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半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防 単行本(ソフトカバー) – 2023/2/15

4.6 5つ星のうち4.6 408個の評価

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★★★週刊東洋経済 ベスト経済書・経営書2023 第1位!!!!★★★
★★★8刷3万8000部突破!!★★★
☆☆☆「ミッション:インポッシブル並のノンフィクション・スリラーだ」NYタイムズ、エコノミスト等各メディア絶賛!☆☆☆
半導体は石油を超える「戦略的資源」だった――
気鋭の経済史家が鮮やかに解き明かす、いびつな業界構造と米中対立の新側面

半導体不足の主な原因は、半導体サプライ・チェーンの問題にあるわけではなかった。

確かに、供給の混乱もあるにはあった。たとえば、COVID-19によるマレーシアのロックダウンで、現地の半導体パッケージング業務に支障が生じたのは事実だ。しかし、調査会社のICインサイツによると、2021年の世界全体の半導体デバイスの生産量は、1.1兆個以上と過去最高だった。2020年比で13%増だ。

つまり、半導体不足は、供給の問題というより、主に需要の増加の問題だったのである。半導体の需要を突き上げていたのは、新型のPC、5Gの携帯電話、AI対応のデータ・センター、そして突き詰めれば、計算能力を求める私たちの飽くなき欲求だった。

こうして、世界中の政治家たちが、半導体サプライ・チェーンのジレンマを見誤った。

(本文より)
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週刊東洋経済ベスト経済書・経営書2023 第1位!!
ポール・クルーグマン絶賛!! イアン・ブレマー激賞!!
フィナンシャル・タイムズ ビジネスブック・オブ・ザ・イヤー2022の話題作、ついに日本上陸!
NYタイムズ絶賛! フィナンシャル・タイムズ激賞!
序章より

商品の説明

レビュー

[本書の主な内容]

序章 原油を超える世界最重要資源

第Ⅰ部 半導体の黎明期

第1章 戦後の技術者たち
第2章 トランジスタの誕生
第3章 シリコンバレーの始祖と集積回路
第4章 軍に半導体を売りつける
第5章 半導体を量産せよ
第6章 民間市場は存在するか

第Ⅱ部 半導体産業の基軸になるアメリカ

第7章 ソ連版シリコンバレー
第8章 コピー戦略
第9章 日本の経済復興
第10章 どこで半導体を組み立てるか
第11章 ベトナム戦争の誘導爆弾
第12章 太平洋を超えたサプライ・チェーン
第13章 インテルの革命
第14章 チップを載せたスマート兵器

第Ⅲ部 日本の台頭

第15章 成功しすぎた日本
第16章 日米経済戦争
第17章 「最高に熱いハイテク企業」、日本に敗れる
第18章 「1980年代の原油」と化した半導体
第19章 シリコンバレーとロビイング
第20章 パックス・ニッポニカ

第Ⅳ部 アメリカの復活

第21章 アイダホ州のハイテク企業
第22章 インテル再興
第23章 敵の敵は友──韓国の台頭
第24章 ミードとコンウェイの革命
第25章 コピー戦略の末路
第26章 思考する兵器VS無能
第27章 湾岸戦争の英雄
第28章 日本経済の奇跡が止まる

第Ⅴ部 集積回路が世界をひとつにする

第29章 TSMCの隆盛
第30章 全員で半導体をつくるべし
第31章 中国に半導体を届ける
第32章 リソグラフィ戦争
第33章 携帯機器の市場規模
第34章 アメリカの驕り

第Ⅵ部 イノベーションは海外へ

第35章 工場を持つべきか
第36章 ファブレス革命
第37章 モリス・チャンの大同盟
第38章 アップルの半導体
第39章 EUVリソグラフィ
第40章 7ナノメートル・プロセス
第41章 イノベーションを忘れたインテル

第Ⅶ部 中国の挑戦

第42章 中国指導部の方針転換
第43章 半導体の自給自足
第44章 サーバ向けチップを攻略せよ
第45章 台湾の秘宝
第46章 ファーウェイの隆盛
第47章 5Gの未来
第48章 「知能化」する戦争

第Ⅷ部 武器化する半導体

第49章 半導体の支配という土台
第50章 福建省晋華集積回路
第51章 ファーウェイ排除
第52章 中国版スプートニク・ショック
第53章 半導体不足とサプライ・チェーン
第54章 台湾のジレンマ

