ザ・コンプリート・スタークラブ・テープス 1962
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曲目リスト
ディスク: 1
1 | Be-Bop-A-Lula - with Fred Fascher on vocals |
2 | I Saw Her Standing There |
3 | Hallelujah, I Love Her So - with Horst Fascher on vocals |
4 | Red Hot - John on organ |
5 | Sheila |
6 | Kansas City/Hey Hey Hey Hey |
7 | Shimmy Like Kate |
8 | Reminiscing |
9 | Red Sails In The Sunset |
10 | Sweet Little Sixteen |
11 | Roll Over Beethoven |
12 | A Taste Of Honey |
13 | Nothin' Shakin' - But The Leaves On The Trees |
14 | I Saw Her Standing There |
15 | To Know Her Is To Love Her |
16 | Everybody's Trying To Be My Baby |
17 | Till There Was You |
18 | Where Have You Been All My Life? |
19 | Lend Me Your Comb |
20 | Your Feet's Too Big |
21 | I'm Talking About You |
22 | A Taste Of Honey |
23 | Matchbox |
24 | Little Queenie |
ディスク: 2
1 | Twist and Shout |
2 | Mr. Moonlight |
3 | Besame Mucho |
4 | Falling In Love Again |
5 | I'm Talking About You |
6 | Long Tall Sally |
7 | I'm Gonna Sit Right Down And Cry - Over You |
8 | I Remember You |
9 | Roll Over Beethoven |
10 | Introduction |
11 | Road Runner - soundcheck |
12 | Hippy Hippy Shake |
13 | A Taste Of Honey - with Tony Sheridan on backing vocals |
14 | Ask Me Why |
15 | outro |
16 | Hully Gully |
17 | Money - That's What I Want |
18 | Dizzy Miss Lizzy |
19 | Twist And Shout |
20 | Big River |
商品の説明
内容紹介
過去最大最長! ビートルズ36曲収録! 伝説のスタークラブ・ライヴ完全版!
★デビュー直後、世界最高のパブ・バンド、ビートルズの熱きライヴ記録!
★1962年12月21、25、28、31日。4日間の全音源、7曲が史上初登場 !
★小さなクラブでの年末の饗宴! 共演バンドの5曲も追加収録!
★Eternal Groovesからビートルズの歴史的ライヴ・シリーズ!
「俺達のライヴはハンブルグ時代が最高だったんだ」とジョン・レノン。
荒々しいビート、ジョンとポールのまるで競い合うかのようなコーラス、挑みかかるジョージのグレッチ・ギター、新加入のリンゴの渾身のドラムロール。
ひたすらに熱く! ・・・ここに「ロックンロールのすべて」があります。
1962年12月、デビュー直後のザ・ビートルズの最後のパブ・ライヴ!
ドイツ・ハンブルグ巡業での「スター・クラブ」、4デイズ!
