最初が「将来の人のために」で始まり、
最後がダライラマを引用し、「今のためのなのか、未来の為なのか」というメッセージで締められており、
現代の短期視点になりがちな経営に対して感じる課題感と紐づいていると感じた。
なぜ、中長期的な経営課題や問題がわかっているのにみすごしてしまうのか。
マシュマロテストで我慢できなくてマシュマロを食べた自制と意志力がなかった子、
意志力によって意図的選択を行い、我慢してマシュマロを2個貰った子、
短期視点的な経営に陥らず、中長期視点での経営を実現するために必要なことは何なのか、と考えさせられる本。
Kindle 価格: | ¥1,346 (税込) |
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フォーカス (日本経済新聞出版) Kindle版
全世界500万部の大ベストセラー
『EQ 心の知能指数』著者 ゴールマンの最新作、待望の邦訳刊行!
スポーツや勉強においても、ビジネスの場においても、成功の最大の鍵は「集中力」。
集中力は生まれつきのもののように思われがちですが、実は筋肉同様、使わなければ落ち、うまく使えば鍛えることができるものです。
本書では、多くの事例をもとにこの力の謎をさまざまな面から掘り下げ、
普通の人と「できる人」を分ける「注意」はいったい何なのか、どうすれば鍛えることができるのか、
さらに、優秀なリーダーに共通する集中力はどのようなものか、
世界的ベストセラー作家ダニエル・ゴールマンが、多くの事例からひもときます。
『EQ 心の知能指数』著者 ゴールマンの最新作、待望の邦訳刊行!
スポーツや勉強においても、ビジネスの場においても、成功の最大の鍵は「集中力」。
集中力は生まれつきのもののように思われがちですが、実は筋肉同様、使わなければ落ち、うまく使えば鍛えることができるものです。
本書では、多くの事例をもとにこの力の謎をさまざまな面から掘り下げ、
普通の人と「できる人」を分ける「注意」はいったい何なのか、どうすれば鍛えることができるのか、
さらに、優秀なリーダーに共通する集中力はどのようなものか、
世界的ベストセラー作家ダニエル・ゴールマンが、多くの事例からひもときます。
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2015/11/25
- ファイルサイズ1966 KB
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商品の説明
著者について
ダニエル・ゴールマン(Daniel Goleman)
作家、心理学者、ジャーナリスト。
ハーバード大学大学院で心理学の博士号を取得。
ハーバード大学で教鞭をとったのち、「サイコロジー・トゥデー」誌のシニア・エディターを9年間務める。1984年からは「ニューヨーク・タイムズ」紙で主に行動心理学について寄稿。
1995年に発表した『EQ こころの知能指数』は全世界500万部(日本でも80万部)の大ベストセラーを記録した。
土屋 京子(Kyoko Tsuchiya)
翻訳家。
訳書に、『EQ こころの知能指数』(ダニエル・ゴールマン)、『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』(以上マーク・トウェイン)、『ワイルド・スワン』(ユン・チアン)、『ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密』(レベッカ・ウェルズ)、『部屋』(エマ・ドナヒュー)、『仔鹿物語』(マージョリー・ローリングズ)など多数。
作家、心理学者、ジャーナリスト。
ハーバード大学大学院で心理学の博士号を取得。
ハーバード大学で教鞭をとったのち、「サイコロジー・トゥデー」誌のシニア・エディターを9年間務める。1984年からは「ニューヨーク・タイムズ」紙で主に行動心理学について寄稿。
1995年に発表した『EQ こころの知能指数』は全世界500万部(日本でも80万部)の大ベストセラーを記録した。
土屋 京子(Kyoko Tsuchiya)
翻訳家。
訳書に、『EQ こころの知能指数』(ダニエル・ゴールマン)、『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』(以上マーク・トウェイン)、『ワイルド・スワン』(ユン・チアン)、『ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密』(レベッカ・ウェルズ)、『部屋』(エマ・ドナヒュー)、『仔鹿物語』(マージョリー・ローリングズ)など多数。
登録情報
- ASIN : B079GRCD2D
- 出版社 : 日経BP (2015/11/25)
- 発売日 : 2015/11/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1966 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 356ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 404,768位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 50,167位ビジネス・経済 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者はあまりわかりやすい文書を書けないようだ(翻訳は良いのだが…)。
同じ対象を指す単語が統一されておらず、読解に混乱させられることがある。
いきなり話が飛ぶのもしばしばで、本書に書いてあることを整理するのは大変である。
認知周りの事前知識なしで読むのは厳しいと思われる。
また、ハウツーは少ないので、そういうのを期待する人にはおすすめできない。
ただし、各論はそれぞれ興味深くて良い。
同じ対象を指す単語が統一されておらず、読解に混乱させられることがある。
いきなり話が飛ぶのもしばしばで、本書に書いてあることを整理するのは大変である。
認知周りの事前知識なしで読むのは厳しいと思われる。
また、ハウツーは少ないので、そういうのを期待する人にはおすすめできない。
ただし、各論はそれぞれ興味深くて良い。
2016年1月11日に日本でレビュー済み
★物事に取り組むのに大事なのは?
