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会計の基本と儲け方はラーメン屋が教えてくれる 単行本(ソフトカバー) – 2022/5/28
石動 龍
(著)
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購入オプションとあわせ買い
儲けを出すための「管理会計の知識」と「お金の管理のしかた」を、税理士・公認会計士でありながらラーメン屋店主でもある著者が教える会計入門書。ラーメン屋や飲食店に限らず、起業を考えている人、およびすでに起業している人のほか、純粋に会計に興味のある社会人、学生などが読者対象です。
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社日本実業出版社
- 発売日2022/5/28
- 寸法13.2 x 1.7 x 18.8 cm
- ISBN-104534059299
- ISBN-13978-4534059291
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出版社より
商品の説明
出版社からのコメント
◎ラーメン屋会計士が「儲けを生み出す会計」を伝授!
本書は、公認会計士・税理士として働く傍ら、2020年10月に地元青森県八戸市で「ドラゴンラーメン」を開業した著者による、ラーメン屋を題材にした会計の入門書です。
「チャーシューの量や質で原価率はどう変わる?」
「『二郎系』『高級志向系』『町中華』の儲け方の違い」
「究極的に儲かるラーメン屋のビジネスモデルとは?」
といった視点から、儲けを生み出す管理会計の基本的な考え方・使い方を解説します。
◎「2つの視点」で書かれているから納得できる!
管理会計の入門書はたくさんありますが、そのほとんどは会計の専門家としての立場から述べているものです。
本書は「会計士・税理士としての専門知識」×「ラーメン屋店主としての実体験」を交えながら、「儲ける」ために会計の知識をどう活用していけばいいのかを具体的・実践的に説明しているのが強み。
実際に会社やお店を経営している方はもちろん、純粋に「お金」や「会計」に興味がある方、あるいはラーメン屋経営の実態を知りたい方など、誰でも気軽に読める一冊です。
本書は、公認会計士・税理士として働く傍ら、2020年10月に地元青森県八戸市で「ドラゴンラーメン」を開業した著者による、ラーメン屋を題材にした会計の入門書です。
「チャーシューの量や質で原価率はどう変わる?」
「『二郎系』『高級志向系』『町中華』の儲け方の違い」
「究極的に儲かるラーメン屋のビジネスモデルとは?」
といった視点から、儲けを生み出す管理会計の基本的な考え方・使い方を解説します。
◎「2つの視点」で書かれているから納得できる!
管理会計の入門書はたくさんありますが、そのほとんどは会計の専門家としての立場から述べているものです。
本書は「会計士・税理士としての専門知識」×「ラーメン屋店主としての実体験」を交えながら、「儲ける」ために会計の知識をどう活用していけばいいのかを具体的・実践的に説明しているのが強み。
実際に会社やお店を経営している方はもちろん、純粋に「お金」や「会計」に興味がある方、あるいはラーメン屋経営の実態を知りたい方など、誰でも気軽に読める一冊です。
著者について
石動 龍(いしどう・りゅう)
青森県八戸市在住。石動総合会計法務事務所代表。ドラゴンラーメン店主。公認会計士、税理士、司法書士、行政書士。読売新聞社記者などを経て、働きながら独学で司法書士試験、公認会計士試験に合格。2020年に地元でドラゴンラーメンを開業し、店主として自ら店にも立つ。
ワイン専門店vin+共同オーナー、十和田子ども食堂ボランティアとしても活動している。趣味はブラジリアン柔術(黒帯)と煮干しラーメンの研究。著書に『公認会計士試験 社会人が独学合格する方法』『司法書士試験 独学で働きながら合格する方法』(ともに中央経済社)がある。
青森県八戸市在住。石動総合会計法務事務所代表。ドラゴンラーメン店主。公認会計士、税理士、司法書士、行政書士。読売新聞社記者などを経て、働きながら独学で司法書士試験、公認会計士試験に合格。2020年に地元でドラゴンラーメンを開業し、店主として自ら店にも立つ。
ワイン専門店vin+共同オーナー、十和田子ども食堂ボランティアとしても活動している。趣味はブラジリアン柔術(黒帯)と煮干しラーメンの研究。著書に『公認会計士試験 社会人が独学合格する方法』『司法書士試験 独学で働きながら合格する方法』(ともに中央経済社)がある。
登録情報
- 出版社 : 日本実業出版社 (2022/5/28)
- 発売日 : 2022/5/28
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 251ページ
- ISBN-10 : 4534059299
- ISBN-13 : 978-4534059291
- 寸法 : 13.2 x 1.7 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 69,304位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 208位会計・会計学入門
- - 6,323位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー
5 星
ドラゴンラーメンへの訪問をキッカケに、青森県八戸市の中心街に人の流れを作りたい!
