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お菓子とビール (岩波文庫) 文庫 – 2011/7/16

4.4 5つ星のうち4.4 31個の評価

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『人間の絆』『月と六ペンス』と並ぶ、モーム(1874-1965)円熟期の代表作。最近亡くなった有名作家の伝記執筆を託された三文文士の友人から、作家の無名時代の情報提供を依頼された語り手の頭に蘇る、作家とその最初の妻と過ごした日々の楽しい思い出……。人間の、人生の裏表をユーモラスに見つめる、一種の文壇小説。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2011/7/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/7/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 384ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4003725050
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4003725054
  • 寸法 ‏ : ‎ 11 x 1.3 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 31個の評価

著者について

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サマセット・モーム
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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
百年前のイギリスの小さな港町の、のどかな風景、さわかやな空気、そんな平和でのどかな田舎を当時発明したばかりだろうの自転車で散策したり、愛すべき女主人公の思い出話。。自由奔放、寛大とは何かを教えられます。この小説を読んで、まるでとても清涼でちょっぴり甘い湧き水を飲んだようです
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月3日に日本でレビュー済み
モーム作品のなかでは 『月と六ペンス』 と並んで1、2を争う傑作。「うん、人生って素晴らしいよね!!」と思えるような一冊だ。本書を読む前に、是非、 『人間の絆』 を読んでおくことをお勧めしたい。そうすることで本作品の味わいが一層深みを増すからである。

語り手は10〜20代前半にかけて、英国の文壇を代表する存在である大作家とごく私的な交流を持っていた(この大作家というのはトマス・ハーディがモデルになっていて、本作中に登場する『生命の杯』という彼の小説は
『日陰者ジュード』 を指しているらしい)。作家仲間の1人がその大作家の伝記を書くことになり、彼に請われた語り手が大作家との古い交流の記憶を想い出す、というのがストーリーの軸となる。

体験された時においてはありきたりで見慣れた風景に過ぎなかったものが、後年になって想い出された時、ある種の特別な意味を持った輝ける情景として蘇ってくることがある。これには誰しも覚えがあるだろう。昔の想い出は美化されやすい。これが人間の記憶の面白いところである。そのことを本作の語り手もよく意識していて、彼が語る昔の想い出はどこか甘く、美しい。それは、輝ける素晴らしい人生がいつまでも、いつまでもずっと続くと感じていた少年時代を想い出しているからである。

語り手は中年の作家、ウィリー・アシェンデン。モデルは、モーム自身にほかならない。そのためか、アシェンデンのおかれた境遇や周囲の登場人物たちは、実に
『人間の絆』 そっくりである。例えば、アシェンデンの両親は既に故人であるらしく、彼は田舎牧師の叔父夫婦に養育されている。叔父は 『人間の絆』 の叔父同様、考え方が非常に古臭く、頭の固い人物である。読者の目には 『人間の絆』 のフィリップ・ケアリとアシェンデンの姿が様々に重なって見え、非常に懐かしさを覚える。たくさんの苦労を重ねたフィリップ君。実はアシェンデンとしてちゃんと甘い幸福な体験もしていたんだなぁ、本当に良かったね・・・と、妙な安堵感が生じてくる。このようにして、 『人間の絆』 を読んだ時の記憶もまた、ある種の特別で甘美な記憶として読者の脳裏に蘇ってくるのである。

本作でもっとも読者を惹きつけるのは、アシェンデンと大作家の最初の妻であるロウジーとの恋愛であろう。出会った頃はまだ少年で、大作家夫婦の弟分のような存在だったアシェンデンだが、大人になるにつれて、いつのまにか女性としてのロウジーの美しさと天真爛漫さに惹かれるようになり、ついには彼女の愛人になってしまう。性に放縦な彼女は、アシェンデンに言う。「今あるもので満足すればいいじゃない。そう出来るあいだに楽しみなさいな。百年もすれば皆死んでしまうのよ。そうなれば何も問題じゃあなくなるわ。出来るあいだに楽しみましょうよ」と(p232)。他の作品にも言えることかもしれないが、モームが彼女にこんな台詞を言わせる背景には、やっぱりスピノーザの影響がありそうだ(
『エティカ』第四部定理45備考 )。そんな彼女とアシェンデンが初めて肉体関係を結んだと思われる場面を描いたchapter 16の描写は大変美しく、そして切ない。ここが本作の一番の見どころである。

