筆者の起業から軌道に乗るまでの、誰もいない場所を探す物語。
ひとつ間違えれば、ビジネス書にもなり兼ねない。
でも、ここにはそんな押しつけがましい空気は微塵もない。
あるのは、夢じゃない。ただただ現実、経験、そしてカッコ悪いことばかり(笑)。
だからこそ、安心して読めたし、信頼して読めた。
大切なのはきっと自分の感覚と信念(もしくは軸のようななもの)。歪めることなき自分が感じたままの素直な感触。そして継続。
あとは守るべき最低限の現実的(ビジネス的?)なルール。
もうひとつ、それを信じる人にかかる魔法のような何か。
この本は、決して道標じゃない。自己啓発本でもない。
起業を考えている人が読むのはいいと思う。でも、この本はそんな人だけじゃない。
今の自分にちょっと迷いがある人、自分の方向性を少し見失っているかもと感じている人。なんか最近オレマンネリ化しているな、なんて人。
そんな人に、料理の最後に上からさらりとふりかける隠し味のように、ちょっと『自分らしく』やってみようかな、という気持ちにさせてくれる、そんな本です。
読み終えた時、その隠し味のおかげで、誰でもない自分らしいレシピが見つかっているかもしれません。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥990¥990 税込
ポイント: 30pt
(3%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥990¥990 税込
ポイント: 30pt
(3%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥83
中古品:
¥83

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
誰もいない場所を探している 単行本 – 2015/10/27
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥990","priceAmount":990.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"990","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"OovweezcXRhdRwXKxd8RKSuncMkR9KPR162MVR0CGsMeSFRzM9nrbi9%2FIhyfaJ0ewL8BprKiQS3JRf0pXUilS%2B%2B4atLEPoeDLkPy6u8mTMW3bzHHTRz5owfI0Irbfj0eT6E3HC0AfjY%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥83","priceAmount":83.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"83","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"OovweezcXRhdRwXKxd8RKSuncMkR9KPRDELKDFkv%2BrbxkU17iAPQnXeyUKrgLCLRUVxTwY3ot2CoI1xrGKYuikqPqn1PxoSigtfZqV6FyT5WKPnR4QfCtK9LlXhJH5%2FoMf%2BEgBpwSkgTKtGkcZPH0pND1lTdWh2YibDkHWMEk6cInM1BPVZ7pD5yVW1Zp%2FDm","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ127ページ
- 言語日本語
- 出版社millebooks
- 発売日2015/10/27
- ISBN-104902744783
- ISBN-13978-4902744781
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 誰もいない場所を探している
¥990¥990
最短で3月30日 土曜日のお届け予定です
残り6点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : millebooks (2015/10/27)
- 発売日 : 2015/10/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 127ページ
- ISBN-10 : 4902744783
- ISBN-13 : 978-4902744781
- Amazon 売れ筋ランキング: - 211,124位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Amazonで見つけて購入しました。
