韓国はWi-Fiも充実していて、便利な国だなと思ったのが旅行に行って感じたことだ。
でも、それが日本とは比べ物にならないくらい充実した時に何が起こるのかを教えてくれた。
ここでも、ヘイトスピーチと表現の自由が対立させられていることを残念に思いました。
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韓国 超ネット社会の闇(新潮新書) Kindle版
新大統領・尹錫悦がネットで犯した致命的なミス、日本の政治家もマネしたくなる30代政権党トップのSNS術、PSY、BTS、『イカゲーム』を生み出したコンテンツ力、反日不買の震源地となるなど世論を動かす「オンライン・コミュニティ」の実態、鬼畜化するデジタル性犯罪……。朴正煕、金泳三の両大統領によって蒔かれたIT大国の種がいかに萌芽したのか。その光と陰を余すところなく映し出す。
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2022/7/19
- ファイルサイズ1549 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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出版社より
商品の説明
出版社からのコメント
人生の時間の4割をネットに費やす人たち
韓国の現状は日本、そして世界の"明日"かもしれない
BTS、BLACKPINK、『イカゲーム』など、世界を席巻した韓流コンテンツから、
国内を震撼させた「赤ちゃん」も"売り出し中"な禁断のウェブマーケットやダークウェブ極悪犯罪まで、
人生の40%の時間をネットに費やす人たちの光と陰。
【目次】
第1章 ネット狂奔の大統領選とSNSの魔力・威力・神通力
世界初のネット選挙は韓国から/SNS初心者・尹錫悦が犯した致命的なミス/
SNSはふぐ料理/日本の政治家もマネしたくなる30代与党トップのSNS術/
重要な役割を果たした政治系Youtuber/国家情報院の世論操作事件/
世間を震撼させた「ドゥルキング事件」/大きな影響力を保持する「政治家のファンクラブ」
第2章 IT大国の光と陰
世界が注目したK防疫の実態/楽天を抜き去った「韓国版アマゾン」
第3章 世界に飛翔した韓流コンテンツ
源流はIMF金融危機/『江南スタイル』の成功をもたらしたマジック/
「代役要員」だったBTS/ヒットの方程式を根底から覆したNetflix/
韓国発ウェブトーンが全盛を迎えたワケ
第4章 ネット文化の中心に鎮座するオンライン・コミュニティ
ろうそく集会、反日不買、学暴MeTooの基点として/世論を動かす6大勢力/
「鬼滅の刃」を巡って大きく分かれた評価/ ネット上はいつもどこかで不買運動中/
「東京五輪3冠女王」に向けられた20代男たちのアンチ・フェミニズム
第5章 IT化でディストピアに片足を突っ込んだ
オスカー映画冒頭の「電波を探す」シーン/合理化のため全体の60%が閉鎖された銀行/
「N番の部屋」事件と鬼畜化するデジタル性犯罪/
処方された麻薬性鎮痛剤をネットで転売する少年たち/
「赤ちゃん売ります」「ワクチンパス貸します」もあるマーケット/
性的搾取の対象となる男性アイドル/ ネット上の誹謗中傷で自死した国民的女優たち/
韓国の現状は日本、そして世界の"明日"かもしれない
BTS、BLACKPINK、『イカゲーム』など、世界を席巻した韓流コンテンツから、
国内を震撼させた「赤ちゃん」も"売り出し中"な禁断のウェブマーケットやダークウェブ極悪犯罪まで、
人生の40%の時間をネットに費やす人たちの光と陰。
【目次】
第1章 ネット狂奔の大統領選とSNSの魔力・威力・神通力
世界初のネット選挙は韓国から/SNS初心者・尹錫悦が犯した致命的なミス/
SNSはふぐ料理/日本の政治家もマネしたくなる30代与党トップのSNS術/
重要な役割を果たした政治系Youtuber/国家情報院の世論操作事件/
世間を震撼させた「ドゥルキング事件」/大きな影響力を保持する「政治家のファンクラブ」
第2章 IT大国の光と陰
