私はマンユナイテッドとファギーのファンでこれまでのファギーの自伝和訳版を4冊全て持っています。
この本は自伝+自己啓発のような内容です。目(観察)耳(傾聴)口(伝達)をファギー版の三種の神器に例えて強調しています。
自伝部分はこれまでの本とあまり変わりませんが、自己啓発本としてはお役に立つと思います。
巻末にアメリカのセコイア・キャピタルの会長であるサーマイケル・モーリッツ氏によるアレックス・ファーガソンの分析が掲載されていますので、起業に興味がある方は一読をお勧めいたします。
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アレックス・ファーガソン 人を動かす 単行本 – 2016/3/29
「私の仕事は、『不可能はない、やればできる』ということを、誰にもわかってもらうことだった。リーダーシップがマネジメントと違うのは、そこである」――マンチェスター・ユナイテッドを率いて、サッカー史上最も大きな成功を収めた名将によるリーダーシップ成功のための手引き!
これぞ最強の指揮官、「人の上に立つ人」の資質と仕事がすべて凝縮された一冊!
シリコン・バレーの大物ベンチャーキャピタリスト、マイケル・モーリッツによるエピローグを収録、リーダーシップの本質にせまる書として、サッカーファンのみならず、経営者、指導者、ビジネスマンにとっても魅力に溢れたものとなっている。
組織が長期にわたりワールドクラスの成功を続けるための秘訣とはいったいどのようなものなのか?
その問いに答えるのに、38年に及ぶ監督生活で、49個のトロフィーを獲得、香川真司も所属したイングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドFCを世界屈指のビッグクラブ、そして商業的ブランドへと成長させたサー・アレックス・ファーガソンほど適した人物はいないのではないでしょうか。
彼が監督生活で特に重きを置いてきた「規律」「管理」「チームワーク」そして「動機づけ」というリーダーとしての最重要スキルに加え、成功に不可欠な「委任」「データ分析」「失敗との向き合い方」について語ることで、大きな成功の裏に隠された秘密が、名将の説得力のある言葉によって明らかにされる一冊です。
ビッグ・クラブを率いる中で、数々のスター選手たちに規律と自由をいかに与え、存分に力を発揮させたのか、現場での豊富なエピソードを交えて語る本書は、サッカー・ファンや指導者にとってはもちろんのこと、経営者、教師、ビジネスマンなどにとっても、良きリーダーに成長するためのヒントに満ち満ちています。
これぞ最強の指揮官、「人の上に立つ人」の資質と仕事がすべて凝縮された一冊!
シリコン・バレーの大物ベンチャーキャピタリスト、マイケル・モーリッツによるエピローグを収録、リーダーシップの本質にせまる書として、サッカーファンのみならず、経営者、指導者、ビジネスマンにとっても魅力に溢れたものとなっている。
組織が長期にわたりワールドクラスの成功を続けるための秘訣とはいったいどのようなものなのか?
その問いに答えるのに、38年に及ぶ監督生活で、49個のトロフィーを獲得、香川真司も所属したイングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドFCを世界屈指のビッグクラブ、そして商業的ブランドへと成長させたサー・アレックス・ファーガソンほど適した人物はいないのではないでしょうか。
彼が監督生活で特に重きを置いてきた「規律」「管理」「チームワーク」そして「動機づけ」というリーダーとしての最重要スキルに加え、成功に不可欠な「委任」「データ分析」「失敗との向き合い方」について語ることで、大きな成功の裏に隠された秘密が、名将の説得力のある言葉によって明らかにされる一冊です。
ビッグ・クラブを率いる中で、数々のスター選手たちに規律と自由をいかに与え、存分に力を発揮させたのか、現場での豊富なエピソードを交えて語る本書は、サッカー・ファンや指導者にとってはもちろんのこと、経営者、教師、ビジネスマンなどにとっても、良きリーダーに成長するためのヒントに満ち満ちています。
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社日本文芸社
- 発売日2016/3/29
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104537261390
- ISBN-13978-4537261394
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商品の説明
