ARシャーシはモノコックシャーシ・プロペラシャフト駆動の新設計。足回りはブラックの26mmローハイトタイヤにカラーの5本スポークホイールをセット。低摩擦ローラー6個を標準装備。ボディはブルーカラーのABS成型色。ステッカーはメタリック調の新デザイン。
(Amazon.co.jpより)
完成時の全長155mm
全幅97mm
モーター付き
組み立ては接着剤不要のはめ込み式
ミニ四駆誕生30周年を迎えた2012年、ブランニューシャーシを採用した新しいミニ四駆REVシリーズがいよいよ発進。その第1弾は、名車アバンテJr.をルーツに持つ、エアロアバンテである。初代アバンテJr.のイメージを受け継ぎ、エアロの名にふさわしい空力を追求したデザインが新鮮。複雑な曲面で構成された力強さとシャープさのあるラインが印象的。シャーシも空力を徹底的に追求。強度の高いモノコックタイプとし、シャーシの上面、下面ともに空気の流れを積極的に利用した形状。ミニ四駆に新たな旋風を巻き起こすハイパフォーマンスマシンである。
高性能な電動RC・4WDレーシングバギー、アバンテをルーツに誕生したミニ四駆のアバンテJr.。絞り込まれたフロントノーズとなめらかな曲線ボディ、大型ウイングで構成された高性能を感じさせるスタイルをRCカーから受け継ぎ、スーパーアバンテ、アバンテMk.Ⅱ、アバンテ X (エックス)など多くのバリエーションに発展。進化を続けているアバンテファミリーの空力追求マシンがエアロアバンテである。
空気の流れが見えるような曲面構成のラインを基本に、各部の冷却のためにエアインテークが開けられたボディは、低く構えたレーシングフォルム。フロントタイヤが起こす気流の乱れを整えるバージボードをノーズに装備し、スリットが開いたリヤウイングは実車のフォーミュラマシンを思わせるビッグサイズ。上部の波打つような特殊な形状は、空気抵抗を減らすための処理。
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空力と整備性を徹底追求空力の追求も、整備性や剛性、拡張性など、現代のミニ四駆レースに必要な要素を兼ね備えたのがARシャーシ。アンダーパネルをはじめディフューザーはワンタッチで取り外しができる。 |
アンダーパネルの外し方シャーシ側面のサイドボタンを押しながら、フロント方向にずらすだけでアンダーパネルがシャーシから外れ、ボディを取り外すことなく、スピーディーな電池の交換が可能。 |
ディフューザーの外し方後部のボタンを押しながら引き上げれば取り外しでき、モーターやギヤのチェックが可能。さらに、アンダーパネルを前にずらせばモーターが取り外せる。 |
跳ね上げられたディフューザー形状シャーシ下面後部は跳ね上げられたディフューザー形状。空気をスムーズに流すアンダーパネルの形とあいまって、空気の流れを加速させて負圧を生み出すベンチュリー効果を発揮。路面に吸い付くように走る姿は実車のレーシングマシンそのまま。 |
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走行風をダイレクトにモーターにコクピットサイドのインテークも、シャーシ側面にもモーター冷却用のエアダクトを配置。2カ所から取り込んだ走行風をダイレクトにモーターにあてて効率的に冷却。トルクを低下させる熱ダレを防ぐ。 |
電池冷却用エアインテーク電池冷却用の空気の流れにも注目。ノーズの開口部から取り込んだ空気は、シャーシ正面のエアインテークを通り、電池を冷却して後部上面の格子状のエアアウトレットから排出。ボディとシャーシをシンクロさせて高い冷却効果を生み出す。 |
樹脂ベアリングこれまでのミニ四駆に使われていたシャフトの軸受け用ハトメを使用しないのもポイント。低摩擦樹脂製のプラベアリングを装備し、駆動ロスを少なくして軽量化を実現。また、パーツを減らして組み立てやすさも追求している。 |
リヤスキッドバースロープセクションなどの坂道コースを通過する時に、低摩擦樹脂のスキッドバーがコース路面と接触。マシンを減速させてコースアウトを防止。また、ジャンプ後の着地などで乱れたマシンの姿勢を整える効果もある。 |