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重い歳月(新潮文庫) Kindle版
夫婦で同人雑誌に参加して文学に打ちこむ速水桂策と章子。書くために勤めを辞め、食べるためにまた働く夫。少女小説を書いて家計を支えながら住居問題、出産、育児に時間をとられ苛立つ妻。互いに相手への後ろめたさを感じながらも、自分は書きたいと思う業の深さ。生活の重みにあえぎつつ、文学に執念を燃やし、遂には一人の女流作家が誕生するまでを哀歓をこめて綴る自伝的長編。
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1985/7/1
- ファイルサイズ678 KB
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登録情報
- ASIN : B01GJGM7MM
- 出版社 : 新潮社 (1985/7/1)
- 発売日 : 1985/7/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 678 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 169ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 578,375位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
モデルだが吉村昭の無能夫振りが際立つ面白さ。津村節子は面白い。実際、この本の中で津村節子がモデルの主人公が編集者から「あなたの小説は面白すぎるのですよ」と言われているし、実際に文学界の同人誌評でも小松伸六から「面白さから言えば今月随一の秀作」と評されている。
2014年3月22日に日本でレビュー済み
主人公の速水章子(津村節子さんご自身がモデル)とその夫・速水桂策(吉村昭さん)の夫婦が作家としての地位を確立する以前のいわば”下積み時代”の日々を描いたもの。
タイトルのとおり、内容は、とても重苦しいのだが、なぜかとても面白くて、数時間で一気に読んでしまった。
この後に描かれた津村さんの自伝的小説『瑠璃色の石』(こちらの主人公は育子だが)と内容的に重なるところもあった。
私は女性なので、どうしても章子に味方してしまう。夫の桂策(吉村昭さん)があまりに無能で役立たずで、しかも直ぐにキレるところなど、なんてひどい夫なんだろうと思ってしまった。
また、こんな両親のもとで育った息子(長男)と娘(長女)は、どんな感情をもっていたのだろうかと、ふと思った。
タイトルのとおり、内容は、とても重苦しいのだが、なぜかとても面白くて、数時間で一気に読んでしまった。
この後に描かれた津村さんの自伝的小説『瑠璃色の石』(こちらの主人公は育子だが)と内容的に重なるところもあった。
私は女性なので、どうしても章子に味方してしまう。夫の桂策(吉村昭さん)があまりに無能で役立たずで、しかも直ぐにキレるところなど、なんてひどい夫なんだろうと思ってしまった。
また、こんな両親のもとで育った息子(長男)と娘(長女)は、どんな感情をもっていたのだろうかと、ふと思った。