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社会的処方: 孤立という病を地域のつながりで治す方法 単行本(ソフトカバー) – 2020/2/1
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医療をめぐる諸問題の最上流には「社会的孤立」がある。薬ではなく地域での人のつながりを処方する「社会的処方」の取組を紹介。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社学芸出版社
- 発売日2020/2/1
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104761527315
- ISBN-13978-4761527310
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出版社より
認知症・鬱病・運動不足による各種疾患…。医療をめぐるさまざまな問題の最上流には近年深まる「社会的孤立」がある。従来の医療の枠組みでは対処が難しい問題に対し、薬ではなく「地域での人のつながり」を処方する「社会的処方」。制度として導入したイギリスの事例と、日本各地で始まったしくみづくりの取り組みを紹介。
社会的処方とは?
市民ひとりひとりの活動が誰かの「お薬」になる!
『コミュニティデザイン -人がつながるしくみをつくる』 | 『コミュニティカフェ -まちの居場所のつくり方、続け方』 | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.1
108
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5つ星のうち3.7
33
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価格 | ¥1,980¥1,980 | ¥2,200¥2,200 |
こちらもオススメ! | 公園で、デパートで、離島地域で、全国を駆け巡り社会の課題を解決する、しくみづくりの達人が、その仕事の全貌を初めて書き下ろす。 | まちの居場所・交流の場として2000カ所をこえて広がるコミュニティカフェの魅力と、開設時、継続時の具体的ノウハウを第一人者が解説。 |
商品の説明
出版社からのコメント
市民活動が誰かの薬になるらしい。
それなら100歳まで生きてみたい。
コミュニティデザイナー 山崎亮
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山崎亮さん(studio-L、コミュニティデザイナー)推薦!
認知症・鬱病・運動不足による各種疾患・・・。
医療をめぐるさまざまな問題の最上流には近年深まる「社会的孤立」がある。
従来の医療の枠組みでは対処が難しい問題に対し、薬ではなく「地域での人のつながり」 を処方する「社会的処方」。
制度として導入したイギリスの事例と、日本各地で始まったしくみづくりの取り組みを紹介。
【主要目次】
はじめに はじまりは一人の婦人からだった
1章 目に見えない「孤立」という病
地域とのつながりが未来を照らす
つながりがないことは寿命を縮める
日本において本当に社会的孤立は存在するのか?
2章 社会的処方のカナメ リンクワーカー
「暮らしの保健室」ができるまで
暮らしの保健室は「対話を通じて自らを取り戻す場所」
リンクワーカーとはつながりを作る人
3章 社会的処方を市民の手で
市民による意思決定支援 Lay navigatorとCo-Minkan
公民館とCo-Minkan
社会的処方研究所
4章 まちに医療者が関わる 日本で広がる社会的処方(1)
医師が屋台をひいて、コーヒーを配る
医療で人は呼べないという原体験
「医療者である○○さん」から「モバイル屋台の○○さんは医療者だった」に
5章 暮らしを彩る年の差フレンズ 日本で広がる社会的処方(2)
高齢者と学生が一つ屋根の下で暮らす次世代下宿「京都ソリデール」
まちに帰属する「書生生活」
高齢者住宅のあらたな取り組み 「仕事付き高齢者住宅とは」
6章 リンクワーカーからみた社会的処方のタネ
「本」を媒介にして人がつながっていく こすぎナイトキャンパス
「かってにやると、おもしろくなる」 連鎖するまちの文化
身体を流れる音楽 福祉施設×劇場「アーティストとともに過ごす時間」
おわりに 「はじまりの婦人」にもう一度会えたら
著者について
西 智弘
川崎市立井田病院かわさき総合ケアセンター腫瘍内科/緩和ケア内科医師
一般社団法人プラスケア代表理事
2005年北海道大学卒。室蘭日鋼記念病院で家庭医療を中心に初期研修後、川崎市立井田病院で総合内科/緩和ケアを研修。その後2009年から栃木県立が
んセンターにて腫瘍内科を研修。2012年から現職。現在は抗がん剤治療を中心に、緩和ケアチームや在宅診療にも関わる。一方で、一般社団法人プラス
ケアを2017年に立ち上げ代表理事に就任。「暮らしの保健室」や「社会的処方研究所」の運営を中心に、「病気になっても安心して暮らせるまち」をつくるために活動。日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医。
著書に『緩和ケアの壁にぶつかったら読む本』(中外医学社)、『「残された時間」を告げるとき』(青海社)、『がんを抱えて、自分らしく生きたい がんと共に生きた人が緩和ケア医に伝えた10の言葉』(PHP研究所)がある。
