起業経験者です。起業時の様々な困難を思い出し、共感する部分がいくつもありました。また、ここをこうすれば良かったんだという新たな気づきも発見できて、0→1を生み出す意欲が湧いてきました。
著者が立ち上げてきた事業はパン×IT、所謂フードテック領域ですが、具体的な実例を交えて書かれているため、起業や事業開発を考えているビジネスパーソンの方や、将来ITや食関係の会社に就職したい学生の方にとって、非常に読みやすく、タメになる本かと思います。
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失敗の9割が新しい経済圏をつくる Kindle版
●「新しい事業を立ち上げたい」 と思っているすべての人へ。
圧倒的「実行力」が身につく事業開発の入門書
◯『ガイアの夜明け』『がっちりマンデー!!』『WBS』『モーニングサテライト』なども注目!
幾度もの失敗を乗り越え、社会的事業を展開するパンスタートアップ経営者、初の著書!
●起業を目指す人、新規事業担当者、スタートアップで働きたい人必読!
【はじめにより】
僕は、「パンとIT」をキーワードに事業展開する、株式会社パンフォーユーの代表取締役をし ています。主な事業は、おいしい冷凍パンが自宅に届く「パンスク」や、職場に届く「パンフォーユー オフィス」など。このサービスで提供しているパンは地方のパン屋さんが作ったもの。スタッフが各地を飛び回り、「このお店のパンはおいしい」と自信を持って勧められるお店のパンです。
僕がこの事業をスタートした理由は、パン屋さんだったことでもなければ、冷凍技術を持っていたことでもありません。
僕はもともと会社員で、起業しようという気持ちすら持っていませんでした。
「地元の群馬県に貢献したい」「地方経済を活性化したい」
そんなことを漠然と考えていたら、起業することになり、縁あってパンを扱うことになり、右往左往の果てに社長になっていたのです。
本書で皆さんにお伝えしたいのは、この「右往左往」の部分。
事業開発って大変そう、と思いますよね。
実際、大変です。
事業がなかなか立ち上がらずにアルバイトでしのいだこともありましたし、ようやく事 業ができたと思った途端、パートナーから提携解消の宣告を受けて、振り出しに戻ったこともありました。
でも、それ以上に大切な気づきがありました。
それは、「事業開発ってこんなに楽しいんだ」ということ。
皆さんご存じの通り、新規事業の立ち上げでは大半が失敗に終わります。
しかし、そうなった理由がわかれば対策できます。 詳しくは本文で紹介しますが、僕自身、大小を問わず数え切れないほどの失敗をしてきました。それでも歩みを止めなかったのは、対策を講じて前進している感覚があったからであり、何より事業開発の楽しさに気づいていったからです。
この本では、僕が「右往左往」した状況と、いまだからわかる原因と対策について、そして事業開発の魅力をお伝えします。もちろん、うまくいった取り組みもありましたので、 その詳細も細かく紹介します。
圧倒的「実行力」が身につく事業開発の入門書
◯『ガイアの夜明け』『がっちりマンデー!!』『WBS』『モーニングサテライト』なども注目!
幾度もの失敗を乗り越え、社会的事業を展開するパンスタートアップ経営者、初の著書!
●起業を目指す人、新規事業担当者、スタートアップで働きたい人必読!