著者について
サー・アレックス・ファーガソン Sit Alex Ferguson
スコットランド出身。サッカー選手として活躍後、指導者の道へ。1986年から2013年までマンチェスター・ユナイテッドFCで監督を務めた。ユナイテッドでの輝かしいキャリアにより、プロサッカー界史上最も成功した監督のひとりとして称賛と尊敬を集めている。2013年5月8日にユナイテッドの監督退任と監督業からの監督引退を発表。ユナイテッドに在籍した27年間でリーグ優勝13回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝2回を含む38個のトロフィーを獲得している。
サー・マイケル・モリッツ Sir Michael Moritz
創設時のアップル、シスコシステム、YouTube、ワッツアップなどへの投資で知られるアメリカのベンチャーキャピタル、セコイア・キャピタルで会長を務めるベンチャーキャピタリスト。グーグル、リンクトイン、ペイパル、ヤフーの役員でもある。『タイム』誌のジャーナリスト時代には『スティーブ・ジョブズの王国:アップルはいかにして世界を変えたか』(プレジデント社/青木榮一訳)を執筆した。ウェールズ出身で、現在はアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ在住。
喜多直子(きた・なおこ)
和歌山県出身。京都外国語大学卒業後、公立中学校の英語教師を経て、企業内通訳および翻訳に従事。その後、出版翻訳者として活動している。訳書に『サファリ』『ふしぎの国のアリス』(大日本絵画)、『猫がくれたたいせつな贈りもの』『ママだいすき! 』(アルファポリス)、『ミルトンズ・シークレット』(マキノ出版)、『F1』(YUMI BOOKS)『まぎらわしい現実の大図鑑』(東京書籍)などがある。
スコットランド出身。サッカー選手として活躍後、指導者の道へ。1986年から2013年までマンチェスター・ユナイテッドFCで監督を務めた。ユナイテッドでの輝かしいキャリアにより、プロサッカー界史上最も成功した監督のひとりとして称賛と尊敬を集めている。2013年5月8日にユナイテッドの監督退任と監督業からの監督引退を発表。ユナイテッドに在籍した27年間でリーグ優勝13回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝2回を含む38個のトロフィーを獲得している。
サー・マイケル・モリッツ Sir Michael Moritz
創設時のアップル、シスコシステム、YouTube、ワッツアップなどへの投資で知られるアメリカのベンチャーキャピタル、セコイア・キャピタルで会長を務めるベンチャーキャピタリスト。グーグル、リンクトイン、ペイパル、ヤフーの役員でもある。『タイム』誌のジャーナリスト時代には『スティーブ・ジョブズの王国:アップルはいかにして世界を変えたか』(プレジデント社/青木榮一訳)を執筆した。ウェールズ出身で、現在はアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ在住。
喜多直子(きた・なおこ)
和歌山県出身。京都外国語大学卒業後、公立中学校の英語教師を経て、企業内通訳および翻訳に従事。その後、出版翻訳者として活動している。訳書に『サファリ』『ふしぎの国のアリス』(大日本絵画)、『猫がくれたたいせつな贈りもの』『ママだいすき! 』(アルファポリス)、『ミルトンズ・シークレット』(マキノ出版)、『F1』(YUMI BOOKS)『まぎらわしい現実の大図鑑』(東京書籍)などがある。
登録情報
- 出版社 : 日本文芸社 (2016/3/29)
- 発売日 : 2016/3/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 384ページ
- ISBN-10 : 4537261390
- ISBN-13 : 978-4537261394
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 274,447位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,705位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年10月9日に日本でレビュー済み
マンチェスター・ユナイテッドを27年間率い、常勝チームに育て上げたアレックス・ファーガソン。
