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TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術 Kindle版
それでしか自分の価値や有能さを証明できない。
定時に帰ったり、休暇を取ったりしたら、
毎日残業をしている人よりも劣っている。
現代では、そんな考え方が常識になっている。
しかし、長時間労働したからといって、労働の質が上がるわけではない。
大切なのは量や忙しさではなく、質だ。
僕たちは、時計仕掛けの疲れ知らずのロボットではない。
いくらそんなふうにふるまっても、
日々の忙しさから自由になる時間がなければ続かない。
人間の素晴らしい経験のためには、休息、内省、回復のための時間、
つまり重圧や期待から心と体を解き放つための
「タイムオフ(休息)」の時間が必要だ。
本書では、世界の賢人35人(発明家、革命家、ノーベル賞受賞者、思想家、億万長者、
アーティスト、ギリシャの神々、そして〝普通〟の人たち)の、休息術を紹介する。
「休息のマイクロステップをつくる」
――アリアナ・ハフィントン(「ハフポスト」創業者)
「たったひとりで旅にでる」
――エド・“ウディ”・アレン(音楽プロデューサー)
「“見逃す”勇気を持つ」
――ヘルマン・ヘッセ(詩人・小説家)
「週に1日、デバイスの電源を切る」
――ティファニー・シュライン(映画監督)
「精神の“輪作”を行う」
――セーレン・キルケゴール(哲学者)
「カレンダーの中身を片付ける」
――近藤麻理恵(片付けコンサルタント) ……など
ほかにも、
「数学と科学の世界を変えた発見を、旅行中に思いついた数学者」
「会社を1年休業したにもかかわらず成功したデザイナー」
「1日5時間労働で年商1000万ドルを超えた経営者」
など、さまざまな賢人たちの休息術を紹介する。
- 言語日本語
- 出版社クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日2023/3/31
- ファイルサイズ18877 KB
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出版社より
燃え尽きるまで働かないと成功できないなんて、信じ込むのはやめよう
常に忙しく、ストレスに耐え続け、働きすぎることが勲章であり、そうすることでしか自分の価値や有能さを証明できない。
定時に帰ったり、休暇を取ったりしたら、毎日残業をして滅多に机を離れない人よりも劣っている。
現代では、そんな考え方が常識になっているのではないでしょうか。
しかし、長時間労働したからといって、労働の質が上がるわけではありません。
大切なのは量や忙しさではなく、質です。
2019年、世界保健機関(WHO)は「燃え尽き症候群」を、国際疾病分類のうち「適切に管理されていない慢性的な職場ストレスに起因するもの」と定義しました。
ストレス、不安、幻滅に苦しめられる人が、今までになく多くなっています。
私たちの文化は、忙しさやストレス、過労自体を「到達点」と見なしています。
このまま突き進めば、働きすぎて死ぬか、ロボットにとって代わられるかしか道はありません。
人間の素晴らしい能力を発揮するためには、休息、内省、回復のための時間、つまり重圧や期待から心と体を解き放つための「タイムオフ(休息)」の時間が必要なのです。
この本では、燃え尽き症候群や過労を遠ざけ、あなたの中に眠る「生産性」と「創造性」を目覚めさせるための「戦略的な休息術」を紹介します。
世界の賢人たちに学ぶ、「忙しさを手放して成功する方法」
本書では、世界の賢人35人(発明家、革命家、ノーベル賞学者、思想家、億万長者、アーティスト、ギリシャの神々、そして〝普通〟の人たち)のエピソードを紹介します。彼らの言葉から、燃え尽き症候群にかからなくても、へとへとにならなくても、成功できる方法を学べます。
「心と魂のある状態を、私たちはインスピレーションと呼ぶ」
――チャイコフスキー(ロシアの作曲家)
「考え事をするときは、ビーズクッションの上でごろごろしている」
――テリー・ルドルフ(オーストラリアの量子物理学者)
「サウナで頭がすっきりしているとゾーンに入りやすくなる」
――エド・“ウディ”・アレン(英国人音楽プロデューサー)
「忙しさは罠だとみんな気づいているだろう。ただの神話なんだ」
――セス・ゴーディン(米国人作家、オンライン事業起業家)
「“余暇”の状態になれる能力こそ、人間の魂の基本的な能力なのだ」
――トマス・アクィナス(イタリア人カトリック教会博士)
「1日8時間労働は身体に対する基準であって、精神に対する基準ではない」
――ステファン・アーストル(米国人起業家)
「デスクにいないと最高の仕事ができないなんて、すごく古臭い考え方だ」
――リチャード・ブランソン(起業家、「ヴァージン・グループ」創設者)……など。
睡眠、運動、旅、遊び……「高尚な余暇」が、あなたの“本当の力”を引き出す!
