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人形の家(新潮文庫) 文庫 – 1953/8/24
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妻であり母親である前に、一個の人間として生きたい――。
主人公ノラが「新しい女」の代名詞となった、婦人解放の書として絶賛された戯曲。
小鳥のように愛され、平和な生活を送っている弁護士の妻ノラには秘密があった。夫が病気の時、父親の署名を偽造して借金をしたのだ。秘密を知った夫は社会的に葬られることを恐れ、ノラをののしる。事件は解決し、夫は再びノラの意を迎えようとするが、人形のように生きるより人間としていきたいと願うノラは三人の子供も捨てて家を出る。
近代劇確立の礎石といわれる社会劇の傑作。
本文より
ノラ はい、ちっとも幸福ではありませんでした。幸福だと思っておりましたが、実はすこしもそうではなかったのです。
ヘンメル(ノラの夫) 幸福ではなかった――幸福ではなかったっていうんだな!
ノラ はい、ただ面白かっただけです。あなたはあたしに対して、いつも大変親切にしてくださいました。でもあたしたちの家庭はほんの遊戯室にすぎませんでした。あたしは実家で父の人形っ子だったように、この家ではあなたの人形妻でした。そしてこんどは、子供たちがあたしのお人形になりました。……
本書「解説」より
イプセンをして『人形の家』を書かしめる直接の動機となったものは、一八七八年彼が再度ローマに赴いた時、そこのスカンジナビア協会に対し、協会内の仕事に婦人を採用することと婦人にも発言権を与えるようにという二つの提案をしたところ、その提議が否決されたことであったろう。彼はその翌年五月から筆を取って、三カ月後の八月にアマルフィにおいてこの画期的な作品を完成している。
『人形の家』のノラの取った行動に対しては賛否両論がわき起った。そこでイプセンはノラが家出をしなかった場合の姿としてアルヴィング夫人の悲劇的な運命をつぎの作『幽霊』において描いている。
――矢崎源九郎(訳者)
イプセン(1828-1906)
ノルウェーの劇作家。幼くして家が破産し、風刺的な詩や戯曲などを書きはじめる。創刊した週刊誌は廃刊、支配人となった劇場も経営不振で閉鎖の憂き目にあうが、戯曲『ブラン』(1866)がようやく世に認められ、『人形の家』(1879)で不動の名声を得る。その後は『幽霊』(1881)『民衆の敵』(1882)などの戯曲を世に送り、近代演劇だけでなく、女性解放運動にも大きな影響を与えた。
矢崎源九郎(1921-1967)
北欧文学者、言語学者。山梨県生れ。東京帝大言語学科卒。東京教育大で教鞭をとる。アンデルセン『童話名作集』、デ=アミーチス『クオレ 愛の学校』など多数の訳書がある。
主人公ノラが「新しい女」の代名詞となった、婦人解放の書として絶賛された戯曲。
小鳥のように愛され、平和な生活を送っている弁護士の妻ノラには秘密があった。夫が病気の時、父親の署名を偽造して借金をしたのだ。秘密を知った夫は社会的に葬られることを恐れ、ノラをののしる。事件は解決し、夫は再びノラの意を迎えようとするが、人形のように生きるより人間としていきたいと願うノラは三人の子供も捨てて家を出る。
近代劇確立の礎石といわれる社会劇の傑作。
本文より
ノラ はい、ちっとも幸福ではありませんでした。幸福だと思っておりましたが、実はすこしもそうではなかったのです。
ヘンメル(ノラの夫) 幸福ではなかった――幸福ではなかったっていうんだな!
