非常にわかりやすい。
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公安は誰をマークしているか (新潮新書 433) 新書 – 2011/8/15
大島 真生
(著)
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共産党、北朝鮮工作員、アルカーイダ、過激派、右翼。
最強実働部隊の組織と実状。
最強実働部隊の組織と実状。
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2011/8/15
- 寸法10.8 x 1 x 17.3 cm
- ISBN-104106104334
- ISBN-13978-4106104336
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【新潮新書】大島真生 作品 | ここまで違うものなのか!名付け親、儀式の内容、一家の予算、皇居の入り口……。想像を超えた「立場の差」から、平成の皇室が見えてくる! | 盗撮、盗聴、徹底監視。必要なら身内さえ尾行する。特高警察のDNAを受け継ぐ公安最強の実働部隊・警視庁公安部の組織と実状とは。 |
商品の説明
著者について
おおしま・まなぶ 1968(昭和43)年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。産経新聞社に入社、東京本社社会部で2003年〜2006年警視庁公安部・警備部担当を務める。宮内庁、司法、調査報道班の各キャップ等を経て大阪本社社会部次長。著書に『愛子さまと悠仁さま』(新潮新書)がある。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2011/8/15)
- 発売日 : 2011/8/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 223ページ
- ISBN-10 : 4106104334
- ISBN-13 : 978-4106104336
- 寸法 : 10.8 x 1 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 336,114位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まぁまぁかな、核心の深堀は出来ない分野と思うのでこんなもんでしょう入門書と
して見れば。
して見れば。
2014年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初の章はとっつきが悪いが、あとはさくさくと読める。有名な事件をひいて、公安の歴史と仕事を概説している。
2023年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の公安警察は何か、どのような組織になっているのか、そして組織ごとに対象となる
相手は誰なのかといった基礎的な知識を学ぶには非常に適した書物だ。筆者はあとがきで
公安という組織が国家のために個人の人権を犯してくる可能性に触れて、そのためにも
公安を良く知ることが重要だというような意味のことを述べるが、ある意味正しいであろう。
だが、この書物が記されたのは2011年、それから世界は大きく変化してきている。公安の
監視対象となる組織も多岐にわたり変化してきているだろう。ぜひ、公安最新版を読ませて
貰いたいとも思う。
相手は誰なのかといった基礎的な知識を学ぶには非常に適した書物だ。筆者はあとがきで
公安という組織が国家のために個人の人権を犯してくる可能性に触れて、そのためにも
公安を良く知ることが重要だというような意味のことを述べるが、ある意味正しいであろう。
だが、この書物が記されたのは2011年、それから世界は大きく変化してきている。公安の
監視対象となる組織も多岐にわたり変化してきているだろう。ぜひ、公安最新版を読ませて
貰いたいとも思う。
2019年4月5日に日本でレビュー済み
著者は警察担当を務めた新聞記者。
オウム事件、産業スパイ事件、北朝鮮の拉致事件など有名な事案を引いて公安の部署ごとの役割と動きを解説。
北朝鮮のサイバー攻撃の技術が先進国と遜色ないこと。
軍事転用が可能な技術は企業の利潤追求の姿勢を前に驚くほど国外に漏れやすいこと。
