棟方志功の懸命な生き様がよくわかった。
とても家族思いで優しくて強い人だと知りました。奥さんの献身愛も素晴らしい。
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板上に咲く - MUNAKATA: Beyond Van Gogh Audible版 – 完全版
たやすくはない道。到達点はまったく見えない。けれどいまさら、どうして立ち止まることができようか?
版画で世界に打って出た、日本が誇るアーティスト棟方志功の試練と栄光に迫る。感涙のアート小説。
「ワぁ、ゴッホになるッ!」1924年、画家への憧れを胸に青森から上京した棟方志功。しかし、絵を教えてくれる師もおらず、材料を買うお金もなく、弱視のせいでモデルの身体の線を捉えることが難しい棟方は、帝展に出品するも落選続きの日々を送っていた。やがて、木版画こそが自分にとっての革命の引き金になると信じ、油絵をやめ版画に注力することに……。ゴッホに憧れた青年は、いかにして世界のムナカタになったのか? 40余年夫を支え墨を磨り続けてきた妻チヤの目線で語られる、棟方の試練と栄光。国境、時代、人種を超え、今なお世界中で愛される棟方志功の真実に迫る、感涙のアート小説。
©MAHA HARADA, GENTOSHA 2023 (P)2023 Audible Originals, LLC
- 再生時間6 時間 56 分
- 配信日(Audible)2023/12/22
- 言語日本語
- ASINB0CNX88PHM
- バージョン完全版
- フォマットオーディオブック
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登録情報
再生時間 | 6 時間 56 分 |
---|---|
著者 | 原田 マハ |
ナレーター | 渡辺 えり |
配信日(Audible.co.jp) | 2023/12/22 |
制作 | Audible Originals |
フォマット | オーディオブック |
バージョン | 完全版 |
言語 | 日本語 |
ASIN | B0CNX88PHM |
Amazon 売れ筋ランキング | - 7,835位Audibleオーディオブック (Audibleオーディオブックの売れ筋ランキングを見る) - 518位文学・フィクション: 現代文学 - 3,662位全集・選書 (本) |
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すごくよかった。
棟方志功の妻の視点からの小説なのだが、棟方志功を支え続ける純粋な目で彼を追い続けるチヤに自身も引き込まれて読んでしまう。
こんな夫婦関係、いや、人間としての関係性にとても憧れる。強烈な個性にはサポートがいるんだ。
近年棟方志功の作品を見る機会が多々あったのでそれも思い起こしながら堪能。
全然棟方志功を知らない人も興味を持つ切っ掛けになる作品だと思う。
棟方志功の妻の視点からの小説なのだが、棟方志功を支え続ける純粋な目で彼を追い続けるチヤに自身も引き込まれて読んでしまう。
こんな夫婦関係、いや、人間としての関係性にとても憧れる。強烈な個性にはサポートがいるんだ。
近年棟方志功の作品を見る機会が多々あったのでそれも思い起こしながら堪能。
全然棟方志功を知らない人も興味を持つ切っ掛けになる作品だと思う。
2024年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江戸時代までは「口語」話し言葉と「文語」書き言葉は違うものでしたが、本作はAudibleの読み言葉がもともとのオリジナルとのことです。それが単行本になると不思議なことにさらに優しさが伝わる文章になっていました。読み伝えが前提となると、あまりに繊細な描写や繰り返し、不必要な比喩などが省略されて本意がストレートに伝わるわかりやすい文章で同時に読みやすい文章です。
作者お得意の「ゴッホつながり」で棟方志功の半生を妻のひとり語りから始めて、超お得意の「美術史」ものとしての完成度が高く、さらにメインテーマである「家族愛」を余すところなくきれいに描写しています。特にまた妻の独白に戻ったラストにとても感動させられました。
大変失礼ながら最近は迷走気味だった作風がやっともとに戻って安心して読了できました。
作者お得意の「ゴッホつながり」で棟方志功の半生を妻のひとり語りから始めて、超お得意の「美術史」ものとしての完成度が高く、さらにメインテーマである「家族愛」を余すところなくきれいに描写しています。特にまた妻の独白に戻ったラストにとても感動させられました。
大変失礼ながら最近は迷走気味だった作風がやっともとに戻って安心して読了できました。
2024年4月29日に日本でレビュー済み
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リーチ先生、たゆたえど沈まず、リボルバー……
美術、芸術をベースにしたこの作家の小説はいつも感動をくれる。今回読んだ作品も裏切らなかった。
青森の貧しい一青年が、世界のムナカタに上り詰めるまでの道のりを、妻の目を通して描いている。何度胸が熱くなったことだろう。
決して文章は上手くはないと思うのだが、引きつけられる何かがある。それは何だろうか。
美術、芸術をベースにしたこの作家の小説はいつも感動をくれる。今回読んだ作品も裏切らなかった。
青森の貧しい一青年が、世界のムナカタに上り詰めるまでの道のりを、妻の目を通して描いている。何度胸が熱くなったことだろう。
決して文章は上手くはないと思うのだが、引きつけられる何かがある。それは何だろうか。
2024年4月14日に日本でレビュー済み
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棟方志功の物語、良かったです。
2024年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
版画家・棟方志功は全然知らなかったので、民芸運動との繋がり等、物語として面白かったです。本物の版画も見てみたい。でも、『楽園のカンヴァス』『リーチ先生』『サロメ』『たゆたえども沈まず』『美しき愚かものたちのタブロー』辺りに比べるとインパクトに欠けちゃう。
2024年4月11日に日本でレビュー済み
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活き活きとした表現で、読み易い。友人たちの間に回して読んだが、大好評だった。
2024年4月13日に日本でレビュー済み
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最後は感動です涙してしまいました😅