「虫を見ていると思う。
まさしく神は詳細に宿る。
それを実感する。
ただ世界をありのままに見ている
しかもそれほど楽しい時間は他には滅多にない」
虫を見て、世界を見る。
不思議な形。
神を感じる。
これと同じくらい悦に入るのは好きな人と同じ空間にいる瞬間。
恋は落ちるもので、意識して好きにはなれない。
だから中々そういう人に出会うことは少ないけれど、
出会えた時には生きている自分の存在を実感する。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,540¥1,540 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥1,540¥1,540 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥900¥900 税込
ポイント: 9pt
(1%)
配送料 ¥200 5月28日-29日にお届け
発送元: rivermasa‐shop 販売者: rivermasa‐shop
¥900¥900 税込
ポイント: 9pt
(1%)
配送料 ¥200 5月28日-29日にお届け
発送元: rivermasa‐shop
販売者: rivermasa‐shop
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
神は詳細に宿る 単行本(ソフトカバー) – 2019/1/25
養老孟司
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,540","priceAmount":1540.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,540","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"dJEF6ZZ%2FVaBOCxTMSULz0hYAdD6607L%2BTv79wcWOFUIzureJpWDsteynoevfQ%2BeQq9TxN5mt8zMNW8MpwwttHMKNprFw9gX1v36iV14c1JZVuFzUiOziX3iA%2F3M9BQGH%2Fab5HVei9yM%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥900","priceAmount":900.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"900","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"dJEF6ZZ%2FVaBOCxTMSULz0hYAdD6607L%2BMLMBZZ2b61X56Ff6Rq4TD%2BTBI3ALqxlj1bp5KL5d8rdjujrHP7ET9rxKjeldPS4Lzyz3kY8gcoZVGPnTf5aFJNsTORoA9tyU6lyksoVNI2syTqI%2FPMjAaSvynumNfWDJzgBsNzrwO01jOZ9sLaAbJW7OdlBxAFSX","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
私たちはこれからどこへ向かうのか?
進化理論、科学信仰、戦争体験、
国際情勢、気候変動、市場経済・・・・・・
日本を代表する解剖学者が、あらゆる現象を論じつつ、
ヒトの意識を「解剖」する。
『唯脳論』から30年。
ニヒリズムに陥らないための現代社会の手引き。
進化理論、科学信仰、戦争体験、
国際情勢、気候変動、市場経済・・・・・・
日本を代表する解剖学者が、あらゆる現象を論じつつ、
ヒトの意識を「解剖」する。
『唯脳論』から30年。
ニヒリズムに陥らないための現代社会の手引き。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社青土社
- 発売日2019/1/25
- 寸法13.2 x 1.6 x 19 cm
- ISBN-104791771338
- ISBN-13978-4791771332
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 青土社 (2019/1/25)
- 発売日 : 2019/1/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 192ページ
- ISBN-10 : 4791771338
- ISBN-13 : 978-4791771332
- 寸法 : 13.2 x 1.6 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 155,420位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 30,394位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の私には難しい表現も沢山あるけど、時間かけて人生かけて深く読み解きたい一冊
2021年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本をきっかけに、「身体巡礼」「骸骨考」など読んでいます。
きっと著者の意図とは反するのでしょうが、この2冊には(にも?)何となくロマンチックな「意識」が養老さんを突き動かしているように感じます。
「意識」といえばこの言葉は養老さんにとっての大事な言葉のようです。ご自分の考えを誰からも破られずにおっしゃりたい時には必ず説明に「意識」という言葉が使用されます。最初はちょっと違和感を感じました。が、そのまま受け取る様にして養老ワールドを楽しんでいます。
何れにせよ、分からないな~と思いつつも、軽妙洒脱な文章で笑いながら、いつの間にか深い世界に導かれているように感じます。
きっと著者の意図とは反するのでしょうが、この2冊には(にも?)何となくロマンチックな「意識」が養老さんを突き動かしているように感じます。
「意識」といえばこの言葉は養老さんにとっての大事な言葉のようです。ご自分の考えを誰からも破られずにおっしゃりたい時には必ず説明に「意識」という言葉が使用されます。最初はちょっと違和感を感じました。が、そのまま受け取る様にして養老ワールドを楽しんでいます。