スカスカの文章とよく分からない挿絵の数々。これらからどうやってこのタイトルが付くのか、よくこれを本にしたなというのが正直なところ。立ち読みができたら買わなかった、というか立ち読みで読める程度の文量です。
ただ内容については、著者の主張がはっきりとしていて好感が持てました。ただ、著者がコーヒー屋だからコーヒーの事が書いてある訳ではありません。ビジネス書とか「人生を豊かにする◯つのこと」みたいな本に書いてありそうな事が書いてあります。
スカスカの文章とよく分からない挿絵の数々。これらからどうやってこのタイトルが付くのか、よくこれを本にしたなというのが正直なところ。立ち読みができたら買わなかった、というか立ち読みで読める程度の文量です。
ただ内容については、著者の主張がはっきりとしていて好感が持てました。ただ、著者がコーヒー屋だからコーヒーの事が書いてある訳ではありません。ビジネス書とか「人生を豊かにする◯つのこと」みたいな本に書いてありそうな事が書いてあります。
2016年9月20日に日本でレビュー済み
「どこかのコーヒー屋で修行した訳でもなく、コーヒーの生豆すらほとんど見たことがない家族を抱えた三十歳を越えた男からコーヒー屋を始めたいと相談されたら、今の私でも間違いなく止めることだろう」(「はじめに」より)
ぼくは幸運にも3年半まえに、かつての庄野さんから決して遠くない状況で、コーヒー屋になることを後押ししてもらった。
今もコーヒー豆が売れているとはけっして言えない。(自家焙煎店としてはまったく売れていない部類だろうと思う)
ただなんとか生きている。
続けられている。
ぼくは庄野さんのように、加工品に頼ることなく、夏の暑くコーヒー豆が売りにくい季節でもひたすらにコーヒー豆のみを売り続けられるほどかっこよくはない。
彼に共感する部分は少なくないのだけれど、ぼくはなんとかしてかっこよくなかろうともコーヒー屋として生き残ることに、コーヒー業界にしがみついていくことに、全力を注いだ。
ぼくも2012年11月1日にツバメコーヒーを始めて、翌年の春に子どもが生まれた。
ただただリスクを回避したければ、あるいはリスクを最小化することを大切にするならば、そういう時期に大金をはたいてコーヒー屋などやってはいけないに決まってる。
せめてもそれにふさわしい時期がある、と言って落ち着くまで待つことだろう。
では、何を持って落ち着くと捉えるのか。
多くの場合、それはただの時間稼ぎにしかならないことが多い。
これからはじめることの膨大な不安さを恐れるとき、まずは手近な不安をすこしでも小さなことにするための努力をする。
それがまったくの無駄であるとは思わないのだけれど、その多くは物事の先送りに他ならない、ということをあらためて知るべきかもしれない。
たいへんな時期に子どもが生まれ、きちんとした価値のある仕事さえできないままに、家庭でも最低限の父親としての役割を求められる。
稼げもしないくせに、父親として家族に関わる時間もない男。
こんなに「つかえない」男もいないのではないだろうか。
それを理解までしないまでも、許容し、信じてくれる家族の存在ということのかけがえのなさは言っても言いすぎることはないだろう。
それからぼくはこの人すごいな、と思うと、それを支える家族はもっとすごい人たちなんだろうな、と思うようになった。
庄野さんと言えば、音楽に造詣が深い人、というイメージで、というのは逆にぼくはまったく音楽に疎いからだ。
彼は本の中で、初めて買ったレコードは大滝詠一の『ア・ロング・バケイション』で、次に買ったのが山下達郎の『ライド・オン・タイム』だと言っていて、音楽に疎いぼくでもこの趣味の良さはなんとなくわかる。(さらにこれが徳島という場所なんだからすごいというかなんというか)
さらにそれらのレコードがどれも短くていいと言っている(10曲38分というのが理想だ、とも)
そしてその章は次のようにしめくくられる。
たくさんあるのがいい訳じゃない。何だって適量がいい。コーヒーも一緒、私はすべてにおいて丁度いいコーヒーを作りたい。十曲三十八分の小品のようなコーヒーを目指しているんだ。
まさにこの本がそんな小品のような、38分で読めるような本になっている。
ふわりとはじまって、あっというまに、おわる。
だからまた(飽きることなく)開く。
どこから読んでもまたそのときの自分としておもしろく読める。
ときに、大塚いちおさんの挿絵にひっかかることもあるのかもしれない。
なんら確定的なことを言わない。
言葉をふわりと投げ続ける。
こんなに地に足がついていながら、かろやかな言葉に出会うことはほとんどない、と言っていい。
ぼくは聴いたことのない、ほどよい長さのレコードを聴く、という体験を、この本を通じてやることができた。
ぼくは幸運にも3年半まえに、かつての庄野さんから決して遠くない状況で、コーヒー屋になることを後押ししてもらった。
今もコーヒー豆が売れているとはけっして言えない。(自家焙煎店としてはまったく売れていない部類だろうと思う)
