一度図書館で読んで、手元に置いておきたいので中古で購入しました。
冒頭から引き込まれる面白さです。
ただ、新品同様で購入したのにたばこ臭いというか変な臭いがして、胸がムカムカして読み進められません。
文庫本もありますが、このサイズで読みたいのでどこも売り切ればかりなので出版社に再販売を希望します。
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特捜部Q ―カルテ番号64― Kindle版
「特捜部Q」――過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。「Q」が今回挑むのは、八〇年代に起こったナイトクラブのマダムの失踪事件。アサドとローセの調査によるとほぼ同時に五人もの行方不明者が出ているという。カール・マーク警部補は大事件の匂いを嗅ぎつけ捜査に着手。やがて、壮絶な過去を持つひとりの老女と新進政党の関係者が捜査線上に浮かび上がってくるのだが……。デンマークを代表する文学賞「金の月桂樹」賞受賞! 人気警察小説シリーズ、待望の第四弾!
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2013/5/10
- ファイルサイズ988 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B00P0QOWEE
- 出版社 : 早川書房 (2013/5/10)
- 発売日 : 2013/5/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 988 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 625ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 56,754位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
4 星
人種差別主義と優勢思想に根付く政治的・社会的なテーマが絡んだ黒幕の存在に戦慄
特捜部Qはコペンハーゲン警察に新設された、未解決事件を専門に捜査する部署です。今回Qが追う事件は、40年前にナイトクラブで起こった、マダム失踪事件。捜査では既に5人が同時に行方不明になっていると言います。カール・マーク警部補は重大事件の匂いを嗅ぎつけ調査を開始しますが、真相を追ううちに、恐ろしい過去を持つ老婆と新進気鋭の政党員が浮かび上がってくる・・・・・・というストーリー。通算で4作目となる特捜部Qシリーズ。相変わらずのアサドとローズとカールの相性は抜群で、またしてもスリリングな読み物を楽しむことができました。今作に登場する2つの事件は、非常に興味深く、どこか不穏な感じを漂わせるものでした。カールたちが解決しようとしている最初の事件は、数十年も前に起こった複数人の謎の失踪事件で、最終的に犠牲者たちは黒幕のとある思想に結びつけられることになります。さらにこの事件のせいで、もう一つの事件が浮かび上がります。黒幕には、人種差別主義と優勢思想に根付く政治的・社会的なテーマが絡んでいて、全体的に重苦しいものとなっています。この小説は、現代社会の問題や歴史的な背景を巧みに織り込んだ作品です。作者は、デンマークやヨーロッパの文化や政治を細かく描写し、読者にリアルな世界観を感じさせます。また、登場人物たちの心理や感情も丁寧に描かれており、特にカールやアサドやローズの関係性は魅力的です。彼らはそれぞれに個性や過去を持ちながらも、共通の目的で協力し合い、時には衝突しながらも成長していきます。彼らの掛け合いやユーモアも本作の見どころの一つです。本作は、スピード感あふれる展開と驚きの展開で読者を飽きさせません。事件の真相や黒幕の正体は最後まで予測できないものであり、読後感も非常に強烈です。作者は、読者の期待を裏切らないだけでなく、それ以上の感動や衝撃を与えることができる優れた作家だと思います。私は、素晴らしいキャラクター、そしてたくさんの緊張感をとても好きになり、早く次回作を手に入れたいと思いました。特捜部Qシリーズは、ミステリー好きにはたまらない作品であり、一度読み始めたら止まらないでしょう。この作品を読んで、デンマークの社会や歴史に興味を持つ人も多いと思います。私は、この作品を心からおすすめします。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月5日に日本でレビュー済み