【共編者】
西上 ありさ
studio-L
出野 紀子
studio-L
石井 麗子
一般社団法人プラスケア コミュニティナース
【著者】
藤岡 聡子
福祉環境設計士
横山 太郎
医療法人社団晃徳会 横山医院 在宅・緩和クリニック院長
守本 陽一
公立豊岡病院
森田 洋之
南日本ヘルスリサーチラボ代表
井階 友貴
福井大学医学部地域プライマリケア講座教授
村尾 剛志
丸亀市産業文化部文化課市民会館建設準備室長
登録情報
- 出版社 : 学芸出版社 (2020/2/1)
- 発売日 : 2020/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4761527315
- ISBN-13 : 978-4761527310
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 28,088位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12位地域・在宅・家族看護
- - 47位ケアマネジャーの資格・検定
- - 60位社会福祉関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
北海道帯広市生まれ。早稲田大学大学院(政治経済学部)修了。公共経営修士(専門職)。2007年から2012年にかけて海士町のまちづくりに携わる。住民参加による総合計画の策定、集落診断・集落支援、病院づくり、美術館づくり、子育て支援、地域包括、生涯活躍のまち、総合戦略の策定、介護、フレイル予防、学校教育、社会教育などの公共事業に取り組む。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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著者と同じく、自分にも手を差し伸べることの出来なかったはじまりの婦人がいます。
自分の地域で出来ることを探し始め、活動を始めています。この本には、未だ見ぬ同志たちの声が詰まっていて、励まされたのが一番でした。
地域の人が多くこの本を手に取り、自分達で自分達を変えていく喜びの羅針盤になることを願っています。
ただ、本書の非常に残念なところを2点気がついてしまった。
まず1点目。
それはただの活動報告のような内容に過ぎず、取り上げられた地域に住む人であれば、こういう活動があるから助かると受け止めることができるのかもしれないが、そもそもそのような活動がないような田舎に住んでいる人はどうしたらいいのだろうか。また、私の親は都会に住んでいて、このような社会的な関わりを嫌っているのだが、そういう人にどうやって社会的処方との接点をとってもらえばいいのだろうか。といった感じであくまで自己満足な活動報告に終始しているようにしか読めなかった。果たして、社会的処方を欲しているけど届いていない人、もしくは社会的処方を求めていない人にはどうアプローチしたらいいだろうか、といった問には答えてくれない書籍なのだ。そこが残念でならない。
そして2点目。
これは1点目とも少しリンクするのだが、対象となる読者が分かりにくいのだ。書籍の帯にはこう書いてある。「市民活動が誰かの薬になるらしい。それなら100歳まで生きてみたい。」前半の文はどちらかというとケアする立場の医療者や介護者が主語と聞こえる文章である。しかし後半の文は患者や利用者が主語となる文章だろう。この帯がすべてを表しているのだが、書籍自体がどちらを対象にしている本なのかまったく見えてこない。もし患者や利用者が対象であるならば、どうすればこのような社会的処方と出会えるかをメインに据えるだろうから、おそらくは医療者や介護者を主に対象にしているのだろうと予測する。しかし、そこをハッキリさせていないがために、全体の構成が分かりにくくなっているのだ。
そういった意味で、この書籍を企画するとき、しっかりと対象や目的を考えてくれる編集者やプロデューサーがいてくれたら、もっと良い内容になったのではないかと勿体無く感じてしまう。書籍としては明らかに星1つなのだが、将来性を期待して星2つにする。
昨今多様性の共存が唱えられるなかで、更に浮かび上がってくるであろう「社会的孤立」に対し、コミュニティのなかでどういうサポートが必要になるのか。ひとりひとりがどう繋がることで、助けてを言えない人を救えるのか。その重要性の提起をしているのなら、日本で取り入れる場合、日本に馴染む方法を筆者が咀嚼して提案する本にしたほうがよかったように思う。
日本では病院にほとんど配置されている医療ソーシャルワーカーが、ソーシャルワークの一環としてその一端をになっている場合もある。もちろんワーカー各々考え方は違うだろうからそこまでしていない方もいらっしゃるだろう。そのあたりの身近なコメディカルやはたまた売店のおばさん等、身近にリンクワーカーがいる可能性に筆者は気づいているだろうか。著書にあったようなラジオ体操や釣り好きな人に、患者さんを繋げる処方は現実として出せるのか?
その点について著者が漠然としたまま見切り発車していて、結果として山崎さんが取り組んでいらっしゃるリアルなコミュニティというものを知らない医療者が提案する、理想形としての「バーチャルコミュニティ」が描かれているだけの本になってしまっている。よって数ケースの取り組み例についても、医療者である著者にとっては馴染みがあっても、世間一般からしたら特異な例でしかなく、期待して買っただけに空振りで、とても虚しいというか残念。
(一部加筆修正)