落語は失敗のカタログだ。ありとあらゆる失敗が落語の中にある。
失敗を愛でて笑う、そんな芸能だ。
失敗のトリガーはたいてい「行動」だ。
落語家・立川こしらは行動する。
とにかく動く。
家をなくして定住を捨て、沖縄・西成・対馬と日本中を駆け巡る。上祐史浩と対談したりする。
さらにオーストラリアに、ニュージーランドに、そして2019年のウクライナに行く。目的はあるゲーム。ついでに落語会。
持参の座布団を引いて、屋外でも落語を披露する。
当然そこで様々な失敗が生まれる。それをまた「まくら」として高座で披露する。めっぽう面白い。
そしてまた動く、また笑いが生まれる。
この本は、そんなこしら師匠の「まくら」(と言うかフリートーク)のなかで、"本にできる範囲"で面白いところをまとめたもの。
なんとも眩しいほどバカバカしく面白い「失敗の宝箱」。
これは間違いなく「現在進行系の落語」だ。上祐史浩とのトークライブを妨害してきた輩に対する切り返しや、「貧乏」について沖縄の子どもたちとのやりとりなど、実によくできた「最新型滑稽噺」だ。
「IT」は「現在」のなかにチラチラ出てくる。分量はそんなに多くはないが、これがまた面白い。コロナ以前に落語配信の未来を予言していたところもさすが。
なお"本にできない範囲"は、さらに面白いので、読んだら「こしらの集い」に行こう。近所でやってなかったら、自分で開催して、師匠を呼んじゃうという手もありますよ。
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立川こしら “まくら”で知る落語家の華麗なるITライフ 単行本 – 2023/4/27
立川 こしら
(著)
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購入オプションとあわせ買い
型破りの生き方と芸風で人気を高めている落語立川流真打・立川こしらは、メディアで人気の立川志らくの弟子の前座時代からネットを駆使して副業をこなし、落語会の集客や集金に知恵を絞ってきました。ITを駆使して究極のミニマニストとして生きる立川こしらの“まくら”から、爆笑のIT漫談を活字としてお届けします。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社竹書房
- 発売日2023/4/27
- 寸法12.7 x 1.6 x 18.8 cm
- ISBN-104801935206
- ISBN-13978-4801935204
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登録情報
- 出版社 : 竹書房 (2023/4/27)
- 発売日 : 2023/4/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4801935206
- ISBN-13 : 978-4801935204
- 寸法 : 12.7 x 1.6 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 688,828位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,748位ステージ・ダンス (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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2023年5月22日に日本でレビュー済み
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落語の登場人物の様な立川こしらを、立川こしら自身が演じている。
それが抜群に面白くて、凄くて強い。
魅力的な人物像を魅力的な人間が演じるのが落語だとすれば、この本の話しも落語なんだろう。
凄く面白いよ。
それが抜群に面白くて、凄くて強い。
魅力的な人物像を魅力的な人間が演じるのが落語だとすれば、この本の話しも落語なんだろう。
凄く面白いよ。
2023年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は立川こしら師匠の毎月行われる独演会「こしらの集い」での落語を始める前の「まくら」で話されたトークを文字起こし編集された本であるが、活字になってはノッペリしてしまうのでは?生で聴いた時の様な心躍る感じはしないのでは?少し心配していたのであるが、とてもイキイキとしたまるで生で聴いているかの様な楽しさがありました。
こしら師匠と編集の方の素晴らしさたるや!
落語を知らない、落語家を知らない方でも楽しく読めるための「まくらの前説」があるのがとても親切!
落語家こしら師匠を通して見たことがない世界を魅せてもらえる
わかりやすくもバカバカしさも加え軽やかに勉強ささてもらえる本
この本の続編が出るのを心から望んでいます。
こしら師匠と編集の方の素晴らしさたるや!
落語を知らない、落語家を知らない方でも楽しく読めるための「まくらの前説」があるのがとても親切!
落語家こしら師匠を通して見たことがない世界を魅せてもらえる
わかりやすくもバカバカしさも加え軽やかに勉強ささてもらえる本
この本の続編が出るのを心から望んでいます。
2023年5月9日に日本でレビュー済み
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「この本は、面白いんですよ」。一行目からこんな書き出しの本が、これまで存在したんだろうか?
落語家・立川こしら師匠の高座でのマクラをまとめた本書のページをめくるたびに、「自分の生き方」を貫く日常と、その考え方、行動が、LIVE感あふれる話となって次々と飛び出してくる。「えっ?」といったキーワードが連射され、思わぬ展開、そして笑いを誘う。文字になっても、オモシロイ。
”落語家”を称する人が高座でする話すべてが落語なんだーー。本書解説を書かれている、落語評論家・広瀬和生氏がこんなことをおっしゃっていた。まさに、現代落語の体現者・立川こしらがここにいる。
看板に偽りなし。面白い本。
落語家・立川こしら師匠の高座でのマクラをまとめた本書のページをめくるたびに、「自分の生き方」を貫く日常と、その考え方、行動が、LIVE感あふれる話となって次々と飛び出してくる。「えっ?」といったキーワードが連射され、思わぬ展開、そして笑いを誘う。文字になっても、オモシロイ。
”落語家”を称する人が高座でする話すべてが落語なんだーー。本書解説を書かれている、落語評論家・広瀬和生氏がこんなことをおっしゃっていた。まさに、現代落語の体現者・立川こしらがここにいる。
看板に偽りなし。面白い本。