![AMD Ryzen 5 7600X Box coolerなし 6コア12スレッド / 4.7GHz(Boost5.3GHz) 105W 100-100000593WOF 三年保証 [並行輸入品]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31NpeZZWYnL._AC_UL116_SR116,116_.jpg)
換装してから1年半経ちましたのでレビューを
長くなってしまったため最初に結論から言いますと
『拡張性、VRMの多さ、Gen5NVMe対応と隙の無い高コスパマザー』でした。Eなしですが性能的には十分長く付き合える板だと思います。一方『TUFやトマホと言った一個上の連中と価格が並んでしまった』ので必要な機能を比較して選ぶと良いかもしれません。連中と比べるとほぼ相互ですが総合的にはやや劣ってまする。
・安定性⇒VRMがちゃんと公表されている製品でして、『構成は14+2+1』です。これは『7000世代上位をぶん回しても大丈夫なかなり安心設計な構成』でして、実際筆者がベンチでOCさせても全然余裕で耐えてくれていました。ただメモリ周りがちょっと不安定に感じる事もあります。
・拡張性⇒かなり良き。Sataは4本ですが現代のPCはSata接続デバイス減ってますよね。これで足りない事はありません。ファンコネクタの多さやARGB(x2)の量と配置も十分。あと個人的にイチオシなのは背部USBポートでして、『Type-Aがなんと11本(!)』もあります。これはミキサーやクリエイターなどUSBデバイスを大量に使う方には嬉しい仕様です。ここはB650板でトップクラスの仕様ですね。
あと細かい点ですがメモリの冗長性も凄く、192GBまで対応しています。ここも多分650板でトップかな？
・規格周り⇒ここはちょっと惜しい。比較対象が定価1コ上の連中なので仕方ないですが、タフやトマホと比べるとオンボサウンドカードの性能は劣ります。またトマホと比べるとWIFI(BlueTooth)もないので、こちらを活用したい場合はちょっと価格差が付いてしまいますね。もっとも前者は欲しければDAC使うでしょうし、後者はゲーマーの場合はあまり求めないでしょう。
・弱点⇒唯一にして最大の弱点はNVMeの3スロ目がGen3相当という点ですね。1スロ目はGen5、2スロ目はGen4*4で4で動けるのですが、3スロ目がGen4*2なので実際の速度はGen3で頭打ちです。よって高速NVMeは2スロ目までしか使えません。これはPCIeで拡張を行っても同様なので、NVMeGen4を複数枚使う方は『非推奨』です。
総評しますと2万前半の板としては本当にバランスの良いマザーです。他方でトマホークの壁が大きい！個人的に同額であればあちらで良いかと思います。ですがミキサー回したり配信などでUSBType-A占有率が非常に高いユーザーさんにはこちらを強くお勧めできます。ライブミキサーと比べても遜色ないレベルですよ！
| ブランド | ASRock |
|---|---|
| メーカー | ASRock |
| 製品サイズ | 35 x 29.62 x 7.01 cm; 1 kg |
| 商品モデル番号 | B650 PG LIGHTNING |
| 商品の寸法 幅 × 高さ | 35 x 29.6 x 7 cm |
| プリントプロセッサ・ソケット | Socket A |
| メモリタイプ | DDR5 |
| メモリタイプ | DIMM |
| メモリクロック数 | 6400 MHz |
| グラフィックカードインターフェース | PCI-Express x16 |
| ワイヤレスタイプ | ブルートゥース |
| USB2.0用ポート数 | 4 |
| 同梱バッテリー | いいえ |
| 商品の重量 | 1 Kilograms |