現在、著者の石動氏や私が住む青森県八戸市は人口減少の一途を辿っており、直近は222,032人[令和4年5月31日現在]である。これは、2000年以降で最も人口が多かった2003年の250,963人から比較すると、28931人の減少で、約11.5%も減少傾向にある。ご存知の通り、2003年の日本といえば、リーマンショック、東日本大震災やコロナ禍もまだ訪れていなかった。しかし、人口の増減に関わらず、1990年代ごろから青森県八戸市界隈でも郊外型のショッピングモールや大型販売店等が乱立するようになり、更に2000年代以降はAmazonのようなネットショッピングが一般化した。様々な要因が重なり、八戸市の中心街は徐々に活気を失いつつある。2022年3月中旬には中心街の某老舗百貨店も閉店してしまった。そんな中、微力ながら中心街に訪れるキッカケになればと、お世辞にも飲食店としての立地が良いとは言い難い中心街の市役所隣の公会堂の一角で、2020年10月1日に著者はラーメン店を開業した。何故ラーメン店にしたかと言うと、飲食業の中でも比較的参入障壁が低く、幅広い世代に親しまれやすく、集客しやすいからだという。コロナ禍の影響で数ヶ月にわたる公会堂の急な閉館や、天候その他の様々な予測不能な事態が発生して集客が望めないような時を経験しながらも、しっかりと安定した経営を続けることができるのは、経営の羅針盤とも呼ばれる会計の知識や丁寧な接客、そして魅力あふれる一杯があるからだと言うことが非常によくわかる一冊であった。著者の石動氏ではありえない話だが、もしどんぶり勘定で営業していたならば、きっと経営が立ち行かなくなっただろう。ちなみに、企業は黒字でも潰れる時はあると著者は言う。これについても詳しく解説されていたが、それは是非本書で確かめて頂きたい。また、本書にて地元愛に溢れた人情味のある著者の堅実な姿を知り、深く感銘を受けた。会計の知識が全くない方でも会計についてやさしく書かれているので、そういった点でもお勧めできる一冊である。本書を購入後、本書にも登場するドラゴンラーメンで1番人気の濃厚煮干を頂いた際、著者の石動氏にサインを頂戴した。以前同店にてトマニボ(トマト×煮干×低加水パツパツ麺)という、まるでイタリアンなラーメンを2度程頂いたことがあったが、それも非常に美味しかった。今回初めて頂いた1番人気メニューの濃厚煮干も、甲乙つけ難いくらい美味しかった。また行きたくなる素敵なお店である。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在、著者の石動氏や私が住む青森県八戸市は人口減少の一途を辿っており、直近は222,032人[令和4年5月31日現在]である。これは、2000年以降で最も人口が多かった2003年の250,963人から比較すると、28931人の減少で、約11.5%も減少傾向にある。ご存知の通り、2003年の日本といえば、リーマンショック、東日本大震災やコロナ禍もまだ訪れていなかった。しかし、人口の増減に関わらず、1990年代ごろから青森県八戸市界隈でも郊外型のショッピングモールや大型販売店等が乱立するようになり、更に2000年代以降はAmazonのようなネットショッピングが一般化した。様々な要因が重なり、八戸市の中心街は徐々に活気を失いつつある。2022年3月中旬には中心街の某老舗百貨店も閉店してしまった。そんな中、微力ながら中心街に訪れるキッカケになればと、お世辞にも飲食店としての立地が良いとは言い難い中心街の市役所隣の公会堂の一角で、2020年10月1日に著者はラーメン店を開業した。何故ラーメン店にしたかと言うと、飲食業の中でも比較的参入障壁が低く、幅広い世代に親しまれやすく、集客しやすいからだという。コロナ禍の影響で数ヶ月にわたる公会堂の急な閉館や、天候その他の様々な予測不能な事態が発生して集客が望めないような時を経験しながらも、しっかりと安定した経営を続けることができるのは、経営の羅針盤とも呼ばれる会計の知識や丁寧な接客、そして魅力あふれる一杯があるからだと言うことが非常によくわかる一冊であった。著者の石動氏ではありえない話だが、もしどんぶり勘定で営業していたならば、きっと経営が立ち行かなくなっただろう。ちなみに、企業は黒字でも潰れる時はあると著者は言う。これについても詳しく解説されていたが、それは是非本書で確かめて頂きたい。また、本書にて地元愛に溢れた人情味のある著者の堅実な姿を知り、深く感銘を受けた。会計の知識が全くない方でも会計についてやさしく書かれているので、そういった点でもお勧めできる一冊である。本書を購入後、本書にも登場するドラゴンラーメンで1番人気の濃厚煮干を頂いた際、著者の石動氏にサインを頂戴した。以前同店にてトマニボ(トマト×煮干×低加水パツパツ麺)という、まるでイタリアンなラーメンを2度程頂いたことがあったが、それも非常に美味しかった。今回初めて頂いた1番人気メニューの濃厚煮干も、甲乙つけ難いくらい美味しかった。また行きたくなる素敵なお店である。
