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美しき諍い女 リストアHDマスター 無修正版 [Blu-ray]
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フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, 色 |
コントリビュータ | ミシェル・ピッコリ, エマニュエル・ベアール, マリアンヌ・ドニクール, ダヴィッド・バースタイン, ジェーン・バーキン, ジャック・リヴェット |
言語 | フランス語 |
稼働時間 | 3 時間 57 分 |
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商品の説明
1991年カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞。
アトリエという密室で、裸身のモデルと画家の視線が対立し、絡み合う――――。
ジャック・リヴェット監督が、バルザックの短編小説から発想し現代を舞台に撮り上げた超大作完全版が、4Kリストアマスターによりかつてないほどの美しさで蘇る!
Blu-ray商品のみ、日本では過去VHSのみで発売された幻の131分短縮別編集版『美しき諍い女/ディヴェルティメント』をDISC-2(DVD)として付属。
【ストーリー】
孤高の画家フレンホーフェル(ミシェル・ピッコリ)は、自らの最高傑作“美しき諍い女"を描こうと妻をモデルにするが完成直前に破棄してしまう。10年後、若く官能的な肉体を持つマリアンヌ(エマニュエル・ベアール)と出会い、再び“美しき諍い女"に挑むことを決意する。対決に似た緊張のなか、アトリエで人知れず創り上げられるモデルと画家の関係は、画家の妻リズ(ジェーン・バーキン)やマリアンヌの恋人ニコラ(ダヴィッド・バースタイン)をも巻き込んでゆく―――。
【キャスト】
■フレンホーフェル:ミシェル・ピッコリ
■マリアンヌ:エマニュエル・ベアール
■リズ:ジェーン・バーキン
■ジュリエンヌ:マリアンヌ・ドニクール
■ニコラ:ダヴィッド・バースタイン
【仕様】
2枚組(Blu-ray+DVD)
DISC-1(Blu-ray)
音声:フランス語 DTS-HD Master Audio 2.0chモノラル(オリジナル)
字幕:日本語字幕
DISC-2(DVD)
音声:フランス語 ドルビーデジタル2.0chモノラル
字幕:日本語字幕
【映像特典】
・ジャック・リヴェット監督インタビュー映像(13分)
・パスカル・ボニツェール&クリスティーヌ・ローレン(脚本担当)インタビュー映像(21分)
・オリジナル劇場予告編(1分)
・日本版劇場予告編(2分)
【初回封入特典】
・オリジナル解説ブックレット(全16P/1C)
※初回特典は数に限りがございますので、ご注文はお早めに。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : フランス語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 90 g
- EAN : 4907953089365
- 監督 : ジャック・リヴェット
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, 色
- 時間 : 3 時間 57 分
- 発売日 : 2017/11/2
- 出演 : ミシェル・ピッコリ, エマニュエル・ベアール, ジェーン・バーキン, マリアンヌ・ドニクール, ダヴィッド・バースタイン
- 字幕: : 日本語
- 言語 : フランス語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : Happinet
- ASIN : B0741XCFRW
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 6,241位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 491位外国のドラマ映画
- - 833位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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原作はバルザックの短編「知られざる傑作」
かつてとりかかっていた作品「美しき諍い女」を描きかけのままやる気をなくしていた老画家が、弟子分である若い画家の恋人に出会い奮起
彼女は「美しき諍い女」を理解するに足りる才と気性の強さを持ち合わせていたから・・
というのもあるのですが、画家が再びその作品にとりかかった最大の理由は、彼女がとにかくあまりにも美しかったから、なのだと思う
老画家がモデルと対峙してキャンバスと格闘するさまがとっても克明に描かれています
そしてモデルを務める彼女の心身の苦悩、いらだち、怒り、いろんな感情もありありと描かれていて、興味深い
約3時間の長尺・・もしかしたら、もう少し短くもできたんではないか?
という思いがよぎらないわけではありません(実際に2時間くらいのバージョンがあるらしい)
けれどもあえて、この長尺で観て、じっくりと流れる時間を味わうのも一興なのかもです
このような体験をさせられる映画はほかにないような気もしますので・・!
その時画学生だったぼくは絵の描き方をこの映画に教わった。
映画の中のあの名作もついに日の目を見ない。
ぼく自身も同じだ。
壁の中。
まずモデルを務める女の子ですが、性格悪いです。機嫌のいい時には鼻歌まじりに活発になるけど、一度損ねると毒を撒き散らす(まあ彼女が怒るのにも理由はあるのですが)。面と向かって人の副業をディスり、さらには主婦としての生き方まで否定するのはどうかと思う。意識高い系アート美人、という感じでしょう(設定は作家志望だけど)。その彼女が、私って性格ブスだったの!?ガーン、となっても何の衝撃もない。観客はとっくに知ってましたよ、と思います。
老画家も、なんだかやたら哲学的で、リアルさに欠ける。芸術は爆発だ、人生を破滅させるぞー、と主張するのですが、そんな大袈裟なものでしょうか?一流の画家というものは、描くことが人生であり、全ての問題の答えは描くことそのものにしかない、と体得している人に思います。哲学的に会話し、哲学的に制作し(なんでこんなことしてるのか意味不明なシーンが多い)、哲学的な主題に取り憑かれているその姿は、やはり原作者のバルザックによる文学的な想像の産物、という気がします。結果、ストーリーにおいても演出においても、肝心の絵は酷い扱いを受ける。
ただ、それを補うように、フランスの田舎の陽光、画家の豪邸だかシャトーの眺め、趣のあるアトリエ、本物の画家の代筆による生の描線、エマニュエル・べアールの肉体の美しさ、…と、舞台装置は本当に豪華で魅力的。フランス的な、あるいはアート的な雰囲気を楽しむには、良い作品でしょう。ただ、4時間以上かけて芸術や人生について学びたい、と思う人には、おすすめしません。
3度目の鑑賞ながら隠した作品がどんな絵だったのかさっぱりイメージがつかないまま。
代わりの水色の絵も綺麗だけどマリアンヌのイメージからはかけ離れてる。
フランス映画らしくどうとでも好きにとればという放り投げ方だけど、
若さと美の儚さ、真逆の成熟、自己肯定と自己嫌悪、嫉妬と同情、自分を赤裸々に浮き彫りにされることへの期待と恐怖。そういったものはなんとなく感じ取れた。
昔の絵を塗りつぶすエピソードは、元モデル(ジェーンバーキン)にとっては許容するのは並大抵のことではないだろうな。と思った。