年末にぎわうクラブ、酔客であふれるフロア、飛び交う嬌声。
「ラブ・ミー・ドゥ」のヒット直後ながら、司会者のバック演奏までこなすビートルズ。
新曲「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」、「アスク・ミー・ホワイ」。
そしてロック&ロールのカバーで名曲の数々を熱演。
最新の研究では4日間(12月21日、25日、28日、31日)にわたって店のマネージャーによって4本のリールに録音されたこの音源。
過去にもメジャー、マイナー問わずに数多くのタイトルがリリ-スされ「完全版」とうたわれ全30曲ほどが正規発売された事もありました。
しかし、権利関係からか英米日と各国によって収録曲が違っていたり過剰な編集によりMCの位置はもちろん曲順も入れ替えられ テープに収録されていた本来の姿とは似て非なるものとしてリリースされてきたのです。
「Hully Gully」に至ってはRebel Rousersの演奏にも関わらずビートルズとして表記されている始末です。
そしてそのリリース自体も無効としてアップルから訴訟も受け、スタークラブ音源は封を掛けられ倉庫の奥へと置き去りにされたのです。
確かに家庭用テレコで録音された音質は良いものではありませんが、ここには世界最高のパブ・バンドであったビートルズの姿が記録されています。
今回、信頼おけるマスターから、音源をあますところなく収録。
可能な限り記録された本来の状態・音質のまま、かつ聴きやすいようにリマスター。
過去発表されたビートルズ全30曲を大きく覆す「全37曲収録」で登場します。
更に大晦日から新年を迎えにぎわうクラブでのライヴの雰囲気がより伝わるようにボーナスとして、前座のドミノズや、例のRebel Rousersまでも収録しました。
既にデビューを果たしスターへの道を歩み始めたビートルズ。
しかしマネージャーのブライアン・エプスタインは、売れる前に結んでいたスタークラブ公演の契約をやり遂げることをビートルズに命じます。
そうして実現した1962年・・・ビートルズ最後のハンブルグ巡業。そしてこの奇跡のテープが残されたのです。
★日本著作権協会JASRAC許諾商品
★Getty Images Japanのライセンス写真使用ジャケ
[DISC-1]
M:1~12 December 21st(estimated):Reel#1
M:13~24 December 25th(estimated):Reel#3
[DISC-2]
M:1~9 December 28th(estimated):Reel#3
M:10~15 December 31st(estimated):Reel#4
~Bonus Track~
M:16 CLIFF BENNETT & THE REBEL ROUSERS reel#3
M:17~19 KINGSIZE TAYLOR AND THE DOMINOES Reel#4
M:20 CAROL ELVYN AND THE STAR CLUB COMBO Reel#?
*現在判明しているリール番号、推定される日付を記載。
メディア掲載レビューほか
1962年12月25日、28日、31日、ドイツ・ハンブルグのライヴハウス“スタークラブ”で店のマネージャー、アドリアン・バーバーによって4本のリールに録音されたこの音源はデビュー直後の姿を収めた歴史的にも貴重なライヴ音源。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 12.5 x 14.1 x 1.5 cm; 98.09 g
- メーカー : インディーズレーベル
- EAN : 4589767512040
- 商品モデル番号 : B07926TSBB
- レーベル : インディーズレーベル
- ASIN : B07926TSBB
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 25,877位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,132位ロック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ジョンは、後年、「ハンブルクでは、私たちは、パンクロックのように演奏していた」と言っていたが、それは、DISC-1 のトラック 7「Shimmy Like Kate」 DISC-2 のトラック 6, 7 の「ロング・トール・サリー」「I'm gonna sit right down and cry (over you)」あたりで聴ける(リンゴのドラムがすごい)。
女性客の黄色い声があまり聞こえないところをみると当時のビートルズのファン層は主に男の子たちだったことがうかがえる。スター・クラブは女性には危険な場所だったのだろうか。もとい。一番最後の曲は女性歌手が歌っている(Carol Elvyn)。←スター・クラブは女人禁制(?)というわけではなかったようだ。
「ロール・オーバー・ベートーヴェン」はジョンの持ち歌だったと思うが、ジョージが歌っている。←それが、もうすでに板についている。そしてこのアルバムにおいてジョージのヴォーカルが多いのは、彼の初々しい声が受けたからだろう。
チャック・ベーリーの「I'm talking about you」はジョンのヴォーカルにエコーがかかっていて見事な演出である。「I saw her standing there」のベース奏法は「I'm talking about you」のそれを真似している。
ポールが歌うチャック・ベリー(Little Queenie)はレアだと思う(私の記憶では、私はポールがチャック・ベリーを歌うのを、この音源以外において聞いたことない)。また、ジョンの「マッチボックス」もレア。
言うまでもなく、時折低音に聞こえるポールのベースラインは勿論素晴らしい。
DISC-2 トラック 4 の「Falling in love again」は、マレーネ・ディートリヒが主演した映画「嘆きの天使」の有名な挿入歌である。その映画はハンブルクが舞台だった。
DISC-2 の冒頭「12時5分前(fünf Minuten vor zwölf)」という MC の声が聞こえる。←このライブは夜中の12時開演ということか。
正規録音ではない、いわゆるブートレグで、今まで何種類かリリースされていますが、
今回リリースされたのは、12月21日、25日、28日、31日に録音されたすべての音源を、
順序通り収録した完全版であることが最大のセールス・セールス・ポイントになっています。
丁度、ラブ・ミー・ドゥーがヒットしつつある時期で、彼らのオリジナル曲は、1曲も入っていません。
しかし、正規録音されなかった曲が、多数聴くことができます。
また、後年の洗練された演奏ではなく、かなり荒々しい、尖った演奏が聴けます。
ただブートレグの常で、録音状態は、かなり劣悪で、この点は非常に残念です!