特捜部Qはコペンハーゲン警察に新設された、未解決事件を専門に捜査する部署です。今回Qが追う事件は、40年前にナイトクラブで起こった、マダム失踪事件。捜査では既に5人が同時に行方不明になっていると言います。カール・マーク警部補は重大事件の匂いを嗅ぎつけ調査を開始しますが、真相を追ううちに、恐ろしい過去を持つ老婆と新進気鋭の政党員が浮かび上がってくる・・・・・・というストーリー。
通算で4作目となる特捜部Qシリーズ。相変わらずのアサドとローズとカールの相性は抜群で、またしてもスリリングな読み物を楽しむことができました。今作に登場する2つの事件は、非常に興味深く、どこか不穏な感じを漂わせるものでした。カールたちが解決しようとしている最初の事件は、数十年も前に起こった複数人の謎の失踪事件で、最終的に犠牲者たちは黒幕のとある思想に結びつけられることになります。さらにこの事件のせいで、もう一つの事件が浮かび上がります。黒幕には、人種差別主義と優勢思想に根付く政治的・社会的なテーマが絡んでいて、全体的に重苦しいものとなっています。
この小説は、現代社会の問題や歴史的な背景を巧みに織り込んだ作品です。作者は、デンマークやヨーロッパの文化や政治を細かく描写し、読者にリアルな世界観を感じさせます。また、登場人物たちの心理や感情も丁寧に描かれており、特にカールやアサドやローズの関係性は魅力的です。彼らはそれぞれに個性や過去を持ちながらも、共通の目的で協力し合い、時には衝突しながらも成長していきます。彼らの掛け合いやユーモアも本作の見どころの一つです。
本作は、スピード感あふれる展開と驚きの展開で読者を飽きさせません。事件の真相や黒幕の正体は最後まで予測できないものであり、読後感も非常に強烈です。作者は、読者の期待を裏切らないだけでなく、それ以上の感動や衝撃を与えることができる優れた作家だと思います。
私は、素晴らしいキャラクター、そしてたくさんの緊張感をとても好きになり、早く次回作を手に入れたいと思いました。特捜部Qシリーズは、ミステリー好きにはたまらない作品であり、一度読み始めたら止まらないでしょう。この作品を読んで、デンマークの社会や歴史に興味を持つ人も多いと思います。私は、この作品を心からおすすめします。
通算で4作目となる特捜部Qシリーズ。相変わらずのアサドとローズとカールの相性は抜群で、またしてもスリリングな読み物を楽しむことができました。今作に登場する2つの事件は、非常に興味深く、どこか不穏な感じを漂わせるものでした。カールたちが解決しようとしている最初の事件は、数十年も前に起こった複数人の謎の失踪事件で、最終的に犠牲者たちは黒幕のとある思想に結びつけられることになります。さらにこの事件のせいで、もう一つの事件が浮かび上がります。黒幕には、人種差別主義と優勢思想に根付く政治的・社会的なテーマが絡んでいて、全体的に重苦しいものとなっています。
この小説は、現代社会の問題や歴史的な背景を巧みに織り込んだ作品です。作者は、デンマークやヨーロッパの文化や政治を細かく描写し、読者にリアルな世界観を感じさせます。また、登場人物たちの心理や感情も丁寧に描かれており、特にカールやアサドやローズの関係性は魅力的です。彼らはそれぞれに個性や過去を持ちながらも、共通の目的で協力し合い、時には衝突しながらも成長していきます。彼らの掛け合いやユーモアも本作の見どころの一つです。
本作は、スピード感あふれる展開と驚きの展開で読者を飽きさせません。事件の真相や黒幕の正体は最後まで予測できないものであり、読後感も非常に強烈です。作者は、読者の期待を裏切らないだけでなく、それ以上の感動や衝撃を与えることができる優れた作家だと思います。
私は、素晴らしいキャラクター、そしてたくさんの緊張感をとても好きになり、早く次回作を手に入れたいと思いました。特捜部Qシリーズは、ミステリー好きにはたまらない作品であり、一度読み始めたら止まらないでしょう。この作品を読んで、デンマークの社会や歴史に興味を持つ人も多いと思います。私は、この作品を心からおすすめします。
特捜部Qはコペンハーゲン警察に新設された、未解決事件を専門に捜査する部署です。今回Qが追う事件は、40年前にナイトクラブで起こった、マダム失踪事件。捜査では既に5人が同時に行方不明になっていると言います。カール・マーク警部補は重大事件の匂いを嗅ぎつけ調査を開始しますが、真相を追ううちに、恐ろしい過去を持つ老婆と新進気鋭の政党員が浮かび上がってくる・・・・・・というストーリー。
通算で4作目となる特捜部Qシリーズ。相変わらずのアサドとローズとカールの相性は抜群で、またしてもスリリングな読み物を楽しむことができました。今作に登場する2つの事件は、非常に興味深く、どこか不穏な感じを漂わせるものでした。カールたちが解決しようとしている最初の事件は、数十年も前に起こった複数人の謎の失踪事件で、最終的に犠牲者たちは黒幕のとある思想に結びつけられることになります。さらにこの事件のせいで、もう一つの事件が浮かび上がります。黒幕には、人種差別主義と優勢思想に根付く政治的・社会的なテーマが絡んでいて、全体的に重苦しいものとなっています。
この小説は、現代社会の問題や歴史的な背景を巧みに織り込んだ作品です。作者は、デンマークやヨーロッパの文化や政治を細かく描写し、読者にリアルな世界観を感じさせます。また、登場人物たちの心理や感情も丁寧に描かれており、特にカールやアサドやローズの関係性は魅力的です。彼らはそれぞれに個性や過去を持ちながらも、共通の目的で協力し合い、時には衝突しながらも成長していきます。彼らの掛け合いやユーモアも本作の見どころの一つです。
本作は、スピード感あふれる展開と驚きの展開で読者を飽きさせません。事件の真相や黒幕の正体は最後まで予測できないものであり、読後感も非常に強烈です。作者は、読者の期待を裏切らないだけでなく、それ以上の感動や衝撃を与えることができる優れた作家だと思います。
私は、素晴らしいキャラクター、そしてたくさんの緊張感をとても好きになり、早く次回作を手に入れたいと思いました。特捜部Qシリーズは、ミステリー好きにはたまらない作品であり、一度読み始めたら止まらないでしょう。この作品を読んで、デンマークの社会や歴史に興味を持つ人も多いと思います。私は、この作品を心からおすすめします。
通算で4作目となる特捜部Qシリーズ。相変わらずのアサドとローズとカールの相性は抜群で、またしてもスリリングな読み物を楽しむことができました。今作に登場する2つの事件は、非常に興味深く、どこか不穏な感じを漂わせるものでした。カールたちが解決しようとしている最初の事件は、数十年も前に起こった複数人の謎の失踪事件で、最終的に犠牲者たちは黒幕のとある思想に結びつけられることになります。さらにこの事件のせいで、もう一つの事件が浮かび上がります。黒幕には、人種差別主義と優勢思想に根付く政治的・社会的なテーマが絡んでいて、全体的に重苦しいものとなっています。
この小説は、現代社会の問題や歴史的な背景を巧みに織り込んだ作品です。作者は、デンマークやヨーロッパの文化や政治を細かく描写し、読者にリアルな世界観を感じさせます。また、登場人物たちの心理や感情も丁寧に描かれており、特にカールやアサドやローズの関係性は魅力的です。彼らはそれぞれに個性や過去を持ちながらも、共通の目的で協力し合い、時には衝突しながらも成長していきます。彼らの掛け合いやユーモアも本作の見どころの一つです。
本作は、スピード感あふれる展開と驚きの展開で読者を飽きさせません。事件の真相や黒幕の正体は最後まで予測できないものであり、読後感も非常に強烈です。作者は、読者の期待を裏切らないだけでなく、それ以上の感動や衝撃を与えることができる優れた作家だと思います。
私は、素晴らしいキャラクター、そしてたくさんの緊張感をとても好きになり、早く次回作を手に入れたいと思いました。特捜部Qシリーズは、ミステリー好きにはたまらない作品であり、一度読み始めたら止まらないでしょう。この作品を読んで、デンマークの社会や歴史に興味を持つ人も多いと思います。私は、この作品を心からおすすめします。
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2021年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
衝撃的なストーリーながら、それぞれのキャラクターが精彩を放っていて魅力的です。すぐに次の作品も読みたくなりました。
2017年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
硬軟自在ですね。一気にストーリーにはまりました。そして読みきりました。
2013年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
満点は、滅多に付けない。本当に最高傑作と言いたいものにしか付けないから星4つ。
でも、シリーズ4作目まで来て、僕はとうとう、完全にこのシリーズにはまってしまうなと覚悟しました。
素敵なサスペンスシリーズには、必ず、主人公の周りに、何人かの素敵な登場人物たちがいる。
読者は、だんだん、「また彼らに会いたくて、」次の作品を買うようになる。
この「特捜部Q」も、僕にはこの第4作で、決定的にそういうシリーズになりました。久し振りだなぁ、こういうの。最終の場面辺りでは、ちょっとぐっと来てしまったくらいだもんなぁ。
基本的に、異常だけれど実際にこの社会にあっておかしくない巨大な悪と戦うという骨太な構図なのに対して、一方、物語の半分は、ほのぼのと柔らかな感じで進んで行く。そこに時間軸と複数の視点から成る場面が錯綜し入り混じって展開して、最後のある一点に凝縮して行く。そう書くとどうもややこしそうで、実際に結構ややこしいのだけれど、なのに、読み手は、全然混乱せずに読み進める。時にドキドキしながら、時ににこにこしながら。それでいて、作品の世界が壊れない。そこがこの作者の力量の凄い所なのだろうと思う。
強大な力を持つ悪。読者もまた全力で憎むべき敵。それに、どこかのほほんとしながら、でもものすごい熱意で、いずれももの凄く濃いキャラクターの面々が、活躍しながら立ち向かって行く。そうして、過去に埋もれていた出来事の全容が、一つずつ、明らかにされて行く。また、その登場人物たちが、この4作を読み進むうちに、みんな大好きになるんだ。(本作では、主人公もそう言うけどね。)
これは、そんなシリーズです。
残念ながら、第一作は、ちょっと緩い感じがします。でも、それ以降の『キジ殺し』『Pからのメッセージ』『カルテ番号64』は、どれもいいです。特に、今作は、彼らに対する読者の愛情を決定的にします。ですから、心惹かれた方は、是非、第一作から順に読まれることを薦めます。そうでないと、「彼らが好き」と思えてしまう、この快感は、薄らいでしまいますから。
まぁ、騙されたと思ってね、順に読んでみて下さい。きっと共感していただけると、思います。でも、第一作で、「ん?大したことないかな、ちょっと無理が多いし。」と思っても、やめないで。
でも、シリーズ4作目まで来て、僕はとうとう、完全にこのシリーズにはまってしまうなと覚悟しました。
素敵なサスペンスシリーズには、必ず、主人公の周りに、何人かの素敵な登場人物たちがいる。
読者は、だんだん、「また彼らに会いたくて、」次の作品を買うようになる。
この「特捜部Q」も、僕にはこの第4作で、決定的にそういうシリーズになりました。久し振りだなぁ、こういうの。最終の場面辺りでは、ちょっとぐっと来てしまったくらいだもんなぁ。
基本的に、異常だけれど実際にこの社会にあっておかしくない巨大な悪と戦うという骨太な構図なのに対して、一方、物語の半分は、ほのぼのと柔らかな感じで進んで行く。そこに時間軸と複数の視点から成る場面が錯綜し入り混じって展開して、最後のある一点に凝縮して行く。そう書くとどうもややこしそうで、実際に結構ややこしいのだけれど、なのに、読み手は、全然混乱せずに読み進める。時にドキドキしながら、時ににこにこしながら。それでいて、作品の世界が壊れない。そこがこの作者の力量の凄い所なのだろうと思う。
強大な力を持つ悪。読者もまた全力で憎むべき敵。それに、どこかのほほんとしながら、でもものすごい熱意で、いずれももの凄く濃いキャラクターの面々が、活躍しながら立ち向かって行く。そうして、過去に埋もれていた出来事の全容が、一つずつ、明らかにされて行く。また、その登場人物たちが、この4作を読み進むうちに、みんな大好きになるんだ。(本作では、主人公もそう言うけどね。)
これは、そんなシリーズです。
残念ながら、第一作は、ちょっと緩い感じがします。でも、それ以降の『キジ殺し』『Pからのメッセージ』『カルテ番号64』は、どれもいいです。特に、今作は、彼らに対する読者の愛情を決定的にします。ですから、心惹かれた方は、是非、第一作から順に読まれることを薦めます。そうでないと、「彼らが好き」と思えてしまう、この快感は、薄らいでしまいますから。
まぁ、騙されたと思ってね、順に読んでみて下さい。きっと共感していただけると、思います。でも、第一作で、「ん?大したことないかな、ちょっと無理が多いし。」と思っても、やめないで。
2023年8月24日に日本でレビュー済み
ひどい話で読んでいて息苦しくなった。このシリーズでは、虐待を続けられたり、長期間監禁されたりと、目を覆いたくなるような被害者がよく登場する。なので次を読むのにしばらくときを置かないと、精神的に辛い。アサドとローセがときどき笑わせてくれるのが救いだが、北欧のミステリーはどれも重厚で暗い。
2015年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回も期待を裏切らない面白さ。
騙されたと思って読んでみても、騙されない。
北欧のストーリーテラーです
騙されたと思って読んでみても、騙されない。
北欧のストーリーテラーです
2016年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
凄すぎます!1作目を超える3作目に続いてそのまた上をいくこの作品の出来栄えに感心しきりです。数年前の失踪事件…そこに関係する人物に絡んで浮かんできた危険思想の集団…信仰の盲信より怖い過激な誤った信念の暴走、そして基調に流れるのは…今回もカールにその影を落とすそもそもの発端として彼を現在の立場に追いやった事件の不気味な進展や、ますます不明なアサドの正体と補って余りあるその活躍、そしてローセの秘密…面白すぎますオールスンさん。