ただなんとか生きている。
続けられている。
ぼくは庄野さんのように、加工品に頼ることなく、夏の暑くコーヒー豆が売りにくい季節でもひたすらにコーヒー豆のみを売り続けられるほどかっこよくはない。
彼に共感する部分は少なくないのだけれど、ぼくはなんとかしてかっこよくなかろうともコーヒー屋として生き残ることに、コーヒー業界にしがみついていくことに、全力を注いだ。
ぼくも2012年11月1日にツバメコーヒーを始めて、翌年の春に子どもが生まれた。
ただただリスクを回避したければ、あるいはリスクを最小化することを大切にするならば、そういう時期に大金をはたいてコーヒー屋などやってはいけないに決まってる。
せめてもそれにふさわしい時期がある、と言って落ち着くまで待つことだろう。
では、何を持って落ち着くと捉えるのか。
多くの場合、それはただの時間稼ぎにしかならないことが多い。
これからはじめることの膨大な不安さを恐れるとき、まずは手近な不安をすこしでも小さなことにするための努力をする。
それがまったくの無駄であるとは思わないのだけれど、その多くは物事の先送りに他ならない、ということをあらためて知るべきかもしれない。
たいへんな時期に子どもが生まれ、きちんとした価値のある仕事さえできないままに、家庭でも最低限の父親としての役割を求められる。
稼げもしないくせに、父親として家族に関わる時間もない男。
こんなに「つかえない」男もいないのではないだろうか。
それを理解までしないまでも、許容し、信じてくれる家族の存在ということのかけがえのなさは言っても言いすぎることはないだろう。
それからぼくはこの人すごいな、と思うと、それを支える家族はもっとすごい人たちなんだろうな、と思うようになった。
庄野さんと言えば、音楽に造詣が深い人、というイメージで、というのは逆にぼくはまったく音楽に疎いからだ。
彼は本の中で、初めて買ったレコードは大滝詠一の『ア・ロング・バケイション』で、次に買ったのが山下達郎の『ライド・オン・タイム』だと言っていて、音楽に疎いぼくでもこの趣味の良さはなんとなくわかる。(さらにこれが徳島という場所なんだからすごいというかなんというか)
さらにそれらのレコードがどれも短くていいと言っている(10曲38分というのが理想だ、とも)
そしてその章は次のようにしめくくられる。
たくさんあるのがいい訳じゃない。何だって適量がいい。コーヒーも一緒、私はすべてにおいて丁度いいコーヒーを作りたい。十曲三十八分の小品のようなコーヒーを目指しているんだ。
まさにこの本がそんな小品のような、38分で読めるような本になっている。
ふわりとはじまって、あっというまに、おわる。
だからまた(飽きることなく)開く。
どこから読んでもまたそのときの自分としておもしろく読める。
ときに、大塚いちおさんの挿絵にひっかかることもあるのかもしれない。
なんら確定的なことを言わない。
言葉をふわりと投げ続ける。
こんなに地に足がついていながら、かろやかな言葉に出会うことはほとんどない、と言っていい。
ぼくは聴いたことのない、ほどよい長さのレコードを聴く、という体験を、この本を通じてやることができた。
2016年2月12日に日本でレビュー済み
成功者が綴るビジネス本は、読んだ直後は自分にも同じことができそうな気がしてしまうのですが、絶対に真似できないことばかりで、読みはするもののどうも苦手です。
この本は、著者が何の経験も実績もないままコーヒー屋を始め、苦労してお店を続けていく中で考えたことを包み隠さず書いているのですが、正直な言葉にとても共感できました。
特に、この春から住み慣れた都心を離れて田舎で暮らし始める私は「生きる場所じゃない、自分はどう生きるかだ」の一文に勇気をもらいました。
それに大塚いちおさん(NHK Eテレ「みいつけた!」のファンです!)の挿絵もとっても素敵です。
きっと、これから何回も読み直すことになると思います。
この本は、著者が何の経験も実績もないままコーヒー屋を始め、苦労してお店を続けていく中で考えたことを包み隠さず書いているのですが、正直な言葉にとても共感できました。
特に、この春から住み慣れた都心を離れて田舎で暮らし始める私は「生きる場所じゃない、自分はどう生きるかだ」の一文に勇気をもらいました。
それに大塚いちおさん(NHK Eテレ「みいつけた!」のファンです!)の挿絵もとっても素敵です。
きっと、これから何回も読み直すことになると思います。
2016年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んで時間経ってるので忘れましたが、成功させるための具体的な理由、努力に関しては記述がなく、恵まれていたとか運が良かったとかでヘ〜って感じでした。
中盤まではまぁ読めましたが、後半の人生訓じみたところはキツい。
中盤まではまぁ読めましたが、後半の人生訓じみたところはキツい。