既にこの録音を持っている人は、購入するか否か、非常に悩むところですが、
私は、完全版という言葉に引かれ、購入してしまいました!
ということで、評価は非常に迷いましたが・・・・・・・?!
音質は良いわけないけれどちゃんと聴けるのがスゴイ。
演奏は、荒い。
けれどものすごいグルーヴ感!リンゴのドラムのなんとパワフルなことか。ブンブン唸るポールのベースがサウンドをヘヴィにしキレの良いジョンのリッケンバッカーとジョージのグレッチが演奏をリードしていく臨場感・・・
ライブの醍醐味満点である。演奏の巧拙ではなく1流のバンドだけが出せる何か・・・
私はビートルズの楽曲は素晴らしいけれど演奏はイマイチだという誤解とともに長い年月を過ごしてきたが以前リリースされたスタークラブのライブを聴いて彼らが超一流のライブバンドであると認識を改めた。
本作は既出の盤とは曲の並びが違っていたりするけれどI Saw Her Standing Thereのカットされていたソロ部分が聴け、同曲の別演奏、未発表の曲なども含まれている。なにしろ貴重な音源だからそれだけでもありがたいと素直に思った。
必聴の1枚。
残念なのはアートワークが安っぽくてスーパーで980円で売っている編集盤みたい。
3人の横顔が遠近法で並んでいたアレが素晴らしかっただけに残念。
でも・・・その点をクリアできる方には、それはそれは素晴らしい、感動的なパフォーマンスが待っています。
ビートルズのライヴというと、ものすごい歓声の中、雑な演奏を右から左へ淡々とこなす30分といったイメージと思いますが、それが完全に覆ります。
30年前にテイチク盤で感動して以来、私の変わらない思いは、
「ビートルズのライヴは、このスタークラブのパフォーマンスが最高」
まだ聴いたことのない方は(音質の悪さには目をつむって、ですが)いちど聴いてみて下さい。
これがあってのビートルズだと、心の底から理解できるはずです。
特にジョンの、ミュージシャンとしての驚異的な力量に、私は何度聴いても圧倒されます。
曲順など、テイチク盤に聞き慣れた私には多少の違和感がありますが、いずれにしても正しく演奏順に並んでいるわけではなさそうなので、あまり拘る必要もないかな、と思ったりもします。
とにかく、この凄まじい演奏。そして内容の幅広さ。オリジナル曲は僅かです。それなのに、全曲オリジナルであるかのように自分たちの音楽にしているビートルズは、やはり凄い。
そして最後にジョージ。
ギター弾きまくっています。ストーンズのキースのことが、心底羨ましかっただろうなと、これを聴くといつも思います。
後のジョンやポールの作品には、ジョージが活きるような余白が殆どありませんから・・・
貴重なお年玉で買ったのにあまりの音の悪さに絶句した。以後ほとんど聴いていない。
CD化されたときは1回だけ買ってみたが、ダメだった。
しかし今回は素晴らしい。ちゃんとビートを刻んで、ちゃんとハモってるのが聞き取れる(笑)。
安物のカーステレオで聴いただけなのだがちゃんと低音らしきものも入っている。
映画バックビートのサントラも素晴らしかったが、本物はもっと荒っぽい。
ほとんどチンピラのパンクバンドだな。ああ…楽しい。
他の国からのトップレビュー
2020年9月28日にアメリカ合衆国でレビュー済み