現在、著者の石動氏や私が住む青森県八戸市は人口減少の一途を辿っており、直近は222,032人[令和4年5月31日現在]である。これは、2000年以降で最も人口が多かった2003年の250,963人から比較すると、28931人の減少で、約11.5%も減少傾向にある。ご存知の通り、2003年の日本といえば、リーマンショック、東日本大震災やコロナ禍もまだ訪れていなかった。しかし、人口の増減に関わらず、1990年代ごろから青森県八戸市界隈でも郊外型のショッピングモールや大型販売店等が乱立するようになり、更に2000年代以降はAmazonのようなネットショッピングが一般化した。様々な要因が重なり、八戸市の中心街は徐々に活気を失いつつある。2022年3月中旬には中心街の某老舗百貨店も閉店してしまった。そんな中、微力ながら中心街に訪れるキッカケになればと、お世辞にも飲食店としての立地が良いとは言い難い中心街の市役所隣の公会堂の一角で、2020年10月1日に著者はラーメン店を開業した。何故ラーメン店にしたかと言うと、飲食業の中でも比較的参入障壁が低く、幅広い世代に親しまれやすく、集客しやすいからだという。コロナ禍の影響で数ヶ月にわたる公会堂の急な閉館や、天候その他の様々な予測不能な事態が発生して集客が望めないような時を経験しながらも、しっかりと安定した経営を続けることができるのは、経営の羅針盤とも呼ばれる会計の知識や丁寧な接客、そして魅力あふれる一杯があるからだと言うことが非常によくわかる一冊であった。著者の石動氏ではありえない話だが、もしどんぶり勘定で営業していたならば、きっと経営が立ち行かなくなっただろう。ちなみに、企業は黒字でも潰れる時はあると著者は言う。これについても詳しく解説されていたが、それは是非本書で確かめて頂きたい。また、本書にて地元愛に溢れた人情味のある著者の堅実な姿を知り、深く感銘を受けた。会計の知識が全くない方でも会計についてやさしく書かれているので、そういった点でもお勧めできる一冊である。本書を購入後、本書にも登場するドラゴンラーメンで1番人気の濃厚煮干を頂いた際、著者の石動氏にサインを頂戴した。以前同店にてトマニボ(トマト×煮干×低加水パツパツ麺)という、まるでイタリアンなラーメンを2度程頂いたことがあったが、それも非常に美味しかった。今回初めて頂いた1番人気メニューの濃厚煮干も、甲乙つけ難いくらい美味しかった。また行きたくなる素敵なお店である。
このレビューの画像
2022年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文調が平易で読みやすいのですが、読んだあとになにか残ったかというと、イマイチの評価になりました。
2022年11月19日に日本でレビュー済み
筆者のラーメン屋で食事をしたことがあるので気になり購入。
読みやすいですが、内容は基本的な事ばかりで、何かを得るって程ではないです。
それに今はそのラーメン店が閉店してしまったので、残念ながら内容の説得力もほとんどなくなってしまいましたのでこの評価です。
補足
筆者が、このレビューに対してxでコメントしていたので、追加レビューさせて頂きますと、私は筆者をどちらかと言うと批判より応援しています。
だからこそ、経営として難しい局面で、ハイ辞めた閉店ではなく、そこを打開するような展開が欲しかったです。筆者の公認会計士の顧客の飲食店経営者の多くは、経営難や人手不足だ、ハイ閉店とは行かない方が大多数だと思うので
読みやすいですが、内容は基本的な事ばかりで、何かを得るって程ではないです。
それに今はそのラーメン店が閉店してしまったので、残念ながら内容の説得力もほとんどなくなってしまいましたのでこの評価です。
補足
筆者が、このレビューに対してxでコメントしていたので、追加レビューさせて頂きますと、私は筆者をどちらかと言うと批判より応援しています。
だからこそ、経営として難しい局面で、ハイ辞めた閉店ではなく、そこを打開するような展開が欲しかったです。筆者の公認会計士の顧客の飲食店経営者の多くは、経営難や人手不足だ、ハイ閉店とは行かない方が大多数だと思うので
2022年6月21日に日本でレビュー済み
土井英司さんのメールマガジン「ビジネスブックマラソン」で紹介されたため、読んだが、とてもおもしろく、また参考になる。