【はじめにより】
僕は、「パンとIT」をキーワードに事業展開する、株式会社パンフォーユーの代表取締役をし ています。主な事業は、おいしい冷凍パンが自宅に届く「パンスク」や、職場に届く「パンフォーユー オフィス」など。このサービスで提供しているパンは地方のパン屋さんが作ったもの。スタッフが各地を飛び回り、「このお店のパンはおいしい」と自信を持って勧められるお店のパンです。
僕がこの事業をスタートした理由は、パン屋さんだったことでもなければ、冷凍技術を持っていたことでもありません。
僕はもともと会社員で、起業しようという気持ちすら持っていませんでした。
「地元の群馬県に貢献したい」「地方経済を活性化したい」
そんなことを漠然と考えていたら、起業することになり、縁あってパンを扱うことになり、右往左往の果てに社長になっていたのです。
本書で皆さんにお伝えしたいのは、この「右往左往」の部分。
事業開発って大変そう、と思いますよね。
実際、大変です。
事業がなかなか立ち上がらずにアルバイトでしのいだこともありましたし、ようやく事 業ができたと思った途端、パートナーから提携解消の宣告を受けて、振り出しに戻ったこともありました。
でも、それ以上に大切な気づきがありました。
それは、「事業開発ってこんなに楽しいんだ」ということ。
皆さんご存じの通り、新規事業の立ち上げでは大半が失敗に終わります。
しかし、そうなった理由がわかれば対策できます。 詳しくは本文で紹介しますが、僕自身、大小を問わず数え切れないほどの失敗をしてきました。それでも歩みを止めなかったのは、対策を講じて前進している感覚があったからであり、何より事業開発の楽しさに気づいていったからです。
この本では、僕が「右往左往」した状況と、いまだからわかる原因と対策について、そして事業開発の魅力をお伝えします。もちろん、うまくいった取り組みもありましたので、 その詳細も細かく紹介します。
- 言語日本語
- 出版社かんき出版
- 発売日2022/1/20
- ファイルサイズ6454 KB
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出版社より
商品の説明
著者について
矢野 健太(やの・けんた)
◉――株式会社パンフォーユー代表取締役。1989年、東京都生まれ、群馬県育ち。京都大学経済学部卒業後、株式会社電通に入社。屋外媒体のメディアバイ イングならびに企画立案に従事するが、地元群馬に貢献したいという思いから退職。教育系ベンチャー企業にて新規事業立ち上げを経て、群馬県桐生市を拠点に小学生への体験プログラムや子育て支援事業、起業支援を行う特定非営利活動法人の事務局長に就任。
◉――2017年1月にパンフォーユー設立。全国のおいしいパン屋さんと消費者をつなぎ、新しいパン経済圏の確立を目指す。創業間もないにもかかわらず、SHARP、ネスレ、KDDI、大阪メトロなど大手企業から引き合いが絶えない。
◉――また、『ガイアの夜明け』『がっちりマンデー!!』『WBS(ワールドビジ ネスサテライト) 』『モーニングサテライト』『スーパーJチャンネル』など名だたる経済・情報番組にも出演。本書が初の著書となる。
◉――株式会社パンフォーユー代表取締役。1989年、東京都生まれ、群馬県育ち。京都大学経済学部卒業後、株式会社電通に入社。屋外媒体のメディアバイ イングならびに企画立案に従事するが、地元群馬に貢献したいという思いから退職。教育系ベンチャー企業にて新規事業立ち上げを経て、群馬県桐生市を拠点に小学生への体験プログラムや子育て支援事業、起業支援を行う特定非営利活動法人の事務局長に就任。
◉――2017年1月にパンフォーユー設立。全国のおいしいパン屋さんと消費者をつなぎ、新しいパン経済圏の確立を目指す。創業間もないにもかかわらず、SHARP、ネスレ、KDDI、大阪メトロなど大手企業から引き合いが絶えない。
◉――また、『ガイアの夜明け』『がっちりマンデー!!』『WBS(ワールドビジ ネスサテライト) 』『モーニングサテライト』『スーパーJチャンネル』など名だたる経済・情報番組にも出演。本書が初の著書となる。
登録情報
- ASIN : B09Q8HJCP4
- 出版社 : かんき出版 (2022/1/20)