世界が注目したK防疫の実態/楽天を抜き去った「韓国版アマゾン」
第3章 世界に飛翔した韓流コンテンツ
源流はIMF金融危機/『江南スタイル』の成功をもたらしたマジック/
「代役要員」だったBTS/ヒットの方程式を根底から覆したNetflix/
韓国発ウェブトーンが全盛を迎えたワケ
第4章 ネット文化の中心に鎮座するオンライン・コミュニティ
ろうそく集会、反日不買、学暴MeTooの基点として/世論を動かす6大勢力/
「鬼滅の刃」を巡って大きく分かれた評価/ ネット上はいつもどこかで不買運動中/
「東京五輪3冠女王」に向けられた20代男たちのアンチ・フェミニズム
第5章 IT化でディストピアに片足を突っ込んだ
オスカー映画冒頭の「電波を探す」シーン/合理化のため全体の60%が閉鎖された銀行/
「N番の部屋」事件と鬼畜化するデジタル性犯罪/
処方された麻薬性鎮痛剤をネットで転売する少年たち/
「赤ちゃん売ります」「ワクチンパス貸します」もあるマーケット/
性的搾取の対象となる男性アイドル/ ネット上の誹謗中傷で自死した国民的女優たち/
著者について
韓国ソウル生まれ。淑明女子大学経営学部卒業後、上智大学文学部新聞学科修士課程修了。
東京新聞ソウル支局記者を経て、現在はフリージャーナリスト。著書に『韓国 行き過ぎた資本主義』(講談社現代新書)
東京新聞ソウル支局記者を経て、現在はフリージャーナリスト。著書に『韓国 行き過ぎた資本主義』(講談社現代新書)
登録情報
- ASIN : B0B48BYJN4
- 出版社 : 新潮社 (2022/7/19)
- 発売日 : 2022/7/19
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1549 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 177ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 251,204位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 885位新潮新書
- - 6,555位ノンフィクション (Kindleストア)
- - 65,996位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2022年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今月の新潮新書のうち、『松田聖子の誕生』は近刊予告を見て、すぐ予約することにしたが、本書はどうするか迷った。日本のネット社会もよく知らない(今のところ、ツイッターもフェイスブックもライン等々もやっていない)のに、韓国の話を読んでも仕方ないように思ったが、勢いで予約してしまった。
松田聖子本と一緒に届き、聖子本を読んでから、本書を読み始めた。帯の「人生の時間の4割をネットに費やす人たち」は、ちょっと気に入った。普段は著者の履歴等を読んでから読み始めるのだが、本書は、たぶん韓国人ジャーナリストだろうと推測しただけで、すぐに読み始めてしまった。
「人生の時間の4割をネットに費やす人たち」について書かれているというよりも、そういう人たちの極端な、感情過多の、集中豪雨的な、書き込み、意見表明、他者攻撃によって、政治・経済・文化が左右され、個人を傷つけ、時には標的の社会的抹殺や自殺に至る、韓国の極端ネット社会、及びその極端ネット社会で利益をあげている組織等が、テーマ別に、事例を上げて分かりやすく説明されている。大変面白く、勉強になった。
一番面白かったのは、「現代社会で最も割を食っているのは若い男である」というアンチ・フェミニズムが韓国のネット空間の支配エネルギーで、政治家は若い男性の支持を集めようとして、「若い男性への逆差別」を強調することになるという話だった。これはあちこちで出てくるが、168頁以後で本格的に展開される。
