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またうっかり、自分を後回しにするところだった 単行本(ソフトカバー) – 2024/2/1
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モデル・長谷川理恵さん推薦!
「こんなに読みやすくて本質を突く中村天風先生の本を待ってました! 心が潤う一冊です。」
「いまこの本に出会えてよかった」
「圧倒的に読みやすい」
「冒頭から涙が出た」
「自分の人生に向き合える予感がする」
など、感激の声が届いています!!
自分のことをつい後回しにして、
がんばりすぎてしまうあなたへ。
★やらなきゃいけないことがある
★大切にしたい人間関係もある
★頼ってくれたらそれに応えたい
そんなあなたに、
まずこの言葉を贈らせてください。
“自分の命は自分のものなんだからね。
人が何と言おうと、
自分を正しく守るのは自分である以上は、
自分をしっかり守りなさい。”
本来、あなたは世界にたった一人の存在です。
同じ人はいません。
その尊い命を守れるのは自分だけなのだから、
後回しにせず、
自分のことをまず第一に考えなさい、と伝える言葉です。
世間が「いい」というものだって、
あなた自身が「いい」と思えなければ、
そんなの気にしなくていいのです。
なぜって?
「あなたはあなたのままで素晴らしい」
からです。
これが、この本を通してのメッセージであり、
昭和の哲人・中村天風が語ってきた教えの根幹です。
中村天風は、稲盛和夫さんや松下幸之助さん、大谷翔平さんなど、
現代に至るまで、多くの人に影響を与えてきた人物です。
彼は、軍事スパイや通訳として活躍していた30歳のとき、
当時「不治の病」といわれた肺結核にかかりました。
自分を見失いそうになっていた彼を救ったのが、
インドの山奥で出会ったヨガの教えです。
病を克服し92歳で亡くなるまで、
それをもとにした人生の教訓を人々に伝え続けました。
その原点は、公園で野ざらしになっていた石の上。
大きな石の上にたったひとり立ち、
道行く人に向けて話したのがはじまりでした。
立場で人を選ばず、すべての人に。
自分を大事にするコツを伝えようとしたのです。
この本では、親しみとリスペクトを込めて、
「天風さん」と呼びたいと思います。
天風さんの言葉は、独特で強烈。
決して堅苦しくはなく、
時にクスっと笑えるようなものです。
でもそれを聞いているうちに、
なぜかみるみる心がラクになり、自信がわいてくる
そんな教えです。
それを当時の「話しことば」のままに掲載し、
心くすぐるイラストと、教えを現代に活かすためのコツとともにまとめました。
多くの人の心を打った天風さんの教えを、
ぜひあなたも、ご体験ください!
【目次】
◯ 第1章 あなたはあなたのままで素晴らしい
“窓をあければ明るい座敷を、窓をしめていてはもったいないじゃないか”
“石も磨けば玉になることがあるんだ。「私なんか」と捨てちゃだめだ” etc..
◯ 第2章 人間関係のストレスから自分を守る
“つまんないことで怒る奴は豚よりもまだ下等です”
“顔が青いと言われたら「豆は青いほどうまいわよ」と言ってやれ”
“コップに入ったゴミを「縁があるから捨てずに飲もう」と思うかい?” etc..
◯ 第3章 前向きな心に変えるためのヒント
“ベストを尽くしてブーブー文句を言う人は誰もいないんだからね”
“金持ちみんな幸福かいな” etc..
◯ 第4章 自分の心を取り戻していくための習慣
“消極的な言葉を使う人間は、悪魔の仲間入りをしてるのと同じなんだ”
“寝床は考え床じゃないんだよ” etc..
◯ 第5章 たった一度きりの人生を、自分のペースで生きていく
“一生は断然一生で、二生はないんであります”
“なにがあっても、びくともするもんか。生きてるんだ” etc..
- 本の長さ284ページ
- 言語日本語
- 出版社アスコム
- 発売日2024/2/1
- 寸法17.1 x 14.8 x 1.7 cm
- ISBN-104776213303
- ISBN-13978-4776213307
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◎内容イメージ(臨場感たっぷりな天風さんのお話しを、ぜひご体感ください!)
