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「違うこと」をしないこと (角川文庫) Kindle版
“その人の生き方の中で、今ここでするべきではない”こと。
→→「なんか違う。」その直感がそう教えても、義理とかしがらみ、習慣に縛られて、我慢したり、そんな風に思う自分を責めたりしていませんか。自分を生きるって、むずかしいこと。これをすれば幸せになれるとか、これをやめないと不幸になるとかではありません。自分を生きるためには、まずは自分に正直であること。本来の自分を生きるには違うことをしないことが大切なのです。
その生き方のヒントがこの本にはあります。文庫化にあたり、書下ろしも充実。新たに25問、読者からの質問にばななさんが答えます。文庫版おわりにも書下ろし収録。
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2021/11/20
- ファイルサイズ18759 KB
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商品の説明
著者について
登録情報
- ASIN : B09L7GYX7Y
- 出版社 : KADOKAWA (2021/11/20)
- 発売日 : 2021/11/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 18759 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 204ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 23,365位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 366位エッセー・随筆 (Kindleストア)
- - 517位近現代日本のエッセー・随筆
- - 650位角川文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
1964年、東京生まれ。
詩人・思想家の吉本隆明の次女。日本大学芸術学部文藝学科卒業。
87年小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞、同年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、89年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞(安野光雅・選)を受賞。
著作は30か国以上で翻訳出版されており、イタリアで、93年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞<Under35>、99年マスケラダルジェント賞の三賞を受賞している。他の著作に『アルゼンチンババア』『王国』シリーズ『デッドエンドの思い出』『イルカ』『ひとかげ』『まぼろしハワイ』『サウスポイント』『彼女について』『アナザー・ワールド 王国その4』など多数がある。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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神がかっている☆
本の題名とはちょっとズレますが、
その秘密(?)の一端が少しだけ分かったような。
「あの売れ方はおかしいと、今でも思っています。
出す本、出す本、ものすごく売れて、それまで手にしたこともないお金が入ってきたことも、
私にしたら恐怖でしかなかった。80年代の後半、世の中もバブルで浮かれていた頃です。」
と著者の言うとおり、
この時期の著者の本は、きっと私だけでなく多くの人が一度は読んだことがある、と思う。
装丁もステキな版画だったり、文庫版になったり、
「ちょっと読んでみたいな。」と思わせる本の数々だった。
さくらももこさんのエッセイ『もものかんづめ』シリーズみたいに、
自分が買わなくても、誰かが貸してくれたりする本の類でもあった。なつかしい。
まだ弱冠20代だった著者は、
本能的に「このあぶく銭(という表現を著者はしている)を貯金なんてしたら、
ろくなことにはならない」と思ったそうです。
たとえ若い人にでも(年齢に関係なく、かもしれませんが)、
勝手なことを言ってはいけないものだな、と思うのは、次のくだりでした。
「いい気になって浮かれているように見えたかもしれないけれど、ここをくぐり抜けなければ、
先はないと思っていた。」
若くして隠居したい人生設計ではなく、これからどんどん「書いて」いきたい、それなのに貯金なんかしたら、「きっと病気になるか、死んでしまうだろう。」と。
いや、思いもかけないヒット作でお金が入って、単純に豪遊する人もいるでしょうし、
貯金する人もいるでしょう。
でも、この人はいわゆる「自己投資」に使ったのですね。
「貯金」と「豪遊」。ひとつのことでも、