ただじっとしているだけが、休息ではありません。
創造的であることや、ときには活動することもまた、変化を求める脳にとっては「休息」となります。
本書では世界の賢人たちの知恵やエピソードを通して、睡眠、運動、旅、遊びといった、様々な面から「休息術」を紹介していきます。
- 「休息のマイクロステップをつくる」アリアナ・ハフィントン(「ハフポスト」創業者)
- 「毎日2時間以上の散歩をする」チャイコフスキー(作曲家)
- 「かならず8時間以上眠る」レブロン・ジェームズ(バスケットボールプレーヤー)
- 「たったひとりで旅にでる」エド・“ウディ”・アレン(音楽プロデューサー)
- 「“見逃す”勇気を持つ」ヘルマン・ヘッセ(詩人・小説家)
- 「週に1日、デバイスの電源を切る」ティファニー・シュライン(起業家)
- 「精神の“輪作”を行う」セーレン・キルケゴール(哲学者)
- 「カレンダーの中身を片付ける」近藤麻理恵(片付けコンサルタント) ……など
各人物のエピソードでは、実践のためのポイントも紹介しています。
生産性と創造性を取り戻す「戦略的な休息術」を学ぶことで、より充実した働き方を再発見し、真のクリエイティブな可能性を引き出せるようになるでしょう。
商品の説明
著者について
ビジネス・コーチ、エンジェル投資家、ライター。仕事中毒から立ち直りつつあり、この本は昔の自分を念頭に執筆した。テキサス大学オースティン校で経営とメディアを学んだ。デジタルプロダクト・デザインによりキャリアを積み上げ、働く人が楽しくなさそうな仕事の自動化を推進する技術開発に投資するエンジェル投資家。未来の経営と働き方に大きな興味があり、近い将来、みんながクリエイティブな仕事をするだろうと考えている。ディナーパーティーを企画し、新しいアイディアやひらめきに出会うのが好き。柔術に励み、新しいところを旅したり、スイカを栽培したり、音楽を演奏したり、大好きな人とダンスしたりしている。
マックス・フレンゼル(Max Frenzel)
AI研究者、ライター、デジタル・クリエイティブ。インペリアル・カレッジ・ロンドンで量子情報理論を研究し博士号を取得後、東京大学のポスト・ドクター・リサーチ・フェローとして着任。AI研究とプロダクトデザインを組み合わせるスタートアップ事業に多数参加。最近の関心は、クリエイティビティとデザイン、音楽にAIやディープ・ラーニングなどを融合させること。かかわったAIアートの中には、ロンドンのバービカン・センターに展示された物もある。AIとクリエイティビティをテーマに講演活動も行っている。タイムオフの時間には、おいしいコーヒーを楽しむ。パン焼き名人になるための練習も欠かさない。電子音楽を作り東京の各地で演奏も行っている。
ローリングホフ育未(Ikumi Roelinghoff)
翻訳家・トロント大学OISE修士。
登録情報
- ASIN : B0BZCNGB2X
- 出版社 : クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2023/3/31)
- 発売日 : 2023/3/31
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 18877 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 487ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 19,637位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 25位タイムマネジメント
- - 31位リーダーシップ (Kindleストア)
- - 117位ビジネススキル
- カスタマーレビュー:
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「燃え尽き症候群:適切に管理されていない慢性的な職場ストレスに起因するもの」「高尚な余暇は、足るを知る時間だ」「忙しさ:成果を加味しない生産性の指標にすぎない」など、有意義な余暇を取るための方法がわかります。
特に「時間に付加価値ができ、換金できるようになったため、余暇の付加価値が下がったのだ」は、サラリーマンが余暇の時間を大事にしない理由が書かれています。