ノラ はい、ただ面白かっただけです。あなたはあたしに対して、いつも大変親切にしてくださいました。でもあたしたちの家庭はほんの遊戯室にすぎませんでした。あたしは実家で父の人形っ子だったように、この家ではあなたの人形妻でした。そしてこんどは、子供たちがあたしのお人形になりました。……
本書「解説」より
イプセンをして『人形の家』を書かしめる直接の動機となったものは、一八七八年彼が再度ローマに赴いた時、そこのスカンジナビア協会に対し、協会内の仕事に婦人を採用することと婦人にも発言権を与えるようにという二つの提案をしたところ、その提議が否決されたことであったろう。彼はその翌年五月から筆を取って、三カ月後の八月にアマルフィにおいてこの画期的な作品を完成している。
『人形の家』のノラの取った行動に対しては賛否両論がわき起った。そこでイプセンはノラが家出をしなかった場合の姿としてアルヴィング夫人の悲劇的な運命をつぎの作『幽霊』において描いている。
――矢崎源九郎(訳者)
イプセン(1828-1906)
ノルウェーの劇作家。幼くして家が破産し、風刺的な詩や戯曲などを書きはじめる。創刊した週刊誌は廃刊、支配人となった劇場も経営不振で閉鎖の憂き目にあうが、戯曲『ブラン』(1866)がようやく世に認められ、『人形の家』(1879)で不動の名声を得る。その後は『幽霊』(1881)『民衆の敵』(1882)などの戯曲を世に送り、近代演劇だけでなく、女性解放運動にも大きな影響を与えた。
矢崎源九郎(1921-1967)
北欧文学者、言語学者。山梨県生れ。東京帝大言語学科卒。東京教育大で教鞭をとる。アンデルセン『童話名作集』、デ=アミーチス『クオレ 愛の学校』など多数の訳書がある。
- ISBN-104102096019
- ISBN-13978-4102096017
- 版改
- 出版社新潮社
- 発売日1953/8/24
- 言語日本語
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- 本の長さ148ページ
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 改版 (1953/8/24)
- 発売日 : 1953/8/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 148ページ
- ISBN-10 : 4102096019
- ISBN-13 : 978-4102096017
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 108,016位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 227位戯曲・シナリオ (本)
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- - 2,328位新潮文庫
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2023年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学生の時に初めて読み、女性の自立について考えるきっかけとなりました。
今数十年を経て再読すると果たしてノラは夫から解放されたのか、逃避ではないのか、ちょっと感じ方が違ってきました。
今数十年を経て再読すると果たしてノラは夫から解放されたのか、逃避ではないのか、ちょっと感じ方が違ってきました。
2019年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学校で使うので。
2004年9月30日に日本でレビュー済み
世間知らずの奥様が旦那に借金を隠し続けて、ある日その秘密がばれてしまう。そのことを旦那は責め、責められたことにより妻は旦那に対する愛が冷める。そして家を出て行くという単純なお話。
社会劇の傑作と言われるこの作品。確かにこの本が書かれた当時の背景を考えると、妻の借金により夫が救われたことは男のプライドがゆるさないのだろう。しかし、昨今の状況を考えるとまだかわいいもんだと思ってしまう。
昔の人達にとっては最後の家を出るシーンは衝撃だったんでしょうねぇ。
