生きづらさを感じて生きている方に、何らかの形で色んな励みとヒントを得られます。
専門家と言われる、精神科医や心理療法し、学者の方々とは違い、理詰めで攻められた感じの無い、でもあぁなるほどね、そういう視点の転換で生きづらさを生き良さに反感可能かも！という希望があります。
坂口恭平さん自身、とても聡明な方でありながら、とても野生的で自分に正直な方という相反する二面性、多面性をくっきりと持った方だなと感じています。
結局は、自分の凸凹した個性を個性として、肯定的に自分自身が扱い、それを活かしていく道を見つける事が、病んでしまわない生き延びる道なのかなとおもいます。
社会から要請される様々な自分らしくない在り方…に耳を傾けすぎると、確実に心身のバランスを崩していきます。手に負えなくなり、医療的アプローチを頼らざるを得ない人がたくさんいます。しかし、医療的処置に頼りながら、自分の凸凹を平らに近づけて、社会に適応して…個人としての生き方は、成就するのでしょうか？
生きるために必要な社会適応もありますが、より良く生きるために、自分の個性に少しでも合う環境ややり方を模索することがとても大切。
坂口さんのように、勇敢に自分のメンタルの問題を曝け出してでも、社会で活躍できる人はとても稀ですが、勇気をもらえます。
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