- 発売日 : 2022/1/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 6454 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : 有効になっていません
- 本の長さ : 222ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 216,523位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 27,473位ビジネス・経済 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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漫画家。
1981年2月、集英社ヤングジャンプに「強化戦士アームピット」(第2回青年漫画大賞準入選作)でデビュー。
ラブコメ・エロコメ、SF・ホラー系、ゲームレビュー漫画からSDガンダムまで広範囲に執筆。
代表作:「ネコじゃないモン!」(1982~84年)、「ゲームジョッキー」(1986~92年)、「邪神伝説シリーズ」(1988~93年)、「BB戦士三国伝 英雄激突編」(2007~09年)など。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
創業者の体験を踏まえた上で、新規事業の開発手法がわかりやすく語られている。
起業家や大企業の新規事業担当者にお薦めできる本。
起業家や大企業の新規事業担当者にお薦めできる本。
2022年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
経営者のサクセス本はたくさんあるが、ここまで生々しい本は珍しい。エピソードも極めて最近の出来事が具体的に書かれており、七転八倒しながらも、苦境を努力と運で乗り越えていく様を飾らない言葉で綴っている。演出過多な成功者の美談ではなく、起業や事業開発に携わり努力している人にとっては、読むことで学びがあり、共感とともに自己肯定感も高まる一冊ではないかと思う。この会社はまだまだ大きくなるだろうと感じた。
2022年3月6日に日本でレビュー済み
著者の経歴からすると、すごく戦略的にチーム組んでイケイケドンドンでやってると錯覚しちゃうようなキャリアだが、全くそんなことはなく、たまたま著者がNPO時代に出会ったパンの分野で七転び八起きしつつ確かな成長を掴むまでのストーリーを、それをなし得たポイントと共に紹介されており、インパクトある起業に興味がある人は手に取って損は無いと思う。
冷凍パンメーカーと合弁立ち上げしてできた会社なのにその合弁解消が起こり会社を畳む選択肢が現実味を帯びながらニーズの芽を掴み、まず会社として収益が得られる基盤を作り上げるまで。そして転びながら得た知見を、難しいが高単価も可能なtoC向けも再チャレンジし成長を遂げるまで。さらに代表取締役として事業を育てて行く上での勘所などがコンパクトにまとまっており、なにか事業を興そうと考えてる人にとっては事業のフェーズごとに読み返してみたくなるかもしれないとおもった。
あと、やはりタイミングが重要なのは間違いないなとも改めて思った。著者の会社で有名なのはパンスクという、美味しい各地のパン屋の冷凍パンがそのパン屋から直接月1回程度自宅に届くサービスだが、コロナになる直前にサービスローンチし、巣ごもり需要を捉えている。また地方創生などの時流にも乗り、スタートアップで重要な資金調達(これも七転び八起きしているものの)も上手くいっていそうである。この辺り、運もあるのでなんともだが、自分が比較的上手くできることと世の中の時流を上手くミックスできれば、事業立ち上げは誰にでもできるのかもしれない。
著者は電通出身なのもあり、人に任せるところや広報の勘所が本を読む限り上手そうだなとは思うが、それは事業を立ちあげようとする人によって上手い領域が違うだけなのかもしれないので、自分の得意なところや任せて良いところを自分なりに決めていくのが良いのかもしれない。(著者も書いている通り、最初は任せる上で勘所を掴むためにある程度の部分まで全てやるべきだとも思うが)
とこんな感じでいろいろ書きたくなるようなエッセンスが詰まってるので、気負わずに読んで色々Doしてみましょう(笑)