この本は、様々なシチュエーションで
具体的例を上げて、どういう時に
どういう効果が出るか実験結果をもとに
紹介している。
また、そのとき、脳の働きや変化などの
動きを細かく説明している。
その内容が細かすぎてわかりづらい部分も
多くあったのは否めない。
(少なくともこの分野に関心がある方は
面白く読めるかもしれないが)
私がその中で印象に残ったのは2つ
あるので紹介したい。
本のタイトルにもなっている
「フォーカス」(「集中」)と「注意力」
これに注目して物事に取り組めば、
結果は違ったものが現れることが
分かった。
集中力があればあるほど、
いい結果に繋がるという結論
が出ている。
たとえ些細なことであっても、
集中と注意力に気をつけて
取り組むことが大事であると
この本から感じた。
★多くの時間を割いても結果が出ない理由とは?
この本で印象に残った章がある。
それは、物事を何時間かけてやっても、
集中しやっていかなければ結果は
ついてこないこと。
この本でも「一万時間の法則」が紹介
されている。
一万時間練習すれば、結果は出てくると
言われているものであるが、ただ漫然と
やっていては意味がない。
どの部分に注力しながらやればいいのか、
集中力が問われることが書かれてあった。
一流選手はその部分ができていて、
あるラインを超えてプロへの道を歩んで
いることが紹介されていた。
ここは、日常生活でも当てはめることが
できるだろう。
例えば資格試験でも、一定時間の
勉強で合格ラインへ届くかもしれない。
しかし、同じように使っても受かる人と
受からない人がいる。
もしかしたら、注意しなければいけない
部分がズレているから受からないかも
しれない。
大事な部分はどこなのか、集中しなければ
ならないところはどこか、
見極める必要があると思う。
自分の仕事でも、集中して取り組むことで
目標達成の時間が変わってくるかも
しれない。
どうやれば同じ時間を使って
結果が出るようになるのか、
それには「集中」と「注意力」が
必要であるということ、
そこに気づけば、差が出てくることが
分かった。
そこだけでも理解できたので
この本を読んだ意味は大きかったと思う。
この本は、様々なシチュエーションで
具体的例を上げて、どういう時に
どういう効果が出るか実験結果をもとに
紹介している。
また、そのとき、脳の働きや変化などの
動きを細かく説明している。
その内容が細かすぎてわかりづらい部分も
多くあったのは否めない。
(少なくともこの分野に関心がある方は
面白く読めるかもしれないが)
私がその中で印象に残ったのは2つ
あるので紹介したい。
本のタイトルにもなっている
「フォーカス」(「集中」)と「注意力」
これに注目して物事に取り組めば、
結果は違ったものが現れることが
分かった。
集中力があればあるほど、
いい結果に繋がるという結論
が出ている。
たとえ些細なことであっても、
集中と注意力に気をつけて
取り組むことが大事であると
この本から感じた。
★多くの時間を割いても結果が出ない理由とは?
