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サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法 Kindle版
Google発、世界のビジネスリーダーが実践する能力開発プログラムのすべて!
なぜGoogleの社員は、楽しく創造的に働き、柔軟性を持ち、優れた成果を上げられるのか? その鍵を握るのが、「心」に関する独自の研修「サーチ・インサイド・ユアセルフ(SIY)」。
心を整える手法「マインドフルネス」を、科学に基づき、日々実践しやすい形にしたこの研修はGoogle内で熱狂的に支持され、SAP、アメリカン・エキスプレス、LinkedInなど他の企業や大学にも次々に採用されている。
その内容を開発者が自ら語った本書は、まさにマインドフルネス実践のバイブル。1分でできるものから本格的なものまで、自己管理力、創造性、人間関係力など様々な能力を高める技法をわかりやすく伝授する。
- 言語日本語
- 出版社英治出版
- 発売日2016/5/17
- ファイルサイズ9742 KB
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出版社より
Google発、世界のビジネスリーダーが実践する能力開発プログラムのすべて!
なぜGoogleの社員は、楽しく創造的に働き、柔軟性を持ち、優れた成果を上げられるのか?その鍵を握るのが、独自の研修プログラム「サーチ・インサイド・ユアセルフ(SIY)」。心を整える手法「マインドフルネス」を、科学にもとづき、日々実践しやすい形にした「SIY」はGoogle内で熱狂的に支持され、SAP、アメリカン・エキスプレス、LinkedInなど他の企業や大学にも次々に採用されている。その内容を開発者自身が語った本書は、まさにビジネスパーソンや入門者にとってマインドフルネス実践バイブルというべき一冊。1分でできるものから本格的なものまで、自己認識力、創造性、人間関係力などさまざまな能力を高める驚きの技法をユーモア交えてわかりやすく紹介する。
[著者]チャディー・メン・タン Chade-Meng Tan
元Googleフェロー、自己開発責任者。
Search Inside Yourself Leadership Institute(SIYLI)会長。
Googleにおいてエンジニアとして成功した後、マインドフルネスをベースにした情動的知能を高める画期的な研修プログラム、Search Inside Yoursel(SIY)を開発。Google社内で大人気となり他の企業・組織にも導入され、ニューヨーク・タイムズ紙でも特集された。その内容を伝えた本書は米国でベストセラーとなり、世界26カ国で翻訳・出版され、ビジネスリーダー、政治家、宗教家まで幅広い層に支持されている。Googleで「陽気な善人」という独自の肩書をもって同社の人材育成に大きく貢献した後、2015年に45歳で退社。SIYLIを創設し、SIYの普及に取り組んでいる。SIYの手法が究極的には世界平和に貢献することを期待しており、ノーベル平和賞に7度ノミネートされたOne Billion Acts of Peaceの共同議長も務める。国連でのTEDカンファレンスで行った「思いやり」に関するスピーチは好評を博し、ホワイトハウスでは親切心について講演した。個人的なモットーは「人生は深刻にとらえるには重要すぎる」。世界中のあらゆる職場が幸せと啓発の泉になることを願っている。
商品の説明
出版社からのコメント
グーグルは革新を促すために、自社のエンジニアが就業時間の20%を各自のコアとなる仕事以外のプロジェクトに使うことを気前良く認めている。そこで私たちのグループがその「20%の時間」を使って創り上げたのが、マインドフルネスに基づく、いわゆる「EQ(情動的知能)」のカリキュラムだ。(・・・中略・・・)
このマインドフルネスに基づくEQカリキュラムの名前が「サーチ・インサイド・ユアセルフ(己の内を探れ)」略して「SIY」だ。グーグルではよくあることだが、この名前も最初はジョークだったものの、それがけっきょく定着した。最終的に私はエンジニアリング部門を離れて「ピープル・オプス」(グーグルでは人材担当部門をそう呼ぶ)に移り、これをはじめとする自己成長プログラムを管理することになった。そういう道のりをたどったエンジニアは、私がグーグル史上第一号だ。グーグルはエンジニアにEQを教えさせるのだから愉快ではないか。なんという会社だろう。
