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SDGsの大嘘 (宝島社新書) 新書 – 2022/5/27
購入オプションとあわせ買い
“環境ビジネス"で丸儲けしている人々の正体
世はまさにSDGsブーム。
「よりよい未来をつくるために」と掲げられ、政府やマスコミも手放しで礼賛する17の達成目標はどれもご立派なものばかりだが、
その一つひとつを科学的に検証していくと、欺瞞と矛盾に満ちた「大嘘」であることがわかる。
このままだと「地獄への一本道」を突き進むことになるというのに、日本人はいつまでこの茶番を続けるつもりなのか?
拗(す)ね者の生物学者が忖度(そんたく)なしに語りおろす、SDGsの知られざる真実!
〇世界の貧困を加速させる「高級牛ステーキ」
〇人口を減らさない限り「資源の争奪戦」は終わらない
〇SDGsはグローバル資本主義を続けたい欧州の免罪符
〇枯渇しつつある水産資源を中国が食べ尽くす
〇実はエコではない「太陽光発電」と「風力発電」
〇「CO2の増加が地球温暖化の原因」という大嘘
〇利権のためには科学的ファクトも「無視」する日本人
〇「塩害」知らずでサステイナブルだった日本の水稲栽培
〇実は地球にも環境にも優しい遺伝子組み換え作物
〇「地熱発電」と「エネルギーの地産地消」が日本を救う
【本書「はじめに」より抜粋】
先ほど触れたように、利益を得るのはほんの一握りの連中だけで、世界のほとんどの人たちは利益を奪われて貧しくなる。SDGsという矛盾に満ちた「絵に描いた餅」を実現しようとすることで、この世の中は確実に今よりも悪くなる。
それなのに、国連が垂れ流すこの「嘘」を鵜呑(うの)みにした政府やマスコミの大キャンペーンのせいで、ほとんどの人々はSDGsというのは素晴らしいものなのだと信じて疑わず、その目標に少しでも貢献できるように頑張っている。
人々の「いいことをしたい」という善意につけ込んで、騙(だま)しているという意味では、かなり悪質だ。(中略)
「環境を守らなければならない」という人々の善意につけ込んで、この説を後押しする政府機関や企業は、国民から多額のカネを搾り取っているが、多くの国民はいまだに「いいことに加担している」と思い脳内にドーパミンが出て、騙され続けている。
私くらいの世代の者は、どうせこの先もたいして長くはないのだから、この茶番につきあわされてもさして実害はないかもしれないが、未来のある若者や子供たちからすれば、とんでもない話だ。
だから、あと50年も生きねばならないあなた方に、SDGsも人為的地球温暖化論も基本的にはまったく同じで、反対しづらい善意のスローガンを並べているだけで、「地獄への一本道」になっている事実について考えてもらいたいと切に思う。
2022年5月池田清彦
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2022/5/27
- 寸法10.6 x 0.9 x 17.3 cm
- ISBN-104299029666
- ISBN-13978-4299029669
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- ISBN-13 : 978-4299029669
- 寸法 : 10.6 x 0.9 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 19,688位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1947年、東京生まれ。生物学者。東京教育大学理学部生物学科卒、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、理学博士。山梨大学教育人間科学部教授を経て、現在、早稲田大学国際教養学部教授、山梨大学名誉教授。専門の生物学分野のみならず、科学哲学、環境問題、生き方論など、幅広い分野に関する60冊以上の著書を持ち、フジテレビ系「ホンマでっか! ?TV」にも出演する等、テレビ、新聞、雑誌等でも活躍している。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『人間、このタガの外れた生き物 (ISBN-10: 458412406X)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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特筆すべきは、人間の糞尿を肥料として活用していた点です。こんな都市は当時ヨーロッパに存在していませんでした。たしかに昔の日本の農村には、人間の糞尿を溜めておく肥溜めがありました。糞尿を発酵させることで良質な窒素肥料ができます。実は人間というのは、それほど消化吸収能力が高くないので、人糞の半分は脱落した腸壁や腸内細菌の死骸などで、もう半分は消化できなかった食べ物の残りかすになります。つまり人糞にはまだまだ栄養が残っている。それを発酵させたものが「下肥(しもごえ)」というものだそうです。
この下肥を畑に撒くことで、作物がたくさんとれる。その作物を人々が食べて、また排泄したものを下肥にして作物を育てる。たしかに循環しています。このサイクルで、当時、世界最大の人口を誇っていた巨大都市の江戸は成り立っていたそうです。
このような下肥の話をすると「不衛生だ」という意見もでるかもしれませんが、当時のヨーロッパでは排泄物はそのまま道に流していました。たとえば、今でもフランスの街並みをみてください。道路の石畳を見ると中央がへこんでいて、排泄物が中央の溝を流れるようになっていたことをうかがわせます。それに比べれば江戸の街のほうがはるかに衛生的といえるでしょう。ヨーロッパに比べて伝染病も少なかったのもうなずけます。
さらに、江戸において世界最先端のSDGsを実践していたことを示すのが「江戸前の海」、つまり東京湾だそうです。江戸時代に環境保護などという発想がないので、生活で出たごみは東京湾に流されました。しかし、今みたいにプラスチックなどなく、すべては有機物なので、それが栄養になる。東京湾に適度な量の有機物が入れば、プランクトンが発生し、それで魚も増えるということで、人々の豊かな漁場となったということです。
そして、人々は肉を食べずに魚を食べていたので、家畜を育てるための飼料も不要で、その点でも持続可能であったといいます。広大な牧草地を必要とすると、牧草地を広げるために環境破壊も起きる、天候不順になると飼料も作れないので、飢餓のリスクも高まります。その点、魚は海に任せておけば自然に育ち、人々は漁をするだけでいいのですから簡単です。
江戸の人が意識が高かったとか、環境保護を考えたとかは一切ないと思いますが、いろいろな要素や偶然が重なり、持続可能な社会ができあがったのかもしれません。もっと深く知りたくなりました。
SDGs かなり目標高い17の項目 是非読んでみてください。違う角度から燃えることがあります。
ほんまでっかTVとは違う筆者の一面を拝読できてよかった。少し論拠が明確でないところもあるが概ね賛同できる内容。
本にするため無理して内容を増やした感はある。