著者について

[著者]
クリス・ミラー(Chris Miller)
1987年米国イリノイ州生まれ、マサチューセッツ州ベルモント在住。
タフツ大学フレッチャー法律外交大学院国際歴史学准教授。
フィラデルフィアのシンクタンク、FPRI(外交政策研究所)のユーラシア地域所長、ニューヨークおよびロンドンを拠点とするマクロ経済および地政学のコンサルタント会社、グリーンマントルのディレクターでもある。
ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、フォーリン・アフェアーズ、フォーリン・ポリシー、アメリカン・インタレストなどに寄稿し、新鮮な視点を提供している気鋭の経済史家。
ハーバード大学にて歴史学学士号、イェール大学にて歴史学博士号取得。

[訳者]
千葉敏生(ちば・としお)
翻訳家。
訳書にタレブ『反脆弱性』(ダイヤモンド社、2017)、サンプター『サッカーマティクス』(光文社、2017)、ニール『素数の未解決問題がもうすぐ解けるかもしれない。』(岩波書店、2018)、ワインバーガー『DARPA秘史』(光文社、2018)、クレオン『クリエイティブと日課』(実務教育出版、2019)、マッカスキル『〈効果的な利他主義〉宣言!』(2018)、ホワイト『キッチンの悪魔』(以上みすず書房、2019)、ワークマンパブリッシング『アメリカの中学生が学んでいる14歳からの世界史』『アメリカの中学生が学んでいる14歳からのプログラミング』(以上ダイヤモンド社、2022)、バーネット&エヴァンス『スタンフォード式人生デザイン講座 仕事篇』(早川書房、2022)ほか。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社 (2023/2/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/2/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 552ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 447811546X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4478115466
  • 寸法 ‏ : ‎ 21 x 14.8 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 408個の評価

カスタマーレビュー

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5つのうち4.6つ
408グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短いようで複雑な半導体産業の歴史について、広く浅くだが、包括的に知るのに素晴らしい一冊。
半導体産業の興りから、日本のDRAM産業の勃興、韓国の躍進、ASMLの忍耐、そしてTSMCの奇跡、米中貿易摩擦までを網羅的に教えてくれます。
とはいえ、日本のDRAM産業の勃興1つとっても、本来はそれだけで本1冊が書けるほど複雑な事情があったわけで、より詳しく知りたいなら個別に掘り下げていく必要があるでしょう。

半導体産業の特徴は、過去にないほどのグローバル化の賜物として発展したことにあると思います。
半導体の製造は米国から始まりましたが、それをアジアにアウトソースすることで、米国企業はより上流の設計に注力し、シノプシスやケイデンスといった会社が生まれました。
そしてアウトソースを受ける形で、アジアにはTSMCやUMCといったファウンドリが生まれました。
あるいは、DRAMやNANDといったメモリにおいては、そのシクリカル性・大量生産の必要性などから、IDMと相性が良かった日本・韓国の財閥系で育ちました。
欧州では、フィリップスからスピンオフしたASMLが、アメリカ企業などの支援を得ながらEUV露光装置を完成させました。
いずれも、各国が、それぞれの経済状態に合わせた得意分野に注力し、それらが助け合うことによって産業を発展させてきたといえるでしょう。
だからこそ、中国がいかに強大とはいえ、一国で半導体産業の全てを賄うことは不可能と言えるのだと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本がバブルの絶頂から墜落し、そのまま地の底に落ち着いたのは、半導体分野における凋落が原因である。

凋落をもたらしたのはアメリカの方向転換であり、それまで「日本は同盟国だから、日本が半導体を支配しててもかまわんよ」だったのが、「日本のやつ……調子乗ってんな。お灸据えるか……」に変わった。

では、なぜアメリカが方針転換したのか。それは石原慎太郎のせいである。ソニーの盛田との共著エッセイのなかで「半導体を支配する俺たち日本が世界の帝王!アメリカは雑魚!」と言い放った。盛田が共著者だったせいで、アメリカの財界人も同書を読み、上院議員たちも目を通し、怒り狂った。

で、日本を半ば経済的な敵国として扱い、台湾と韓国の半導体産業を援助したことで、日本の半導体産業は大打撃を受け、それにかわる産業があるはずもなく、そのまま日本沈没……。

けっこう衝撃的な本であり内容だと思う。たった1人の人間の馬鹿記述が、米国議会を動かし、そのまま日本を破壊した。石原慎太郎の作家としての技量ゆえに世界を動かしてしまった。

