新品:
¥968 税込
ポイント: 59pt  (6%)
無料配送5月20日 月曜日にお届け
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥968 税込
ポイント: 59pt  (6%)  詳細はこちら
無料配送5月20日 月曜日にお届け
詳細を見る
または 最も早いお届け日時指定便 明日 8:00 - 12:00の間にお届け(4 時間 54 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
在庫あり。 在庫状況について
¥968 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥968
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon.co.jp
出荷元
Amazon.co.jp
販売元
販売元
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
¥635 税込
◆◆◆非常にきれいな状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 ◆◆◆非常にきれいな状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 一部を表示
配送料 ¥240 5月22日-24日にお届け(17 時間 54 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
通常2~3日以内に発送します。 在庫状況について
¥968 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥968
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

ブッダという男 ――初期仏典を読みとく (ちくま新書 1763) 新書 – 2023/12/7

4.4 5つ星のうち4.4 210個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥968","priceAmount":968.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"968","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"zOP43zBbDbjpvRKg25CpoxDKmjr8xF82Mf4Mu5b9PjROuaV8dHgPf61s7d0TauRrfr3MblDnmkc7vBmFGnr%2BZ42r1krkedKRHR6v0HqilJS0Br2WQIR7WV8iy9rJflERYixD5GcS%2BDA%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥635","priceAmount":635.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"635","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"zOP43zBbDbjpvRKg25CpoxDKmjr8xF82DhIS7DcYZH2M2TUlxUXb8vNBZgNnO9IDFDRhjNcB8fUoTy1hgHCvFb%2Bj0vELkfudH%2FOr%2FvQQC8OtoDV%2FDA9x9b4IoxMZTXmkDMPqb6Bb996mj3v2o7L1q99q4R8NShSLKY54ZeGZ7VasaiKBTJMP%2BA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}

購入オプションとあわせ買い

万人の平等を唱えた平和主義者ブッダは、
人々の期待が生んだ神話に過ぎない――

誤謬と偏見を排し、その実像に迫る!


ブッダは本当に差別を否定し、万人の平等を唱えた平和論者だったのか? 近代の仏教研究は仏典から神話的装飾を取り除くことで、ブッダを平和主義者で、階級差別や男女差別を批判し、業や輪廻を否定した先駆的人物として描き出してきた。だがそれは近代的価値観を当てはめ、本来の内容を曲解したものにすぎない。では、ブッダの真の偉大さは一体どこにあるのか。これまでの理解を批判的に検証し、初期仏典を丹念に読みとくことでその先駆性を導き出す革新的ブッダ論。

===

【目次】
はじめに

第一部ブッダを知る方法
第1章ブッダとは何者だったのか
「歴史のブッダ」を問い直す/「神話のブッダ」を問い直す/これからの「ブッダ」を問い直す
第2章初期仏典をどう読むか
初期仏典とは何か/批判的に読むということ/先入観なく読むということ/傲慢なブッダ、謙遜するブッダ/韻文優先説と人間ブッダ

第二部 ブッダを疑う
第3章ブッダは平和主義者だったのか
「善なる殺人」は肯定されるのか/暴力や戦争はどのように否定されるのか/征服を助言するブッダ/ブッダの生命観/殺人鬼アングリマーラ/父殺しの王アジャータサットゥ/解釈としての平和主義
第4章ブッダは業と輪廻を否定したのか
神話を事実である「かのやうに」捉える/無我と縁起/無記と輪廻/中道と輪廻/ブッダの輪廻観
第5章ブッダは階級差別を否定したのか
ブッダの近代性・合理性/平等を説く資料と、差別を容認する資料/沙門宗教という文脈/聖と俗の平等/理想と現実/アンベードカルの社会改革
第6章ブッダは男女平等を主張したのか
仏教と女性差別/女性を蔑視するブッダ/女性の〝本性〞/平等の限界と現実/ブッダの男女観
第7章ブッダという男をどう見るか
現代人ブッダ論/イエス研究との奇妙な類似点/「歴史のブッダ」と「神話のブッダ」