私のようなエンジニアにSIYのような講座を教えさせるのには思いがけない利点があることがわかった。
第一に、私はとても疑い深くて、科学的な頭をもっているので、何であろうと、確固たる科学的基盤のないものを教えたりしたら面目丸つぶれだ。だから、SIYは科学にしっかり基づいている。
第二に、グーグルの古参のエンジニアとして長いキャリアをもっているから、日々の仕事で製品を生み出したり、チームを管理したり、上司に昇給を求めたりと、さまざまなことをするにあたってEQを応用する確かな実践経験を積んでいる。したがって、SIYはストレステストに合格し、日常生活にいつでも応用可能だった。
第三に、私はエンジニアリング向けの頭をもっているおかげで、瞑想の伝統的な言語で書かれた教えを、私のように極端なまでに実際的な人間でも処理できる言葉に翻訳できた。たとえば、伝統的な瞑想家なら「情動のより深い自覚」と言うところを、私は「情動のプロセスを高い解像度で知覚すること」と言い、情動が湧き起こってくる瞬間と消えていく瞬間にその情動を知覚する能力と、情動が続いているあいだに起こるその情動の微妙な変化のいっさいを知覚する能力というふうに、さらに説明を加えた。
だからSIYは、科学に基盤を置き、とても実践的で、私でも理解できる言葉で表されているという素晴らしい特徴をもっているのだ。エンジニアリングの学位がきっと何かのためになるとは思っていたが、こうしてりっぱに役立ったわけだ。
SIYは2007年以来グーグルで教えられている。そして、多くの受講者にとって、この講座は仕事と私生活の両面で人生を変える経験となった。講座を終えた人から、よくこんなフィードバックが来る。「これがメロドラマじみて聞こえるのは承知しているけれど、この講座が私の人生を変えたと心の底から思っています」
著者について
元Googleフェロー、自己開発責任者。
Search Inside Yourself Leadership Institute(SIYLI)会長。
Googleにおいてエンジニアとして成功した後、マインドフルネスをベースにした情動的知能を高める画期的な研修プログラム、Search Inside Yourself(SIY)を開発。Google社内で大人気となり他の企業・組織にも導入され、ニューヨーク・タイムズ紙でも特集された。その内容を伝えた本書は米国でベストセラーとなり、世界26カ国で翻訳・出版され、ビジネスリーダー、政治家、宗教家まで幅広い層に支持されている。
Googleで「陽気な善人」という独自の肩書をもって同社の人材育成に大きく貢献した後、2015年に45歳で退社。SIYLIを創設し、SIYの普及に取り組んでいる。SIYの手法が究極的には世界平和に貢献することを期待しており、ノーベル平和賞に7度ノミネートされたOne Billion Acts of Peaceの共同議長も務める。
国連でのTEDカンファレンスで行った「思いやり」に関するスピーチは好評を博し、ホワイトハウスでは親切心について講演した。個人的なモットーは「人生は深刻にとらえるには重要すぎる」。世界中のあらゆる職場が幸せと啓発の泉になることを願っている。
監訳者:一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート
グーグル本社で開発された研修プログラム「Search Inside Yourself(SIY)」を日本で展開する唯一の組織。また、日本の企業、組織、リーダーに向け、マインドフルネスの概念とメソッドを取り入れた組織コンサルティング、トレーニングやマインドフルコーチングプログラムを提供している。 www.mindful-leadership.jp
訳者:柴田裕之
1959年生まれ。翻訳者。訳書にマッケンジー・ファンク『地球を「売り物」にする人たち』(ダイヤモンド社)、ジェレミー・リフキン『限界費用ゼロ社会』(NHK出版)、ウォルター・ミシェル『マシュマロ・テスト』(早川書房)、サリー・サテル他『その〈脳科学〉にご用心』、フランス・ドゥ・ヴァール『道徳性の起源』(以上、紀伊國屋書店)、アレックス(サンディ)・ペントランド『正直シグナル』(みすず書房)、ジョン・T・カシオポ他『孤独の科学』(河出書房新社)、マイケル・S・ガザニガ『人間らしさとはなにか?』(インターシフト)、ほか多数。