社会劇の傑作と言われるこの作品。確かにこの本が書かれた当時の背景を考えると、妻の借金により夫が救われたことは男のプライドがゆるさないのだろう。しかし、昨今の状況を考えるとまだかわいいもんだと思ってしまう。
昔の人達にとっては最後の家を出るシーンは衝撃だったんでしょうねぇ。
2021年5月18日に日本でレビュー済み
全然イプセンなんか興味なかったのに、なぜか産休の時に買っていた。それから4回くらい読んでるけど、毎回、途中の『夫に秘密がばれてしまう』というところだけ覚えていて、結末を全く思い出さないで再読している。今回は3年ぶりくらいかな。また、『なんとなく』手に取った。
イプセンはノルウエーの戯曲家で、板垣退助張りの髭のおじさん。かのおじさんが、ここまで女性の真髄を表現しているとは!私も女として年を取るたび、『女』がいかなる生き物であるか、自分を含めて解ってきているはず。読むたびに新しい発見をする。一般的には、婦人解放の思想と解釈されているようだけど、今回は、ヒロインのノラが、女の持つ多面性の平面でなく、玉虫色の滑らかな球面で表しているような感じがした。
『今夜奇蹟が現れると思っておりましたのに、それが現れなかったからです。それであなたという人が、あたしが今まで考えていたような方ではないということがわかったのです。』
そうね。結婚して、子供も出来てから気がつくことだってあるわよね。同感。
通勤の往復で読破。濃い時間だった。次読むときも新しい気持ちで読める予感がする。
イプセンはノルウエーの戯曲家で、板垣退助張りの髭のおじさん。かのおじさんが、ここまで女性の真髄を表現しているとは!私も女として年を取るたび、『女』がいかなる生き物であるか、自分を含めて解ってきているはず。読むたびに新しい発見をする。一般的には、婦人解放の思想と解釈されているようだけど、今回は、ヒロインのノラが、女の持つ多面性の平面でなく、玉虫色の滑らかな球面で表しているような感じがした。
『今夜奇蹟が現れると思っておりましたのに、それが現れなかったからです。それであなたという人が、あたしが今まで考えていたような方ではないということがわかったのです。』
そうね。結婚して、子供も出来てから気がつくことだってあるわよね。同感。
通勤の往復で読破。濃い時間だった。次読むときも新しい気持ちで読める予感がする。
2015年10月4日に日本でレビュー済み
ビクトリア朝時代のイギリスでは、資本主義に適応した紳士の家庭において、女性は夫に尽くして家事・育児に専念するのが良いという規範が出来上がった。
もちろん、江戸時代の日本においても、武士階層を中心に儒教思想に裏付けられた、同様の規範が根付いていた。
明治維新で日本社会にも大きく改革の機運が生まれたはずであるが、西洋からキリスト教と共にやって来た近代市民社会の夫婦像もやはり夫唱婦随・家庭内分業であった。
この夫婦像は、日本の戦後、1960年代から80年代に至る高度経済成長期まで、連綿と続いた。
しかし最近のデフレ社会になって、農村の伝統社会の崩壊と都市のサラリーマン社会における年収減少によって女性の就業率上昇で、非婚が急速に増えた。
それに伴って、夫の収入に依存していれば安泰という経済的基盤が失われ、それなら非婚が精神衛生にも良いという方向に市民社会が変貌した。
若いころにこの本を読んで、「ああそういうこともあるんだ」と思っていたが、今になって、家を出るヒロイン・ノラがむしろ当然だという現実が目の前に出現して、140年ばかり前のこの戯曲が身にしみるようになった。
もちろん、江戸時代の日本においても、武士階層を中心に儒教思想に裏付けられた、同様の規範が根付いていた。
明治維新で日本社会にも大きく改革の機運が生まれたはずであるが、西洋からキリスト教と共にやって来た近代市民社会の夫婦像もやはり夫唱婦随・家庭内分業であった。
この夫婦像は、日本の戦後、1960年代から80年代に至る高度経済成長期まで、連綿と続いた。
しかし最近のデフレ社会になって、農村の伝統社会の崩壊と都市のサラリーマン社会における年収減少によって女性の就業率上昇で、非婚が急速に増えた。
それに伴って、夫の収入に依存していれば安泰という経済的基盤が失われ、それなら非婚が精神衛生にも良いという方向に市民社会が変貌した。
若いころにこの本を読んで、「ああそういうこともあるんだ」と思っていたが、今になって、家を出るヒロイン・ノラがむしろ当然だという現実が目の前に出現して、140年ばかり前のこの戯曲が身にしみるようになった。
2007年4月8日に日本でレビュー済み
