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GAFA×BATH 米中メガテックの競争戦略 (日本経済新聞出版) Kindle版
全産業のルールをこの8社が塗り替える!
◎GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)
◎BATH(バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ)
話題の米中巨大テクノロジー企業(メガテック)8社の全容と戦略を、
1冊で平易に完全理解できる初めての本!
もはやこの8社なしにビジネスは語れない!
なぜすごいのか。何がすごいのか。
これならわかる!
[具体的には?]
●新聞やニュースでその名を見ない日はない、話題の、
GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)と
BATH(バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ)。
その事業形態と戦略を最新情報を交えて平易に分析します。
●「テンセントって中国のフェイスブックでしょ?何がすごいの?」
「ファーウェイ問題の本質はどこにある?」など、
今さら聞けない“そもそも”から、
「次なる各社の目論見は?」「日本の活路は?」など、
“深層”まで読み解けます。
●8社を「分類→比較→分析」するのが本書の大きな特長。
著者独自の「5ファクターメソッド」を用いて、各企業の
「道(戦略目標)/天(タイミング)/地(市場・業界構造)/
将(リーダーシップ)/法(マネジメント・収益構造)/」
を、丁寧に分析していきます。
[本書で見えてくるもの]
1プラットフォーマーの覇権争いの行方
2今や先駆者利益を創造する存在である中国勢の動向
3同じ事業ドメインから異なる進化を遂げる理由
4産業・社会・テクノロジー・あるべき企業の未来
5日本の未来、あなたの進むべき道
[著者は?]
ベストセラー『アマゾンが描く2022年の世界』
(PHPビジネス新書)の著者。
リサーチ力と鋭い分析力に定評がある。
テレビ、新聞、雑誌、ネット媒体にも多数登場。
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2019/4/9
- ファイルサイズ21803 KB
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商品の説明
著者について
立教大学ビジネススクール教授
上智大学卒。シカゴ大学経営大学院MBA。専門は企業戦略&マーケティング戦略及びミッション・マネジメント&リーダーシップ。三菱東京UFJ銀行投資銀行部門調査役、シティバンク資産証券部トランザクター(バイスプレジデント)、バンクオブアメリカ証券会社ストラクチャードファイナンス部長(プリンシパル)、ABNアムロ証券会社オリジネーション本部長(マネージングディレクター)等歴任。(株)マージングポイント代表取締役社長。
登録情報
- ASIN : B07QFPKJ46
- 出版社 : 日経BP (2019/4/9)
- 発売日 : 2019/4/9
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 21803 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 324ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 249,352位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 30,871位ビジネス・経済 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
★立教大学ビジネススクール(大学院ビジネスデザイン研究科)教授。シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネスMBA。 専門は企業戦略&マーケティング戦略及びミッション・マネジメント&リーダーシップ。上場企業取締役や経営コンサルタントも務めている。 ★ テレビ東京WBSコメンテーター。 ★主な著書に『GAFA×BATH』(日本経済新聞出版社)、『アマゾン銀行が誕生する日』『世界最先端8社の大戦略』(日経BP社)、『アマゾンが描く2022 年の世界』『2022年の次世代自動車産業』『ソフトバンクで占う2025年の世界』(PHPビジネス新書)、『2025年のデジタル資本主義』『「ミッション」は武器になる あなたの働き方を変える5つのレッスン』(NHK出版新書)、『ミッションの経営学』『人・組織・リーダーシップの経営学』(すばる舎)がある。 ★三菱東京UFJ銀行投資銀行部門調査役、シティバンク資産証券部トランザクター(バイスプレジデント)、バンクオブアメリカ証券会社ストラクチャードファイナンス部長(プリンシパル)、ABNアムロ証券会社オリジネーション本部長(マネージングディレクター)等を歴任。 ★『GAFA研究』や『デジタルプラットフォーマー研究』については、2019年度「日本マネジメント学会」年次全国大会統一論題基調発表(及び同学会誌への論文掲載)、2020年度「日本流通学会」年次全国大会統一論題基調発表(及び同学会誌への論文掲載)、「研究・イノベーション学会」今年度学会誌(『研究技術計画Vol.36』)への論文掲載等の実績も有している。2021年度も10月に開催される「日本広報学会」年次全国大会において同研究について基調講演を実施予定。 ★ニッセイ基礎研究所客員研究員。 公正取引委員会独禁法懇話会メンバー。デジタル市場における競争政策に関する研究会委員。
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トップレビュー
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本書は、
・Eコマースの「アマゾン×アリババ」、
・スマートフォンの「アップル×ファーウェイ」、
・SNSの「フェイスブック×テンセント」、
・検索の「グーグル×バイドゥ」
という分類で、米国と中国を代表するメガテック企業を比較・分析しています。