登録情報
- ASIN : B01ESTWPYC
- 出版社 : 英治出版 (2016/5/17)
- 発売日 : 2016/5/17
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 9742 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 346ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 17,084位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,175位ビジネス・経済 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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・初版 2016年(英語版2012年)
・著者 チャディー・メン・タン
・376ページ(ボリュームのある書籍です)
世界の平和を実現するためには、優れたリーダーや ハイパフォーマンスビジネスパーソンが社会で活躍する必要があります。
そのような彼ら(彼女ら)は高いEQを持っていることが( 業務知識、 専門能力と 同様に)必要です。
それを身につける最も効果的な方法が マインドフルネス瞑想であると 主張する書籍です。
著者のチャディー・メン・タンは、米 Googleでフェローであった人物です。
マインドフルネスとは、Wikipedia によると「現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程」「今この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに捕らわれのない状態で、ただ観ること」と説明されています。
チャディー・メン・タンは、協力者たちとともに Google の従業員向けのトレーニングとしてマインドフルネス瞑想のカリキュラムである「サーチ・インサイド・ユアセルフ(SIY)」を開発し、その内容を詳細に説明したものが 本書です。
瞑想という ある意味で「とらえどころのないもの」が 迷信や思い込みでないことを説明するために、 多くの参考文献、研究レポートが載っています。
本書の中では、 米Google 社内でSIYのトレーニングを実施したことによる 生産的な結果の実例 も 紹介されています。
単に(ある種の)瞑想を説明するだけではなく、最終的に組織のハイパフォーマン化を目指し、 その 延長線上に世界平和を目指していることが特徴的な書籍です。
つまり、 著者にとって瞑想は手段に過ぎないと言う 立場を明確にしているところが 興味深いです。
現在、チャディー・メン・タンは米Google を退職し、SIYの普及に取り組むSIYLIを創設したとのことです。
そのため、 2023年現在の米Google 内でどのようなトレーニングが実施され、どのような効果を上げているのか(or あげていないのか)は 不明です。
単に 瞑想をするだけではなく、高いEQを持つ リーダーたちが社会に登場することで、社会がより良い方向に進むという考え方は非常に魅力的です。
一方で、世界的な紛争や 米国内の社会の分断や混乱が数を多く ニュースとなっている現実を顧みると、必ずしも 著者のチャディー・メン・タンの期待通りには 社会が改善されていないことが分かります。
単にストレス軽減やメンタルヘルスの問題解決 だけではなく、社会変革のツール としてSIY(マインドフルネス瞑想)が 機能するのかどうかに注目したいと思います。
以上です。
始める。続ける。それだけ。
例えば、本家ではポジティブな情動はネガティブな情動と等しく観察対象であり2つを区別しないが、本書ではポジティブな情動に対して逆に執着を促すような記述がある
これは完全に矛盾しており一時的には気持ちよくなるが、独り善がりのエゴを強化し執着を増大させ結果的に大きな苦しみとなり返ってくる
また人間は環境に左右される生き物であり、食生活や住環境や日常の振る舞いを正さなければ焼け石に水だ
一般的にマインドフルネスは宗教色の強い瞑想を解りやすくシンプルに科学的に本質だけを抜き出したものだと考えられがちだか、小手先のテクニックだけで実は本質を欠いている部分もある
