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AIに負けない子どもを育てる Kindle版
読解力アップの実践法
日本中で騒然の書『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』、待望の続編
AIが苦手とする読解力を人間が身につけるにはどうしたらいいのか?
読解力向上のために親、学校、個人ができることを提言
小学校・中学校で実際に行われて成果をあげている授業・取組みを公開!
大人が読解力を身につける方法も明らかにする
あなたは大丈夫? すぐにできる「体験版リーディングスキルテスト」収録
【主な内容】
はじめに
第1章 AIの限界と「教科書が読めない子どもたち」
第2章 「読める」とはなんだろう
第3章 リーディングスキルテスト、体験!
第4章 リーディングスキルテストの構成
第5章 タイプ別分析
第6章 リーディングスキルテストでわかること
第7章 リーディングスキルは上げられるのか?
第8章 読解力を培う授業を提案する
第9章 意味がわかって読む子どもに育てるために
第10章 大人の読解力は上がらないのか?
おわりに
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2019/9/6
- ファイルサイズ19866 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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出版社より
「AIに負けない」ための読解力アップの実践法
・幕府は、1639年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた。
・1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた。
以上の2文は同じ意味でしょうか。
もちろん、答えは「異なる」です。けれども、中学生の正答率は57%に留まりました。
(中略)
基礎的・汎用的読解力を身につけて中学校、そして高校を卒業させることこそが、21世紀の公教育が果たすべき役割の「一丁目一番地」だと共感してくださる方が一人でも増えることを切に願っています。
(「はじめに」より)
AIに負けない子どもを育てる | AI vs. 教科書が読めない子どもたち | HUMAN+MACHINE 人間+マシン: AI時代の8つの融合スキル | AI×人口減少 これから日本で何が起こるのか | 週刊東洋経済 2019年4/13号 [雑誌](AI時代に食える仕事 食えない仕事) | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.4
797
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5つ星のうち4.4
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5つ星のうち4.1
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5つ星のうち3.7
86
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5つ星のうち3.8
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価格 | ¥1,760¥1,760 | ¥1,310¥1,310 | ¥1,172¥1,172 | ¥1,111¥1,111 | ¥723¥723 |
著者 | 新井 紀子 | 新井 紀子 | ポール・R・ドーアティ、H・ジェームズ・ウィルソン | 中原 圭介 | 週刊東洋経済編集部 |
内容紹介 | 日本中で騒然の書『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』、待望の続編。AIが苦手とする読解力を人間が身につけるにはどうしたらいいのか? 読解力向上のために親、学校、個人ができることを提言。小学校・中学校で実際に行われて成果をあげている授業・取組みを公開! 大人が読解力を身につける方法も明らかに。あなたは大丈夫? すぐにできる「体験版リーディングスキルテスト」も収録。 | 東ロボくんは東大には入れなかった。AIの限界ーー。しかし、"彼"はMARCHクラスには楽勝で合格していた!これが意味することとはなにか? AIは何を得意とし、何を苦手とするのか? 東ロボくんの実験と同時に行なわれた全国2万5000人を対象にした読解力調査では恐るべき実態が判明する。AIの限界が示される一方で、これからの危機はむしろ人間側の教育にあり、その行く着く先は最悪の恐慌だという。では、最悪のシナリオを避けるにはどうしたらいいのか? | 製造、サプライチェーン、会計、R&D、営業、マーケティング…。ヒトと人工知能との「協働」が始まる。GE、マイクロソフト、BMW、グーグル、アマゾン・・・・・・ 先進企業に学ぶ「これまでと違う仕事」と「これまでと違う仕事のやり方」。AI革命とは「人間の能力を拡張する」ために業務プロセスを根本的に変えることである。この新しい時代を理解し、勝ち抜くためのガイドとなる書。 | これから5年、私たちの仕事、給料、生活が大きく変わる! 定年はどこまで延びるのか、年金はどうなるのか、5年後高学歴大量失業社会はやってくるのか、AI時代のビジネスエリートの条件とは何か、シェア経済の進化でモノは売れなくなるのか、銀行・自動車・流通…業界再編は避けらないのか…。もっとも予測が当たる経済アナリストによる最新の未来予測。 | AIで職業はどう変わるのか? 弁護士、医師、製薬会社の研究開発、銀行の法人営業、小中高の教員、不動産仲介、自治体職員など18職種・1350万人の仕事の未来を大胆に予測。未来の社会を知りたい方、教育関係者だけでなく、子どもの教育に迷う親御さんも必見! |
ページ数 | 332ページ | 287ページ | 352ページ | 254ページ | 94ページ |
発売日 | 2019/9/6 | 2018/2/2 | 2018/11/23 | 2018/10/26 | 2019/4/8 |
商品の説明
著者について
国立情報学研究所教授、同社会共有知研究センター長
一般社団法人「教育のための科学研究所」代表理事・所長。
東京都出身。一橋大学法学部およびイリノイ大学数学科卒業、イリノイ大学5年一貫制大学院を経て、東京工業大学より博士(理学)を取得。専門は数理論理学。
2011年より人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクタを務める。2016年より読解力を診断する「リーディングスキルテスト」の研究開発を主導。
主著に『数学は言葉』(東京図書)、『コンピュータが仕事を奪う』(日本経済新聞出版社)、『ロボットは東大に入れるか』(新曜社)などがある。特に、2018年に出版した『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社)では、大川出版賞、石橋湛山賞、山本七平賞、日本エッセイスト・クラブ賞、ビジネス書大賞などを受賞した。
登録情報
- ASIN : B07WTLTZKX
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2019/9/6)
- 発売日 : 2019/9/6
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 19866 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 290ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 29,905位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 774位教育学 (Kindleストア)
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- カスタマーレビュー:
著者について
東京都出身。一橋大学法学部およびイリノイ大学数学科卒業、イリノイ大学5年一貫制大学院を経て、東京工業大学より博士(理学)を取得。専門は数理論理学等だが、人工知能や地方創生等、文理融合分野で幅広く活動をしている。具体的な研究成果としては、教育機関向けのコンテンツマネージメントシステム NetCommonsや、研究者情報システム researchmapの研究開発、リーディングスキルテストの開発、edumapの開発、米原駅東口再開発プロジェクトへの助言等がある。
2011年より人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクタを務める。2016年より読解力を診断する「リーディングスキルテスト」の研究開発を主導。
科学技術分野の文部科学大臣表彰、日本エッセイストクラブ賞、石橋湛山賞、山本七平賞、大川出版賞、エイボン女性教育賞、ビジネス書大賞などを受賞。
2017年にTEDで行った講演は、23カ国語に翻訳され150万人以上が視聴した。2018年にはマクロン大統領の招待により世界のトップAI研究者とともにフランスのAI政策について進言。また、同年、国連において持続可能な開発目標(SDGs)と科学技術との関係を討議する第3回 STIフォーラムで基調講演を行った。
主著に「生き抜くための数学入門」(イーストプレス)、「数学は言葉」(東京図書)、「AI vs 教科書が読めない子どもたち」「AIに負けない子どもを育てる」(東洋経済新報社)など。
一般社団法人 教育のための科学研究所 代表理事・所長。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
RSTの問題をChatGPTにやらせてみるとある程度は正解する。
これはどう判断すれば良いのか。AIは既に真の知能を獲得した
とみるのか、それともRSTでは判断がつかなくて、現在のAIは
まだ知能を獲得してはいないのか。まだ3章ですが、この後も
楽しみです。
例えば1回のメールで伝えたいのに、説明が欲しいと返信され、何回もやり取りするのは時間の無駄になるし、人に説明する時も言葉の意味を理解して伝えないと同じようになるのではないでしょうか?
言葉の意味、文章の意味を理解することで、AIを自分の助手として使えるようになると思う。そのような教育に変更しないとダメということに強く共感した。
しかし、子供だけでなく大人も理解力、読解力を向上しなければAIが浸透する世界では仕事の幅が狭くなることは予想しやすい。
本書に記載されている読解力テストは非常に素晴らしい。新井先生の苦悩に感謝します。
何より有益なのはリーディングスキルテストの体験版。たった28問で、自身の読解力や弱点をある程度客観的に知ることができる。我が家では、妻と子供(高1と小6)の全員で試してみたが子供が意外と健闘。答え合わせをしながら「そうだぁ、引っかかったぁ」などと大いに盛り上がり、文章をちゃんと読むとはどういうことか、を親子で考える良いきっかけになった。特に、中学受験を考えている親は絶対に読むべき。
これを受けて、読解力を測るテストの概要や小学校における読解力を向上させる授業例などを説明しているのがこの本。前著を読んでいないとAIとの関連も読解力の必要性も十分理解することができない。必ず、前著を読まれてから、この本を読むことをお薦めする。
新井先生、貴重な内容を公開していただきありがとうございます。
前作で日本人の読解力が低下していること、AIは万能ではないことはよくわかりましたが、
じゃあどうすればよいのか?という点に関してはわからないままでした。
今作ではその解決法まで述べられています!
→なぜ読解力が低下しているのか
■小学校でプリントを配って黒板を書き写す機会が減ったことで
文章を理解し、かみ砕いて読み込む習慣がなくなったため。
■国語の教科書の内容が小説など文学作品メインに偏っており論理的文章を読んだり書いたりする内容が乏しいため。
→読解力をつけるためにはどうすればよいのか
■幼少期は様々な年代の大人の会話を聞かせ、語彙を豊富にする。
■自然体験を日常的に行う。
■同年代、または少し上の年齢の子供たち同士の交流をさかんにする。
■読み聞かせ、読書を推奨する。
■学童期は理科や社会の教科書を読み込む。
■定義をよく確認する。
■主観ではなく客観でわかりやすく事実のみを伝える文章を作成する練習をする。
コピー機が登場してプリントや穴埋めドリルが普及してきたことで
文章を書き写す機会が激減し、よく意味がわからずともキーワードだけでなんとなく理解した気になり、
読解力が育たなくなった、との指摘がありますが、
私はそれに加えて画像技術の発達も関係があると考えます。
写真、動画などであらゆるものが説明され、説明書を読み込んだり文章から想像するという経験が少なくなり
文章を理解しなくても生きていける世の中になったからです。
最近マンガで読む名作やビジネス本などが氾濫しているのもそういう影響があるのではないでしょうか。
ちなみにITを駆使したEdtechなども昨今の話題ですが、新井先生は反対派のようです。
「読解力」という観点からすれば現在は危惧すべき状況ですが、
現代は豊かになり、個人の突出した能力よりも他人と強調できること、うまくコミュニケーションが取れる人が社会に適合するのに有利であるようにみえます。
伝聞して記憶していたものが文書によって保存されるようになり、そこまでの記憶力が不要となったように、
人間の進化の過程で読解力もそれほど意味をなさなくなる時代がもしかしたらやってくるのかもしれません。
インスタグラムの写真やYouTubeの動画に慣れてしまった現代人が
めんどくさい長文を読みこむ生活に戻れるか・・・
まずは隗より始めよでこの本の理論を活用して自分の読解力を上げる努力をしてみたいと思います。
本書は読解力向上への取り組みはそれほど具体的に書かれているようには
思わなかったが,それでも現状を知ることや危機感を持つには十分である.
レビューで書かれているRSTの問題が悪文かどうかの是非は言及しないが,
注意しておきたいのがRSTでは一般的な意味で考えられている読解力を測るには,
不十分な可能性があることである.
だいぶ長くなるが本書でも述べられているので「RSTの妥当性と信頼性」の箇所から引用する.
『まず、RSTで測ろうとしているのは「基礎的・汎用的読解力」です。
RSTで出題できるのは、事実について書かれた170文字程度の短文と簡単な図だけです。
残念ながらRSTでは、段落や文章全体を「読解」した上で、その内容を理解できたか、
というような問題を出題することはできません。ですから、短文の正確な読解と、
長文の読解が異なる能力ならば、RSTでは長文読解力は測れない、
あるいは相関はあるが、RSTだけでは十分ではない、ということになるでしょう。
また、文学作品の主人公の心情や、評論の書き手の意図を理解することが
短文の正確な読解とは異なる能力ならば、RSTでは心情理解力や
書き手の意図理解力は測れない、ということになります。
一方で、事実について書かれた短文を正確に読むことができないのに、
なぜか事実について書かれた長文は正確に読める、ということは考えにくいですね。
ですから、事実について書かれた長文の読解に欠かせない「基礎的・汎用的読解力」
の重要な部分だとはいえるでしょう。(引用終わり)』
ここで指摘されている,長文における段落構成の理解や,小説や随筆における,
主人公や筆者の心理描写の理解も読解の重要な要素,つまり読解の一部であると
考えられるため,程度にもよるがRSTの成績だけをもって,
読解力があるないは早計であるように思う.
本書でも誤解の無いようにRSTで測ろうとしているのは読解力全般ではなく,
『RSTで測ろうとしているのは「基礎的・汎用的読解力」』という言及がある.
個人的には,RSTは読解力の一部を測るテストであると考えているため,
成績が低いことに関しては,読解力が不足しているとは言えるかもしれないが,
成績が良いことに関しては,それをもって読解力があるとは
言えないのでは無いだろうか.本書では,まるであるかのように言及されている
ところが気になった.
この点に注意すれば,RSTは読解力を向上させる上で確認のツールとして,
有効であるように思う.