2016年に女子学生が江南駅のトイレで見知らぬ男に殺される事件が発生して以来、韓国社会の女性嫌悪文化を訴えるラディカル・フェミニズムが噴き出し、一年後に誕生した文在寅政権はフェミニスト政権を自称したが、就職等で逆差別を感じる20代男性の間ではフェミニズムへの嫌悪感が高まり、ネットでの激しいフェミニスト非難となった。尹錫悦は1月7日「女性家族部」の廃止を発表することによって、彼らを味方につけることに成功した。
210頁では「ジェンダー・センシティビティが男女間でむしろ差別的に使われている」という若い男性たちの声となり、サイバー空間のアイドルを巡る、女性アイドルへのセクハラ非難と、男性アイドルへのセクハラ非難の男女間の戦いというすごい話になっていく。
こういう話からは、著者は男性だろうと思っていたが、読み終わってカバー後面を見たら、オカッパ頭の女性の写真が載っていた。
松田聖子本と一緒に届き、聖子本を読んでから、本書を読み始めた。帯の「人生の時間の4割をネットに費やす人たち」は、ちょっと気に入った。普段は著者の履歴等を読んでから読み始めるのだが、本書は、たぶん韓国人ジャーナリストだろうと推測しただけで、すぐに読み始めてしまった。
「人生の時間の4割をネットに費やす人たち」について書かれているというよりも、そういう人たちの極端な、感情過多の、集中豪雨的な、書き込み、意見表明、他者攻撃によって、政治・経済・文化が左右され、個人を傷つけ、時には標的の社会的抹殺や自殺に至る、韓国の極端ネット社会、及びその極端ネット社会で利益をあげている組織等が、テーマ別に、事例を上げて分かりやすく説明されている。大変面白く、勉強になった。
一番面白かったのは、「現代社会で最も割を食っているのは若い男である」というアンチ・フェミニズムが韓国のネット空間の支配エネルギーで、政治家は若い男性の支持を集めようとして、「若い男性への逆差別」を強調することになるという話だった。これはあちこちで出てくるが、168頁以後で本格的に展開される。
2016年に女子学生が江南駅のトイレで見知らぬ男に殺される事件が発生して以来、韓国社会の女性嫌悪文化を訴えるラディカル・フェミニズムが噴き出し、一年後に誕生した文在寅政権はフェミニスト政権を自称したが、就職等で逆差別を感じる20代男性の間ではフェミニズムへの嫌悪感が高まり、ネットでの激しいフェミニスト非難となった。尹錫悦は1月7日「女性家族部」の廃止を発表することによって、彼らを味方につけることに成功した。
210頁では「ジェンダー・センシティビティが男女間でむしろ差別的に使われている」という若い男性たちの声となり、サイバー空間のアイドルを巡る、女性アイドルへのセクハラ非難と、男性アイドルへのセクハラ非難の男女間の戦いというすごい話になっていく。
こういう話からは、著者は男性だろうと思っていたが、読み終わってカバー後面を見たら、オカッパ頭の女性の写真が載っていた。
2022年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は韓国出身で日本のマスコミに勤務経験のあるフリージャーナリスト、前作の「韓国 行き過ぎた資本主義」が面白かったので新著である本作も読んでみました。
日本よりもインターネットの影響力が大きい韓国での、Kpopをはじめとする芸能文化の躍進や新興IT企業の成長といった正の側面と、社会の分断や犯罪の高度化といった負の側面をそれぞれ描き出します。
特にネット社会におけるエコーチェンバー現象やフェイクニュースの氾濫、誹謗中傷の悪質化は韓国だからというよりも先進国で幅広く見られる現象であり、それらをある意味日本よりも先取りしている隣国の事情を知ることは、今後の日本社会で同じ過ちを繰り返さないようにする為のワクチンとしての効用があることでしょう。
日本よりもインターネットの影響力が大きい韓国での、Kpopをはじめとする芸能文化の躍進や新興IT企業の成長といった正の側面と、社会の分断や犯罪の高度化といった負の側面をそれぞれ描き出します。
特にネット社会におけるエコーチェンバー現象やフェイクニュースの氾濫、誹謗中傷の悪質化は韓国だからというよりも先進国で幅広く見られる現象であり、それらをある意味日本よりも先取りしている隣国の事情を知ることは、今後の日本社会で同じ過ちを繰り返さないようにする為のワクチンとしての効用があることでしょう。