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歌と饒舌の戦記 (新潮文庫 つ 4-25) 文庫 – 1990/11/1
筒井 康隆
(著)
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1990/11/1
- ISBN-104101171254
- ISBN-13978-4101171258
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1990/11/1)
- 発売日 : 1990/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4101171254
- ISBN-13 : 978-4101171258
- Amazon 売れ筋ランキング: - 908,854位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大学卒。
1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1997年、パゾリーニ賞受賞。他に『家族八景』『邪眼鳥』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』など著書多数。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年12月22日に日本でレビュー済み
コミカライズとリアリズムがごちゃまぜになった、著者の持ち味がふんだんに生かされた怪作です。まず仮想戦記物としてみると意外なまでにレベルが高いことに気づきます。米ソの取引材料としてソ連の北海道侵攻が黙認されると言うシナリオは実際にはありえないことですが、それは日本が経済大国だからであり現実に弱小国は大国の取引材料に日々利用されているわけです。米ソ両指導者がコミック化されていようとも現実に起きていることとはさほど差は無いといえましょう。しかしこのヌルい非常時の描写がかえって冷戦と言う特異な状況下での戦争ごっこをリアルに現していると感じるのは私だけでしょうか?