人の内面というのは、計り知れないものだとつくづく思いました。
私も、若い頃「無駄遣いだ」、「そんなところにお金を使って」、などなど、
言われたものですが、若いうちはその「無駄遣い(に見えること)」から学ぶことも多く、
また、騙されるような経験もあり、家庭の事情もあり、
そんなことを、ふと、思い出しました。
他人には、その人にしかわからない事情というものがあるものです。
ベストセラー作家として、一躍、時の人となり、有名になった著者ですが、
有名な作家の家に生まれ育ったこと、
若くしてデビューしたことでも、それなりのご苦労がいっぱいあったらしいな、
ということも、具体的なことにはあまり触れられていませんが、
なんとなくわかりました。
著者はあまり自分と他人を比べないので、
妬みとしての「ノイズ」が入ってこず、「観察者」としての欲求が前面に出るのだそうです。
作家としての資質なんだな、と思いました。
滅多にいないけれど、特殊な職業でなくても、
そういうフラットな人って時々、いるな、とも思います。
「プリミ」さんとの対談で、
大人と子供の間で必ずと言っていいほど起こる「違和感」、という
微妙なところもよく表現されていて、とてもおもしろい。
ふつうの五感でさえもそうですが、
人間の第六感、「勘」や「直感」といわれるもの、あるいは「なんとなくの違和感」というものは、
理屈ではないので、
特に大人になると社会生活の支障にもなる(と思っている)ので、
自分の感覚からは消してしまいがちですが、ほんらいの人間にとっては
とても大事なことなのだと思い出しました。
大人は「違うこと」ばっかりする人、してきた人が多いんじゃないかな。
いや、私だけかな。
そうじゃない人も、世の中にはたくさんいるのかな、とちょっと思いました。
知らないで新興宗教に勧誘されちゃっているような感じの落ち着かないゾワゾワした雰囲気に自分のシャッターが降りてしまい、読み続ける気が失せてしまいました。
本屋で中身を見たら、絶対買わなかったであろう本てした。( ; ; )
という気分だったので、自己啓発的な本を求めていました。
アマゾンにはその手の本がズラッとありますが、いまいちピンとは来ず、
<違う>
と思い、そういう本の説明にイライラしていました。
そんな時、最近アメブロをしていて、そこで、吉本ばななさんのブログも時々愛読していました。
その縁で、こちらの本の存在を知り、購入しました。
よくある自己啓発って、
幸せになる知識や成功する考え方やハウツーを教えてくれるものですが、
そういうのとは一線を画した感じで、読んでいくと、どんどん自分だけのインスピレーションや直観が冴えてきます。
自己啓発のハウツー本というより、ヒーリングセラピーを受けてる感じです。
そこがこの本のすごみです。
宇宙マッサージというヒーリングセラピーをしているプリミさんと言う方や
スピリチュアルの才能があるCHIEさんとの対談、
ばななさんのこれまでの半生、
全てがヒーリングのエッセンスが高く、色んなインスピレーションが湧いてきます。
特に、プリミさんの言葉はヒーリング力が強いので、読んでいて号泣しました。
昔のしこりやトラウマが癒されたり、
<自分の魂の本質はこれだ>
というのが出現したりで、本を読んでるだけなのに
ヒーリングされる神秘的な体験ができたように思います。
なので、百人いたら、百通りの直観やインスピレーションが出現すると思います。
だから、この本を読んだ感想って皆バラバラになると思います。
<どういう魂の本質をもって今世を生まれてきたか>
という魂の本質が、十人十色だからです。
また、私は自分の本質をいかに否定して、誤魔化し、歪めて、隠ぺいして、抑圧して
自分のアイデンティティーやセクシャリティーを否定しまくっていたか
という問題にも気づきました。
そこの作業はキツイので、プリミさんによると、トラウマにがんじがらめになっていたり、
本人にとって、見たくない部分だったりするので、
何回生まれ変わっても、同じような問題を繰り返して、本質と向き合わず、誤魔化している方が多いみたいです。
私もそうでした。
今メンタルの病気になっているのですが、
心を病んでるのは
その誤魔化し、自分の本質を否定している事
自分にとって素直な欲求の抑圧などが、原因なんだと悟りました。
ばななさんによると、本質とズレた生き方をしていたり、本質を否定したり、誤魔化してると
病気や事故という形が現れるみたいです。
また、プリミさんやばななさんみたいに、感度の高い方が見ると、
すぐに自分の本質を誤魔化している事やズレて生きている人間が見抜けるそうです。
自分の本質を直視する作業はキツイみたいですが、不思議と柔らかく受け止められ、
腑に落ちる感じが今はしています。
読んで良かったです。
カウンセラーに行っても役に立たなかった人
精神科に行ってもいまいちだった人
人生に行き詰まりむなしい方
にはおすすめかと思います。
(好きな香りがみんなバラバラなように
合う・合わないはあるとは思いますが)
心を動かされたので、いっぱい書いてしまい、少しネタバレになっているかもしれません。
そうならすみません。