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なぜ、システム開発は必ずモメるのか? Kindle版
「こんなヒドい出来のシステムに金なんか払えない!」
システム開発プロジェクト上で起きたトラブルが、5年以上にわたる裁判や、数千万円もの損失につながることがあります。
ストーリー形式でまとめられた本書では、そうしたトラブルの本質を“ぶっちゃけ女性IT弁護士”がズバッと指摘! トラブル対処法と事前対策を学ぶことができます。
著者は、東京地方裁判所でIT案件専門の調停委員を務める細川義洋氏。ソフトウェア契約書の記載項目例など、今すぐ使えるチェックリストや参考資料も満載です。
- 言語日本語
- 出版社日本実業出版社
- 発売日2013/10/1
- ファイルサイズ5950 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
東京地方裁判所 民事調停委員(IT事件担当) 兼 IT専門委員
東京高等裁判所 IT専門委員
1964年神奈川県生まれ。立教大学経済学部卒業。
NECソフト株式会社にて金融業向け情報システム及びネットワークシステムの開発・運用に従事した後、2005年より2012年まで日本アイ・ビー・エム株式会社にてシステム開発・運用の品質向上を中心に、多くのITベンダ及びITユーザ企業に対するプロセス改善コンサルティング業務を行なう。
2007年、世界的にも稀有な存在であり、日本国内にも数十名しかいない、IT事件担当の民事調停委員に推薦され着任。現在に至るまで数多くのIT紛争事件の解決に寄与する。その経験を元にオルタナブログで連載中の「IT紛争のあれこれ」も好評を得ている。本書が初の著書となる。
登録情報
- ASIN : B00M84FTDO
- 出版社 : 日本実業出版社 (2013/10/1)
- 発売日 : 2013/10/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 5950 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 382ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 83,052位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 92位システム管理・監査
- - 364位コンピュータサイエンス (Kindleストア)
- - 2,945位工学 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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【現職等】
ITプロセスコンサルタント
内閣府デジタル統括アドバイザー
経済産業省デジタル統括アドバイザー
カジノ管理委員会情報化参与
デジタル庁技術検討会議 ガイドタスクフォースメンバー
リーガルテック協会顧問
デロイトトーマツコンサルティング合同会社顧問
情報法制学会学生会員
日本作家クラブ会員
【職歴等】
元東京地方裁判所民事調停委員
元東京高等裁判所専門委員(IT)
元内閣官房政府CIO補佐官
【来歴】
国内ソフトウェア企業において金融業向け情報システム及びネットワークシステムの開発・運用等に従事した後、外資系コンサルティングファームITコンサルタントとして、IT関連プロセスの品質向上や企業のIT戦略立案の支援に従事。その後、内閣官房政府CIO補佐官としてITガバナンスやデジタルガバメントの推進に取り組んだ。また東京地方裁判所、東京等裁判所にてIT開発・運用に関わる紛争の解決支援を行った経験も持つ。
現在も内閣府、カジノ管理委員会、経済産業省のデジタルガバメント推進に携わる他、デジタル庁技術検討会議ガイドタスクフォースメンバーとして標準ガイドラインの策定にも参加する傍ら、著述、講演、ITプロセスに関わるコンサルティング、IT紛争解決の支援を行っている。
【論文(査読付)】
「IT紛争の事例とそこから見える問題点・知見」(情報処理学会誌 情報処理 2014年 2月号)
【ウェブメディア】
アイティーメディア社 @IT「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説
アイティーメディア社 @IT「転職バーのハルカさん」
アイティーメディア社 @IT「コンサルは見た!」シリーズ
翔泳社 Enterprise Zine 紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得
毎日新聞社 経済プレミア 部下を伸ばす上司、ダメにする上司 他
【セミナー等】
日経産業新聞フォーラム「攻めの法務へ」
日経電子版オンラインセミナー「企業の成長を支える法務DX」
Schoo 「ITベンダーとのプロジェクト要件定義と進行管理」 他
【ホームページ】
https://cni-it.com
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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キンデルのアプリはフリーなので、特に制限が掛かったりもしません。
同一アカウントなら別端末(ipadやiphoneなど)でも見れるので、書籍で持ち運びを気にせず空いた時間に読めて便利です。
ある程度経験を積んだ人は読む必要はない内容で、これからシステム開発を担当するといった人向けの本だと思います。
従来型のウォーターフォール開発をベースにしており、設計製造テスト検収といった工程ごとにどういう落とし穴があって、だからどういうことに気をつければいいのかというのが非常に伝わりやすい本です。システム開発の現場でリーダーになったばかりの人やプロジェクトマネジメントに興味のある方は必読だと思います。
システム開発の揉め事について解説が進んでいきます。
こっ恥ずかしいセリフを吐くキャラが多いですが、なんだかんだで読み物として面白かったですし、ためになる部分も多かったです。
美人弁護士のもとに、新米PMや能天気な発注者が、苦悩を抱えて相談にやってきます。
システム開発現場に身を置く私としては、どの悩みも共感ところが多かったです。
そういう時あるよね、思い出すだけで辛いよなあと思うシーンばかりです。
技術書や体系的にまとまったHow to本というより、少しでもシステム開発の揉め事を避けるためには、どうしたらいいのか、ヒントを提示してくれる本と思います。
ひとつ欠点をあげると、既に知識のある人が体系的な知識を求めて読むには、若干物足りないです。
ただ、システム開発の読み物(IT企業を題材とした為になるライトノベル)と思って読めば充分おもしろいのでおすすめです。
モメる原因を防ぐためのもっと深い話、役立つツールだったり考え方が知りたかったけど、表面的な話が多く物足りない。
あと、登場人物の茶番劇が余計です。
読みやすく、大変参考になりました。
本書の内容が「あるある」だということは、これまで違う業界に所属していた自分でもすぐにわかります。
というか、むしろ業界が違っていても”頭の使いどころ”や”後で困るポイント”がとても似ているのだなーと驚きました。
同じく、SIerがどうしてこれらを完璧にできないのかも察しがつきます。
いまが手一杯なのに、「やることが今より増える方向」の「こうしたほうがいい論」は実行がとても難しい。
そうしたほうがいいのはわかっているが時間がない。たまに時間ができたとしても、体と心を休めるのに精いっぱい。
だから、会社というのはリーダー層がわかってくれないと何も実現しないと思います。このようにやるのが正しいのだ、と。
本当は、トップ層こそ読むべきだと思います。
ユーザ側についての注意事項も的を射ているので、ユーザ側もトップが読めばいいのだが…オジサンたち読まないだろうなあ。
またマンガ調のやりとりになっているのも、自分は悪くないと思いました。”あるある”なストーリーを描くなら、多かれ少なかれ、マンガ的にするしか手はないと思う。
こんなポップな本で、本質的なことが勉強できてしまうのが、マンガ大国日本に生まれた特権です。
小説と違って部数も期待できない=印税では大して儲からない、この手の本で大事なことを伝えてくれるというのは、ありがたい。
著者の名が売れるメリットを差し引いても、社会貢献的な意義さえ感じます。