尚、翻訳はとてもこなれていて読みやすい。言葉の選択にちょっと古臭さを感じるところはあるが、解説も内容の理解を深めるのに役立つし、とにかく安心して手に取れる一冊である。巻末にモーム略年譜が付されているのも親切で、地味に嬉しい。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題名に惹かれてジャケ買いしたが問題ない。お菓子とビールを用意して読むもよし
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月15日に日本でレビュー済み
2ページ目で早くもつまずく。「(おかみは)丁寧に部屋を掃除して出て行った」。主人公のアシェンデンは、夜の外出前に自室でくつろいでいるのに。そこを見計らって掃き掃除(swept)をするおかみの下宿など、さっさとひきはらったほうがいいぞ、アシェンデン。ここは「部屋をぐるりと見渡して(swept the room with a look)、きちんとしているのを確認して出て行った」と、素直に訳してほしかった。こうなると、厨川の旧訳で気になったところも確認したくなる。
79ページ。アシェンデン少年がはじめて自転車に乗れるようになる場面。ヒロインが、競馬の実況中継をまねてエールを送る。「行け、行け。倍率は二倍だ。本命馬!」笑い出してしまうアシェンデン少年。主人公が田舎の頑迷な階級意識から解放されるいい場面。それがどうして、「頑張れ、頑張れ、わーい、わーい!」(新訳)、「フレー、フレー、赤勝つように、白勝つように」(旧訳)になるの?読んでいるオリジナルのテキストが違うのか?
評価できる点は、後半に出てくるパトロン夫人の「トラッフォード」(旧訳)を「トラフォード」(新訳)に、その腰ぎんちゃくの批評家を「オールグッド・ニュートン」(旧訳)から「オルグッド・ニュートン」に変更した所。でも、だとしたら肝心のヒロイン夫妻の「ドリッフィールド」はなぜそのままなんだろう。今時、Sheffieldを「シェッフィールド」とは表記しないように(「シェフィールド」)、アクセントが明らかに前にあるのに「ドリフィールド」にしないから全編にわたりしゃっくりのような「ッ」の入ったヒロイン名と付き合わされる羽目に。小説の全体に、微妙だけれど決定的な違和感を与えると思う。いまでは現地の人が発音するDriffieldの音声が、簡単にウェブサイトで聴けるのだから、次回の翻訳ではぜひとも「ドリフィールド」に。
いずれにしても、モームの最高傑作、あるいは新訳の解説にあるようにモームの「最愛傑作」です。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年10月25日に日本でレビュー済み
モームさんは、著書「人間の絆」からもわかるように、気難しくて、複雑で、ひねくれ者だ。
なかなか、一般的な幸せを実感しにくい性格であったと思う。

そんな人間だからこそのお楽しみが、この本には詰まっている。
冷たい光で、人間や社会を照らし出す。

皮肉やユーモアで、文壇をぶった切り、
とことん辛辣に、風刺した。

生真面目で、ちょっと変わり者で、なかなか一般的な楽しみに馴染めないモームさんにとっては、
このように人間と社会を見つめることが、”Cakes and Ale”だったんだろうなぁ。

文壇の仕組みと秘密。
やりきれない現実。

「どんな人間にも、それぞれに応じた”Cakes and Ale”がある。
それを楽しんでみたまえ。僕は楽しんできたよ。」

というモームさんの語りが聞こえてくるようだ。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過去に、モーム作品は、「人間の絆」「月と六ペンス」「劇場」を
読み、優れた人物造形と人生の機微を上手に描く作家というイメージが
ありました。

この作品は、ある作家が、亡くなったある文豪の伝記を書きあげる為に、若かりし頃の
文豪の過去を知る主人公に情報提供を求めるところから物語が始まります。

語り手である主人公は、文豪とその一番目の妻(ヒロインのロウジー)との交感を
叙情感豊かに、回想していきます。

この作品の醍醐味は、なんといってもヒロインであるロウジーの描写です。
明朗で奔放なロウジーの魅力を如何ともなく引き出しています。

あとがきで書かれている通り、このヒロインには、実在のモデルがいて、
モームの成就できなかった彼女への想いが作品の展開に大きく盛り込まれています。
語り手である主人公のロウジーへの憧憬の念は、モーム自身の実感なのだと思います。

そして、モーム本人が、この作品が一番愛着があるものだとも自ら語っています。
多くの方に是非とも、読んで頂きたい作品です。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年4月12日に日本でレビュー済み
 モーム晩年の作品。彼が60になるかならないか、において書かれた作品。

 正直物語の流れが良くわからなかった。モームの作品は良くも悪くも話の流れがはっきりわかるのが特徴で、物語は理解しやすいのだが、この作品については結局のところ物語がどこへ向かっているのか、私にはわからなかった。中盤あたりからロウジーという女と主人公が恋愛のような関係に入り、しかしロウジーが結局別の人と駆け落ちしたという場面がでてきて、ロウジーとの恋愛を主軸にした作品なのかな、とも思ったが、どうも違うらしい。最後までは一応読んだが、よくわからないまま私はこの作品を閉じた。

 モームは「最良の通俗作家」と呼ばれているが、この作品においては通俗的な感じは全く受けない。円熟していて、文学理論・芸術理論が散見されたりと、どこか高貴な香りを感じさせる。だが面白くなかった、と言わざるをえない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 レビュータイトルは本書の冒頭の文章ですが、なるほどそのとおりで、さすがモーム巧いなと思わせます。
 本書はモームが56歳(1930年)に出版されたまさに円熟期の作品で、「人間の絆」「月と六ペンス」に比べると、肩肘張らずに気楽に読める印象があります。
 それでも人間観察は鋭く、なるほどと思わせる場面も少なくありません。
 たとえば偽善について
「偽善というのは非常に難しく、神経の疲れる悪徳であって、決して楽にできるものではない。絶え間ない努力とまれにみる図々しさが不可欠である。」とか
「美は人を長く満足させない。美は完璧であり、完璧というのは僅かな時間しか人の注意を引き付けないのだ」とか
「自分に言うことがないとき、どう答えてよいのかわからないとき、黙っているのがいい」
などなど。
 しかし、本書の一番の魅力は、やはり主人公の「私」が心引かれる女性ロウジーの存在であることは間違いありません。
 モームは彼女を非常に魅力的に描きます。しかし、決して完璧な女性ではありません。どこかに問題を持つからこそ、逆にリアリティが生まれ魅力も増すと言えるのではないでしょうか。
 ラストシーンは本当にすばらしいです。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート