中上健次を初めて読んだのがこの小説でした。
実に驚き、そして堪能しました。
もともと村上龍が好きだったので小説内の性描写などにはそれほど新鮮味を感じなかったのですが、コサノオバとは?ヨソノオバ?キクノオバ?オカイサン???と、読者に親切な説明は全くなく、まるで現在進行形のようにマイペースに進み行く小説に、くらいついてゆくのがまた楽しかった。
中上健次を読み尽くしてから、振り返ると、やはり最初に受けた衝撃が一番キモチ良かった気がする。路地も昔の話しになってしまっているのが少々哀しいけど。
ちなみに賛歌は日輪の翼の続編です。でも自分としてはこのレビューも読まず、なんの知識もないままにいきなり続編の賛歌を読んで欲しい。
????????と思いながら飽きない小説、今までありました?
自分は、1冊だけ知ってます。
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讃歌 (文春文庫 な 4-3) 文庫 – 1993/2/1
中上 健次
(著)
- 本の長さ459ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1993/2/1
- ISBN-104167207036
- ISBN-13978-4167207038
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1993/2/1)
- 発売日 : 1993/2/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 459ページ
- ISBN-10 : 4167207036
- ISBN-13 : 978-4167207038
- Amazon 売れ筋ランキング: - 423,744位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1946年和歌山県新宮市生まれ。作家・批評家・詩人。『灰色のコカコーラ』でデビュー。73年、『十九歳の地図』が第69回芥川賞候補となる。76年 『岬』で第74回芥川賞を受賞。ウィリアム・フォークナーに影響を受け、土俗的な手法で紀州熊野を舞台に「紀州サーガ」とよばれる小説群を執筆。92年没(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 紀州 木の国・根の国物語 (ISBN-13: 978-4041456118 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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