半導体産業の激闘、暗闘、死闘もすごいが、歴史におけるピタゴラスイッチ的現象のすごさを思い知る本でもある。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月5日に日本でレビュー済み
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英文の方もそうなのであるが、やや文は冗長で、必要な情報は断片的に出てくる。読み飛ばしていい文章が多い嫌いはある。しかし、内容は半導体開発の歴史を含め、日本では知られていない情報に満ちている。翻訳者はとても上手いと思う。自然な日本語である。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここ5年くらいで読んだ本の中で一番衝撃を受けました。半導体の歴史から地政学的な問題まで幅広く解説されており、非常に勉強になりました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
半導体に関係ない方でもスマホを使っている人なら読んで損はない。
半導体の開発の歴史からいかに半導体が我々の今の便利で快適に過ごせるかをわからせる誰が読んでもグイグイ入って行ける内容です。
人間の叡智の結集が半導体であると改めて思い知らされこれから生成ai によって何がもたらされるのかの理解にも繋がる良書。
訳が分かりやすく素人である自分にも良くりかできた。買って損はない。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月14日に日本でレビュー済み
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半導体の事を知りたく、購入しました。分厚さに圧倒されますが、読みやすい内容でした。
とても勉強になりました。おすすめです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テクノロジーの発展は軍事から始まる事が多いが、半導体は特にその要素が強く、ペンタゴンやKGBIの米ソ冷戦時の攻防から、半導体需要がたかまっていく。

半導体の発達と共に複雑でグローバルなサプライチェーンが進化していき、そこに入れずスパイによるコピーで対応しようとしたソ連は半導体で敗北し、半導体が軍事力に直結していく共に冷戦にも敗北した。

ベトナム戦争に敗北した米国だが、実はマイクロエレクトロニクスと爆発物の融合のための格好の実験効果が得られたという事から、ここにも今日のあらゆる製品に半導体が組み込まれる発端があったと読み取れるが、これが歴史の面白さであり、未来を読み解くヒントだ。

一方で、軍部への提供から始まったTIやフェアチャイルドなどの初期の半導体の主要メーカーは軍需からの脱却を進めて、民生品の量産体制を確立させていった。

この量産体制と激しい競争から、機能文化が進み、機能ごとの寡占化が進んだ。
これが今日の開発の米国系(エヌビディア)、製造の台湾系(TSMC)などの巨大な独占企業を産む流れへとつながっていく。
半導体歴史の初期の主役であるTIやフェアチャイルドから、将来のTSMCの創業者なども誕生していく。
ある意味ダイナミック、ある意味、狭い世界。

半導体の各製造過程における機能文化の歴史や構図も明快に描かれている。
半導体製造の肝であるリソグラフィ装置のニコン、キヤノンの日本系に加えて、オランダのASMLが独自のポジションを生かして、日系の取引先の競合関係に懸念する取引先のシェアを奪取し、TSMCも獲得するなどのストーリーもあれば、

現在ソフトバンク出資のアームの半導体設計会社に開発のためのアーキテクチャーのライセンス提供という半導体プロセス機能文化の最も上流の例もある。

市場の将来需要と価格を見誤ったインテルからのチップ提供を断られたアップルが、このアームを使って携帯向けのチップを代替案として開発してく。

もとは宇宙通信やトラック向け衛星通信をきっかけに通信系に特化し、今日でスマートフォンの中核的なチップやシステム販売で市場を独占しているクアルコム、

3次元画像のグラフィックスで培った多数同時処理能力をAIに転用したエヌビディア、

などターゲットを集中して戦略的に展開した輝かしい企業の経緯を時代の背景や競合関係から浮き彫りになる感じで面白い。

ちなみに、安い金利で資金調達をした日本の半導体メーカーは採算度外視の製造拡大で米国メーカーを一時的に圧倒したが、サムスンなどの韓国系の台頭もあり、思考停止的に一斉に同じ市場に投資して共倒れすることになった。
この間にインテルなどはパソコン市場という新しい市場への戦略的な転換などで復活を遂げた。
ちなみに半導体のユーザー企業として圧倒的な存在になったソニーの創業者の森田さんのこの時代の前後での先見性が輝かしく描写されている。

そして、これらの半導体サプライチェーンに入れてないロシアはウクライナを侵攻し、乗り遅れ気味の中国は半導体の最重要拠点の台湾を狙っている。
重要性を自覚している中国は冷戦のソ連の時ほど単純に勝敗が決まるとも言えず、自国で急速に開発とサプライチェーンを進めるが、それに気づいた米国は肝となる中国独自で開発できない半導体関連の商品の輸出を禁じる事で対抗している。ファーウェイへのチップ提供禁止はその最たるものだ。
半導体が世界を発展させていく共に、戦争や紛争の火種ともなっている事を実感する。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年2月10日に日本でレビュー済み
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