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商品の説明
著者について
1876(明治9)年、現在の東京都王子で生まれる。本名は三郎。やんちゃな幼少期を過ごし20代の半ばから日露戦争の軍事探偵(スパイ)として満州に赴任する。
終戦後に「死病」とよばれた奔馬性肺結核を発病。心身ともに弱くなったことで人生を深く考えるようになる。真理を求めて欧米に渡るも望む答えは得られず、失意のなか帰国を決意。その帰路、吐血したカイロのホテルで「ヨガの聖者」カリアッパ師と出会う。帰国をとりやめてそのままインド・ヒマラヤの麓まで行きカリアッパ師の指導を受けた。その中で「人間とは、大宇宙の力と結びついている強い存在だ」という真理を悟り、病を克服。日本人最初のヨガ直伝者と言われている。帰国後は実業界で活躍するも1919年に心機一転、病や貧困などに悩む人々を救おうと講演活動を開始する。自らの体験から“人間のいのち”の本来の在り方を研究し「心身統一法」を確立。波乱の半生から得た教えと独特な語り口で多くの人を勇気づけ魅了していく。その唯一無二の教えは皇族や政財界の重鎮、海外にまで伝わり多くの人が「生涯の師」として心服した。
登録情報
- 出版社 : アスコム (2024/2/1)
- 発売日 : 2024/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 284ページ
- ISBN-10 : 4776213303
- ISBN-13 : 978-4776213307
- 寸法 : 17.1 x 14.8 x 1.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 3,200位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 366位ビジネス・経済ノンフィクション
- カスタマーレビュー:
著者について
1876年、東京府生まれ。日露戦争の軍事探偵として活躍。当時、死病であった肺結核を発病したことから人生について深く考え、真理を求めて欧米を遍歴。 有名な学者や識者を訪ねるが、答えを見つけられず、帰国する途中にインドのヨガ聖者と出会う。そのまま彼の弟子となり、ヨガ哲学の指導を受け、病を克服。 帰国後「心身統一法」を説き、多くの著名人から支持され“天風哲学”として広く世間に認められるようになる。1968年没、享年92歳(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『天風先生座談』(ISBN-10:4331654249)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
まず、タイトルがいいです。Kindleで本を開く度に「あっそうだった。またうっかり自分を後回しにしないために読んだのだ」と思い出せます。
本を読んで、「次の瞬間死ぬかも知れない。人生のこの瞬間は2度とこない」と、日々の何気ない時にも思えるようになりました。その結果、ご飯を作っている最中にこどもに抱っこをせがまれても、抱っこを選べるようになりました。私が人生でやりたいのは、ごはんを作ることか?それとも、こどもとかけがえのない時間を過ごすことか?と。自分の取る選択肢が俯瞰してみれるようになったことが、大きな収穫です。
自分の心を楽しませ、喜ばせられるように生きていきたい!
また、書くテーマの終わりに令和の社会に合わせた解釈がコラムのようにまとめてあり、理解度が深まりました!!
