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ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上) Kindle版
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- ファイルサイズ720 KB
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出版社より
著者紹介
マイケル・サンデル(Michael J. Sandel) 1953年生まれ。ハーバード大学教授。専門は政治哲学。ブランダイス大学を卒業後、オックスフォード大学にて博士号取得。2002年から2005年にかけて大統領生命倫理評議会委員。1980年代のリベラル=コミュニタリアン論争で脚光を浴びて以来、コミュニタリアニズム(共同体主義)の代表的論者として知られる。類まれなる講義の名手としても著名で、中でもハーバード大学の学部科目“Justice(正義)”は延べ14,000人を超す履修者数を記録。あまりの人気ぶりに、同大は建学以来初めて講義を一般公開することを決定。日本ではNHK教育テレビ(現Eテレ)で『ハーバード白熱教室』(全12回)として放送されている。著書『これからの「正義」の話をしよう』は世界各国で大ベストセラーとなり、日本でも累計100万部を突破した。ほかに『それをお金で買いますか』『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業』(以上早川書房刊)などの著作がある。2018年10月、スペインの皇太子が主宰するアストゥリアス皇太子賞の社会科学部門を受賞した。
写真(禁転載)(C)Hiroshi Hayakawa
これからの「正義」の話をしよう──いまを生き延びるための哲学 | それをお金で買いますか──市場主義の限界 | ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業 上 | 実力も運のうち 能力主義は正義か? | |
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カスタマーレビュー |
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5つ星のうち4.2
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書籍紹介 | 「1人を殺せば5人が助かる。あなたはその1人を殺すべきか?」。正解のない究極の難問に挑み続ける、ハーバード大学の人気哲学講義"JUSTICE"。経済危機から大災害にいたるまで、現代を覆う苦難の根底には、つねに「正義」をめぐる哲学の問題が潜んでいる。サンデル教授の問いに取り組むことで見えてくる、よりよい社会の姿とは? NHK「ハーバード白熱教室」とともに社会現象を巻き起こした大ベストセラー、待望の文庫化。 | 刑務所の独房を1晩82ドルで格上げ、インドの代理母は6250ドル、製薬会社で人間モルモットになると7500ドル。あらゆるものがお金で取引される行き過ぎた市場主義に、NHK「ハーバード白熱教室」のサンデル教授が鋭く切りこむ。「お金の論理」が私たちの生活にまで及んできた具体的なケースを通じて、お金では買えない道徳的・市民的「善」を問う。ベストセラー『これからの「正義」の話をしよう』に続く話題の書。 | 遭難した男たちが生き延びるため少年を殺して食べたとき、その行為は道徳的に許されるのか? ハーバード大学の人気教授マイケル・サンデルは、鋭い問いかけで現代社会の中にひそむ「正義」の問題を取り出し、刺激的な議論を繰り広げる。その彼の話題の講義が待望の文庫化! NHK教育テレビで放送された「ハーバード白熱教室」の第1回~6回、および東京大学特別授業の前篇「イチローの年俸は高すぎる?」を収録する。 | 出自に関係なく、人は自らの努力と才能で成功できる――能力主義(メリトクラシー)の夢は残酷な自己責任論と表裏一体であり、「勝者」と「敗者」の間に未曾有の分断をもたらしている。この難題に解決策はあるのか? ハーバード大の人気教授の新たなる主著 |
商品の説明
著者について
1980年代のリベラル=コミュニタリアン論争で脚光を浴びて以来、コミュニタリアニズムの代表的論者として知られる。講義の名手であり、中でもハーバード大学の学部科目「Justice(正義)」は、延べ14,000人を超す履修者数を記録。あまりの人気ぶりに、同大は建学以来初めて講義を一般公開することを決定。その模様はPBSで放送され、日本では2010年、NHK教育テレビで「ハーバード白熱教室」(全12回)として放送された。この講義をもとにした『これからの「正義」の話をしよう』(早川書房)は、各国でベストセラーとなっている。このほかの主要著作に『リベラリズムと正義の限界』、『民主政の不満』、Public Philosophyなど。
2010年8月に来日した際には、東京大学(安田講堂)およびハヤカワ国際フォーラム(六本木・アカデミーヒルズ)において特別講義を行ない、いずれも大きな反響を呼んだ。
登録情報
- ASIN : B00D41LJVG
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 720 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 251ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 112,956位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,703位思想
- - 2,111位哲学・思想 (Kindleストア)
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著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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つまり、学者による一方通行は論理展開ではなく、学者と学生による問答のなかで、両極的なアプローチから事項に迫ることが、読者の理解をより容易にしています。
小林正弥さんの解説もかなり効いています。
特に第6回、カント思想の概略について語る部分は、これだけで本書を読む価値があったというような端的な解説がなされており非常に有用でした。カントの入門書はたくさんありますが、難解なものをさらに複雑なものにしているだけの本が非常に多いように個人的には思っていますが、ここでのサンデルのそれは核心を無駄なく表現してくれます。
さて、あなたは5人か1人、どちらの命を救いますか?
