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君主論 (角川ソフィア文庫) Kindle版

3.5 5つ星のうち3.5 7個の評価

権力とは何か、国家とは何か、リーダーは何をなすべきか。軍事や外交ほか多くの事例をもとに、非情な政治の理論を大胆に提言。「マキアヴェリズム」の語を生み、今なお有用な示唆を与える比類なき論考。
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商品の説明

著者について

●マキアヴェッリ:1469年― 1527年。ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。

●大岩 誠:1900年―1957年。東京都出身。京都帝国大学法学部卒、同助教授となるが、1933年辞職。1951年南山大学教授。日本の政治学者。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00DVZROGO
  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2013/7/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/7/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 618 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 218ページ
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 7個の評価

カスタマーレビュー

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5つのうち3.5つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2014年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マキアヴェッリの「君主論」が現代人にも多くの教訓を示唆し、与うる事は既に多くの人が知る所である。特に本文中にある様に空想の中の「理想の国家」の在り方を云々する輩達(第15章)が、一般市民のモラルと一国の統治者・為政者のモラルが違う事(フリードリヒ大王「我が時代の歴史」)を認識せず、市民の「善のモラル」による国家の外政内政は結局彼等自身が生きる国を破滅へと追いやってしまう現実に盲目で、聞き心地良い玉虫色の彼らが云う所の「批判の精神」に立脚した不毛な議論やスローガンに未だ自らが酔いしれており、然もそれが正しい道と確信してこれは事実上国家の脆弱化に向いてるのだが、危険な為政者達の暴走を止めろと云わんばかりに大声を上げる日本の現状にもやや劇薬ではあるが大きな一石を投ずると確信する。本書の日本語訳が、やや、または酷く古すぎると云う声が多い様だがイタリアでは学校の(中高校レベル)の古典の授業でマキアヴェッリを学んでいる点、そして「君主論」の世に出た時代が1500年代である事を考慮すると、一例だが少し時代が下っても、ヨーロッパの日本語訳では同じ軍隊の階級を指す言葉が18・19世紀と20世紀ではまるで異なっている事実を鑑みれば、訳者の敢えて古さを前面に出した古典的日本語の文体・文章は読んでいるとマキアヴェッリが生きた時代の五感・空気がゆったりと伝わって来て奥ゆかしく、ヨーロッパの時代物の映画やドラマそして歴史上の事象を活字で読みながら目の当たりにする様で心地良い快感を覚える。マキアヴェッリを(から)学びたく思っておられる日本や欧米の時代物が好きな方には本書のこの訳で読む事を強くお勧めしたい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年4月23日に日本でレビュー済み
翻訳があまりにも古すぎます。
「君主論」はいくつか新訳が出ているので
そちらを読まれたほうがいいです。
こういった本の賞味期限は編集者が
ちゃんと判断していただきたいです。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年8月26日に日本でレビュー済み
他の人のレビューで多く語られてる通り、読みにくいのは言うまでもない。
だれかのローマ史とプルタークぐらいは読んでおかないと、すらすらとはいかない。
チェザーレ・ボルジアは澁澤龍彦がルクレチア・ボルジアのことを”世界悪女物語”で上げていてくれたのでどうにか理解できた。

内容に関しては、西洋の孫子とは言い過ぎだと感ずる。
注に易経が挙げられていて、わかれよこのぐらい的な謂いは角川ソフィアで読む意味を失わせている。
易経が儒教の経典にもかかわらず、非常に道教的で、孫子もまた運動を尊重する道家的思想家であることを説明せねば
なぜ易経がでてくるのか理解できないこと請け合いだ。いや宿題ででもなくば易経が原典であることまで到達もできない。

孫子を熟読した人は君主論を読む必要はないと思う。念のため面白く読ませてくれる塩野七生の語録を通読しておこうとは思ったが。
宗教から完全に切り離され君主制からも完全に切り離された孫子の言葉は、人間の本性を正確に理解できる。
それに対して君主論は、当時のキリスト教という麻酔薬を慎重に避けねばならず、かつ君主に捧げる書物というフィルターがかけられている。

思うにキリスト教信者でなければマキャベリストとは言えないのではなかろうか。私には、生活で発見できる人間の本性が書かれているにすぎず、
そんなのあたりまえだなあと思える、リマークの少ない読書であった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月11日に日本でレビュー済み
「君主論」は、10年前、中央公論社の「世界の名著」で、「政略論」と一緒に読んだのだが、あまり記憶に残っていない。残っているのは、なんだか曖昧模糊として、読みにくい文章だなということぐらい。

いま考えれば、読みにくいのは理由があって、論旨を明確に伝えることが目的の学術論文を書いたのではなくて、君主に自分の持っている知識を伝え、自分を使ってもらおうと ― 早い話が猟官用プレゼンテーションとして書いたので、そこには当然相手のメディチ家の殿様に対する丁寧な物言いが必要になるので、曲がりくねった、修辞的な表現になるのもやむおえない。また、こういう表現方法が当時の流行でもあっただろうし、さらにその頃はこういうミもフタもないことをアケスケに言うのが憚られる社会背景もあっただろう。(なにしろ作品が書かれたのが1513年、ルターの宗教改革がはじまる1517年より前なのである)だからこそこの著作が長い間排撃され続けたわけである。今となっては、常識的な統治論、統治論、外交論であるが。

そういう大人の書き方をしているので、もってまわった言い方をしているけれでも、それでもあちこちに過激な言葉が出てきて、それなりに面白い。

ただ、この角川文庫版は、他の翻訳書では勝手な官庁名、役職名を用いていることを批判し、鎌倉時代の官名を用いるということをやっているのだが、そこになんの意味があるのか分からない。まわりくどいのがますますわかりにくくなっただけだと思う。奥付を見ると昭和42年頃の訳らしいので、だから古色蒼然としているのだろう。表紙だけは今風なのだが。

「君主論」を読むなら、もっと現代的でわかりやすい訳で読んだ方がよい。その方が作品のエッセンスがよく伝わると思う。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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