「9.11」の首謀者であったアルカイダが日本を狙っていた情報は、米国が日本を煽ったに過ぎない可能性があること。
かつての監視対象だった共産党や過激派が全盛期に比べると穏便になり、新たな活躍の場を公安が求めているとする不気味な指摘も。
オウム事件、産業スパイ事件、北朝鮮の拉致事件など有名な事案を引いて公安の部署ごとの役割と動きを解説。
北朝鮮のサイバー攻撃の技術が先進国と遜色ないこと。
軍事転用が可能な技術は企業の利潤追求の姿勢を前に驚くほど国外に漏れやすいこと。
「9.11」の首謀者であったアルカイダが日本を狙っていた情報は、米国が日本を煽ったに過ぎない可能性があること。
かつての監視対象だった共産党や過激派が全盛期に比べると穏便になり、新たな活躍の場を公安が求めているとする不気味な指摘も。
2011年8月24日に日本でレビュー済み
一般の市民にはあまりなじみはないが,誰もが聞いたことがある巨大な警察組織・警視庁公安部。
「公安」という言葉に不安や警戒心を抱く人もいるだろう。
本書は,警視庁公安部を各課ごとに,それぞれの捜査対象,捜査方法,有名な事件等を紹介している。思想的に偏った記述はなく,公平なジャーナリストの視点から客観的に組織の実情を描いている点は評価できる。
そして,公安部の捜査対象が,共産党,過激派,右翼,外国からのスパイ,国際テロ組織と実に幅広いことに改めて驚かされる。実際,公安警察に従事する警察官は,隠密行動を余儀なくされ,肉体的にも精神的にも相当ハードな仕事であろう。そうした顔の見えない警察官の影の努力が,我々国民の安全を守ってくれていると思うと頭が下がる思いである。
新書としては実にハードボイルドな本である。
「公安」という言葉に不安や警戒心を抱く人もいるだろう。
本書は,警視庁公安部を各課ごとに,それぞれの捜査対象,捜査方法,有名な事件等を紹介している。思想的に偏った記述はなく,公平なジャーナリストの視点から客観的に組織の実情を描いている点は評価できる。
そして,公安部の捜査対象が,共産党,過激派,右翼,外国からのスパイ,国際テロ組織と実に幅広いことに改めて驚かされる。実際,公安警察に従事する警察官は,隠密行動を余儀なくされ,肉体的にも精神的にも相当ハードな仕事であろう。そうした顔の見えない警察官の影の努力が,我々国民の安全を守ってくれていると思うと頭が下がる思いである。
新書としては実にハードボイルドな本である。
2015年1月27日に日本でレビュー済み
うーん、ちょっとタイトルと内容がずれているかな。
(まあ、タイトルは著者だけを攻める訳にはいかない)
誰をマークしているか?よりは、公安が扱った代表的な事件を、公安の各課毎に
述べる+組織の概要を説明(ところどころに現れる隠語がスノッブさを感じさせるのも…
読者が知りたいのはそんな小ネタ的なことではなく、表に出てこない公安の中身だ)。
公安と言う組織を知る手掛かりにはなると思いますが、知るという意味ではホントに
さわり程度の中身です。
入門+手軽に手に入ると点を踏まえて星3つですが、720円+税は厳しいか…
(まあ、タイトルは著者だけを攻める訳にはいかない)
誰をマークしているか?よりは、公安が扱った代表的な事件を、公安の各課毎に
述べる+組織の概要を説明(ところどころに現れる隠語がスノッブさを感じさせるのも…
読者が知りたいのはそんな小ネタ的なことではなく、表に出てこない公安の中身だ)。
公安と言う組織を知る手掛かりにはなると思いますが、知るという意味ではホントに
さわり程度の中身です。
入門+手軽に手に入ると点を踏まえて星3つですが、720円+税は厳しいか…
2023年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古野まほろ氏の『公安警察』を買ったついでにこちらも買ってみました。
自分はこの本の書名を見て、一瞬、公安がマークする基準でも書いてあるのかと思いましたが、当然ながらそういった話は一切出てきません。
内容的には警視庁の公安関係の部署(課)ごとにこの本の出版当時までに関わった事件等をまとめた本ですが、出てくる話は基本的には昔話で今読んでもあまり参考にならないので星2つにします。
自分はこの本の書名を見て、一瞬、公安がマークする基準でも書いてあるのかと思いましたが、当然ながらそういった話は一切出てきません。
内容的には警視庁の公安関係の部署(課)ごとにこの本の出版当時までに関わった事件等をまとめた本ですが、出てくる話は基本的には昔話で今読んでもあまり参考にならないので星2つにします。