冷凍パンメーカーと合弁立ち上げしてできた会社なのにその合弁解消が起こり会社を畳む選択肢が現実味を帯びながらニーズの芽を掴み、まず会社として収益が得られる基盤を作り上げるまで。そして転びながら得た知見を、難しいが高単価も可能なtoC向けも再チャレンジし成長を遂げるまで。さらに代表取締役として事業を育てて行く上での勘所などがコンパクトにまとまっており、なにか事業を興そうと考えてる人にとっては事業のフェーズごとに読み返してみたくなるかもしれないとおもった。
あと、やはりタイミングが重要なのは間違いないなとも改めて思った。著者の会社で有名なのはパンスクという、美味しい各地のパン屋の冷凍パンがそのパン屋から直接月1回程度自宅に届くサービスだが、コロナになる直前にサービスローンチし、巣ごもり需要を捉えている。また地方創生などの時流にも乗り、スタートアップで重要な資金調達(これも七転び八起きしているものの)も上手くいっていそうである。この辺り、運もあるのでなんともだが、自分が比較的上手くできることと世の中の時流を上手くミックスできれば、事業立ち上げは誰にでもできるのかもしれない。
著者は電通出身なのもあり、人に任せるところや広報の勘所が本を読む限り上手そうだなとは思うが、それは事業を立ちあげようとする人によって上手い領域が違うだけなのかもしれないので、自分の得意なところや任せて良いところを自分なりに決めていくのが良いのかもしれない。(著者も書いている通り、最初は任せる上で勘所を掴むためにある程度の部分まで全てやるべきだとも思うが)
とこんな感じでいろいろ書きたくなるようなエッセンスが詰まってるので、気負わずに読んで色々Doしてみましょう(笑)
2022年2月11日に日本でレビュー済み
失敗経験から成功経験に繋がることをより具体的に自身の実体験に基づいて記されており、非常に読みやすかったです。
経営者の方の直筆本を初めて読みましたが、「こうすべきだ」という押し付けや武勇伝ではなく、失敗経験や色んな人との出会いを経て得られたことを共有してもらった、という感覚でした。
こういう考え方やこんな選択肢もあるよ、という可能性を知ることができる一冊だと思います。
経営者の方の直筆本を初めて読みましたが、「こうすべきだ」という押し付けや武勇伝ではなく、失敗経験や色んな人との出会いを経て得られたことを共有してもらった、という感覚でした。
こういう考え方やこんな選択肢もあるよ、という可能性を知ることができる一冊だと思います。
2022年2月3日に日本でレビュー済み
かなり勢いのある気鋭のスタートアップ起業のパンフォーユー、矢野さんがどのように新規事業を立ち上げてきたのかについての書籍です。顧客のニーズをどのように探ったのかという点についても赤裸々にどんな失敗をしたのかを書いてあってとても親近感がわきます。
自分語りになっておらず、新規事業を立ち上げようだったり、スタートアップを始めようだったりという人のために自信の経験を開示している姿勢がとても素晴らしいと思いました。パンとITという一見何も関係ない領域を失敗しながらどのように事業として成立させたのかは臨場感があっておもしろいです。
自分語りになっておらず、新規事業を立ち上げようだったり、スタートアップを始めようだったりという人のために自信の経験を開示している姿勢がとても素晴らしいと思いました。パンとITという一見何も関係ない領域を失敗しながらどのように事業として成立させたのかは臨場感があっておもしろいです。
2022年3月2日に日本でレビュー済み
パンスクというサービスを知った後にこちらの本を読みました。
失敗や気づきなども含め、0から1を生み出すためのノウハウが書かれています。
新規事業の裏側が覗けて良かったです。
失敗や気づきなども含め、0から1を生み出すためのノウハウが書かれています。
新規事業の裏側が覗けて良かったです。
2022年2月12日に日本でレビュー済み
「ガイアの夜明け」で会社の名前を知り、本屋さんでもランキングに入っていたので購入。何に躓き、そのときどうすればよかったのか、何が正解で何が間違いだったのか、事業を起こした人にしかわからないことを、かなり細かく赤裸々に書いているので、起業の難しさをリアルに感じることができました。これから起業したい人/起業予定の人は一度読むべき。
悪いことも包み隠さないフェアな姿勢が、この社長&会社の魅力なのかも。パンスク、頼んでみようと思いました!
悪いことも包み隠さないフェアな姿勢が、この社長&会社の魅力なのかも。パンスク、頼んでみようと思いました!