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教養としての決済 単行本 – 2022/8/26
購入オプションとあわせ買い
「決済」を制する者が勝つ!
世界の決済コストはロシアのGDPに匹敵?
100ドル札の7割は米国に存在しない?
北朝鮮ハッカー集団の鮮やかな詐欺手口とは?
イスラム独自の海外送金方法「ハワラ」って何?
SWIFTの元CEOが解説する
「支払い」の歴史・仕組み・未来
- 本の長さ432ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2022/8/26
- 寸法18.7 x 13 x 2.3 cm
- ISBN-104492681493
- ISBN-13978-4492681497
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出版社より
新時代に知っておきたい、教養としての「決済」の仕組み
これ一冊で「決済」についての歴史と未来がよくわかる!
★教養として「決済」の仕組みを学びたい人
★金融・ファイナンス関係者
★雑学好き におすすめする、最高の入門書!
私たちがほぼ毎日おこなっている「決済(=支払い)」について、少し考えてみると不思議なことだらけじゃないでしょうか?
なぜ地球の裏側の相手に支払えるのか、なぜクレジットカードはこの形なのか、なぜ今も紙幣や貨幣がなくならないのかーー。
日常生活に欠かせない「決済」の歴史や仕組みを、教養として学べる一冊をご紹介します。
―――
・そもそも決済とは何か?
・実際にお金を動かさずに、なぜ支払うことができるのか?
・世界の決済を変えたプラスチック …etc
―――
毎日のように「支払い」「支払われる」決済。
水や電気と同じくらい大事なこの社会インフラについて、正確に理解している人は少ないのではないでしょうか。
本書では「決済とは何か?」「決済が機能するために何が必要なのか?」をざっくりと解説したうえで、現在の決済の仕組みがどのようにして作り上げられてきたかの歴史を紐解いていきます。
お金がお金を生み出す仕組みとは?
長い決済の歴史の中でも大きな転換点となったのは、現金に次ぐ第二の決済手段にして、もっともグローバルな決済手段である、「クレジットカード」の出現でした。
多くの人にとっては魔法のような道具ですが、カードの支払いの仕組みは思ったよりも複雑です。
現代のほとんどの決済システムの基礎となっている、この「4コーナーモデル」を理解することで、お金からお金を生み出す巧妙な仕組みのからくりを知ることができるのです。
―――
「銀行、ハイテク企業、中央銀行、そして詐欺師は皆、決済を支配すれば世界を支配できるかもしれないことを知っている。
本書は、この地政学的・技術的戦争の仕組みと未来を解き明かした、ビジネス関係者必読の書だ。」
―――
非常に身近で欠かせない存在である一方で、「決済」ほど無視されているものもないでしょう。
私たちが決済に依存している度合いと、そのリスク、今後の展望について学ぶことができる最高の入門書として、ぜひ本書を手に取ってみてください。
商品の説明
レビュー
Ⅰ 世界は決済で回っている
Ⅱ 決済の歴史
Ⅲ 決済の地理学
Ⅳ 決済の経済学
Ⅴ ビッグマネー
Ⅵ テクノロジー革命
Ⅶ 決済の政治と規制
著者について
SWIFT社 元CEO
マッキンゼー・アンド・カンパニーの元パートナー。2012年から2019年まで、クロスボーダー決済ネットワーク、スウィフトのCEOを務めた。アムステルダム自由大学、マーストリヒト大学、スタンフォード大学ビジネススクールの学位を取得している。自称・決済オタク。ネットワークマニアでもある。
ナターシャ・デ・テラン
SWIFT社 元コーポレートアフェアーズ部門責任者
元ジャーナリストで、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、タイムズ紙、フィナンシャル・タイムズ紙、『マネー・ウィーク』などに寄稿してきた。スウィフトの元コーポレート・アフェアーズ責任者、カーネギー国際平和財団のノンレジデント・スカラーであり、英国支払システム規制庁および金融サービス消費者パネルの委員を務めている。金融についてわかりやすく伝えることの重要性をかたく信じている。
大久保 彩(オオクボ アヤ)
翻訳家
1994年東京生まれ。2019年、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。修士(文化人類学)。翻訳協力にヘレン・S・ペリー『ヒッピーのはじまり』(阿部大樹訳 作品社)など。
上野 博(ウエノ ヒロシ)
NTTデータ経営研究所 金融政策コンサルティングユニット エグゼクティブスペシャリスト
住友銀行、日本総合研究所、フューチャーシステムコンサルティング、マーケティング・エクセレンス、日本IBMを経て現職。金融サービス業界を中心に、経営・事業戦略/新規事業開発/業務改革/マーケティング/テクノロジー活用等に関するコンサルティング/発信/提言活動を実施。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2022/8/26)
- 発売日 : 2022/8/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 432ページ
- ISBN-10 : 4492681493
- ISBN-13 : 978-4492681497
- 寸法 : 18.7 x 13 x 2.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 18,826位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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各段落最初だけを読むくらいでちょうど良さげです。あくまでも私個人の感想です。
金融の本はいかに投資/融資するか、どこにポジションをとるか、という点にあまりに焦点が当たりすぎていた。
世界の果てまで見渡す本としては「アメリカ金融革命の群像」以来の充実感と思う。
類書はない。
血を売ってでも読むべき本。
長らく国際決済システムの中核にあったのはSWIFTであり、共著者の一人はマッキンゼーのパートナーを経て、近年までSWIFTのCEOを務めた者。決済の歴史や諸外国の状況、フィンテックの流れや政治や規制の動きなど、縦横無尽に物語っており、非常に興味深い。個別には新聞報道等で目にすることもある決済をめぐる事件も、ストーリーの中で解説されているので理解度が深まると思う。
ただし、全体として「教養として」と謳っていることもあり、今日の読者が期待するフィンテックやCBDCについての踏み込みは浅い。個人的には、クレジットカード会社がどのようにして犯罪者と闘い、かつ分厚い利益を確保するために規制導入の動きに素早く対応してきたかという部分が記憶に残った。
日本では現金志向が強く、クレジットカードの利用も限定的であったが、ようやくキャッシュレス決済が広まりはじめ、加盟店が支払うインターチャージフィーや全銀ネットの議論が遅ればせながら政策課題として認識されるようになってきた。欧米では10年以上前にインターチャージフィーに上限を設定する(※米国ではダービン修正条項)等の対応が行われ、加盟店と消費者の利益が保護されている。本書は、これからの政策課題について理解を深めるための一助となるだろう。
(和訳は平易ではあるものの、英語を想定しながら出ないと理解しにくい部分がかなりあった。)
ハンバーガーを食べるだけでも数千円、アメリカのアパレルショップの時給が数千円、日本人のエンジニアがグーグルを解雇された話を聞いては腑に落ちない気持ちがあった。
そこには、ドルの力があるのかもしれないと思いました。
つぎは円について、もっと知りたいと思っています。
読了まで時間がかかりましたが、それは本書の情報量の多さもさることながら、何より決済の奥深さを示していると思います。
久しぶりに知的好奇心を掻き立てられました。
良書と思います。