何れにせよ、分からないな~と思いつつも、軽妙洒脱な文章で笑いながら、いつの間にか深い世界に導かれているように感じます。
2021年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キャッチした情報はすでに過去のもので、伝えられる間にこぼれ落ちたものがある、それが実は意味がある。その視点が無かったので気づかされました。面白かったです。
2020年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ボヤキの入った独特な養老節が好きな私には、とても楽しく読ませて頂きました。
医学的にも、新しい学びが多々ありますし、何より生きることに、少しの余裕が持てる1冊に私はなりました。
医学的にも、新しい学びが多々ありますし、何より生きることに、少しの余裕が持てる1冊に私はなりました。
2019年4月13日に日本でレビュー済み
養老孟司(1937年~)氏は、人のあらゆる営みは脳という器官の構造に対応しているという「唯脳論」を唱えた解剖学者で、『バカの壁』(2003年)をはじめ、一般向け著書も多数発表している。『バカの壁』は、同年のベストセラー1位となり、題名の「バカの壁」は新語・流行語大賞も受賞した。
本書は、青土社の月刊誌「現代思想」や「ユリイカ」、集英社の季刊誌「kotoba」、新潮社の月刊誌「新潮45」などに、2009~2018年に掲載されたエッセイ8篇を集めたもの。
8篇に通底するテーマは、著者のこれまでの創作活動で一貫する「人間の脳・意識」であるが、私が最も印象に残ったのは、随所に出てくる「死」と「生」について語った部分である。
「死」について・・・「死は一人称、二人称、三人称と専門家は言うのですが、赤の他人は三人称の死ですね。これは知識にしかなりません。関係がないのです。一人称の死はこれも関係がないのです。自分が死んだら自分はいないのですから。死というのは実は二人称しかない。・・・それをひっくり返すと、生きているということは二人称で、なんと世のため人のためだという、極めて簡単な結論が出る。」、「(ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』から)人生の意味は自分の中にはない」、「一人称つまり自分の死は要するに「ない」、だからまあ考えたってしょうがないということ、もう一つは、死は二人称であり、親しい人の死が死である、ということ。」等
「生」について・・・「死を想うなら、生きそびれないようにすることであろう。現代人のいちばんの危うさは、生きそびれることである。」、「折角生きているんだから、死ぬことなんか考えて、時間をムダにしないほうがいい。」、「以前、ホスピスで働いていた若い女医さんに、「ホスピスでいちばん上手に生きている人はどういう人だと思いますか?」と尋ねたことがあります。彼女の答えは、「その日その日を一生懸命生きている人です」というものでした。・・・一日一日を積み重ねていくこと。大事なのはそこだと思いますね。」等
また、書名の「神は詳細に宿る」は、収録されたエッセイ1篇の題名であるが、一般に、あるドイツのモダニズム建築家や美術家の好んで使った言葉と言われているが、著者はその原義を「自然の詳細を見て驚き、そこに造物主の存在を見る」ということであろう」と述べている。
初出はいずれも硬派の雑誌で、必ずしも読み易い内容ではないが、随所に気付きの得られるエッセイ集と思う。
(2019年4月了)
本書は、青土社の月刊誌「現代思想」や「ユリイカ」、集英社の季刊誌「kotoba」、新潮社の月刊誌「新潮45」などに、2009~2018年に掲載されたエッセイ8篇を集めたもの。
8篇に通底するテーマは、著者のこれまでの創作活動で一貫する「人間の脳・意識」であるが、私が最も印象に残ったのは、随所に出てくる「死」と「生」について語った部分である。
「死」について・・・「死は一人称、二人称、三人称と専門家は言うのですが、赤の他人は三人称の死ですね。これは知識にしかなりません。関係がないのです。一人称の死はこれも関係がないのです。自分が死んだら自分はいないのですから。死というのは実は二人称しかない。・・・それをひっくり返すと、生きているということは二人称で、なんと世のため人のためだという、極めて簡単な結論が出る。」、「(ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』から)人生の意味は自分の中にはない」、「一人称つまり自分の死は要するに「ない」、だからまあ考えたってしょうがないということ、もう一つは、死は二人称であり、親しい人の死が死である、ということ。」等
「生」について・・・「死を想うなら、生きそびれないようにすることであろう。現代人のいちばんの危うさは、生きそびれることである。」、「折角生きているんだから、死ぬことなんか考えて、時間をムダにしないほうがいい。」、「以前、ホスピスで働いていた若い女医さんに、「ホスピスでいちばん上手に生きている人はどういう人だと思いますか?」と尋ねたことがあります。彼女の答えは、「その日その日を一生懸命生きている人です」というものでした。・・・一日一日を積み重ねていくこと。大事なのはそこだと思いますね。」等
また、書名の「神は詳細に宿る」は、収録されたエッセイ1篇の題名であるが、一般に、あるドイツのモダニズム建築家や美術家の好んで使った言葉と言われているが、著者はその原義を「自然の詳細を見て驚き、そこに造物主の存在を見る」ということであろう」と述べている。
初出はいずれも硬派の雑誌で、必ずしも読み易い内容ではないが、随所に気付きの得られるエッセイ集と思う。
(2019年4月了)
2020年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者ご本人も前書きで言っている通り、色んな媒体でおっしゃったことの集めたものなのですが編集者のセンスがいいのか、美しくまとめられています。真理をついた先生の言葉はブレがないので、コロナの前であろうが後ろだろうが関係がない。私はまたハッとさせられました。大切なことが端的にたくさん書かれています。また先生がなぜ”死体”を相手にした仕事を選んだのか、戦後モノづくりが盛んになったのかの考察がとても興味深かったです。大好きな養老先生、長生きしてくださいね。
2022年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もっと、サラッとした内容かと思っていたので、思っていたよりも難しく、時々止まってしまう感じだった。