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べつに怒ってない (単行本) 単行本(ソフトカバー) – 2022/7/19
武田 砂鉄
(著)
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いつ読んでも、どこから読んでもなんだか面白い! タイムレスな魅力のあるエッセイ集。
◎居酒屋のトイレの男女表記が騎士と貴婦人なのはやめてほしい
◎郵便物を待つのが好き
◎歯医者の時間を決めるスムーズなやり方がわからない
◎クレーマーおじさんと喫茶店で相席になり、メニューを取る手が重なったが恋は生まれそうになっていない
……などなど、見逃せないほどでもないが、気にならないわけではない現象に拘泥し、考えすぎのプロ・武田砂鉄らしいしつこさで考えを深めていく!
不毛な考えが豊かに花開く、「日経MJ」連載から厳選したエッセイ123本詰め。
【目次】
1 どうしたらいいんだろう
2 そもそもそれって
3 思い出すだけでも
4 考えすぎじゃない
5 何かをしない
◎居酒屋のトイレの男女表記が騎士と貴婦人なのはやめてほしい
◎郵便物を待つのが好き
◎歯医者の時間を決めるスムーズなやり方がわからない
◎クレーマーおじさんと喫茶店で相席になり、メニューを取る手が重なったが恋は生まれそうになっていない
……などなど、見逃せないほどでもないが、気にならないわけではない現象に拘泥し、考えすぎのプロ・武田砂鉄らしいしつこさで考えを深めていく!
不毛な考えが豊かに花開く、「日経MJ」連載から厳選したエッセイ123本詰め。
【目次】
1 どうしたらいいんだろう
2 そもそもそれって
3 思い出すだけでも
4 考えすぎじゃない
5 何かをしない
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2022/7/19
- 寸法13.1 x 2 x 18.9 cm
- ISBN-10448081566X
- ISBN-13978-4480815668
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出版社より
見逃せないほどでもないが、気にならないわけではない現象に拘泥し、しつこく考え続けたエッセイ集!
やろうと思ったけどできなかったこと、やる前に考えてしまったこと。『紋切型社会』以来、日本社会の諸問題への違和感を追究し続けてきた著者が、今度はよりミクロな目線で日常の違和感について言及していく。
『べつに怒ってない』目次
武田砂鉄(たけだ・さてつ)
1982年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014 年よりライターに。近年ではラジオパーソナリティーも務める。『紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社、のちに新潮文庫)で第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。他の著書に『日本の気配』(晶文社、のちにちくま文庫)、『マチズモを削り取れ』(集英社)などがある。
日本の気配 増補版 (ちくま文庫) | べつに怒ってない | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち3.9
25
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5つ星のうち4.3
50
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価格 | ¥924¥924 | ¥1,654¥1,654 |
商品の説明
著者について
1982年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014年よりライターに。近年ではラジオパーソナリティーも務める。 『紋切型社会――言葉で固まる現代社会を解きほぐす』(朝日出版社)で第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞などを受賞。他の著書に『日本の気配』(晶文社、のちにちくま文庫)、『マチズモを削り取れ』(集英社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2022/7/19)
- 発売日 : 2022/7/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 448081566X
- ISBN-13 : 978-4480815668
- 寸法 : 13.1 x 2 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 108,868位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 323位ロシア・東欧文学研究