本書にある大波という力士の話など正にエゴの強化、執着の増大そのものである
そもそもヴィパッサナー瞑想にオカルトじみた宗教色は元々ない、それ自体が本質なのだから
多くのテーラワーダ寺院で無償で教えているし、無償の書籍や情報はいくらでも手に入るので、劣化コピーブランドのようなこの本から学ぶ意味もない
それとよく混同されているサマタ瞑想(集中瞑想)とヴィパッサナー瞑想の違いについて序盤に軽く記述(注意とメタ注意)があるが、大事なことなので終盤まで言及し続けるべきである(ヴィパッサナーのつもりがサマタになっていることがよくあるため)
批判的になってしまったが、寒い冗談や読みづらい日本語訳は置いといて、ヴィパッサナー瞑想ではなくメタ認知を学ぶ本としては悪くない
読み初めは巷によくある、ありふれた本をまた買ってしまったと思いました。が、とんでもなかった。読む人次第で気づき量は変わりそうですが
ここまで何度も何度も読み返し、読み返しの中で気づきを与えてくれる。
その都度、気づいた事をメモしてアウトプットまで持っていく。読んで満足しない、ここまでアウトプットを意識した本は初めてです。
自分が生きている間に世界平和を実現したい、しかもマインドフルネスで!という著者さんの熱い想いと明るさと純粋さと愛らしさが伝わってくるところが1番好き。
でもそれなら、この本を無料で公開してほしいな!!笑
実際の研修もあるみたいだけど、それも無料でしてほしいな!!と言うのが読後の本音。笑
本の最後に色々な参考文献や映像資料も載せてくれてるのは、学びを続けたい人にとっては良いと思った。
マインドフルネスを抵抗なく受け入れるための科学的根拠、覚えておくべき重要なポイント(ワンフレーズだけ、など極限まで絞り込んであるところがいい)、できるだけ日常に落とし込んで継続可能に取り組める実践法など、日々の生活に忙しい一般ピープルでも出来る様にがんばって考えてくれたことが分かる。
私自身も毎日目の前の事に追われて過ごしてるけど、ほんのひと呼吸から取り入れてみようかなと思えた。
あと、表紙や帯がGoogle色とビジネス色が強いけど、著者さんの本来の(最終的な?)目的はそこにはないと思う。
日本では禅や瞑想に関する本も沢山出ているけど、そういうの苦手だなーって人や縁のない人でもGoogleの名に釣られて、あるいはビジネスでの成功を目的にしてこの本を手に取ってみる機会があるとしたら…入口はそこであったとしても、出口がそうとは限らないのかも。
本の内容を読んでいくうちに、そして実践してるうちに、最初の思惑とは違っても、その人にとって本来的に幸福で成功した境地に行きつけるのだとしたら、この本はたしかに世界平和のお膳立てになるのかも。
だから、マインドフルネスに縁遠い人をとりあえず惹きつけるためにあえてGoogle色やビジネス色が強い表紙や帯にしてるのかも?笑
今回Kindleで読んだけど、紙でも入手して手元に置いて時々振り返りたい一冊だなと思いました!
それには、自分の気持ち(状況に対する生理学的な反応)を判明にとらえる必要がある。
本書には、自分の感覚に注意を向けて、身体反応と情動を感じ分ける方法が書かれている。
そうすることで状況が生理反応に、生理反応が感情につながっていく流れがつぶさに見えるようになる。
身体反応と情動を感じ分けるには訓練がいるが、本書の方法を読みながらイメージするだけでも、なんとなくわかった気になる。つぶさに見えると、心が落ち着く感じもつかめた。
うまくできるようになれば、感情がかき乱される出来事があっても、しなやかでいられるのだろう。
また他人の感情を逆撫でせずにいられるのだろう。
感情を抑えつけてコントロールするのではなくて、感情に支配されない距離のとりかたも参考になった。
内容自体はたぶん、一般的な瞑想の話と大きく違わない。翻訳書なので、独特の読みにくさはある。
特長は、詩的な表現が少なく、アルゴリズム(なるべく具体的な動作の手順として)で表現されていて、わかりやすかった。さすが、Googleのエンジニア。
私も、仕事や生活の中で、感情を持て余すことがある。1人でする作業でも、人と話す機会でも、いやになることしばしば。そこでも、本書で紹介された「いやになることにいやにならない」とか、さまざまな心の持ちようが役に立ちそうだと思った。
今後も読み返しつつ、気持ちの整理に活かしていきたい。