「素早く仕事を仕上げることでお金が支払われるのではなく、時間そのものに支払いが発生するため、無駄に忙しくしていなければ罰せられるようになったのだ」と、会社は成果ではなく時間にお金を払っているので、成果に価値がなくなってしまったのです。
「自分の時間を売っている」サラリーマンは、会社での時間の使い方を考え直す必要があるでしょう。
オタクの視点から言うと、「創造性を発揮するために必要な条件:ひとりになる時間」に刺さりました。
ひとりきりの時間:物語や登場人物の中に自分自身も溶けていく→他者の物語を経験し、彼らの視点から見る」と、意外にもひとりきりの時間は、共感力が上がるのです。
オタクは、マンガを読む、アニメを見るような一人の時間が必要です。
逆に言えば、オタク活動こそ、共感力を鍛える時間かもしれませんね。
「燃え尽き症候群:適切に管理されていない慢性的な職場ストレスに起因するもの」「高尚な余暇は、足るを知る時間だ」「忙しさ:成果を加味しない生産性の指標にすぎない」など、有意義な余暇を取るための方法がわかります。
特に「時間に付加価値ができ、換金できるようになったため、余暇の付加価値が下がったのだ」は、サラリーマンが余暇の時間を大事にしない理由が書かれています。
「素早く仕事を仕上げることでお金が支払われるのではなく、時間そのものに支払いが発生するため、無駄に忙しくしていなければ罰せられるようになったのだ」と、会社は成果ではなく時間にお金を払っているので、成果に価値がなくなってしまったのです。
「自分の時間を売っている」サラリーマンは、会社での時間の使い方を考え直す必要があるでしょう。
オタクの視点から言うと、「創造性を発揮するために必要な条件:ひとりになる時間」に刺さりました。
ひとりきりの時間:物語や登場人物の中に自分自身も溶けていく→他者の物語を経験し、彼らの視点から見る」と、意外にもひとりきりの時間は、共感力が上がるのです。
オタクは、マンガを読む、アニメを見るような一人の時間が必要です。
逆に言えば、オタク活動こそ、共感力を鍛える時間かもしれませんね。
それでしか自分の価値や有能さを証明できない。
定時に帰ったり、休暇を取ったりしたら、毎日残業をしている人よりも劣っている。
現代では、そんな考え方が常識になっている。
しかし、長時間労働したからといって、労働の質が上がるわけではない。
大切なのは量や忙しさではなく、質だ。
僕たちは、時計仕掛けの疲れ知らずのロボットではない。
いくらそんなふうにふるまっても、日々の忙しさから自由になる時間がなければ続かない。
人間の素晴らしい経験のためには、休息、内省、回復のための時間。
つまり重圧や期待から心と体を解き放つための
「タイムオフ(休息)」の時間が必要だ。
本の断面の灰色になってる部分がそのエピソードになります(添付画像参照)。
その他のページも休息の効能と休息しないことのデメリットを説いたものですが、情報量が多く、説得力があります。
睡眠や休息や運動や退屈や創造といった普段自分がやっていたり、感じたりしていることを再定義してくれる感じです。
作者の一人が日本で働いていたこともあり、日本にまつわる話も多いです。
文章も翻訳本にありがちな読みにくさもなく、するっと読めます。
途中の挿絵も素晴らしく、この本に関わる全てのスタッフが「TIME OFF」の恩恵を受けているんじゃないかと思うくらい、良い仕事をしている本だと感じられます。
本の断面の灰色になってる部分がそのエピソードになります(添付画像参照)。
その他のページも休息の効能と休息しないことのデメリットを説いたものですが、情報量が多く、説得力があります。
睡眠や休息や運動や退屈や創造といった普段自分がやっていたり、感じたりしていることを再定義してくれる感じです。
作者の一人が日本で働いていたこともあり、日本にまつわる話も多いです。
文章も翻訳本にありがちな読みにくさもなく、するっと読めます。
途中の挿絵も素晴らしく、この本に関わる全てのスタッフが「TIME OFF」の恩恵を受けているんじゃないかと思うくらい、良い仕事をしている本だと感じられます。
紹介した本。
自分を犠牲にして以下に働き続けるかが「正しい」「働き方のありよう」みたいに考えている
まわりの人にはぜひ読ませたいって思ってしまいました。
休むことは結果、効率の良いクリエイションにつながるための、働くために必要なことの一つであることを改めて感じた一冊です。