公認会計士で企業経営者である著者では金川顕教さんが有名だが、会計、法律のプロでありながら、地方で、しかも小規模な飲食店を経営する企業家という意味では、著者は稀有な存在である。
市場規模の小さい地方で、ラーメン店という競合が激しい業界にあえて挑戦し、知識、理論に閉じこもるのではなく、自ら実践する姿勢は感銘を受ける。特にコロナやウクライナ侵攻の余波による物価高で、会計、法律のプロであっても、経営は厳しいという苦労話には説得力がある。
だからこそ、筆者は、小規模の飲食店経営者は、管理会計の基礎・基本を理解し、マイケール・ポーターの5フォース分析などを使って、状況や環境の変化に応じて、戦略を常に見直していく必要性を説いている。
と同時に、全編を通じて、少子高齢化、人口減少に苦しむ地元をなんとかしたい、という愛、情熱が溢れており、読み側にもヒシヒシと伝わってくる。
著者の半生はまだ若いのに波乱万丈だが、筆者のような「破天荒で、尖った、熱い人材」が地方でドンドン起業し活躍していけば、地方、そして日本は元気になると期待させてくれる。
今、地方で飲食店、特にラーメン店を経営している人や、これから起業したいという人には、ぜひ読んで参考にしてほしいと思う。
公認会計士で企業経営者である著者では金川顕教さんが有名だが、会計、法律のプロでありながら、地方で、しかも小規模な飲食店を経営する企業家という意味では、著者は稀有な存在である。
市場規模の小さい地方で、ラーメン店という競合が激しい業界にあえて挑戦し、知識、理論に閉じこもるのではなく、自ら実践する姿勢は感銘を受ける。特にコロナやウクライナ侵攻の余波による物価高で、会計、法律のプロであっても、経営は厳しいという苦労話には説得力がある。
だからこそ、筆者は、小規模の飲食店経営者は、管理会計の基礎・基本を理解し、マイケール・ポーターの5フォース分析などを使って、状況や環境の変化に応じて、戦略を常に見直していく必要性を説いている。
と同時に、全編を通じて、少子高齢化、人口減少に苦しむ地元をなんとかしたい、という愛、情熱が溢れており、読み側にもヒシヒシと伝わってくる。
著者の半生はまだ若いのに波乱万丈だが、筆者のような「破天荒で、尖った、熱い人材」が地方でドンドン起業し活躍していけば、地方、そして日本は元気になると期待させてくれる。
今、地方で飲食店、特にラーメン店を経営している人や、これから起業したいという人には、ぜひ読んで参考にしてほしいと思う。
2022年12月18日に日本でレビュー済み
出版後半年も経たずに、この店は閉店したそうです。(本日(12/18)、YAHOO!ニュースで知り、仰天しました。)
著者のインタビューによると
「私はサラリーマンや士業経験がありますが、同じ程度の年収を得るよりも、飲食店で同じ金額を稼ぐ方が、圧倒的に難しく、肉体的に大変で、精神的に疲れると感じました。誤解を恐れずに言えば、つまり、「割に合わない」という一言になります。」
だそうです。
本を読んでいるときは、なるほど実践的で参考になり、会計がわかっていると、コロナ禍でも飲食店経営はできるんだな、と勇気づけられたのですが、、、舌の根も乾かぬ内に、「割に合わない」と自らの店は閉店。今となっては騙された気分になってしまい、読後感は非常に悪いです。
ただし、飲食店開業を目指している人や、どんぶり勘定で経営難に陥っている飲食店経営者にとっては、非常に参考になる内容なのは間違いないです。読み物としては良い本なのですが、結局、著者は体験記として「会計の基本と儲け方はラーメン屋が教えてくれる」という本を書きたかっただけ?と勘繰りたくなってしまいます。
閉店のニュースさえ知らなければ、、、と悔やまれます。
著者のインタビューによると
「私はサラリーマンや士業経験がありますが、同じ程度の年収を得るよりも、飲食店で同じ金額を稼ぐ方が、圧倒的に難しく、肉体的に大変で、精神的に疲れると感じました。誤解を恐れずに言えば、つまり、「割に合わない」という一言になります。」
だそうです。
本を読んでいるときは、なるほど実践的で参考になり、会計がわかっていると、コロナ禍でも飲食店経営はできるんだな、と勇気づけられたのですが、、、舌の根も乾かぬ内に、「割に合わない」と自らの店は閉店。今となっては騙された気分になってしまい、読後感は非常に悪いです。
ただし、飲食店開業を目指している人や、どんぶり勘定で経営難に陥っている飲食店経営者にとっては、非常に参考になる内容なのは間違いないです。読み物としては良い本なのですが、結局、著者は体験記として「会計の基本と儲け方はラーメン屋が教えてくれる」という本を書きたかっただけ?と勘繰りたくなってしまいます。
閉店のニュースさえ知らなければ、、、と悔やまれます。