この本で印象に残った章がある。
それは、物事を何時間かけてやっても、
集中しやっていかなければ結果は
ついてこないこと。
この本でも「一万時間の法則」が紹介
されている。
一万時間練習すれば、結果は出てくると
言われているものであるが、ただ漫然と
やっていては意味がない。
どの部分に注力しながらやればいいのか、
集中力が問われることが書かれてあった。
一流選手はその部分ができていて、
あるラインを超えてプロへの道を歩んで
いることが紹介されていた。
ここは、日常生活でも当てはめることが
できるだろう。
例えば資格試験でも、一定時間の
勉強で合格ラインへ届くかもしれない。
しかし、同じように使っても受かる人と
受からない人がいる。
もしかしたら、注意しなければいけない
部分がズレているから受からないかも
しれない。
大事な部分はどこなのか、集中しなければ
ならないところはどこか、
見極める必要があると思う。
自分の仕事でも、集中して取り組むことで
目標達成の時間が変わってくるかも
しれない。
どうやれば同じ時間を使って
結果が出るようになるのか、
それには「集中」と「注意力」が
必要であるということ、
そこに気づけば、差が出てくることが
分かった。
そこだけでも理解できたので
この本を読んだ意味は大きかったと思う。
2016年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古今東西のEQ後に何が成功に元になっているかを取り止めなく書いた物で、読みづらい。
たまにしか本を読まない方が、読んでみるには良いのではないでしょうか。
良く本を読んでいる方には、見知った知見がつまみ食い的にかいてあるだけだなと思うでしょう。私もそうでした。
たまにしか本を読まない方が、読んでみるには良いのではないでしょうか。
良く本を読んでいる方には、見知った知見がつまみ食い的にかいてあるだけだなと思うでしょう。私もそうでした。
2016年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「知能指数」で感銘を受け、更に、「フォーカス」で、世の中に必要な集中力、熱意、判断力をと。
2015年12月20日に日本でレビュー済み
筆者のダニエル・ゴールマンは「EQ」に関する著作で有名であり、本書においても例えば、グーグルはIQでトップ1%の人材しか採用面接を受けられないという噂がある中でEQに関する講演をし、後日EQに関する研修コースが開設されたというエピソードが紹介されている。
単に頭が良い、というだけで成功が約束されている訳ではなく、隠された鍵は何かというのが原題のサブタイトル(The Hidden Driver of Excellence)であり、本書のテーマである。
成功の秘訣は集中力にあるが、近年の溢れんばかりの情報の洪水は我々の集中力を弱める性質を持っている。成功の鍵は集中力や注意力にあるとすれば、我々はこの環境の中で、改めてその性質や活用の仕方を学ぶ意義がある。
集中力には自己への集中、他者への集中、外界への集中の3つがあり、優れたリーダーである為には、その全てが必要とする。
指導力の優れたリーダーは集団と共鳴し、集団を共感させる能力が必要で、これはEQの要素とされる。また、リーダーは他社に対する影響力が大きいことを自覚し、その影響力を適切にマネージすることの重要性も語られている。
本書で語られていることは、(1)集中力・注意力とは何か、その性質についての解説、(2)自分を知り、他者を観察するとはどういうことか、(3)集中力・注意力の鍛え方、(4)最後により良いリーダーとはどのようなものか、ということに集約される。人間と組織ある所に課題と可能性があるが、その分野に興味ある方には得るものがある一冊と思われる。
単に頭が良い、というだけで成功が約束されている訳ではなく、隠された鍵は何かというのが原題のサブタイトル(The Hidden Driver of Excellence)であり、本書のテーマである。
成功の秘訣は集中力にあるが、近年の溢れんばかりの情報の洪水は我々の集中力を弱める性質を持っている。成功の鍵は集中力や注意力にあるとすれば、我々はこの環境の中で、改めてその性質や活用の仕方を学ぶ意義がある。
集中力には自己への集中、他者への集中、外界への集中の3つがあり、優れたリーダーである為には、その全てが必要とする。
指導力の優れたリーダーは集団と共鳴し、集団を共感させる能力が必要で、これはEQの要素とされる。また、リーダーは他社に対する影響力が大きいことを自覚し、その影響力を適切にマネージすることの重要性も語られている。
本書で語られていることは、(1)集中力・注意力とは何か、その性質についての解説、(2)自分を知り、他者を観察するとはどういうことか、(3)集中力・注意力の鍛え方、(4)最後により良いリーダーとはどのようなものか、ということに集約される。人間と組織ある所に課題と可能性があるが、その分野に興味ある方には得るものがある一冊と思われる。