いかにして、常勝チームに育て上げたか、マネジメントをしてきたか。ファーガソン自身の言葉で書いているという点で、非常に貴重な一冊だと思う。
私は色々な優れた監督、リーダーの著書を読んできたが、正直に言うと、ファーガソンのリーダーシップは、それらの本と比べても一線を画していると思う。
20年以上、ビッククラブの監督として君臨してきた人間の言葉の凄みを感じる。
これほど長くビッククラブに就任し、これほど多くタイトルを勝ち取り続けて来た監督は、他に例がないのだ。
一線を画していることの一つは、彼はチームを勝利のためのツールとだけ考えているのではなく、一つのファミリーとして捉えていることだ。
日本の凡百の経営者が唱えている、うわべの家族主義ではない。
一人一人の裏方の頑張りをファーガソンは決して忘れない。それこそ、洗濯係にもだ。日の当たらぬ裏方の労働に、彼はたいへんな敬意を傾けている。
こういった行動の一つ一つが、組織に対する忠誠を作っていき、信じられない力が生まれていく。
98-99CL決勝の、ロスタイムの逆転劇は、ここから来ているのではないだろうか。これに限らず、ユナイテッドは逆転勝利が多くて有名だった。
彼が築き上げた組織に対する忠誠心が、彼の言う「プラス5%のパフォーマンス」を生んでいるのだろう。
これに限らず、ファーガソンのリーダーシップは学ぶことが数限りなくある。
長くなるので、ここでは割愛するが、一言で言うと、勝利に対する執念だ。
執念と言うのは簡単だが、彼は勝利を手にするために、これ以上ないというくらい、抜かりのない行動をしている。それこそ、オーナー経営者との関係性の築き方に至るまでだ。本当の執念だな、と感じる。
タイトルだが、正直「人を動かす」とは、ずいぶん大げさなネーミングだと思った。デールカーネギーと比べるのかと。
しかし、ことマネジメントに関しては、ひけを取らないと個人的に思った。何度も言うが、20年以上、チームを勝利に導いた手腕は、やはり伊達ではないのだ。
なぜ、これのレビューがまだ一件しかないのか、私には納得できない。これは後世まで読まれるべきマネジメント本だ。
ただ、部下の立場にある人が読むのは、お勧めできない。多くはおそらく、今の上司との差に幻滅してしまうだろう。それくらい、マネジメント、いや大人とはかくあるべし、という本だ。
いかにして、常勝チームに育て上げたか、マネジメントをしてきたか。ファーガソン自身の言葉で書いているという点で、非常に貴重な一冊だと思う。
私は色々な優れた監督、リーダーの著書を読んできたが、正直に言うと、ファーガソンのリーダーシップは、それらの本と比べても一線を画していると思う。
20年以上、ビッククラブの監督として君臨してきた人間の言葉の凄みを感じる。
これほど長くビッククラブに就任し、これほど多くタイトルを勝ち取り続けて来た監督は、他に例がないのだ。
一線を画していることの一つは、彼はチームを勝利のためのツールとだけ考えているのではなく、一つのファミリーとして捉えていることだ。
日本の凡百の経営者が唱えている、うわべの家族主義ではない。
一人一人の裏方の頑張りをファーガソンは決して忘れない。それこそ、洗濯係にもだ。日の当たらぬ裏方の労働に、彼はたいへんな敬意を傾けている。
こういった行動の一つ一つが、組織に対する忠誠を作っていき、信じられない力が生まれていく。
98-99CL決勝の、ロスタイムの逆転劇は、ここから来ているのではないだろうか。これに限らず、ユナイテッドは逆転勝利が多くて有名だった。
彼が築き上げた組織に対する忠誠心が、彼の言う「プラス5%のパフォーマンス」を生んでいるのだろう。
これに限らず、ファーガソンのリーダーシップは学ぶことが数限りなくある。
長くなるので、ここでは割愛するが、一言で言うと、勝利に対する執念だ。
執念と言うのは簡単だが、彼は勝利を手にするために、これ以上ないというくらい、抜かりのない行動をしている。それこそ、オーナー経営者との関係性の築き方に至るまでだ。本当の執念だな、と感じる。
タイトルだが、正直「人を動かす」とは、ずいぶん大げさなネーミングだと思った。デールカーネギーと比べるのかと。
しかし、ことマネジメントに関しては、ひけを取らないと個人的に思った。何度も言うが、20年以上、チームを勝利に導いた手腕は、やはり伊達ではないのだ。
なぜ、これのレビューがまだ一件しかないのか、私には納得できない。これは後世まで読まれるべきマネジメント本だ。
ただ、部下の立場にある人が読むのは、お勧めできない。多くはおそらく、今の上司との差に幻滅してしまうだろう。それくらい、マネジメント、いや大人とはかくあるべし、という本だ。