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ゼンダ城の虜 (創元推理文庫 F ホ 4-1 Sogen Classics) 文庫 – 1970/2/1
戴冠式を目前に控えたルリタニア王国に漂う陰謀と邪恋の暗雲。王位奪を狙う王弟ミヒャエル大公とヘンツオ伯爵。風雲急を告げる王国の渦中に偶然とびこんだ、国王に瓜二つの英国の快男子ラッセンディルの数奇な三か月にわたる大冒険。剣と恋、義侠と騎士道の華ひらく世紀末の宮廷大絵巻。正編と併せて、続編『ヘンツオ伯爵』を収録した。
- 本の長さ597ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日1970/2/1
- ISBN-104488505015
- ISBN-13978-4488505011
登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (1970/2/1)
- 発売日 : 1970/2/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 597ページ
- ISBN-10 : 4488505015
- ISBN-13 : 978-4488505011
- Amazon 売れ筋ランキング: - 382,756位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年8月30日に日本でレビュー済み
ヨーロッパの架空の国ルリタニアを舞台にした、恐ろしいほどの予定調和で終わるお話だが、私は大好きだ。登場人物たちは実に自分に正直で、何も考えずに気の向くままに行動する。もちろん大真面目にだが、そこが笑えるのだ。大体、たかが10人にも満たない人数でどうにかできちゃう王国っていうのがあり得ないわけだから、純粋な喜劇として楽しむのが正解だと思う。
2007年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
森薫の漫画「エマ」で興味をもって買いました。
とてもよく出来ていて、続きが気になり、一気に読んでしまいました。
主人公のルドルフ・ラッセンディル氏がとても魅力的。
少し血なまぐさいのが気になりますが、あまり深く考えて読んではいけない、正統派の娯楽小説です。
続編も収録されているのがよいです。
続編は話の収拾がつかなくなった感があり、作品の出来はゼンダ城の方がはるかに良いですが。
翻訳がとても上手くて読みやすいのが嬉しかったです。
とてもよく出来ていて、続きが気になり、一気に読んでしまいました。
主人公のルドルフ・ラッセンディル氏がとても魅力的。
少し血なまぐさいのが気になりますが、あまり深く考えて読んではいけない、正統派の娯楽小説です。
続編も収録されているのがよいです。
続編は話の収拾がつかなくなった感があり、作品の出来はゼンダ城の方がはるかに良いですが。
翻訳がとても上手くて読みやすいのが嬉しかったです。
2005年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何か考えさせられるわけでもなく、ただ単純に面白い。
王様、お姫様、権力をねらう悪、剣と勇気、叶わぬ恋…と冒険物のエッセンスが詰まった作品。
王様、お姫様、権力をねらう悪、剣と勇気、叶わぬ恋…と冒険物のエッセンスが詰まった作品。
2009年9月22日に日本でレビュー済み
桃太郎侍の元ネタと言われているので読んだ。王様の替え玉したり。姫様との恋。忠臣。平民の女。正義感のつよい主人公。逆臣。強そうな敵役。とか部品は同じだが、ストーリーは別と言って良い。これを換骨奪胎と言うのかね?時代は電信や汽車やピストルがある時代。導入部とか後日談とかイギリス風のもったいぶった表現だがそれなりに楽しめる。手にキスする習慣など細かく書かれているので西欧貴族の習慣も楽しめる。男性向け少女マンガみたいなものか。桃太郎侍のほうがストーリとしてより洗練されていると思った。主人公がなぜ強いのかの説明がほとんどないのは桃太郎侍と同じ。