キャラを女の子にしたのは良かったと思います。(笑)
サイコとか男だとイラっとして読むのを辞めたかも。
それが女の子だとゆるせてしまう。
やっぱり女の子は無敵だなぁ。
それぞれ暗い過去がある主人公たちだけど、変に重い話にしてないところも好印象。
黒幕などやや先の読める展開もあったけど、とても面白く読めました。
次の巻も楽しみです。
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出版社より
イメージ付きのレビュー
タイトル詐欺の異世界系
この素晴らしい世界に祝福を！で有名な暁なつめ先生に応援メッセージを帯に、応援イラストもこのすばを筆頭にご活躍なされているイラストレーターの三嶋くろね先生であることからも分かる通り、「第2のこのすば」を期待して宣伝したのだろうが、まず魔王城燃やしてみた、のくだりが9ページで終わる。なんじゃそりゃ？あとはひたすら回想？重ねて言うが、なんじゃそりゃ？おまけに文才も12年ぶりの大賞という割には足らない。地の文と台詞のテンポやリズム・バランスが良くないので、ライトノベル感が満載と言えばそうなのだが、表現力や世界観に酔えない無難で稚拙な文章。あとは会話劇もワンパターンなのがね。サイコがオラついてとホムラが突っ込んでジンがブレーキをかけて他2人がごちゃつく会話劇がダラダラ続くので読んでいてうんざりするという点も難点であろう。ネタバレになるので詳しくは言えないが、帯にある「痛快爆焔コメディ！！」という謳い文句も嘘くさい展開…こんなのが大賞かと思うと、もう次はスニーカー文庫の大賞作品は買わないかなぁ、というのが正直な印象だろうか。2巻の売り上げも、Amazonのレビューからお察しの通り、ごく僅かに留まっているようである。要するに出オチ作品なのだ。第2のこのすば、ここに成らず。