2019年11月29日に日本でレビュー済み
「EQ こころの知能指数」の著者のダニエル・ゴールマンの著作だったので衝動買いしましたが、「EQ」のように脳の機能に焦点を当てながら「集中力」の様々な側面に触れられて新たな知見を得られる本だと思いました。
インターネット、SNS、ゲームなどの近年になって出現したツールが「集中力」という点ではマイナス方向に働く側面についてところどころで触れられていました。いつでもどこでもそういったツールに触れられること自体がマイナスになり得るなど、自分でも思い当たることが多く、今後より気を付けようと思いました。
ただ、マインドフルネスが重要と書きながらマインドフルネスの説明がなかったりと、専門用語についての説明がなくて分かりづらいところがありました。
事例別に脳内のどの位置が活性化するか書かれていますが、文章だけでは具体的なイメージができなかったです。簡単な図でどの部位かを都度示してもらえたらより理解が進んだと思います。
PartⅤ以降、後半になるにつれ、論点がぼやけてきたように感じられました。各パートのテーマである「理にかなった練習法」「良きリーダーの集中力」「より大きな視野を」の結論はこれ、というものがよく分かりませんでした。
インターネット、SNS、ゲームなどの近年になって出現したツールが「集中力」という点ではマイナス方向に働く側面についてところどころで触れられていました。いつでもどこでもそういったツールに触れられること自体がマイナスになり得るなど、自分でも思い当たることが多く、今後より気を付けようと思いました。
ただ、マインドフルネスが重要と書きながらマインドフルネスの説明がなかったりと、専門用語についての説明がなくて分かりづらいところがありました。
事例別に脳内のどの位置が活性化するか書かれていますが、文章だけでは具体的なイメージができなかったです。簡単な図でどの部位かを都度示してもらえたらより理解が進んだと思います。
PartⅤ以降、後半になるにつれ、論点がぼやけてきたように感じられました。各パートのテーマである「理にかなった練習法」「良きリーダーの集中力」「より大きな視野を」の結論はこれ、というものがよく分かりませんでした。
2018年1月21日に日本でレビュー済み
(8ページより)
「注意力は人生に多大な影響を及ぼすものなのに、
あまり認識されておらず、重視もされていない。」
"漠然とした心の能力" として過小評価されている "注意力" にスポットライトを当てた本です。
個人的に興味深かった内容を簡単にまとめます(先頭の数字は参照ページです)
partⅠ「注意」を解剖する
21 集中を乱す "2種類の要因" とは?
23 集中できると "学習効果" が上がる理由とは?
29 注意の分散 は認知科学的にはフィクションでしかない?
42 アスリートが動きを "考えること" で失敗する理由とは?
46 自動的な思考 の弱点とは?
57 マインド・ワンダリング(心の徘徊) が役立つ側面とは?
60 アイデアが生まれる "3ステップ" とは?
68 集中を妨げる "最大の要因" とは?
72 心の徘徊に "気づく" ことが難しい脳科学的な理由とは?
78 注意回復理論 が勧める最も効果的な "休息方法" とは?
partⅡ 自己を知る
84 価値観や目的意識に沿って生きるための集中力 "自己認識力" とは?
92 地位が高くなる ほど自己認識力が低下する理由とは?
96 頭の良い人まで巻き込み目を曇らせる "集団的浅慮" とは?
99 大多数の「自分は平均より上だ。」という人に現実を意識させる必要がある?
100 自己認識力の基礎 "メタ認知" とは?
107 誘惑に耐える為の "3種類の集中力" とは?
115 自己認識力に大きく関わる "2種類の注意力" とは?
partⅢ 他者を読む
125 政治家の言葉に "誠意が感じられない" 理由とは?
129 人の共感能力を形成する "2種類の共感" とは?
133 サイコパスが "情動に左右されない" 理由とは?
148 医者が患者に "冷たく対応してしまう" 理由とは?
163 地位の低い人ほど "他者へ向ける関心" が高い理由とは?
partⅣ もっと大きな文脈で見る
175 "最高の直感" とは?
185 複雑な問題を対処する際に "欠如している思考" とは?
193 複雑な問題を対処する上で "重要なこと" とは?
partⅤ 理にかなった練習法
210 優れたバイオリニストの "練習の特徴" とは?
223 理想的な "ポジティブ思考" と "ネガティブ思考" の比率とは?
232 暴力的なゲームにより助長される "敵意帰属バイアス" とは?
255 "マインドフルネス" が注意力に与える影響とは?
partⅥ 良きリーダーの集中力
283 優秀な意思決定者が併せ持つ集中力 "活用" と "探索" とは?
292 優れたリーダーが併せ持つ "3つの集中力" とは?
294 大多数のリーダーにありがちな "欠点" とは?
