人類全体がアーミッシュのような生活をするべきなんでしょうか。
脳内老化を強く感じます。
機械文明を強制的にやめるべきなんでしょうかね。
なんだか乱暴な論理「カンボジアのポルポト支配を模倣したもの」ばかりで現実味を感じませんでした。
本の内容が読みにくい。翻訳のせいだと思う。読解しにくい。
「地球温暖化」のほうが重大な問題だと思う。機械文明を否定してもどうしようもない。
「遺伝子操作によるデザイナーベィビィ問題」これは、いずれ頓挫するだろう。
DNAは複雑であり神の領域である。そう簡単に理想通りの子供が作れるわけがない。
それが実現できても、何も変わらない。たんなる怪物ではなく、
社会に適応できない人間を増産するだけ。その意味では「デザイナーベィビィ」は、
別の意味で悲劇になり、遅かれ早かれ確実に廃れる。人間の資質は遺伝ではなく教育が重要である。
それが実現して産業の一つとして扱われ、中国や中東など“倫理観が弱い国々”では遺伝子操作された人間が増産するだろう。
でも、宗教戒律に縛りつけられたり、親がまともに子供を育てる力と知恵がないなら、確実に
『新人類』と呼べる人たちは、無力な存在のまま社会から埋没する。「デザイナーベィビィ」は
化物として社会から差別されるだろう。その意味で、遺伝子操作で子供を作ることは、確実に廃れる。
重要なのは人間としての遺伝子的な資質ではなく、良質な教育環境と努力のほうが重要である。
全てを爆発的に進化する科学の責任にすること自体が、著者の脳内の老化を肌で触って感じるほど実感できる。
著者は、まともにパソコンやケータイが使えない高齢者で脳が老化していると考えられる。
そのためには、高齢者でも簡単に扱えるハイテク機器を開発するべきである。
学者だから賢いというわけではない。現実問題として頓珍漢なことをいう学者が多いのも問題である。
「地球温暖化」「資源問題」「貧困と人口爆発問題」「拝金主義と資本主義問題」などは、
爆発的な科学の進歩なしでは何も解決できない。むしろ現代は科学の進歩が鈍化しているほうが、
危険である。英知の不足のほうが重大な問題だと思う。
だから前進したら、より早く前進するしかない。理想論かもしれないが、それが現実である。
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人間の終焉 単行本 – 2005/8/23
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- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2005/8/23
- ISBN-104309251943
- ISBN-13978-4309251943
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2005/8/23)
- 発売日 : 2005/8/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 360ページ
- ISBN-10 : 4309251943
- ISBN-13 : 978-4309251943
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年10月1日に日本でレビュー済み
著者は、遺伝子工学、ナノテクノロジーやロボティクスの将来を危惧し、とりわけ生殖系列遺伝子治療は一線を越えるものとして、人類はその手前で踏み留まるべきだと主張する。もう十分進歩したのだから、これ以上前進するのは止めてしまおうというのだ。科学の最先端の状況をよく取材し、理解しているにもかかわらず、旧世代の常識、価値観から抜け出せていない。そして、そんな常識は一世代、二世代もすれば大きく変わってしまうにちがいない。著者の論理でいけば、遺伝病の治療法は追求すべきだが、その根絶は過ぎた望みだということになってしまう。気持ちは分からんでもないし、著者に同意するひともたくさんいるだろうけど、残念ながら世の中はあんたの期待する方向へは向かっていかないのだよ。
2009年7月26日に日本でレビュー済み
残念ながら著者が遺憾に思っている通り、現実にはSF小説を通り越して現実社会は遺伝子操作が現実的なものとして活用されつつある。行き過ぎたテクノロジーの推進に警鐘は鳴らしてはいるがずいぶん控えめなものだといわざるを得ない。この本が評価されるとしたら、それはまさに重大な結果を引き起こし、「ナチュラル」が遺伝子バンクに過ぎなくなったその時である。そして、その時にはもはや元に戻る道は無い。人がサルと分化したように「ジェンリッチ」と「ナチュラル」に分化した次の世代が始まる。しかしそれが善と悪で単純に割り切れるものでないところに、この問題の難しさがある。
2010年3月21日に日本でレビュー済み
この本は、ポストモダン(ポストヒューマン、ポストコロニアル etc)に対する、著者の想像力の限界・単なる【give up】宣言に過ぎない。
本書をもし、スラヴォイ・ジジェクが手に取ったとしたら、ただ一笑に付すだろう。
科学という土台だけで考えるにしても、パラダイム・シフト等を見据えていない。
タイトルだけを目にし手を伸ばしてしまった自分が、うまく騙された感じがしてならない。
本書をもし、スラヴォイ・ジジェクが手に取ったとしたら、ただ一笑に付すだろう。
科学という土台だけで考えるにしても、パラダイム・シフト等を見据えていない。
タイトルだけを目にし手を伸ばしてしまった自分が、うまく騙された感じがしてならない。