絵がカラフルできれい。
お兄ちゃんになる複雑な気持ちが描かれていて、兄弟のいる小さな子供にぴったりのお話。
また、これから下の子が生まれてくるという子供にも。妊娠中のお母さんにもおすすめ。
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ぼくもおにいちゃんになりたいな 単行本 – 2011/4/16
小さな男の子ペーテルはひとりっこ。弟のいる友だちがうらやましかったのですが、まもなく、ペーテルにも妹が生まれました。赤ちゃんは小さくて、なんてかわいいんでしょう。ところがお母さんもお父さんも、泣きっぱなしの赤ちゃんにかかりきり。腹が立って、ペーテルは妹をたたいてしまいます。そこでお母さんは…? 巨匠リンドグレーンが、妹や弟ができた子どもの気持ちをあたたかく描きます。絵は、「ロッタちゃん」シリーズなどのヴィークランド。
- 本の長さ1ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2011/4/16
- 寸法20.7 x 0.9 x 26 cm
- ISBN-104198631654
- ISBN-13978-4198631659
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商品の説明
出版社からのコメント
児童文学の巨匠リンドグレーンが、弟や妹ができたときの子どもの気持ちをやさしく丁寧に描いた絵本。絵はヴィークランド。
著者について
リンドグレーン…スウェーデンを代表する児童文学作家。『長くつ下のピッピ』など。ヴィークランド…リンドグレーン作品の多くの挿絵を手がける。受賞多数。石井登志子…スウェーデン語の翻訳家。『こんにちは、長くつ下のピッピ』ほか、訳書多数。
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2011/4/16)
- 発売日 : 2011/4/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 1ページ
- ISBN-10 : 4198631654
- ISBN-13 : 978-4198631659
- 寸法 : 20.7 x 0.9 x 26 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 67,347位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,074位絵本・児童書 (本)
- - 19,801位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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アストリッド・リンドグレーンは1907年に生まれ、スウェーデン南部の農場で育ちました。1944年、児童書の新人賞を獲得した『ブリット‐マリはただいま幸せ』で作家デビュー、1945年に『長くつ下のピッピ』を発表して、一躍人気作家になりました。生涯に34冊の児童文学と41冊の絵本を出版し、発行部数は総計1億7千万部に達し、100以上の言語に翻訳されています。リンドグレーンは2002年に惜しまれながら亡くなりました。
カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
6グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子どもの気持ちに寄り添った良い本でした。ポジティブなタイトルなので、気持ちよく読めます。
2013年12月7日に日本でレビュー済み
兄弟がほしくてたまらなかったペーテルに妹ができます。
しかし、生まれてみると
「きょうだいが ほしいなんて、ばかなこと いわなきゃよかった。
さんりんしゃが ほしいって、もういちど いえば よかったんだ。
レーナと さんりんしゃを とりかえっこするか、 レーナを うって、
そのおかねで さんりんしゃを かってもらえないかなあ。」
という始末。
リンドグレーンの筆は、ペーテルの気持ちに寄り添い、
彼の闇を徐々にほぐしていきます。さすがリンドグレーンです。
暖かい気持ちにさせられる作品に仕上がっています。
絵はおなじみのイロン・ヴィークランド。
エストニア生まれの彼女の自伝的絵本
「 ながいながい旅―エストニアからのがれた少女 (大型絵本) 」
もお薦めです。
しかし、生まれてみると
「きょうだいが ほしいなんて、ばかなこと いわなきゃよかった。
さんりんしゃが ほしいって、もういちど いえば よかったんだ。
レーナと さんりんしゃを とりかえっこするか、 レーナを うって、
そのおかねで さんりんしゃを かってもらえないかなあ。」
という始末。
リンドグレーンの筆は、ペーテルの気持ちに寄り添い、
彼の闇を徐々にほぐしていきます。さすがリンドグレーンです。
暖かい気持ちにさせられる作品に仕上がっています。
絵はおなじみのイロン・ヴィークランド。
エストニア生まれの彼女の自伝的絵本
「 ながいながい旅―エストニアからのがれた少女 (大型絵本) 」
もお薦めです。
2011年5月1日に日本でレビュー済み
1954年のリンドグレーン短編の絵本。
おにいちゃん物です。
こうして五十五年後に読むと、パターンがいかに変化していないかがわかりますね。
それは、普遍的だからか、変わらないと思い込んでいるのか?
考えてみたいですね。
おにいちゃん物です。
こうして五十五年後に読むと、パターンがいかに変化していないかがわかりますね。
それは、普遍的だからか、変わらないと思い込んでいるのか?
考えてみたいですね。
2016年1月3日に日本でレビュー済み
世界中で愛されたスウェーデンの女流児童文学作家リンドグレーンさんと挿絵画家ヴィークランドさんが著した切ない子ども心を描くちょっと‘ほろ苦い思い’の絵本です。ペーテルは弟がいる友だちがうらやましかったのですが、ママが妹レーナを生んでくれて一時は大喜びだったのですが・・・・。
この絵本を読むと、幼い弟妹がいた方なら誰もが経験したに違いない場面に遭遇するだろうなと思うのですね。両親の愛を独占する赤ちゃんに嫉妬してついつい意地悪してしまうのは良くある事でしょう。やはり子どもだとどうしてもまだ物の道理が良くわかりませんから、親の配慮心配りはとても大切だと思いますね。この絵本では最悪の場合ひねくれてしまいそうな所をうまくネガティヴからポジティヴに明るく転じていてそこが一番素晴らしいなと思いますね。やはり一方的にしかりつけるのではなく、切ない子ども心を理解してあげる事が大事なのだと思いますね。この絵本を幼いお子さんを二人以上お持ちのお母さん方にぜひ読まれる様にと強くお奨めしたいと思いますね。
この絵本を読むと、幼い弟妹がいた方なら誰もが経験したに違いない場面に遭遇するだろうなと思うのですね。両親の愛を独占する赤ちゃんに嫉妬してついつい意地悪してしまうのは良くある事でしょう。やはり子どもだとどうしてもまだ物の道理が良くわかりませんから、親の配慮心配りはとても大切だと思いますね。この絵本では最悪の場合ひねくれてしまいそうな所をうまくネガティヴからポジティヴに明るく転じていてそこが一番素晴らしいなと思いますね。やはり一方的にしかりつけるのではなく、切ない子ども心を理解してあげる事が大事なのだと思いますね。この絵本を幼いお子さんを二人以上お持ちのお母さん方にぜひ読まれる様にと強くお奨めしたいと思いますね。