、レイティは運動が細胞や分子レベルで脳に与える影響について包括的な見解を示している。
7. インスピレーションとモチベーション: 運動の幅広い効果を強調することで、本書は読者のモチベーションを高め、より活動的なライフスタイルを取り入れるよう促すツールとして機能している。
全体として“Spark”は、運動が健康、認知能力、そして全体的な幸福を向上させる強力なツールであるという説得力のある事例を提示しており、身体活動と脳の健康の交差点に興味を持つすべての人にとって貴重な資料となっている。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
運動は脳を育ててよい状態にするためと言及されている通り、運動は手段であり、目的は脳にある。
フィジカル的な側面より運動による脳への効果のほうが重要なのである。
運動により脳を鍛えることで、学習、ストレス、うつ、依存症、注意欠陥障害、加齢など様々な局面で効果を発揮する。長大な本書ではそのことが章別で論じられ、いかに運動が効果的なのかが繰り返し言及されるが、シンプルな結論に至る過程を細かく展開していくため、読むのには労力がかかる。
本書が既に脳を鍛えるための運動の一部ではないかと錯覚してしまいそうになった。

ストレスの役割は記憶を形成し呼び起こすこと、など随所に知見が挟まれているのは読み応えあった。
後年も参照する一冊になるような気がしている。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良い製品です。

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