個人的には全く頭に入ってきません。
文章が話したままなので、
何が言いたいのか、
チグハグ感が凄くて本当に無理です。
頑張って第1章まで読みましたが、
頭痛くなってきてギブアップです。
初めてAmazonさんで、
こちらの本を購入させて頂きましたが、
やはりきちんと本屋で立ち読みをしてから買うべきだなと深く反省しました。
読んでてこんなにイライラする本は、
初めての経験でした。
社会的な生き物である人間は、ついつい周囲の空気を必要以上に気にするものです。
でも、本当はそれぞれの人が心からやりたいことをやっている時の方が、愉しいだけでなく、持っている能力を存分に発揮できると思います。(もちろん、やりたいことが人の迷惑になることでは困りますが)
スポーツ選手が素晴らしい活躍をする時に本人だけでなく、周囲の人まで明るくしてくれます。
それは、心の力をやりたいことに無駄なく集中的に使えているからです。
この本は、学校ではあまり教えてくれない、そうした心の使い方を順を追って教えてくれています。
個人的には各章の内容を整理するとこんな印象(かっこ内)です。
1章、あなたはあなたのままで素晴らしい。
(人間ってどういうものなのかを知る)
2章、人間関係のストレスから自分を守る。
(不安や怒りで自分のエネルギー無駄遣いしない、心を大切にする方法を知る)
3章、前向きな心に変えるためのヒント
(無理やりポジティブになるのではなく、自然と自分を信じられる力を養う)
4章、自分の心を取り戻していくための習慣
(何度も読み返すと良い、名言がいっぱいの章、勇気が湧いてきます)
5章、たった一度きりの人生を、自分のペースで生きていく
(今、ここで、生きていることに感謝する、喜びを味わう。それを積み重ねればよい)
最後まで読み通せば、人生をどう過ごせば良いのか、何が良い習慣なのかも見えてくると感じました。それがわかれば読後に実際にやってみることで、この本の内容が本物かどうかわかると思います。
最後に出典(11冊の中村天風さんの著作や講演録)も明示されているので、もっと学びたい方はそちらも参考にされると良いと思います。
本書は、できるだけ現代語に寄せる形で編集されているため、どちらかというと初めて天風さんのことを知った方に向いている一冊です。
これが「天風先生の教えの根幹だ」と、この本は解説している。
しかし、「あなたはあなたのままで素晴らしい」などという、天風先生の言葉を見たことがない。
同様に、タイトルの「うっかり、自分を後回しにしちゃいけない」という言葉も見たことがない。
もちろん、この本の引用元である11冊の講演録を、すべて読んだうえでの指摘です。
いったい、天風会さん(天風財団さん)は、納得したうえで、この本に協力されたのだろうか?
不可解でならない。
・コラムは一知半解のコメントが多く、天風哲学を理解している人が書かれたのだろうか、と疑ってしまう。
天風会さんが協力されているらしいが、コラムはノータッチなのだろうか?
・この本には、独特の読みにくさがある。
何が言いたいのか、分かりにくい。
天風先生の言葉は、本来、読者の頭にスッと入ってくる理解しやすいものだ。
が、この本は「癒し」のような観点から天風先生の言葉をまわりくどく切り取り、抜粋しているためか、読者をイライラさせるわかりにくい内容になっているようだ。
■追記(2024年2月17日)
天風先生は、「毎日欠かさずに『観念要素の更改法』を実践しなさい」と教えています。
観念要素の更改法は、自己暗示をして「マイナスの観念」を排除し、「プラスの観念」で心を前向きにすることです。
これは、「雑念や妄念で汚れたマイナスのあなたのままではダメだ。自分をプラスに転換して、積極精神を発揮しなさい」という意味でしょう。
ところが、この本の解説(まえがき)では、天風先生の教えは「あなたはあなたのままで素晴らしい」ということだ、と言っています。
くよくよして、マイナスの状態のときに「あなたはあなたのままで素晴らしい」と応援することが、天風先生の教えの根幹でしょうか?
この本の編集のあり方は、明らかに天風先生の教えと矛盾しているでしょう。
饅頭に例えると、天風先生の言葉という「あんこ(中身)」を、別のスピリチュアル系(癒し系)の「皮(編集と解説)」でくるんでいるみたいです。
天風先生の本格的な本を読んでいる人には、困惑させられる本です。
この本に協力されている天風会さんは、この点をどうお考えなのでしょうか?
改めて……
①この本の解説(まえがき)は、それ自体としては良いことを言っていると思います。
②しかし、この解説は、天風先生の教えとは別のものでしょう。
③別の考え方に沿って天風先生の言葉が切り取られているので、ほかの天風先生の本との整合性が取れなくなっていると思うのですが、いかがでしょうか?
おそらくこの本はビギナー向けでしょう。
確かに初めての読者にわかりやすくアピールすることは良いことだと思います。
しかし、ビギナーに受けそうなスピリチュアル系の引き込み方をしていることに違和感を覚えます。
ビギナーにこそ、天風先生の教えが正しく伝わり、「本物の天風先生」の姿を知ってほしいものです。
天風先生の教えが歪められることなく、一貫性をもって、正しく、誠実に伝わることを願っております。