第三部 ブッダの先駆性
第8章仏教誕生の思想背景
生天と解脱/バラモン教と沙門宗教/沙門宗教としての仏教
第9章六師外道とブッダ
道徳否定論/唯物論/要素論/決定論/宿作因論と苦行論/懐疑論/沙門ブッダの特徴
第10章ブッダの宇宙
梵天と解脱/生天と祭祀/瞑想と悟り/現象世界と解脱
第11章無我の発見
個体存在の分析/バラモン教や唯物論者との違い/ブッダは「真の自己」を認めたのか/経験的自己と超越的自己/なぜブッダは自己原理の有無に沈黙したのか/ブッダの無我説
第12章縁起の発見
縁起の順観と逆観/煩悩・業・苦/ジャイナ教の縁起説/ブッダの縁起説

終章 ブッダという男
参考文献/あとがき
続きを読む もっと少なく読む

よく一緒に購入されている商品

¥968
最短で5月20日 月曜日のお届け予定です
在庫あり。
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥1,056
最短で5月20日 月曜日のお届け予定です
残り17点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
これらの商品のうちの1つが他の商品より先に発送されます。
一緒に購入する商品を選択してください。

商品の説明

著者について

清水俊史(しみず・としふみ):2013年、佛教大学大学院博士課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員PD、佛教大学総合研究所特別研究員などをつとめる。著書に、『阿毘達磨仏教における業論の研究――説一切有部と上座部を中心に』『上座部仏教における聖典論の研究』(ともに大蔵出版)がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2023/12/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/12/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480075941
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480075949
  • 寸法 ‏ : ‎ 17.3 x 10.6 x 1.1 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 210個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
210グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう
ブッダが業や輪廻を信じていたとは!
5 星
ブッダが業や輪廻を信じていたとは!
人間ブッダに強い関心を抱いている私にとって、時空が歪むほど衝撃的な本が出現しました。『ブッダという男――初期仏典を読みとく』(清水俊史著、ちくま新書)が、それです。なにしろ、ブッダは●戦争や暴力を否定しなかった、●業と輪廻を否定しなかった、●階級差別を否定しなかった、●男女平等を主張しなかった――というのですから。著者は、「ブッダの歴史性を明らかにしようとする際に、最大の障害となっているのは、仏典の神話的装飾でも後代の加筆でもなく、我々の内側にある『ブッダの教えは現代においても有意義であってほしい』という抗いがたい衝動である。結果として、これまでの専門書や一般書の多くが、歴史のブッダを探求しているはずが、彼が2500年前に生きたインド人であったという事実を疎かにして、現代を生きる理想的人格として復元してしまうという過ちを犯してしまっている」と、激しく非難しています。初期仏典を先入観なしに読みとくことによって、「およそ2500年前に生きたブッダという男は、輪廻を当然の前提として受け入れており、この世の貧富や差別、そして理不尽な死の原因は過去世の業(カルマ)であると考えていた。確かにブッダは、当時差別されていた隷民や女性にも出家を認め、彼らにも悟りを得る可能性があると主張した。だが、この主張は、当時のインド思想において決して先駆的なものではなく、類似した考え方がすでに起こっていた。初期仏典を通覧するならば、この結論は揺らぎようがない」と、強い自信を示しています。私にとって、とりわけショックなのは、ブッダが業や輪廻を信じていたという点だが、著者の説得力ある論証には首肯せざるを得ません。それにしても、ショック、ショック、大ショックです。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした

上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難解なブッダの思想を極力先入観を排除して初学者にもわかりやすいように考察されています。仏教入門書として非常に良い本だと思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仏陀は2500年前のインド人として見るべきだ、という視点が斬新でした。確かに私は、お釈迦様を見るときは救い主として神聖視していました。勉強になりましたので★4つをつけました。★一つ減の理由は仏陀が殺人を仕方ないものとして捉えていたという点です。そもそも少数民族の王族として生を受けた仏陀は、軍の先頭に立って敵対勢力と戦い、シャカ族を守護する責務を負っていました。当然、軍人としての教育を受けていたはずで、仏陀個人の戦闘能力は結構高かったと推察します。実際、嫁取の際は競技会で優勝されていたかと記憶しています。ですので手塚治虫のブッダに描かれているような線の細い学者肌のブッダ像は間違いで、本来のお釈迦様はプロレスラーのように筋骨隆々で、強靭なフィジカルの持ち主であったことでしょう。でなければ2500年前の医療水準の低いインドで、厳しい気象条件のもと、食うや食わずの低栄養状態で、野外の放浪生活を継続して80歳以上まで生きることはできません。(あくまで私の私見です)ではなぜ仏陀はシャカ族を捨てて出家なされたのでしょうか?ものの本には人々を救済するためと説明されていますが、私的には、どんな理由であれ、人殺しが嫌だったからと考えます。そんな人が殺生を容認するとは思えませんので、この一点のみ先生の説に反対させていただきます。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なにしろブッダには著書がありませんからね。語録にしたって論語や福音書ほどには信がおけるわけじゃない。本当に言いたかったのはこういうことだろうと勝手に拵えあげられたものが多すぎる。実際に口にした言葉でも、その時の状況から切り離すと意味がずれてしまうのは常識でしょう。そこを乗り越えようとしての解答のひとつとして、たいへん説得力があるものだと私は思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作の白眉はあとがきの馬場紀寿氏から受けたアカハラ部分で、日本仏教のダメさを象徴していると思います。
この本は日本語で日本人向けに書かれたものなので「古代インド人」のパーソナリティ、現代日本人との違い(現在身近にいるカレー屋のインド人を思い浮かべるなどでも良いですが、日本人との根本的に違うところ、悪く言うといい加減さ・打算的な考え方なのに感情的など)という視点があるといいなと思いました。
あと、ブッダの発見が事実のように表記されていて、宗教の設定を事実と捉えてしまう人にはごっちゃになってしまうよな、と思いました。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の意気込みは感じるが、いくつか論理が破綻しているところがあり、気になった点をいかに列挙する:
1.P32に韻文より散文を重視していることを言うが、根拠が示されていない。従ってスッタニパータに書いてあることは意味がないという主張には根拠が示されていない。
2.釈迦が平和主義者でない例として、大パリニッパナ経を引用しているが、釈迦が戦争をやめて外交交渉にしたら、といったのは現代の平和論に通じる先駆性がある。
3.殺人鬼のアングリマーラの出家を認めたのは、殺された人の遺族に対して配慮がなさすぎる、と指摘しているが、悪人を救おうという釈迦の行動は万人平等の手本ではないか。
4.女性の出家を認め、解脱することもできるといったのは女性の人権を認めたことではないのか。
その他にも同意しかねる点がいくつかあり、ブッダに対して誤った人間像を提示していると思う。
ジャイナ教、ウパニシャッドなども引用されていて勉強にはなりますが、これらは釈迦と同時代のものですから、同じ主張があったとしても、どちらかがまねをしたことにはならないと思います。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初期仏教に興味があり本書を購入しました。
本書の白眉は、従来のブッダ研究の傾向を(神話と歴史の二項対立の読み込み)と、とらえて批判し、そこからの脱却を決定づけたことです。
この従来の、神話を排除した「歴史のブッダ」は、研究者や論者の願望に沿った、いわば創作された虚像でしかなかったのです。

それに対して著者のとった方法は、そもそも初期仏典は、当時の篤い信仰心の仏弟子によって編纂されたものであることを、まず前提とします。
そして、当時の歴史的文脈のなかに位置づけて読むことで、神話を含めた、ブッダ理解が可能になるとするのです。
著者はこの視点に立って、従来のさまざまなブッダ論を俎上にのせて、その誤りを論理的に指摘しています。

さらに著者は、ブッダ論の意義は、その先駆性を明らかにすることであるとして、ブッダ(仏教)が、古代インド当時のバラモン教の世界観やその他の沙門宗教の教義を取り込み、さらにそれを乗り越えるかたちで、仏教の世界観を構築する経緯を丹念にたどりながら、さらに先駆的ともいえる、無我、縁起の発見までを読み解いていきます。

本書によって私は、仏教そしてブッダに対して肩の力を一つ抜くことができました。
それは、もっと自由でいいんだ、という、ちょっとした解放感なのかもしれません。
本書は、信仰心はないが関心だけは持ち続けている私のような者に、仏典の読み方、さらにブッダや仏教そのものとの向き合い方のヒントを与えてくれていると思います。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新たな仏陀の実像にせまる良本です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろい。
お釈迦さまが実際には何を説かれたのか?
このシンプルな問いに対し、近代の仏教学者は苦悶してきた。
筆者は、中村元をはじめとする大家たちに、それらの研究手法を「自分の理想や願望を反映しがち」として批判していく。この点、小気味よく、同時にすぐれた入門書にもなっている。おすすめです。

…ただ、バッサリ先達を批判していくのは読んでいて気持ちがいいが、もし自分がその先達だったらたまらないだろうな、とも思う。先達の1人が筆者にパワハラした話題もあったが、そういうことがあっても不思議ではないなと思う書きっぷりである(パワハラはいけませんが)。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート