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奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫) 文庫 – 2012/3/28
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脳科学者である「わたし」の脳が壊れてしまった――。ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していた彼女は37歳のある日、脳卒中に襲われる。幸い一命は取りとめたが脳の機能は著しく損傷、言語中枢や運動感覚にも大きな影響が……。以後8年に及ぶリハビリを経て復活を遂げた彼女は科学者として脳に何を発見し、どんな新たな気づきに到ったのか。驚異と感動のメモワール。
- ISBN-104102180214
- ISBN-13978-4102180211
- 版文庫
- 出版社新潮社
- 発売日2012/3/28
- 言語日本語
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- 本の長さ352ページ
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登録情報
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- 発売日 : 2012/3/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 352ページ
- ISBN-10 : 4102180214
- ISBN-13 : 978-4102180211
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 5,972位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12位論文集・講演集・対談集
- - 120位新潮文庫
- - 510位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年、東京都生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。カナダ・マギル大学大学院博士課程修了。理学博士。ノンフィクションとフィクションを股にかける 科学作家。小三から小五までニューヨークの現地校に通ったせいで、帰国後、カルチャーショックに悩まされ、学業も落ちこぼれる。現在は妻子とともに裏横浜 に在住(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『思考のレッスン』(ISBN-10:4062165082)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2024年5月11日に日本でレビュー済み
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著者は脳科学者で、本人が脳卒中で倒れて左脳が働かなくなり、右脳だけの生活をするうちに、自我意識が「固体」という肉体を超えて「流体」になったように感じ、自己と他者との区別がなくなり、宇宙とひとつになる体験を味わったといいます。恐らく、脳内のやかましいおしゃべりが鎮まり、深い瞑想状態になったのだと思います。コンピュータで言えば休眠(スリープ)状態ですが、脳が休眠し意識のみが存在することで、そこから先に精妙・微細な世界が拡がることは、意識を持った人間にのみ体験可能なことでしょう。AIにはけっして認識できない世界です。松果体の働きをもっと掘り下げていくと、脳と意識の関係がもっとよくわかるかと思います。
2024年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
右脳と左脳の働きがよくわかります。実体験をもとにしているので、説得力もとてもあり、何より、脳の働きが凄いと思いました。
2023年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の脳がおかしくなったのかと思った時にこの本に出会い『知識は武器』と思いました。読みやすく分かりやすくおもしろかったです。そして今後のためになりました。
2023年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
脳科学者による実体験をもとに書いていますので、説得力があります。自分の意識について再考するチャンスになり、より十全に人生を生きていくために必ず役に立つ本です。スピの方々にとっては科学的な根拠となりうる内容ですし、スピが嫌いな方でも意識の成り立ちや働きを知ることができ、よりよい人生のために自分の意識の取説を向上できると思います。
2023年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
[経緯]
書評で高い評価だったから
[感想]
四の五の言いません。
是非読んで頂きたい一冊です。
脳卒中からの回復を医者という立場から、回復までに自身の体に起きた詳細を綴ったルポかと思っていられる方がいらっしゃるかもしれませんが全く違います。
それはある種この本の一部であります。
ここに記録されているのは、自身の大病を通して、脳科学者が精神世界を理解し説明した名著です。
私はこの本を読むことで初めて、中村天風や足立育朗といった方々が伝えたかった世界が眼前に広がった気がしました。
もしお時間がある方は「脳はいかにして治癒をもたらすか」を読まれますと、
著者が伝えたい脳の能力、それこそ著書のタイトル通り[奇跡]を理解出来ると思います。
書評で高い評価だったから
[感想]
四の五の言いません。
是非読んで頂きたい一冊です。
脳卒中からの回復を医者という立場から、回復までに自身の体に起きた詳細を綴ったルポかと思っていられる方がいらっしゃるかもしれませんが全く違います。
それはある種この本の一部であります。
ここに記録されているのは、自身の大病を通して、脳科学者が精神世界を理解し説明した名著です。
私はこの本を読むことで初めて、中村天風や足立育朗といった方々が伝えたかった世界が眼前に広がった気がしました。
もしお時間がある方は「脳はいかにして治癒をもたらすか」を読まれますと、
著者が伝えたい脳の能力、それこそ著書のタイトル通り[奇跡]を理解出来ると思います。