また、「孫氏の兵法」の五事(道・天・地・将・法)について、
・道=グランドデザイン(ミッション・ビジョン・バリューなど)、
・天=タイミング(天の時)、
・地=地の利、
・将=リーダーシップ、
・法=マネジメント
として、独自に、現代経営学の視点でアレンジ。この「5ファクターメソッド」を比較・分析にあたっての手法にしています。
経営戦略を専門とする著者は、米中メガテック企業の最新情報を網羅しながら、それを「5ファクターメソッド」を使って読み解いていきます。特に、「アマゾン×アリババ」なら”経済圏の戦い”、「フェイスブック×バイドゥ」なら”目的としてのSNS、手段としてのSNS”といった、筆者ならではの斬新かつユニークな視点で論がすすむ点は、米中メガテック企業について自分が既に知っている事実にも深みを与えてくれます。また、これら米中メガテック企業の商品やサービスを毎日利用するにあたって、新鮮な意味付けもしてくれます。
筆者の根底には、昨今の米中関係(米中摩擦)を、「先駆者利益を確保する米国」と「それを模倣し事業展開した中国」という短期的な構図から離れて、「貿易×テクノロジー覇権×安全保障」の戦いの構図で長期的に見ていく必要があろうという本質的な問題意識があります。そして、筆者は、GAFA×BATHの分析を通して、①プラットフォーマーの覇権争い、②先駆者利益を創造する存在となった中国勢の動向、③産業・社会・テクノロジー・企業のあるべき未来、そして④GAFA×BATHの分析を踏まえた、日本や日本企業の活路を読者に示していきます。
また、筆者はミッション・マネジメント&リーダーシップも専門とするだけあって、「5ファクター」のうちでも特に「道」と「将」の重要性を説いています。ミッション・ビジョン・バリューなどの「道」とリーダーシップの「将」です。各メガテック企業やその経営者が大切にしている使命感や価値観を、筆者がいかに重要視しているかが伝わってきます。
以前に筆者のセミナーに参加したとき、筆者は「人物が登場しない本って面白くないでしょ!?」とおっしゃってました。確かに、前著では、経営者にもフォーカスがされていました。本書でも、
・アマゾンのベゾス、
・アリババのジャック・マー、
・アップルのジョブスやクック、
・ファーウェイのレン・ジンフェイ、
・フェイスブックのザッカーバーグ、
・テンセントのポニー・マー、
・グーグルのペイジやピチャイ、
・バイドゥのロビン・リー、
の「将」が興味深く解説されてて、間違いなく読み応えがあるはずです。
もう一つ新鮮だったのが「ROAマップ」による8社分析です。一見難しそうな財務分析を平易な言葉で説明しながら、各社の特徴が解説されています。この「ROAマップ」の解説は、各米中メガテック企業の戦略や方向性を定量的かつ定性的に反映している点で“目からうろこ”。「ROAマップ」を眺めながら、筆者の分析・解説と並行して、読者自身がいろいろと各社の戦略や方向性について思案してみるのも面白いと思います。
本書は、テクノロジーで社会やビジネスが目まぐるしく変化するなかで、最新の企業動向や戦略を知るツールとして、自社の事業や自分の仕事へ向き合う時の“ものさし”として、そして日本の活路へ思いをめぐらす時のヒントとして絶好の一冊です。すべてのビジネスマンにとって、手に取って損はない一冊、お勧めです。
それらを「孫氏の兵法」の5つのファクターから解説している。
特に中国企業は身近でないため、会社名は知っていてもはじめて知る事業も多く勉強になる。
2国の大企業はいずれも驚異的であり、日本企業の頭打ちを痛感させられる。
BATH側の内容は、本当に中国企業に取材した書いたのかも疑問に思えるWeb記事的な内容と感じられた。
特に最近の最大の話題の米中新冷戦の部分の記述はあまりに平和ボケの日本の楽観主義、経済合理性重視の議論で本質を見誤っていると思う。
米国は、Huaweiの件のように、米中の覇権戦争の中、軍事力とドル本位制に対する挑戦に対してなりふり構わない状況になっている。このような状況に対して、日本の企業はどうすれば良いのか、という視点で解説してほしかった。
まさに先日ファーウェイに対してアメリカが禁輸措置対象を取り、
Google, ARM, Amazonが取引を停止しているという状態であり、メガテック冷戦の最中です。
本著はコンサル・MBAっぽく、フレームワークを用いてわかりやすく8社の分析がなされており、
経営哲学やビジネスモデルが簡易に理解できるだけにとどまらず、
筆者の表現が上手であり、太字強調されている部分が頭に入ってくるので一気読みしてしまえる読みやすさです。
Panasonicもアメリカの様子をうかがってファーウェイとの取引を辞める等、
日本が相変わらず米国の犬であるような状況ですが、
LINEはテンセントっぽいなとか、メルカリはGoogleとアリババのMIX目指しているなとか、
日本のテクノロジー企業(LINEは韓国ですね)が目指すビジョンも何となく掴めるので、
テクノロジー系のビジネスパーソンは読んで損はないと思います。
これらの企業の理解を深めるにあたって、最初に読む本として最適だと思います。
具体的には、
・ 各社の5ファクターメソッドによる分析
・ 財務諸表からみた分析
・ 著者ご自身が体感されてきた各社のリアル感
に加えて、情報が断片的であったBATHについての網羅的な分析を初めて目にいたしました。
今年の3月には、米国の大学群が中国企業からのdonationを拒否したことが日経新聞でも取り上げられておりましたが、その背景を知ることができました。
私は企業経営者ですが、現在、社運をかけた新規プロジェクトを動かしています。規模感は違いますがベンチマーク8社の事例を、自社に置き換えながら考える素晴らしい機会となりました。
今、このタイミングで読むことをおすすめします。
大半はGAFABATHの説明で大してインパクトなし。
そこで筆者独自の5ファクターメソッドというアプローチで各社を分析していて、とても面白いです。
各社は一部では非常によく似たサービス(アマゾン・アレクサ、グーグルアシスタント、シリ、デュアーOS、アリOSなど)を展開していますが、各社の事業展開の方向性やスピード感が異なるため、それぞれ違ったサービスとなっています。
それを分析するアプローチとして、この5ファクターメソッドはとても興味深いです。
読んでみて損はないと思います。