右に曲がり1人の命を救うと選んだ方が多いのではないでしょうか。5人を殺すなら1人を殺す方がいいと。
では、それぞれ違う臓器の移植が必要で、臓器移植をしないとすぐに亡くなってしまう5人の患者ために、健康な1人の命を奪い臓器を提供することをあなたは許しますか?
こういった問いから
正しい判断とは何か、正義とは何か?を考えさせてくれるマイケル・サンデル教授の講義。
生徒との対話で進めていく講義を映像で見ることが一番のオススメですが、時間がない方にはこの議事録を読むことをオススメします。
たまたま新刊をチェックしていたら目にとまったので、
NHKの番組も見ていないし、
先に日本語版が書籍化された
これから「正義」の話をしよう
も読んでいなかったのですが、
偶然と興味本位で読んでみました。
お笑い番組のテロップみたいに(一同笑い)
とか書いてありますが、
普段縁遠いと思っていた哲学が非常に面白く、
わかりやすく、要点がまとめらているのがポイントです。
ベンサムとかカントとか、
世界史でいつぐらいの時代にどこの国で活躍して
どんな思想を世に出したか数行を丸暗記するような
勉強とは対極的なものだと思います。
卑近な例をとって常に学生を考えさせる、
また飽きさせないためにユーモアをふりまく様は、
活字を通しても伝わってくると思います。
上巻を読み終わったところで、注文していた
これから「正義」の話をしよう
が届いたのですが、こちらは活字がもっとびっしりなので、
入るとしたらこちらの方からが良いのかと思います。
マイケル・サンデル氏の主張している考え方の是非
は又別として近代哲学のいいところをつまみ食いできた。
どこから手をつけていいかわからず、適当に購入し
積読になっていた哲学書に取り組むいいきっかけに
なると思っている。
又、学問としてだけでは無く実生活・社会生活の上でも、
あてはめて応用ができる内容を教えてくれていると思う。
分かりにくい哲学の理論を具体的な例を通して生徒達に教えて考えさせるスタイルは秀逸です。アメリカではよくある手法ですが、サンデル教授はその講義力がずば抜けています。
哲学を分かりやすく学びたい人に入門書としてお勧めです。もちろんこの本単独では理解しにくいでしょうから、サンデル教授が参考文献として挙げている有名哲学者の著書などは読み込む必要はあると思いますが。
ハーバード大学の教授であるマイケル・サンデルの講義を書面上に再現。
学生との対話形式で問題提起が為されていく。
・殺人に正義はあるのか?海に漂流中の4人組が生き残るために、弱ってきた1人を食べたことは罪になるのか?
・人間の生命に値段が付けられるのか?
・高額所得者に高い税金を掛けるのは正当か?政府による貧しいものへの再配分に本人の同意がないことは違法か?
・代理母には子供を依頼者に渡すことを拒否する権利があるのか?
具体的な事例を挙げて、それに対して学生が意見を述べていくという形式をどの回でも取っていますので、
結果として非常に理解しやすい内容になっております。多分、中学生が読んでも分るのではないかと思います。
但し、第6回の「カントの哲学」については第1〜5回に比してかなり難解です。
それまでのような事例もなく、抽象的な話が多いため、ハーバードの学生でも回答に苦労しています。
巻末にサンデル教授が日本に来日した際に東大で特別講義を催した内容も収録。
講義内容は前述のものなので、学生たちの回答もハーバードの学生の回答とほぼ同じなのですが、
日米の考え方の違いや個人差で微妙に異なるニュアンスがあったりします。
どの問題も実は「これで決まり!というような回答」は用意されていません。
学生ひとりひとりが、そしてこの本を読んでいる全ての読者が自身の頭で考えて、自分の意見を持って、
自分の意思で回答を導き出していく。
それこそがサンデル教授が望んでいることかと思います。