- - 1,853位日本文学研究
- - 2,046位近現代日本のエッセー・随筆
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年4月7日に日本でレビュー済み
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寝る前にノンストレスなものを読みたくて。くすくす笑いながらいつの間にか眠りについてたりしています。
2022年10月4日に日本でレビュー済み
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評論味はありません。普段のやや辛口な砂鉄節からはかなり趣の違う、肩の凝りが取れていく良書でした。
2022年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラジオが好きで武田さんを知りました。
ラジオの朴訥とした皮肉っぽい面白さがそのまま文字で読める一冊です。
1つ1つが短いので、ちょっと休憩にめくって読めて、それもまたいいです。
ラジオの朴訥とした皮肉っぽい面白さがそのまま文字で読める一冊です。
1つ1つが短いので、ちょっと休憩にめくって読めて、それもまたいいです。
2022年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何で勝ったか覚えていないが、とても内容が浅い。読まなくてもよい。
2022年11月12日に日本でレビュー済み
結果が何よりも重視される今の世の中で、とりとめのなさや曖昧さというのもは見向きもされない。
優先されるのはいつだって、意味のあることや結果に繋がるであろうことのみ。
そんな世の中と正反対の本作は、成果主義や結果主義から距離を置き、自分のペースで自分の言葉で考えてみようかなと私たちを立ち止まらせてくれる。
著者がその日その時々に考えたあれこれが詰め込まれた1遍1遍に、ハッとさせられたりフーンで終わったり共感したりとリアクションを重ねるにつれ次第に、私だったら、、、と考え始めてしまうはずだ。
そうやって考えることで何かの役に立つとか、明日から人生が劇的に変わるとかではなく、考えることそれ自体の楽しさに気付かされていく。
すぐにメリットやデメリット、正解や不正解、役に立つか立たないかという物差しで測ってしまうのではなく、とりとめのないことや曖昧なものをそのままにしておきつつ、それでも考えることは止めたくない。
そんな風に思わせてくれた一冊。
優先されるのはいつだって、意味のあることや結果に繋がるであろうことのみ。
そんな世の中と正反対の本作は、成果主義や結果主義から距離を置き、自分のペースで自分の言葉で考えてみようかなと私たちを立ち止まらせてくれる。
著者がその日その時々に考えたあれこれが詰め込まれた1遍1遍に、ハッとさせられたりフーンで終わったり共感したりとリアクションを重ねるにつれ次第に、私だったら、、、と考え始めてしまうはずだ。
そうやって考えることで何かの役に立つとか、明日から人生が劇的に変わるとかではなく、考えることそれ自体の楽しさに気付かされていく。
すぐにメリットやデメリット、正解や不正解、役に立つか立たないかという物差しで測ってしまうのではなく、とりとめのないことや曖昧なものをそのままにしておきつつ、それでも考えることは止めたくない。
そんな風に思わせてくれた一冊。
2022年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少し重い本を続けて読んだ後だっただけに、気軽に読める、気分転換になる本だった。
2022年12月12日に日本でレビュー済み
武田砂鉄さん、という方を全く知らないまま読み始め、途中でどんな人物なのか検索しようかと思ったが、写真なんかを見て自分のイメージとかけ離れてたら嫌だな、と思いそのまま読み終えた。
あとがきまで読んだ直後にすぐさま検索して、トップに出てきた写真が眼鏡をかけた砂鉄さんで、いかにもこの本に書かれてることを考えていそうな人で良かった〜というのが第一印象。
本の感想としては、砂鉄さんがあとがきに書かれてる言葉に尽きると思った。
うなずいたり、うなずかなかったり、線を引きたくなったり、破りたくなったり。
ただ、砂鉄さん、破りたくなったりはしませんでしたよ。
面白く読ませて頂きました。
あとがきまで読んだ直後にすぐさま検索して、トップに出てきた写真が眼鏡をかけた砂鉄さんで、いかにもこの本に書かれてることを考えていそうな人で良かった〜というのが第一印象。
本の感想としては、砂鉄さんがあとがきに書かれてる言葉に尽きると思った。
うなずいたり、うなずかなかったり、線を引きたくなったり、破りたくなったり。
ただ、砂鉄さん、破りたくなったりはしませんでしたよ。
面白く読ませて頂きました。
2022年10月17日に日本でレビュー済み
「一風変わった自分の感性を披露したい」という欲求が端々に透けて見えて退屈。一度も笑えず、途中で読むのを止めた。
本書より著者のTwitterの方が面白い。
本書より著者のTwitterの方が面白い。