300 メンバーの能力を "最大限に引き出す" リーダーの特徴とは?
306 "生産的な組織風土" を作るリーダーが持つ能力とは?
308 集団の他のメンバーに比べ "実質的なリーダー" が優れた点とは?
312 リーダーの指導性を左右する "絞り" とは?
314 "観察眼" を曇らせる2つの要因とは?
318 "集団の自己認識力" が高いチームが工夫している点とは?
321 優秀なチームにしかできない "本気の遊び" とは?
partⅦ より大きな視野を
329 "真に優秀なリーダー" である為に高めるべき能力とは?
331 優秀なリーダーが組織に "提示すべきこと" とは?
333 「われわれは何らかの意味において全員がリーダーなのである」とは?
337 我々が集中を向けるべき "最大の対象" とは?
注意力が人生のあらゆる面で機能することには驚きました。
「注意力は人生に多大な影響を及ぼすものなのに、
あまり認識されておらず、重視もされていない。」
"漠然とした心の能力" として過小評価されている "注意力" にスポットライトを当てた本です。
個人的に興味深かった内容を簡単にまとめます(先頭の数字は参照ページです)
partⅠ「注意」を解剖する
21 集中を乱す "2種類の要因" とは?
23 集中できると "学習効果" が上がる理由とは?
29 注意の分散 は認知科学的にはフィクションでしかない?
42 アスリートが動きを "考えること" で失敗する理由とは?
46 自動的な思考 の弱点とは?
57 マインド・ワンダリング(心の徘徊) が役立つ側面とは?
60 アイデアが生まれる "3ステップ" とは?
68 集中を妨げる "最大の要因" とは?
72 心の徘徊に "気づく" ことが難しい脳科学的な理由とは?
78 注意回復理論 が勧める最も効果的な "休息方法" とは?
partⅡ 自己を知る
84 価値観や目的意識に沿って生きるための集中力 "自己認識力" とは?
92 地位が高くなる ほど自己認識力が低下する理由とは?
96 頭の良い人まで巻き込み目を曇らせる "集団的浅慮" とは?
99 大多数の「自分は平均より上だ。」という人に現実を意識させる必要がある?
100 自己認識力の基礎 "メタ認知" とは?
107 誘惑に耐える為の "3種類の集中力" とは?
115 自己認識力に大きく関わる "2種類の注意力" とは?
partⅢ 他者を読む
125 政治家の言葉に "誠意が感じられない" 理由とは?
129 人の共感能力を形成する "2種類の共感" とは?
133 サイコパスが "情動に左右されない" 理由とは?
148 医者が患者に "冷たく対応してしまう" 理由とは?
163 地位の低い人ほど "他者へ向ける関心" が高い理由とは?
partⅣ もっと大きな文脈で見る
175 "最高の直感" とは?
185 複雑な問題を対処する際に "欠如している思考" とは?
193 複雑な問題を対処する上で "重要なこと" とは?
partⅤ 理にかなった練習法
210 優れたバイオリニストの "練習の特徴" とは?
223 理想的な "ポジティブ思考" と "ネガティブ思考" の比率とは?
232 暴力的なゲームにより助長される "敵意帰属バイアス" とは?
255 "マインドフルネス" が注意力に与える影響とは?
partⅥ 良きリーダーの集中力
283 優秀な意思決定者が併せ持つ集中力 "活用" と "探索" とは?
292 優れたリーダーが併せ持つ "3つの集中力" とは?
294 大多数のリーダーにありがちな "欠点" とは?
300 メンバーの能力を "最大限に引き出す" リーダーの特徴とは?
306 "生産的な組織風土" を作るリーダーが持つ能力とは?
308 集団の他のメンバーに比べ "実質的なリーダー" が優れた点とは?
312 リーダーの指導性を左右する "絞り" とは?
314 "観察眼" を曇らせる2つの要因とは?
318 "集団の自己認識力" が高いチームが工夫している点とは?
321 優秀なチームにしかできない "本気の遊び" とは?
partⅦ より大きな視野を
329 "真に優秀なリーダー" である為に高めるべき能力とは?
331 優秀なリーダーが組織に "提示すべきこと" とは?
333 「われわれは何らかの意味において全員がリーダーなのである」とは?
337 我々が集中を向けるべき "最大の対象" とは?
注意力が人生のあらゆる面で機能することには驚きました。