弁護士の夫ヘルメルの病気ために、父の署名を偽造し、借金をしたノラ。それを、銀行家クログスタットによって暴かれ、法律の名の下に揺すられる……。
この戯曲では、法律や世間体といったものに捉われた「人形としての生き方」などではなく、個々人のその自由意志における「人間としての生き方」というものをこそ、我々は尊重していくべきであるということを、訴えかけられました。ヘルメルのような、所詮は愛情もどきに過ぎない道化た生き方よりも、最後に真面目に悟ったノラが決断したような生き方や、あるいは友人のノラを救うために己を賭したリンネ夫人のような生き方こそが、本当の意味での、人間としての在るべき生き方といえるということは、間違いありません。読んでいてあっけらかんとして楽しかった、最後の場面に到るまでの、おどけてユーモアに富んだヘルメルとノラとのやりとりが、最後の場面において、“素”の状態になったノラが、哲学的でシリアスな独白をすることによって、総て虚偽であったということに読者はようやく気付くのですが、この心理的ギャップの創出こそが、イプセンの手腕であるのであろうと思います。
人間として正しく善く生きるとはどういうことか。そして家庭とは何か……。短い中に、考えさせられる一冊です。
この戯曲では、法律や世間体といったものに捉われた「人形としての生き方」などではなく、個々人のその自由意志における「人間としての生き方」というものをこそ、我々は尊重していくべきであるということを、訴えかけられました。ヘルメルのような、所詮は愛情もどきに過ぎない道化た生き方よりも、最後に真面目に悟ったノラが決断したような生き方や、あるいは友人のノラを救うために己を賭したリンネ夫人のような生き方こそが、本当の意味での、人間としての在るべき生き方といえるということは、間違いありません。読んでいてあっけらかんとして楽しかった、最後の場面に到るまでの、おどけてユーモアに富んだヘルメルとノラとのやりとりが、最後の場面において、“素”の状態になったノラが、哲学的でシリアスな独白をすることによって、総て虚偽であったということに読者はようやく気付くのですが、この心理的ギャップの創出こそが、イプセンの手腕であるのであろうと思います。
人間として正しく善く生きるとはどういうことか。そして家庭とは何か……。短い中に、考えさせられる一冊です。
2023年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すっと昔に読んだ事があり、その時も眠い本だと思いましたが(その時の本は捨てました)、女性問題を調べるのに再度買い直しました(内容を忘れていたため)。
やはり古くさいというのが一番の感想です。
女性の自立を促すという目的で買う人もいますが、私の知っているところではこれを読ませて女性を洗脳してしまい自立の名の下に自分の支配下に置いた(不倫関係を持った上、さらに金は出さずに女性を愛人にしようとした)というとんでもない男がいます(50代医師)今から30年ほど前の話です。だまされた女も馬鹿ですが(20代看護師)。
結局、上記の件は他の男性が女を目覚めさせましたが、不倫関係を持った事には変わりなく、女性は他の看護師や患者の親たちから総スカンを食い当然離職。医師の方は職場にしがみついたが噂が回り居場所がなくなり数年後に離職。使い方次第では女性を支配する道具になる本です。
もっとも、これが書かれた時代のヨーロッパでは、女性の自立を促す斬新な本だとされたようです。
個人的には駄作です。結局私の調べ物の用にはなりませんでした。
やはり古くさいというのが一番の感想です。
女性の自立を促すという目的で買う人もいますが、私の知っているところではこれを読ませて女性を洗脳してしまい自立の名の下に自分の支配下に置いた(不倫関係を持った上、さらに金は出さずに女性を愛人にしようとした)というとんでもない男がいます(50代医師)今から30年ほど前の話です。だまされた女も馬鹿ですが(20代看護師)。
結局、上記の件は他の男性が女を目覚めさせましたが、不倫関係を持った事には変わりなく、女性は他の看護師や患者の親たちから総スカンを食い当然離職。医師の方は職場にしがみついたが噂が回り居場所がなくなり数年後に離職。使い方次第では女性を支配する道具になる本です。
もっとも、これが書かれた時代のヨーロッパでは、女性の自立を促す斬新な本だとされたようです。
個人的には駄作です。結局私の調べ物の用にはなりませんでした。